不動産売却に関する質問にTUNAGERU加入の不動産会社代表がお答えする掲示板です。
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父が施設に入り実家が空き家になりました。父は認知症が疑われて検査を受けているところですが、費用の足しにするため早く売却したいです。どう進めればいいですか。
Sato様
早速ですが、他の方もお話しされているようにお父様ご本人の意思確認が重要となります。
ちゃんとした判断能力があるのか、なければ成年後見人制度(費用は掛かります)を利用することになります。
お父様本人の意思確認については、どうしても親族の方は大丈夫だと思いたい傾向がありますが、
司法書士が客観的に意思確認しますので、ごまかしは効きませんから売却の相談をする不動産業者に司法書士を紹介してもらうか、司法書士事務所を探して(各地域の法務局近隣に事務所があることが多い)相談してみると良いかと思います。
信頼できると感じた不動産業者であればさらに、過去にこのような事案を経験したことがあるかも確認しておくと良いです。
成年後見人制度を利用しなければならない状況ですとどうしても手続き上、通常の売買手続きよりも時間を要してしまうのでその点はご注意くださいね。
費用の足しということなので、売却価格によっては売却後の譲渡税も発生する可能性もありますので、可能であれば同時に税理士への相談もしておくと良いかもしれません。
Sato様 ご実家の売却は早めの行動を、初期段階ですること。
高齢者施設で何度か売買契約・決済を行っています。認知症の程度にもよりますが、まずは会話が成立つ正常な時にお父様に売却の意思を確認してください。OKならば具体的な状態を司法書士(信頼できる不動産会社に紹介してもらう)に伝え、担当者に売却の準備を早急に進めてもらいましょう。
権利証や実印、通帳・銀行印も実家から持出し(マイナンバーカードや保険証は施設が預かっている)印鑑証明は原則本人が役所に出向けばすぐ取れます。施設で付添い付きの外出なら許可がでるでしょう。相談して下さい。
担当者には早めに契約・決済が可能で安心して取引ができる買主を見つけてもらい施設で会議室など契約場所を予約してください。売却価格の多寡ではなく時間が重要です。
先日、契約・決済前に事前の状態を確認しに施設に行きました。かなり体調は悪かったのですがご子息が売却の説明をし、はっきりと意思が確認できたので司法書士に連絡。念のためスマホ動画も撮りました。親子揃っての画像も撮りました。記念写真にもなりました。
当日は施設の会議室で車椅子の本人とご子息が立会い、署名は司法書士の面前で一緒に手を添えて書き、無事に決済できました。
ご子息からはこれで施設費用の心配はなくなり売却をあきらめないで良かったとのお言葉をいただきました。
まずは、お近くの信頼できる不動産会社に相談しましょう。売却価格だけでなく状況を把握できる担当者がよいですね。
お父様にとっては思い出がいっぱい詰まった家です。大事に話を進めこれからのことをよく話せば記憶と共にわかってくれるでしょう。お早めに。
sato様、ご相談有難うございます。
ご実家の土地建物はお父様の名義という前提でお話ししますと、「認知症を疑われて検査を受ける」との内容が心配です。というのも、売却の「登記」を行う際には司法書士による「本人の意思確認」が必要となります。
これはご自身(名義人)の名前・住所・生年月日をはじめ、この不動産を所有していることの認識や、売却する意思などを司法書士が確認するのですが、万が一、いずれか(または複数)の問いに答えられず「判断能力が不十分」と司法書士が判断した場合は登記手続ができないため、売却することができません。
ですが、家庭裁判所による「成年後見制度」を利用することで売却が可能となります。この制度は認知症の方など判断能力が不十分な人の財産管理などを行う後見人(法的な代理人)や監督人を家庭裁判所が選任する制度です。これにより、後見人を介してお父様の財産を管理することで不動産の売却もできます。
但し、成年後見制度を利用するためには数ヶ月の期間を要することや、後見人または監督人となる弁護士への報酬が毎月必要となること、本人がお亡くなりになるまで途中でやめることができないなど、場合によってはデメリットとなる要素も含んでいることがあります。
この制度は煩雑な部分も多いため、まずは不動産会社に相談して司法書士を紹介してもらい、相談しながら利用の要否を判断することをお勧めします。
その際も、なるべく成年後見制度を利用した案件を取り扱ったことのある不動産営業を選んでください。sato様の心情をある程度理解できることもあるので、安心して手続きを進めることができると思います。
大変なこともあるかと思いますが、良い結果となることをお祈りいたします。
戸建を売りたいので査定を頼もうと思っています。訪問査定をしてもらう場合、具体的にどういうことをするのですか。クローゼットや押し入れの中、シンク下など細かい所まで念入りに見られるのでしょうか。物置のように使っている部屋があったり、外の勝手口の周りにも物がたくさん置いてあるんですが片付けたり、換気扇の掃除などもしておいた方がいいんですか?
