小筆遊びの日。三味線演奏会の句を寄せ書き風に。我らがお茶人から、もんぺを貸してほしいと頼まれる。茶事の時、水屋で着物の裾をからげて、長襦袢姿で仕事をしてくれる人が入門したらしい。感心な働き者だ。師匠としては、着物の上からもんぺを穿いて、その入門者を手助けしたいそうだ。師匠も感心(笑)。母が縫った、黒羽織をほどいてこさえたもんぺをお貸しする。
そうそう、街路樹の銀杏の枝が折れて、下を歩いていた30代の男性がなくなったと、今日のニュースで。銀杏が実る時期は、枝が折れるリスクが増すそう。お気を付けくださいませ。
銀杏が落ちたる後の風の音 汀女
月見茶会は句会と重なるから行けないなあと思っていたら、佳音さんの「よべの月」が始まっていました。「よべの月」を読むのは大好きなんだけれど、寝待の頃から、終りが来るのだと思うと、淋しくなるのよね。今年は灌木さんがアナウンスしてくれなかったなあ。
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図書館にて模写遊び。俳句を詠んでは見せてくれる人が増えたので、忙しい(笑)。
めんどりにして蟷螂をふりまはす 飴山實
着物好きの三婆さんが、今日はおじさんを連れて見えた。佐治さんというお名前は聞いていたが、「初めまして、さじ投げ太です」と挨拶されたので、もうその辺から好感が持てた(笑)。高齢のお姉さんを何度もヨーロッパへ連れて行ってあげたり、保護猫犬を何匹も飼っている、優しいお方のようだ。三婆さんたちは、旅行というと、このおじさんを誘うらしい。フットワークが良く、痒いところに手が届くお方という。そりゃ誘ってもらえるわね。着物についても、三婆さんが寄ってたかって世話を焼いている。この反物で、陣羽織のような袖なし羽織を作って差し上げることになった。
敬老日だいじにされて疲れけり 宮城白路
和裁の集まりの日。銀蠅が三味線の演奏会をドタキャンしたのは、一週間入院したためと判明。家で寛いでいたら、突然右半身がしびれたようになり力が入らなくなった。これがよく聞く「脳梗塞」かと怯えてゐたら、すうっと治った。治ったところで病院へ連絡すると、救急車を呼んだ方がいいと言われる。悪知恵の働く銀蠅、近所に知られたくないので、夫の運転で最寄りのコンビニまで行き、そこで救急車を呼ぶ(笑)。精密検査の結果、一過性の脳梗塞と判るも、入院を言い渡される。案の定、3日目にまた同じ症状になった。水と野菜をもっと摂ることと、血液さらさらの薬を飲むことを言い渡されて退院。本日無事に顔を見ることが出来た。
お吟さんがぼろぼろの針山を使っているので、瑠璃蠅がちりめんでこさえてくれた♪
はなびらの欠けて久しき野菊かな 後藤夜半
昨日の三味線の演奏会「長月の巻」の余韻が残っております。長唄「都風流」の作詞が万太郎だったりしたので、余計に。
猛暑日が続いていますが、だいぶ前から虫は鳴いているし、露草も藪蘭も咲きはじめました。動植物は健気です。簾は初冬まで吊るすかも。寒も火鉢だけで凌げるかも(笑)。
秋の船風吹く港出てゆけり 飯田蛇笏
