きっこさん、皆さんこんばんは。きっこさんいつも小生の句のご指導ありがとうございます。いつも迷うのは鷺を季語として扱うかどうかです。留鳥になっていますから季節性に乏しいかなと。そしてご指摘のしりとり俳句にするため無理をして前の人の文字を使おうとすることです。それで季語の選択が安易になってしまうことです。ズバリそこを指摘され参りました。苦しい時はしりとりをもう一つ前の句に求めるとか工夫が必要ですね。今日のしりとりは大丈夫でしょうか^_^。
皆さん、こんばんは。
あたしの自慢の母さんは、もう70代後半の後期高齢者ですが、「おばあちゃん」というイメージではなく、見た目は50代で、あたしと一緒にいると「姉妹」だと思われることも良くあります。
その秘訣のひとつが「ヘアカラー」です。
白髪を隠したくて黒や黒に近い色に染める女性もいますが、そんなことをしたら余計に老化が際立ってしまい「髪だけ黒いおばあちゃん」になってしまいます。
かと言って、白髪をそのままにしていたら、それはそれで老けて見えます。
高齢女性の場合は、髪も細くなりボリュームがなくなり始めるので、髪にダメージを与える科学的なヘアカラーは避け、「ヘナ」に代表されるようなオーガニックなヘアカラーを使い、「今の自分の髪色を一段階ほど濃くする」というレベルで押さえます。
ノーマルの髪が真っ白の人なら、落ち着きのある深いシルバーになります。
黒髪と白髪が入り混じった人なら、濃い灰色から深いシルバーへのグラデーションになります。
こうしたカラーリングなら、高齢者が若ぶっているようには見えませんし、かと言って、髪をムラサキやピンクに染めた奇抜なおばあちゃんにも見えません。
自分の年齢に合った落ち注いだ色で、ナチュラルに生活している素敵な女性に見えます。
昨日、生え際に白髪が目立って来た母さんの髪をカラーリングし直して、深みのあるアッシュ系のシルバーにカラーリングしたら、母さんとっても喜んでくれて、今日、電動アシスト自転車で、10キロ以上も離れた短歌友だちの家に遊びに行ってしまいました。
女性は何歳になっても、やっぱり女性なのです♪
皆さん、こんばんは。
>ウクレレや金婚式の木の葉髪 猫髭
「ウクレレ」と「木の葉髪」を詠んで「ぴろき」さんて、あまりにもダイレクトですね(笑)
>爪紅やレインコートに埋もるる子 撫子
描写だけで詩が立脚していますし、季語との距離感もバツグンですね。
さすがは撫子さんです。
>秋雨の傘に埋もるるをさなかな suzume
この句だけ見れば秀逸なのですが、眼目が撫子さんの句と同じなので、どうしても二番煎じに感じてしまいます。
>秋雨に煙る倫敦バーバリー
英国と言えばロンドン、ロンドンと言えば雨、という当たり前すぎる流れなのですから、普通は大きく飛躍させた「何か」を下五に置いて一句の世界を広げるのが定番なのに、ここにあえて150年前の英国にレインウェアで革命をもたらした「バーバリー」を置くという徹底的なねちっこさ。
すごく面白いです♪
>鳥達の田に睦みゐる秋日差 杜人
俳句で「睦みゐる」という表現を使ってしまうと、どうしても永田耕衣の「近海に鯛睦みゐる涅槃像」や飯田龍太の「さびしくて梅もぐ兄と睦みゐる」などの名句を思い浮かべてしまい、「鳥達」という雑な把握や「秋日差」という投げやりな季語の斡旋が気になってしまいます。
「鳥」はもっと具体的に、季語の斡旋はもっとヒリヒリするぐらいに詠んでほしいです。
見たままなら「白鷺の舞ひ降りてくる刈田かな」と詠めたのに、きっと、しりとりを成立させるために、無理に「秋」を使ったのだと思いますが、もう少しだけがんばってみましょう♪