スナガ様
お問合せいただき、誠にありがとうございます。
大切な財産を第三者に査定されること自体、大変ご不安だと思います。
細かい所まで見られるのは、気持ちの良いものではありませんね。
結論からお伝えしますと、お部屋は普段通りのまま拝見させてください。
当社では、室内を細かく見ることより下記の内容を重点に確認させていただきます。
①査定をご希望された経緯
ご家族人数の増減やお引越しをお考えなった理由、資金計画のお考え、いつまでにご売却するかなど。
購入希望者は売却される事になった理由を必ず確認されます。
もしネガティブな経緯だとしても正直にお聞かせいただけますと助かります。
新たな購入者様に対して価値を下げるご説明の仕方は致しません。
もしネガティブな売却理由があれば、販売価格設定時にマイナスの要素を含めた
価格設定をご提案させていただきます。
②不動産を取得された経緯
所有されるまでの歴史を是非ご教示ください。
建築時こだわった間取、水回り、どの様な土地だったのかなど。
先代から引き継がれたお土地でしたら、どの様なお暮しだったかなど。
その土地や建物の歴史を知る事で、調査内容やご近所との関係性を把握し
できる限りのトラブルを未然に防ぎます。
③建物をどのように使われていたか
ペットがいたのか、愛煙家のご家族がいらっしゃったか。
雨漏りの跡が壁や天井にあるのか、湿気によりカビが発生しているか、など
ご自身では気付かない臭気、汚損、破損の有無を確認いたします。
ご案内する前にハウスクリーニングの施工を
ご案内させていただく場合がございます。
④売却時に必要な書類の有無
建物・土地の権利証(登記識別情報)、建築図面の有無、売買契約書
建築請負契約書、建築確認済証の有無、ご近所との取り決め書類
※書類の有無で購入者様が金融機関から融資できる金額が変わります。
⑤建物を新築されてからの修繕履歴
外壁塗装、屋根の補修、シロアリ駆除の履歴、給湯器交換の有無、
水回りの交換の有無、建物メンテナンス状況など
⑥購入される方が将来修繕する箇所
この内容は⑤を把握した上で、不動産会社が購入者様へご説明します。
チェック項目が多いですが、まずはお気軽にお話を聞かせてください。
販売戦略や見せ方はプロである担当にお任せください。
最後にスナガ様の財産を大切に取り扱う担当に、出会えることを願っております。
スナガ様
訪問査定を依頼したらどういうことをするのか?とてもきになりますね。
建物の隅々まで見るのか?さっと雰囲気だけを見るのか?
そして、少しだけ話がそれますが訪問査定をしたら
訪問した営業マンがどこを見るか?をチェックしてください。
訪問査定時にどこをチェックするかも大事ですが、
もっと大事なのは実際に検討者がどこを見るかが大事です。
普段から整理されていることが理想ではありますが、
これを機に全体的に整理整頓されると良いですね。
私は見せたくないと言われれば見せないリスクと見せるメリットをお伝えしておりますが、
『見せない=何かあるのでは?』と勘繰られてしまいます。
訪問査定時は汚くても良いですが、ありのままをお見せして
その後どのようにするべきかアドバイスもらうと良いです。
よって訪問査定時に担当者が不動産をよく見ないで査定書を出し、
価格ありきで話すようであれば別の不動産業者に依頼をすると良いです。
掃除については日頃からきれいにしておくことがベストですが、
基本的には掃除の必要性があるかどうかも訪問査定時にアドバイスもらうようにしてください。
最終的にはあなたの不動産を気に入った方が購入します。
愛着ある家であればそれは相手にも伝わるし、その場しのぎで取り繕ってもやはり伝わってしまいます。
どこを見ますか?と聞かれると隅々まで見る人もいれば、パッと見て終わりの方もいます。
訪問査定でどこを見られるかよりも、自分が買主だったらどこが気になるかを考えてみて
少なくともそこはきれいにしましょう!
