みなさん、こんにちは。
実は、あたしは「かな入力」なのです。
毎日何千字、何万字という原稿を書き続けているため、これまで何度も腱鞘炎になっていたのですが、定期的に通院している整形外科の医師から「かな入力にすればキーを叩く回数が約半分になる」とアドバイスを受け、以来「かな入力」にしています。
「かな入力」だと「ま」と「も」が近いため、打ち間違えてしまいました。
その上、変換された「本持転倒」も、パッと見「本末転倒」に似ているため、気づきませんでした~。
>キーボードならaとoは遠いし、スマホなら、「ま」と「も」は紛うかもですが、変換が本持転倒となりにくいし…。きっこさんは「オリジナリティー」を述べられていました。本を読み過ぎてたらスベルかもと…。きっこさん独特の比喩なのかも?と思いました。(笑)
いや実はタイポと思ったのですが、パソコンのキーボードだときっこさんは両手打ちだからアルファベット入力は左がAで右がOになりちょっと違う。ひらがな入力だと「ま」と「も」は並んでいるのでこれならタイポはアリエール!と思ったのですが、漢字変換で「本餅転倒」になる可能性が高い。「本持ち」だとしても「ち」の処理で気づくはず。もうすぐ新蕎麦の季節なので緑がかった新蕎麦が岡持に入れられて届く姿を想像して無意識の食欲が「岡持転倒」と入れて、あらやだと「岡」を「本」に変えて投稿してしまったのではないかと、そこまで脳味噌を使い切って睡魔に負けてしまいました。「きっこさん独特の比喩なのかも?」それありですねえ。近所の子どもに「本末転倒」って言って御覧「ほんもちてんとうむし」、キャハそれいただき~で「ほんもち」を「本持」と書痴に近い読書家だから造語ったのかもねえ。
>今日は重陽
九月九日、おお、五節句を締めくくる最後の節句で最も重要視される日ではないか。「九日(くんち)」から「長崎くんち」や「唐津くんち」があることは知っていたが、長崎は造船所の仕事で行っていたから「長崎くんち」に出会うことはなかったので「くんち」の話は茄子が厄払いと聞きましたが、そういえば博多で出された茄子を生のまま齧れと言われて齧ったら林檎のような味がしてびっくりしました。わたくしは書道部にいたので(一番女子が多いクラブと聞いて。男子中高だったので女生徒が珍しかった)「書聖」王羲之の「蘭亭序」は全員臨書させられたので「永和九年歳在癸丑暮春之初會于會稽山陰之蘭亭」と未だに覚えています。臨書する前は重陽の節句で菊酒を浮かべて曲水の宴を催したのかと思っていたのですが三月三日の「桃の節句」なのね。無理やりやらせられると苦行でしかなくて王羲之も『千字文』の智永も嫌い(バチアタリ)。でもお陰で字は甲骨文字の篆書で終わりましたが書の良し悪しは見えるようになりました。橘逸勢の書が恍惚となるほど大好きです。ゾッコン!♪
皆さん、おはようございます。
もうすっかり涼しくなったのですが…。
>あ、杜人さんの添削の最後「本持転倒です。」は「本末転倒」です。今夜はここまで、ああ、眠し。
キーボードならaとoは遠いし、スマホなら、「ま」と「も」は紛うかもですが、変換が本持転倒となりにくいし…。
きっこさんは「オリジナリティー」を述べられていました。本を読み過ぎてたらスベルかもと…。
きっこさん独特の比喩なのかも?と思いました。(笑)
投句は…
穭田は歩きにくいしすぐ転ぶ きっこ
>今日、電動アシスト自転車で、10キロ以上も離れた短歌友だちの家に遊びに行ってしまいました。
