◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
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君の心は 正に難解
僕の心は 解読難攻
力尽くでは言語道断
優しくすれば一刀両断
切り捨て御免の上から目線
いろいろ試してこころみて
あっぷあっぷで深みにハマる
押しては引いて 引いては押して
跳ね返されては尻餅ついて
それでも登る高嶺のあなた
好きです好きです恋してる
好きです好きです恋してる
あなたの周りで五月蝿く飛ぶと
あっという間にハエ叩き
おっと避けてもグーパンチ
さすがにダメかとうつむいて
諦めかければ振り向いて
輝くあなたスマイルマーク
潤んだ瞳でハートをロック
待てよ待てよ 待てないよ
やっぱり あなたにロックオン
やっぱり 切なるテイクオンミー
そんな毎日 キラキラ 輝いて
損な気持ちになりゃしない
ありがとう 大好き あなた
ありがとう 大切 あなた
今日もあなたが大好きだい!
こんにちは。鯖詰です。
詩を読んでいただきありがとうございます。
甘め佳作との評価をいただけるとは。
前回の反省をいかす事が出来たのだろうか、と思いました。
自分なりに、またここで多くを学んでいきたい、と思っております。
次回も、よろしくお願いいたします。
春風や闘志いだきて丘に立つ
——高浜虚子
またこの季節が来た
新学期がはじまる前の四月 春休み
一年でたった数日間
私がやる気に満ちあふれる時期
その先のことは知らない
梅雨の頃にでもなれば
私のやる気はしぼんで
春の気持ちなんて忘れている
それでも今
春を目いっぱい生きる私は
道を歩くときも 気がついたら速足になっている
口癖は「頑張らなきゃ」
あたたかな風が吹くたび闘志が燃える
満開の桜にだって負けていられない
びゅうう
風が吹いた 向かい風だ
結構強いな
構わず進む
私のまわりで小さな桜の花びらが
ひらひらと舞って 飛ばされていく
道を歩きながら考える
今日は図書館に行って
読みたかった本を借りよう
今年は英語の勉強だって頑張るんだ
いつか友達とカラオケにも行きたいし
誘うなんてできるかな?
いつか誘えたらいいな
ようし、まずは図書館だ
予約していた詩集と
洋書を数冊借りてこよう
桜の花びらと一緒に
ひらひら遠くへ 飛んでいってしまうかもしれない
闘志をいだいて
葉桜になる頃には
すっかり忘れ去ってしまうかもしれない
闘志を燃やして
今日も私は
春に対峙する
大きな木がある
夏に通り始めた
毎朝歩く道に
球場の網を突き抜け
葉を茂らせる
大きな木がある
十ヶ月間
毎日
そばを通り過ぎた
春がきて
初めて
桜だと
気づいた
ただの木が
とつぜんに
意味を持ちはじめる
出会いや別れの思い出を
呼び起こす
はにかむきみと出会った日にも
また会おうと約束した日にも
去りゆくあの人を見送った夜にも
ひとり残されあてもなく歩いた河原にも
咲いていた桜
ほんのひととき
世界を手中におさめるように
見事に咲いては
あめかぜに散りゆく
ふたたび
葉を茂らせる
今日も同じ道を通る
大きな木がある
球場の網を突き抜け
太陽へと枝葉を伸ばす
葉の隙間から
陽の光をきらめかせながら
何年も前から
桜だったその木は
今年から
わたしにも
桜になった
来年も
また誰かの
桜になる
はじめましてになります。ベルと申します。
詩の感想をありがとうございました。詩の技法など分からず、書き連ねておりましたので感想をいただいて、驚きと喜びがありました。
これからも宜しくお願い申し上げます。
三浦志郎様
『慟哭』に評をいただきありがとうございます。
詩の流れがどっかに行ってしまうクセ、ご指摘ありがとうございます。思考のクセだと思います。
これまで評をいただいた作品で特に流れがどっかに行ってしまっているものを見直して考えたのですが、元々の作品を書き始めた理由→書いているうちにそのことにまつわる体験や考えが浮かんでくる→ひっかかることが出てきて、元々のテーマに疑問を持ったり、ひっかかりの方が気になってくる(たぶんここでズレてきているのに気付かない)→元々のテーマから派生した考えだからとそのままいく。
ということが起きているのかなと思います。
ズレてきたことに気付くのが鈍いので、その点は本当に注意しながら推敲しなければと思いました。(或いは一からの作品作り直し)
クセを直しながらの投稿になるので、少し時間かかりますがこれからもよろしくお願いいたします。
「わかった やっと」に評をありがとうございました。「甘め味佳作」とても嬉しいです!
真面目・・・本当ですね、実際これは日々真剣に考えていることで、反省しちゃっています。
でも、ばれる・隠す・暴かれる、全部対自分だったんですね?なんだが可笑しくなって
笑えてしまいました。暗く終わらず、微笑ましく感じていただけたならよかったですが、
もっとカラッと笑えるものにできたら、もっと厚みもでたのかな、とまたもや課題です。
鍋の蓋、笑ってもらえて大成功です!今回もありがとうございました。
三浦様、いつも評をしていただきありがとうございます。
最近はテーマやメッセージのある詩を書いてみたいなと思い、なるべくぐっと体重を乗せて書くようにしています。
そのまま過ぎず、難解すぎない塩梅を研究中です。
佳作の評ありがとうございます。
色々な書き方に挑戦してみたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。
三浦様 詩の評をありがとうございます。
今までちょっとした時の流れ、生活の一コマを書いてきたのですが、抽象的な流れが書けました。自分の詩はまだまだ浅いなと思うのですが、少しは深みが増したかなと思います。「風の生まれる場所」のこと、記載していただき、とても嬉しかったです。
最近仕事の隙間時間や休日の半日費やしたりして書いているのですが、次が問題です。淡々といつものペースでチャレンジしたいと思います。いつも本当にありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。
三浦志郎様、「卒業式」に評をいただきありがとうございました。この書き方をどうしてもしたくて、どこがどうわからなくなるのかそれが知りたくて投稿させていただきました。おそらく三浦様ならそのまま指摘していただけるような気がして。またこういった意図を先に言ってしまうと、深読みされて手加減されてしまうのではないかという懸念もありまして。
本当にありがとうございます。大変参考になりました。このフラッシュバックというスタイルでないと書けない物語もどうしてもありまして、何とか確率させたいと思っているのです。
ちなみに種を明かすと本編は実はAとBしか出て来ません。Bという人物に対するAの視点から見た点描を第三者に置き換えた自分自身に向かって話しているという状況だったのです。またよろしくお願いいたします。