そして改善箇所は営業マンと何をしておくかを打ち合わせしていくと良いです。
営業マンにはありのままを見せるところから始めて、
その時に営業マンがしっかりとチェックしてくれているか営業マンをチェックことがベストです。
スナガ様お問合せありがとうございます。
査定額といっても、買取価格なのか?強気の販売開始価格なのか?このくらいの期間で売却になるであろう価格なのか?予想される最低売却価格なのか?様々な査定額がありますので、売却をお願いする際は、査定価格について明確に説明できる不動産業者にお願い下さいね。
ちょっとしたアドバイスでした。
さて、本題の訪問査定は具体的に何をするのか?という事です。
建物解体ではなく、中古住宅として販売可能という前提で・・・
弊社では、
①聞き取りや書類のご確認
売却の経緯やお考え、近隣状況、建築当時の申請書、図面、売買契約書、権利証等々
②室内の確認
各お部屋の壁・天井・床等の劣化状況、エアコン・照明等の状況、窓廻り・建具等の状況
クローゼットや押入の中も見せて頂きたいところです。
カビや腐食などがある、破損個所がある等は、状況によってはマイナスになりますね
③水廻りの確認
キッチンは、システムキッチン・換気扇等の状況
年式はいつなのか?使用していて不具合等があるか?油汚れ、腐食、臭気等はどうか?
お風呂・トイレも同様に使用していて不具合等があるか?メンテナンス状況等
給湯器についても確認します。年式・性能等、使用に関して不具合等はどうか?
④床下が覗ける箇所があれば確認します。
⑤雨漏りの跡などが見受けられれば、天井裏を確認する事もあります。
後日、改めて確認する場合もあります。
⑥和室があれば、床の間、柱なども確認します。
⑦その他、床の軋みやお部屋の角の隙間なども確認します。
⑧建物外廻り
サッシ廻り、屋根の現状・メンテナンス状況、外壁の現状・メンテナンス状況、基礎の状況等
⑨敷地・外構の状況
塀等の状況、お庭があれば現状や手入れ状況
ざっとのご説明ですが、こんな事を確認します。場合によっては、イレギュラーな事が発生する事もありますが。
訪問査定をご依頼するにあたり、常日頃のお手入れをして頂いていれば全く問題はありませし、
物置内荷物の移動等片付けて頂く必要もございません。査定時に、確認したいところがあれば、
移動させて頂く事もありますが、物がたくさんあるからといって、査定に影響はありません。
無理のない範囲で、ご準備頂ければと思います。
立地については建物内に入らずとも分かりますから、訪問査定の目的は建物の評価にあります。
評価には2種類ありまして、建物の良いところはアピールポイントになりますし、ダメなところは、予め把握することで引き渡し後のトラブルを回避することも可能になります。
既存住宅瑕疵保険に加入することを考えているなら、なおさら水漏れや外壁のクラックなどを気にする必要があります。
経験上、大手の不動産会社による訪問査定は建物内をさらっとしか見ていかなかったというご意見を聞くことが多いです。
訪問査定にきた担当者の動きを観察することも重要になります。
当社の場合は、売主様にとって思い入れのある不動産の「売り」になるところを見つけることが第一で、不具合箇所を見つけて予め対処できることであれば対処するし、対処できないほどのことであれば、隠さずに提示することで引き渡し後のトラブルを回避することに繋げるように考えております。
表面的なキレイさはもちろん大切なので掃除や片づけられるものは片づけた方が良いです。
質問とは少しズレてしまいますが、査定される建物が本質的な問題を抱えているのかどうかを見てもらえる営業担当者に出会えることが大切なことでもあると考えております。
自宅の売却を検討していて、そろそろ査定を頼もうかというところです。色々調べていく中で、複数の会社に頼むと査定額に差が出ることや、査定額が高いだけで選ぶとなかなか売れないので適正価格がよいというのは分かってきました。
そこで質問なのですが、査定額の根拠を聞いて納得できる説明があるか確認しましょうとのことですが、査定額に差があった場合、説明されてそれらしいことを言われたら素人なのでそれぞれ納得してしまい、判断できなくなるんじゃないかと心配しています。査定は2~3社に頼もうと思っているのですが、査定額の根拠と言うのはどういう感じで説明されるんでしょうか。質問してみた方がいいことや、査定してもらう不動産会社を選ぶポイントも教えていただけますとありがたいです。
松矢様
確かに複数の会社からそれらしい説明を受けると混乱されますよね。
査定額の根拠を示すという意味では、三つ査定方法があります。
