おはようございます😃
Qui kwai mani mani は南米のケチュア語が元になっている民謡だそうですが訛りが60以上あるそうで解読不能の呪文と化してをり、それゆえに面白くて一度聴いたら忘れられない魔法の呪文になってしまうのですね。"Et tu, Kanon?" とシェイクスピアも「シーザー」で言ってます(^^)
カタカナだとニール・セダカの「恋の片道切符One-Way Ticket to the Blues」がチューチュートレインとネズミ列車になってしまうようなものですが、これはドリス・デイの「Choochoo train (Ch-Ch-Foo) 」はじめ全米ヒット曲のタイトルをつなぎ合わせたカタログソングだったので(この列車の行く先はエルビスの「ハートブレイクホテル」)日本だけで大ヒットして来日公演の時は必ず歌うお約束ソングですがアメリカ人誰も知らない(笑)。トップに引用されたドリス・デイの歌は「Choochoo trainはハネムーン特急よ」というハッピーソングでCh-Ch-Foo、Ch-Ch-Fooチチフー、チチフーとドリス・デイの甘い溜息を聴いていると、おお、シュシュポッポ、シュシュポッポか~とわかる日本では鶏はコケコッコー、アメリカではCock-a-doodle-doo(クック ドゥードゥル ドゥー)と聞きなす「シュシュポッポ列車」だったというわけです。
で、きっこさんの「世界最高のバニラアイスの食べ方」に戻ると(猫さん関係妄想症なので話が飛ぶ飛ぶ)、よしながふみのゲイ・カップルの漫画『きのう何食べた?』に出てくるシロさんがケンジに作るアップルパイにヒントを得たもので、この漫画に出てくる料理が安い・早い・うまい・ヘルシーという四拍子揃った逸品ばかりで母を田舎で介護していた時に食の太い(笑)母に作ったデザートのひとつで、オリジナルは林檎をスライスして火にかけて汁が出てきたら砂糖をまぶして出来上がりというシンプルなものだったから、それをアレンジして林檎を横に輪切りにして真ん中を刳り貫いて炒めしんなりしたら蜂蜜と粗製糖とシナモンで味付けして、バターを塗ってトーストした近所の「湊パン」(小学校の頃から変わらず、焼きたてのアンパンは遠方から段ボール箱で買いに来るほどの人気)の食パンにアップルを乗せて真ん中にこれまた近所の池田屋の最中アイス(実にあっさりさっぱりしたアイスで小学生の頃から今も子どもが後を継いでやっているシャーベットとアイスクリームの中間のような不思議なアイス)の中身を乗せて、はいお母ちゃん、バニラアイス乗せアップルパンの出来上がり♪これと地元の紅あずまの大学芋とパンの耳で作ったフレンチ・トーストはよく食べてくれました。世界最高では勿論ないが、きっこさんの「親孝行は子どものライフワーク」直伝の味である。
きっこさま、みなさまこんばんは。
その丼のアイスクリームの脇にかたいプリンも欲しいです(^^ゞ
猫さま、♪オニコディーモ オーチャリアリ ウーンパ~♪
ああ、ラスカルちゃんさまではないけど歌ってしまった(^^ゞ
全部歌えます、耳が唇が忘れない歌たちですね、あ、視覚も。
あたしは肉食をやめた後、玉子や乳製品など動物由来の食材も食べるのをやめたので、もう15年近く、大好きだった明治エッセルスーパーカップは食べていません。先日、スーパーで1個98円の特売になっていたので、思わず触手が動きましたが、グッと我慢しました。
15年前までのあたしは、ラーメンの丼にコーンフレークをザザーッと3分の1ほど入れ、その真ん中に明治エッセルスーパーカップのバニラを1個分ぜんぶ乗せ、全体がひたひたになるくらい冷たい牛乳を注ぎ、3分ほど待ってコーンフレークに牛乳をほど良く染み込ませてから、カレーライス用の大きなスプーンで、アイスとコーンフレークと牛乳をバランス良く掬い、ワシワシと食べていました。
これが世界最高のバニラアイスの食べ方です。目からウロコが落ちるほど美味しいですから、興味のある人はやってみてくださいね♪
今日も殺人的な暑さで頭の中でベンチャーズの「十番街の殺人」が鳴り響いたが明日はさらに暑く37℃だとか。念力がゆるまなくても死ぬ暑さ(鬼城の本句取り)。アパートの前が「ファミマ」なのでハジメ2018さんには悪いが「森永れん乳氷」140円ときっこさんの大好きな「明治エッセルスーパーカップ超バニラ」150円を買って来てガシガシワシワシ溶鉱炉と化した体内へ投入した。NHK「みんなの歌」でいつも切手送って楽譜を送ってもらっていた1962年の歌が黄泉還る。
♪ おとぎ話の王女でも 昔はとても食べられない アイスクリーム アイスクリーム
わたしは王女ではないけれど アイスクリームを召し上がる
スプーンですくって ピチャ チャチャ 舌にのせると トロン トロ
のどを音楽隊が通ります
プカプカ ドンドン 冷たいね ルラ ルラ ルラ 甘いね
チータカタッタッタ おいしいね アイスクリームは 楽しいね♪
という楽しい歌で、作詞は佐藤義美。「犬のおまわりさん」も彼の作詞で金子みすゞの先輩。作曲は服部公一でバッハの「無伴奏チェロ組曲 第3番 ブーレI」を下敷きにしてジャズ童謡にしあげたとか。わたくしの娘は二人ともこの唄を歌いながらアイスを食べて育った。あ、お腹が痛い。お~腹こ~わした、オコソトノ!だあれも知らないここだけの話♪これは「みんなのうた」第一回放送の1961年「誰も知らない」の引用。作詞谷川俊太郎(近所の阿佐ヶ谷を良く歩いているのを見かける)、アニメ和田誠という天才コンビで「みんなのうた」初のオリジナル、初のアニメでわたくしは余りの面白さとオノマトペの奇抜さに衝撃を受けてずうっとこの歌を歌っていた。あの頃の「みんなのうた」はすごかったなあ。トンピリピとかクイカイマニマニとか花祭とかクラリネットをこわしちゃったとか。天才久里洋二のアニメもすごかった。三伏や昭和は近くなりにけり。