◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
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◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、
<<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear
をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。
どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!
針仕事は苦手だ
最近縫い物をすると目が霞む
これは年のせいか
在りし日の母に似てきた
縮緬じわの手が気になるせいか
針仕事は女の仕事だ
それが口癖だった母
針仕事は女の仕事だなんて
誰が決めたのか
ぼつぼつと縫い込んでいるのは
母の記憶
ぐいぐいと縫い込んでいくのは
女たちの記憶
何もない白い空間に
あなたはときどき
時の窓を切り出して
それをじっと
眺めていることがありますね
まるで自分を包む時間が
全てその窓に
吸い込まれてしまったかのように
その微動だにしない
背中に声をかけるとき
私は
凍りついたドアノブを
握ったときの
鋭い剃刀で切りつけられたような
冷たさを感じてしまうのです
まるであなたの発する体温が
全てその窓に
吸い込まれてしまったかのように
その窓は
ときに過ぎ去った過去だったり
ときに未だ到来していない
未来だったりするけれど
どちらにしても
そのときあなたの存在は
窓に取り込まれてしまって
あなたは時間も体温も持たない
脱け殻になってしまっているのです
ですから私は
あなたを閉じ込めている
凍りついた時の窓を融かす
アイスブレイカーとして
たとえ疎まれ嫌われるとしても
煩わしい雑事や
不愉快な出来事となって
あなたの耳元で
大きな鐘を打ち鳴らしましょう
そうすれば私は
時の窓を埋め戻して
あなたを
今という場に還らせることが
できるのですから
あなたを
冷たい脱け殻ではない
充溢した存在へと戻らせることが
できるのですから
私が打ち鳴らす鐘の音に
気づいてください
そこに込められた
今へと導くメッセージを
どうか受け取ってください
あなたはどこから来たの
窓から馬に尋ねてみる
返事は勿論、ない
ぶるると体を震わせて
退屈そうに池をみている
四角いコンクリートの部屋に
押し込められて
少しきゅうくつそう
私は彼と窓越しに会うのが
好きだった
茶色の毛並み
長い足
見事なたてがみ
触れてみたい
一緒に走ってみたい
ある日、空っぽになった部屋
彼の姿はなくなった
でも私には聞こえる
空を駆ける
蹄の音が
ザカイヤ(もしくはZapotec)様
すみませんが、新規の方は、
上に書いてありますとおり、ご投稿と同時に必ず新規届け出を出して下さい。
届け出を頂いていれば、注意事項を見るようにご返信もしたのですが、
うちには5行未満のものはアウトの規定があるのです。
したがいご投稿は削除させて頂きました。
(届け出をしないから、こういうことが起こります)
ご参加希望でしたら、届け出からやり直して下さい。
太陽光線の音がする
弾けている
眦から視界いっぱいに
バブルのような具合だ
夏だ
僕もそうしよう
サイダーで喉を鳴らした
甘くて爽やかなそれが風とともに
ワンポイントのTシャツをさらっていった
汗がタオルを重くしていく
葉脈が廂をつくると
川縁に居場所ができた
僕の居場所でもあって
他の誰かの居場所でもある
今日は夏がそこにいた
そこに 飛び込みたくなった
雨音様 初めまして。雨音に紫陽花 この並びに虹色を妄想しておりました。
1連目のお直しありがとうございます。確かにご指摘いただくと誰が弾いてるの?
ですね。考えさせられます。
女性代表のご意見がうれしく、また心に響きました。
親子の繋がりは本当に不思議で温かです。
今後とも宜しくお願い致します。
三浦様、初めまして。2作読んで頂きありがとうございます。
日々、ぼーっと空想していたり、仕事に忙殺される時間も
あったりでその中から心の琴線に触れたものを残したく
詩を書き始めました。
伸びしろを鑑みて(^^頂いて励みになります。
この詩は、彼の停滞してる現実、それでもなおなすべき日々の仕事を
こなしているそんな姿を写実してみました。彼は彼なりに毎日戦ってます。
その感じが伝えられたら嬉しいです。
三浦様
こんにちは。
詩の評、お礼です。
佳作の評価ありがとうございます。
お察し頂けましたとおり現代の世界政情を少し踏まえて子供向けの詩にしました。
自然や空想や感情だけでなく色々な事を様々な角度から詩にするのもいいなと思いました。
これからも宜しくお願い致します。
この度は私の詩の「涙の糸」に丁寧な評をいただき、ありがとうございます。
改めて読み返してみると、確かに仰るとおり「私」が多すぎました。
自意識過剰(?)だったのかも知れません。
明らかに推敲不足でした。
同じ言葉を繰り返し使いすぎると、全体のバランスが悪くなることをわかっていたつもりだったのですが、まだまだ詰めが甘かったようです。
今後とも宜しくお願い致します。