①取引事例比較法
近隣の取引事例を収集して、各物件の内容を比較して査定します。
②原価法
建物の再建築価格を推定して、築後年数により償却を計算して現在価値を計算します。
償却年数を木造なら22年とかとする場合が多いです。
③収益還元法
アパートなど賃料が得られる場合に使います。
②は物件価値を算出するためであり、③は投資目的の収益性を算出する方法です。松屋様のご相談はいくらで売却できるかを相談するということでしょうから、①の方法で査定額を提示されます。
各社に話を聞かれる場合に、現在近隣で売りに出されている物件の価格を元に説明をするだけでは無く、いつまでに売却をしたいのかと言うご希望に応じて査定額を提示してくれる人であるかどうかが大事です。
早く売る必要があるのか?期間的に余裕を持てるなら売却活動を開始してから実際に売却が出来るまでのスケジュールに応じた査定額の説明をしてくれる人であるか?
説明が曖昧と感じる会社には任せない方が良いでしょう。
松屋様
不動産査定は適正価格が良いというところまでご理解いただいていると説明しやすく助かります。
車の査定のように不動産も買取があります。
この場合は1円でも高い方が良いですが、
一般的に言われている査定額は仲介をして売却する目安額が査定額となっております。
本題ですが査定額の根拠はあるようでないと思ってください。
不動産鑑定のように取引ではなく評価を求めている場合は
しっかりした根拠の元に金額が算出されます。
しかし一般的な不動産取引の場合は人気の需要や不動産の状態によって変わります。
鑑定評価よりもかなり高く売却できることもあればその逆もあります。
これが査定額が定まらない理由です。
ほとんどの営業マンが近隣の競合物件がこの金額だから
あなたの不動産の方が間取り的に需要があるからや広いから等で
感覚的な説明をされると思います。
査定額に間違いがなければ経験豊富な分、大きくずれないかもしれませんが、
査定額が適正価格と離れていた場合にきっと迷われてしまうと思います。
よって、査定額の基本ベースは3社に依頼するなら2番目に高いところ、
2社にお願いするなら安い査定額を出したところの方が真実に近い可能性が高いです。
私はいつも一番最初に営業マンの誠実さを見るようにお話ししますが、
他の人(会社)の悪口を言わない(囲い込み等の事実を告げるのは悪口ではない)担当者が
第一ハードルクリアだと思います。
現代はAI機能で基本的な金額が算出されます。
大きなずれが出ないはずなのに出ている場合は数字の調整をしていると見ましょう。
査定額の差は最大で1割程度のズレまでは許容範囲です。
すぐに売れる金額なのか長期戦で勝負する金額なのかで考え方が違うからです。
魔法の一言のように査定された営業マンに『囲い込みはしませんよね?』
『囲い込みをしたらどのようなペナルティを考えていますか?』と最後に聞いてみましょう。
囲い込みの有無は他の不動産屋に聞けばわかるので、簡単に判断できるので安心してください。
サイト見ました。売却がうまくいくかは営業次第だから会社より人で選んだ方がいいようですが、どういう所で具体的に判断できますか。実際に営業の人と話をするのは電話のやりとりとか査定の時くらいだと思います。調子がいいとか聞いてることに答えないとかは論外としても、営業って明るくて感じが良かったり説明が丁寧な人いますよね。一生懸命頑張ってくれるか知識や経験があるのか肝心なところはすぐには分からないと思うんです。どいうい所を見るといいみたいな見極めのポイントや、こういう質問をしてみたらいいというのはありますか。営業マンとのうまい付き合い方もあればアドバイスほしいです。
wing0505様
不動産取引には欠かせない実はとても重要なご質問ですね。
営業マンとのやり取りや出会い方で見極め方は違うのですが、ポイントをお応えさせていただきますね。
①メールの返信が遅い、又は来ない・・・これはトークが上手でも信頼しない方が良いです。
②メールのやり取りに進展がない・・・会話の中身が的外れ、これも信頼できないですね。
③自分都合でやたらとお店に来店させたがる・・・実は強引なタイプなので来店しない方が賢明です。
④物件の説明ができない・・・「どうですか?」、「なにが?」と求めた回答が得られない。
⑤物件のマイナスポイントの話をしない・・・契約できれば良いという考えが強い。
⑥転職回数が多い・・・夢があっての転職と会社に文句ばかりの転職は違います。後者の転職は本当に付き合わない方が良いです。
⑦奥様の話を聞かない・・・家族という見方をしていないのは信頼できませんね。