70代後半の後期高齢者でいくら元気とはいえ電動アシスト自転車は心配です。というのは年が行くと咄嗟の場合の反応が遅くなるため、アシストのような自分が漕ぐ以上のスピードが出ている場合にバランスを崩して転倒した場合のダメージが大きいからです。打撲だけで済むなら固くならないソフト・アイスノンで患部を冷やせばいいのですが、骨に皹が入ったり縦に骨折した場合に治りが悪く長期化して筋力も衰えてしまう悪循環に入ってしまうからです。ですからお母さんにはくれぐれもスピードを出しすぎないよう、交差点や路地の飛び出しは絶対にしないよう安全運転を心がけてくれるようお願いします。古稀を過ぎると、体調の劣化の間隔がだんだん短くなって来ますので、元気だからと過信しないで、のろのろでいいから、何かあってもすぐ止まって足を着いて倒れないようバランスを取れる速度で走るよう注意して下さい。背中から落ちたり尻餅着いたりして脊柱間狭窄症や縦列骨折をすると一気に体力を持ってゆかれますから、ダテに国家は「後期高齢者」のレッテルを貼っているのではないということを忘れないでください。ヘルパー猫髭からのお願いです。わたくしの場合はかかりつけの接骨院があるので、転倒老人は先ずこの接骨院で診てもらって骨折の有無から打撲の軽重を判断していただいています。転倒から老人の老化は加速することを忘れないように。
わたくしが老人用に薦めているバランスをとる「ひもトレ」のURLを貼り付けておきます。百均で売っている7mmくらいの紐を腰に緩く巻いたり、襷がけに緩くつけたりする方法で、椅子に座っているときも膝に巻いているとバランスが自然に取れて無理な力みが消えます。額にも目が疲れないように巻いています。梅雨時はぎっくり腰になりやすいので昔は晒しを巻いていましたが、今は腰に緩くひもを巻いているだけでぎっくり腰にならなくなりました。
日本人は集中するときに鉢巻を巻いたり、襷をかけたりしますが、ひもトレは緩く巻くことで緊張を解いて体のバランスを取る方法です。寝たきりの老人が襷と腰に巻いただけでキョンシーのようにばんばん起き上がってしまうとか、掴まらないと歩けないお婆さんがすたすた歩いてしまうという、噓だろうという事実を何度も見ています。寝るときも耳に輪っかを緩く作ってかけて寝るとよく眠れます。わたくしは頭と腰と襷を常時巻いていますが、さすがにここ二ヶ月のハードワークで腰が痛くて整骨院で電気治療と揉み療治を受けていますが、これはハイヒール痛という姿勢によるので(笑)、ひもトレだけでは防げません。まあ、リラックスするためのひもによるバランス法ですね。猫髭の矢印をクリックすると「ひもトレ」の常備編と運動編がありますので御参考までに。
あ、俳人モードに戻らねば。はい、ダイレクト猫髭です(笑)。「ウクレレや金婚式の木の葉髪 猫髭」の元句は、
ウクレレや和生主宰の木の葉髪
というウルトラダイレクトでした。(*^▽^*)ゞ。
あ、杜人さんの添削の最後「本持転倒です。」は「本末転倒」です。今夜はここまで、ああ、眠し。
きっこさん、みなさんこんばんは。
きっこさん、拙句への句評ありがとうございました。
最後の「ねっちこさ」に吹き出してしまいました。
きっこさんの句評の展開面白すぎます。
自分としては、いつになく映画のラストシーンみたいなムードのある句を
詠んだかも。なんて思ってたんですが(笑)
適切な句評、どなたのも参考になります。
いつもありがとうございます。
>穭田に新たな生命列を成す 杜人
杜人さん、どこのカルチャースクールの俳句教室の先生も必ず指摘するであろう基本的なことを言うと、まずは上五の「穭田に」の「に」が理屈っぽいので、ここは「穭田や」と切るべきです。
それから「生命」と書いて「いのち」と読ませる小手先の技もうんざりします。
杜人さんが江戸時代の俳諧師だったのならともかく、数えきれないほどの先人たちが、星の数ほどの俳諧や俳句を詠み続けて来た果てに「今のあたしたちがいる」という俳句の大前提をふまえれば、その答えは「オリジナリティー」なのです。
この句から、杜人さんの詠みたいことは十分に伝わりました。
それをあたしが詠んでみると、こんな句になります。
穭田に新たな命ならびけり
しかし、これでは75点の「普通の句」です。
そこで、自分の立ち位置を変えて、次のように詠むのです。
穭田に命の名残り並びけり
これは一例ですが、杜人さんの言いたかったことに近いのではないでしょうか?
俳句の可能性は無限ですが、先人たちの詠み尽くした「過去のパターン」にはまってしまっては本持転倒です。
俳句は「今」を切り取る文芸なのですから、その表現も「今」で行きましょう♪