世界の郵便事情を検索するサイトがあります。
http://www.postoffice.com/
各国の言語で書かれているので、Google検索等の検索エンジンで翻訳してみて下さい。
事の発端は、QRZ.comで「QSLはダイレクト」とあっても必要料金が分かりません。おおよその返送料金を調べて「*ドルでOK?」とメールするためです。不足してはQSLが返ってきませんし、多くドネーションする余裕もありませんHi。
例えばブルガリアはIRC OKと明記してあり、マネージャーにOQRSで払うより安くなります。
今年も Club BLAGOVESTNIK, LZ1KCPが発行する【Diploma All Saints 】の季節がやって来ました。
ルールは至って簡単で2か月ごとに特別コールサインで運用するLZ1KCP局と交信し、最低3局以上と交信すると
【Diploma All Saints 2024 】が発行されます。
その為最短でも5月にならないとこのAWARDの入手資格が得られません。
過去運用された特別コールサイン局は【LZ 235 IR 1月1日~2月29日まで運用】【LZ 543 BN 3月1日~4月30日まで運用 】
【LZ 44 IZ 5月1日~6月30日まで運用中】 7月からLZ 302 IT 9月からLZ515 IW 11月からLZ 311 PA が運用されます。
ルール詳細はQRZ.comを参照ください。 5月1日にLZ44IZと交信し、AWARD MGRのLZ3GA にAWARD申請したのですが、
残念ながらナンバー7でした。シンプルルールで特別コールサイン局も強力な信号を送り込んで来ます。ぜひともチャレンジされて
下さい。
ギリシアのアマチュア無線連盟R.A.A.Gが World Amateur Radio Day を記念して4月15日から4月30日まで
期間限定で【SZ0WARD】を運用しています。この局と交信すると [ World Amateur Radio Day AWARD]
がオンライン発行されています。【SZ0WARD】は各バンドにアクティブに運用しています。
4月13日から4月21日まで期間限定【100 years of 2nd Hellenic Democracy AWARD】が発行されています。
ルールは非常にシンプルで【SX100D】とマルチバンドで交信するだけです。
QRZ.com併設の ON-LINE LOGで翌日19時JSTには交信可否が判明致します。
【100 years of 2nd Hellenic Democracy AWARD】も即 ON LINE 発行です。
【SX100D】は10数名のSV局が同時運用していますので、交信は容易です。
詳細はQRZ.comをご覧ください。
"DEMOCRACY" デモクラシーという言葉はギリシャ語の(人々)を意味する "demos" と(力)を意味する
"kratos"ですなわち"power of the people"だそうです。『でも暮らしee』訳ではありません。
【SX100D】のQSL CARDも自動配信されてきました。
個人的感想ですが、ギリシャのアマチュア無線連盟はIT技術を導入して進んだ対応をしているように思います。
これらのIT技術は世間的には特別に進化したものではなさそうですが、アマ無線の世界では画期的に見えるのは
単に私がこれらIT技術に出遅れているだけかもしれません。
少し前にはロシアの【Miller DX Club】が記念局を運用しながら種々の電子AWARDを発行していましたが、
最近耳にしません。世界的にロシア局との交信を忌避する傾向があるからでしょうか。
現在発行されているアワード、電子QSLは有効と明記されているものが少数です。当然OKと思っていませんか?
JARL本部のルールではQ&Aに有効と記載されています。Englishバージョンを見ると整理されており、英文を翻訳すると画像ファイルのように明記されています。LoTW(アメリカの電子QSLシステム)は、ログデータに信号レポートが登録されていませんが、相互のQSOデータが一致するので交信成立=レポート交換OKと判断されています。
ヨーロッパのアワードは紙QSLのみ有効、電子QSLはNGというルールが大半です。現状に対し矛盾を感ずるのですが、紙QSLの交換はまだ健在です。
所属クラブ・申請予定のアワードがあったら、マネージャーへご相談しレポートを投稿して下さい。多分eQSL・hQSLはOKと回答されると思いますが、確認は必要ですね。