⑧売却でも購入でも資金計算ギリギリのプランを前提に話をする・・・これは危険です。
⑨わからないが言えない・・・お客様としては全てを答えて欲しいと思いますが、分からないことはわからない、宿題としてすぐに確認をして回答する。これが大事で、適当な回答をする人は全てが適当です。
⑩結論が決まっているのにその話を出し惜しみする・・・結論を納得させるために色々な話をして纏めようとします。必要な説明とは違います。
⑪お客様の希望の依頼方法ではなく、とにかく自己都合の専任媒介を薦める・・・全ての媒介の種類には良し悪しがあります。お客様のご希望に寄り添えるかはとても重要です。
⑫とにかく自己都合で結論を急かす・・・考える時間を与えない手法は昔からある悪しき習慣です。これで嫌な思い又は後悔された人は嫌と言うほど見てきました。
⑬話の中でやたらと駆け引きをしてくる・・・売り上げのためにはお客様を納得ではなく説得してすぐに結論につなげようとします。お客様のためではなく自分(営業マン)のためです。
⑭最後は相性・・・上記のポイントは抑えておくべき事項ですが、そのうえで一番大事なのは相性です。相性が良ければ取引後も末長いお付き合いができ、不動産と言ったら〇〇さん、こういう方との付き合いを大切にしてください。
著書『我が家を売る時も買う時も絶対損しない方法』に掲載しています。よろしければ差し上げますのでぜひ参考にしてください。
wing0505様
「良い営業マンの見極め方・・・」
正直物凄く難しくもあり、逆に簡単でも有ると私は思います。
大手さんや営業マンが多く在する不動産会社は基本的にはノルマや決まった場合の歩合(給与)等が有るため、良いことを言い「とにかく売却物件を取る」と言う概念が正直強いです。
wing0505様、実際に私の私見ですが、良い営業マン(良い会社や良い会社社長)は、無理な営業行為もせず、「適正価格」を必ず提示し、お客様サポートもしっかり行いますが、そこが正直分かりにくい部分かつ、良い会社(営業マン)探しのポイントは、【いかに売主様と歩める会社・営業マン】なのでは無いかと思います。
私事ですが、一括査定サイトに登録している不動産会社は【とにかく売却物件を取りたい】会社だと思った方が良いです。
先ずは売却されたい物件を「無料で物件調査(法定調査)」を行い、その資料一式を頂くこと、そしてAIやその営業さんの私見を踏まえ適正価格を出し、どの様にしたら売りやすいか(中古住宅の場合解体が必要なのか、事前に室内クリーニングをした方が良いか、庭は綺麗にして下さいや室内を理路整然として下さい等)を指南して頂き、しっかり一般媒介であってもレインズ登録する業者(営業マン)が良いと私は思っております。
通常のただ単に売却依頼を受けたい業者で物件調査を徹底的に行う会社はごくわずかです。
また直接お店に出向いても良いですが、その業者の先ずはホームページやブログ、SNSやグーグルマップでの評価や社長の思い等をしっかり確認する事をお勧め致します。
そして納得出来る会社があれば、メールやLINE等で連絡し、その返答でも良い会社(良い営業マンなのか)も多少分かると思います。
営業マンとの良いお付き合いに関してはメールやLINE等で互いに常に本気の思いをやり取りする事で、互いの考えをぶつけ合う事も必要だと思います。
私は年間100件前後の売却査定依頼・買取依頼等を受けますが、全てのお客様へ物件調査(法定調査)を行い遠方の方であれば宅急便でしっかり調査報告書・査定書を送ります。
その後はお客様の判断になると思いますが、前述しましたが、「とにかく売却を急かす会社」や「相場より高値でお客様に嘘を付いてでも受託(売却依頼)を取る会社」は避けた方が良いですね。
wing0505様
質問掲示板への投稿有難うございます。
『信頼できる営業の見極め方』という事ですね
ご質問にある
「どういう所で具体的に判断できますか」と言う事ですが、最終的には話をしてみて、その営業マンをどう感じたか?っていう感覚的な事になってしまうと思います。
と言いますのも、当方にも色々な業種の方が営業に来られますが「信頼出来そうだな!」と感じるのは“話をしてみた感覚”なんです。
ただ最低限の身だしなみ、例えば 私ならばシャツのボタンは一番上まで留めてるか? とかは見てしまいます。ビジネスマンとしての身だしなみは大事だと思います。
また、「一生懸命頑張ってくれるか知識や経験があるのか肝心なところはすぐには分からない」おっしゃる通だと思います。
見極めるのは難しいと思いますが、こう言う質問をしてみてはいかがでしょうか?
長く不動産営業をしてるベテラン営業マンなら「貴方の成約で、紹介やリピートのお客様の割合はどのくらいですか?」って 3割以上あればお客様に喜んでいただける良い仕事をする営業マンだと思って良いのではないでしょうか。 まだベテランの域に達していない若い営業マンには「貴方の記憶に残る お取引ってどんなモノでした?」って スラスラ答えられて内容的に、お客様、営業担当双方吉って話なら良い営業マンでは無いでしょうか?
「営業マンとのうまい付き合い方」とも質問がありますが、任せる以上は信頼する事が大切だと思います。 不動産営業マンも人ですから 信頼して任せもらったら、期待以上の働きをしようと一生懸命頑張るものだと思います。
wing0505様の質問の答えになりましたでしょか? 参考にしていただければ幸いです。
最後に一番大切なこと 【宅地建物取引士】を持っているのは必須だと思います。
運転は上手いけど免許持ってないドライバーの車には乗らないでしょ それと一緒です、不動産を生業にしてる以上【宅地建物取引士】は必須です。 持っていない事の言い訳をする余地は有りません。
wing0505様
質問掲示板への投稿有難うございます。
『信頼できる営業の見極め方』という事ですが、ご質問の通り信頼できる営業かどうか、肝心なところはすぐには分かりませんよね。少なくとも、相談していて不快に感じないことは当然かと思います。
では、もし自分が売却の依頼をしたいと思える営業を考えてみました。
売却をするのですから、いくらで売却できるか、どのくらいの期間で売却可能か質問すると思います。
価格については、査定の金額についての明確な根拠、ビジョンがあるか見極めます。
ただ単に、高いまたは安い査定価格という事ではなく、「こうゆう理由なのでこの査定額です」と説明できるかどうか、こちら側の意向(仲介で売却してほしい・買取してほしい)を考慮しての価格なのか、メリット、デメリット共に説明できるかどうかですね。
また、売却するためのストーリーを確認すると思います。
何の根拠もなく、「とりあえず市場に出してみましょう」なんて話は論外です。
仮に高く売りたいという意向があったとしたら、現在の市場価格が、このくらいなので、この期間の価格はこれくらいで募集しましょう。但し市場より高い価格なので・・・など明確に説明できるかどうか。
説明を受けた結果、信頼できたかなという事であれば、売却をお願いします・お願いされましたという『媒介契約』を不動産業者と結びます。3種類の契約方法がありますが、いずれも契約の期間が3か月以内と定められていたり、定めることが出来ます。この媒介契約は、とても重要です。説明なしに契約を進める業者がいれば、仮に信頼できると思ったとしても止めた方が良いと思います。無事に媒介契約を結び、実際の売却活動に入りますが、最初の3か月間で最終的に、信頼できる営業かどうか見極めることが出来ると思います。
媒介契約は、あくまで依頼者からの申し出により更新できるものですので、信頼できないと感じた場合は、更新しない選択があります。
メリットもデメリットも、はっきり伝えてくれる、売却の明確なビジョンを持った、何でも相談出来る営業に出会えると良いですね。誠実に活動している不動産業者は、同じ考えの業者とお付き合いしております。どちらのエリアでの売却をお考えか分かりませんが、最初のお問合せ先として参考にして頂ければと思います。
wing0505さん、こんにちは。
アイホームズ株式会社の飯牟礼です。
不動産売却では、会社ではなく人で選ぶことが一番大切なことはご理解されているようですね。
不動産の売却はなかなか経験することは多くないでしょうから、不安になる気持ちはよくわかります。
自動車の購入等であれば何度か経験されている方も多いのではないでしょうか。私は経験上、やはり営業マンで選ぶことが多いです。その方が後々相談しやすいですしね。
自分と気の合うタイプの営業マンかどうかは優先して判断材料にして良いと思います。
二番目に大切なことは、査定価格の根拠をわかりやすく説明できる営業マンかどうか。
売主としては少しでも高く売りたい気持ちがあるのは当然です。しかし相場からかけ離れた価格設定をしても、時間が経過して値下げを繰り返す事になりかねません。
ドラマや映画ではないのですから「私が高く売ります!」では説得力がありません。
不動産それぞれの特徴があるでしょうから、メリット・デメリットを判断して少しでも高く売るためにはどうしたら良いかアドバイスをしてくれる、プロデュース能力のある営業マンであれば、経験が豊富で良い営業の証と見なして良いかもしれません。
また営業マンを多く抱える大手不動産会社などでは、媒介契約(売却を不動産会社に依頼する契約)を月に何本取れるかを競うような会社もあるようです。その不動産を売るということよりも、自社との媒介契約を結ぶことを優先することも珍しくありません。
その為に「査定」という言葉を使って高値を提示してくることがあります。
これは正しくは査定ではなく、誘い文句です。
あまりにも高い価格提示をしてくる会社には注意してください。
そのためにもご自身で相場を知ることは大切ですから。この「tunageru」サイトを利用することも良いと思います。
最後に営業マンとの付き合い方についてですが、信頼できる営業マンを見つけることができたのならば、全面的に「お任せ」するのが良いと思います。任せられたのならば精一杯の努力をして、売主様に満足いただけるように仕事をしてくれることでしょう。
そうすれば一ヶ月に一度も連絡がないなんてとは起こらないと思います。
初めまして。実家の売却を検討していて知りたいことがあったのでよろしくお願いします。
実家は位置指定道路に接しているのですが持ち分がないことがわかりました。近所の不動産屋に聞いてみると持ち分がないと住宅ローンの審査が下りないから売れないといわれ、相談に乗ってくれる感じもなかったので自分なりに調べてみると、わずかでもいいから持ち分を持ってる人から譲ってもらうとか、私道の全所有者に承諾書をもらうとか方法がありそうなことがわかりました。持ち分を譲ってもらう交渉や承諾書をもらう手続きなどは自分でする?できるものですか?譲ってもらう場合の金額の相場はどのくらいですか? そういうことも含めて対応してくれる不動産会社はありますか?相談に行ってまた相手にされなかったらショックです。実家は土地50坪、注文建築で建てた築30年の戸建てです。少しでも売却価格にマイナスが出ないようにできればいいと思っているのですが。どうぞよろしくお願いします。
Jumo様
ご返信遅くなってしまい申し訳ございません。
早速ですが、位置指定道路の持ち分がないとのこと。実はこういう話は不動産取引でよくある話となります。
悪意あるケースもあれば当時の分譲時が適当だったのか、悪意はないが能力不足だったのか?
色々なケースが考えられるので、順番に整理していってみてください。
①ご実家を購入されたときの資料の確認←道路についてのことの経緯が分かる資料があるかもしれません。
②資料がない場合、利用について時効適用できるかの時期の確認
③持分がなくても対応してくれる金融機関があるのかの不動産業者への相談←私の経験上道路利用する書面の取り交わしがあれば承認されることが多いです。
④持ち分を譲って貰えるかの持ち分者への相談←③と同時的にされるのが良いかと思います。
⑤この交渉に対してご売却が前提であれば信頼して任せた不動産業者の営業マンに動いてもらう←自分でできるできないよりも経験と信頼が交渉の結果に繋がります。
⑥譲って貰う場合は金額に目安があってないようなもの←変に論理的理屈で金額交渉すると破断してしまうことも考えられます。
⑦金額は正直な自分の出せる最大値をちゃんと決め、それを踏まえて営業マンに相談←会社の大小ではなく営業マンの資質がとても重要になります。
⑧最後の最後は近隣の持ち分持っている方に安価でも売却する←最後はこのような考えもあるので、マイナスにはならずに売却はできると思います。
昔の不動産取引は恥ずかしいくらい適当だった取引が多々あったようです。
それをどう立ち回れるか!営業マンの経験とセンス、このようなことがとても重要になってきます。
今回のご相談であればちゃんと立ち回れる営業マンであれば良い結果を出せると思います。
Jumo様
この度は、掲示板へのご相談有難うございます。
所有権の持分のない『位置指定道路』に接しているご実家の売却に関するご相談という事ですが、当社でも数か月前にも取引のお手伝いをさせて頂いたばかりです。地域や購入される方が利用する金融機関等によって対応が変わることがあるのが現状の様です。
最終的には、Jnmo様のご実家がある地域の信頼できる不動産業者にご相談頂く事になると思いますが、当社エリアの状況をお話致しますと・・・
位置指定道路は、行政より許可を得ている道路ですので、公道扱いになりますが、所有者が行政ではない為に、融資の際に、金融機関が万が一に備えて、何らかの対応を必要とします。
その一つが、現在の所有者から所有権の一部を譲って頂く。原則、取得費、登記費用等はご負担となります。
または、書面による対応です。書面の内容は、大きく分けて、通行に関する事、掘削・工事に関する事です。金融機関によっては、書面の雛形(指定の記載内容)がある場合もあります。
現実的には、売主様個人で対応することは難しい為に、売買仲介業務の一環として行っています。
ご購入様の為には、仮に融資を受けない場合でも接道道路が『位置指定道路』の場合は、お取引後に問題が発生しないように、取り決め等がないか調査の上、ご説明や書類の準備等が必要になると思います。売主様買主様が安心して取引出来ますので、結果的にもマイナス評価にならないと思います。
信頼できる正直で誠実な不動産業者は、必ずいらっしゃると思います。いわゆる全国展開しているような不動産業者だから安心で間違いないという事でもないかなと思います。地域に密着した親切な不動産業者も、沢山いらっしゃると思いますので、ご相談してみてください。
信頼できる不動産業者、信頼できる担当者さんに、ご相談下さいね。
ご質問の、持ち分の無い私道【道路位置指定】にご実家が接面していると言うことですが、私のも同様の案件を数回行った事がございます。アドバイスとしては、本当に持ち分が無いからと言って売れないのか、他の不動産会社さんにも聞いていただけるのも良いのでは無いでしょうか?
私の経験(Jumo様の地域の金融機関での確認は必要ですが)では、多くの金融機関で【道路位置指定】を市役所等から指定されている場合、実は銀行の見解が【公道扱い】として扱われる場合が多いです。決して持ち分が無いから売れないということは無いと思います。
本当にローン審査が降りない地域である場合には、近隣のお宅に承諾を得るや、持分を譲っていただく交渉をする等、寄り添ってアドバイスをしてくれる不動産会社もあるはずです。持分を譲っていただく場合には、取得費用・登記費用等が掛かりますので、その件はしっかりと確認した上での手段としてお考えになれば良いのではと思います。
持分無しで売却する場合の注意点としては、その私道に対して規約や取り決め等が定められている場合もありますので、そのへんは近隣の方に伺ってみても良いのではないかと思います。
あとは、対応してくれる不動産会社次第ですが、私道の持分がありませんので、上下水道や排水管の劣化が起こり漏水等のトラブルを回避するために、私道の地権者皆さんから売却前に「道路採掘の同意」を得ておくことで、購入したいと言う方がいらっしゃったら今後に備えた安心な取引である事をお伝えすることが出来ると思います。
親切な不動産会社であれば、持分なしでも大丈夫な金融期間(銀行)の確認、諸々同意書作成のフォローもしてくれますから、このTUNAGERUに加入されている不動産会社が近隣にあるようでしたら、相談してみるとよいと思いますよ!
その他心配ごと等あればいつでもこのTUNAGERUの掲示板にコメント下さい。