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(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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置いてきた足跡は
歩まなかった未来を空想するかの様に
大きく膨らんだ
それを見た僕は怖くなって
ひたすらに前だけを見て歩むようになった
振り向けば後悔で
押し潰されるかも知れないと思っていた
ある日、歩む先に光を見つけて
大きく息をつく
やっと見つけた
安堵の息のような、ため息のような
ようやく僕は振り返る
後ろを見て気がついた
ああ、全部僕なのだと
あったはずの理想の僕も
それを選べなかった僕も
そんな後悔を重ねてきた僕も
不甲斐ない自分を受け入れた
今の自分を作る為の僕だったと
置いてきた足跡は
置き去りにした僕を祝福するかの様に
綺麗に色づいていた
再び僕は前を向き
もっと綺麗かも知れない
光に向けて歩き出した
青島江里様 妻咲邦香様
横浜詩人会入会につき、お祝いのお言葉をいただきありがとうございました。
今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。
青春時代
うかつにも
わたしは気づいていなかった―
こころとは
限りなく豊かな
鉱脈じゃないってことを
あのころ
どんなに挫折しようが
どんなに絶望しようが
どんなに憂鬱な気持ちに襲われようが
辛抱して
こころの中を
新たな鉱脈まで掘り進めれば
夢や希望を取り戻し
この世界に感動する気持ちを
またいくらでも
手にすることができた
それなのに
青春が飛び去ってしまい
年齢を重ねるうちに
どうがんばってみても
どこまで坑道を掘り進めても
もはや ひとかけらの鉱石も
見つけられなくなってしまった
長年 浮き世のアカに
どっぷり まみれていたせいか
むかし抱いていた希望が
すっかり色あせて
若いころ感動した音楽を聞いても
本を読んでも
絵を見ても
何もかも味気なく
さっぱり感動しなくなってしまった
いったいどうしたことだろう
あんなに豊かだった
こころの鉱脈は
すべて掘り尽くされてしまったのだろうか?
やぶれかぶれになった わたしが
狭苦しい坑道の中で
やみくもにつるはしをふるい
壁にハンマーをうちつけているうちに
そのはずみか とつぜん
砂や小石が雨のように降り始め
天井に大きな裂け目ができたかと思うと
不気味な音がとどろいた
しまった!
落盤が起きたに違いない
わたしは いそいで
こころの中から逃げ出そうとして
ひたすら坑道を駆け上がったけれど
時すでに遅し…
地上にあともう一息のところで
崩れ落ちた大きな岩が道をふさぎ
進退きわまってしまった
だから言わんこっちゃない
希望なんか持とうとするから
感動なんて求めようとするから
こんなことになる…
傷つくだけじゃないか!
だいたい人生に
夢とか期待とか持つもんじゃない
自分のこころに蓋をして
ただ無関心に生きていけばいいのさ…
こみ上げる後悔と絶望に押しつぶされて
へなへなと しゃがみこんだそのときだ
ヘッドライトの電池がなくなり
すっかり暗闇となった坑道の中に
どこからか
か細い光線が差し込んでいるではないか!
ふらつく足を踏ん張りながら立ち上がり
辺りに転がっている石ころや岩に躓きながら
光線の差し込んでくる場所を
必死に探し求め 見上げれば
はるか上の方 地上と思しきあたりが
小さな天窓のように明るくなっている
きっとあそこから脱出できるに違いない
そればかりではない!
光の線にそって浮かび上がり
キラキラと金色に輝いているのは
新しい鉱脈ではないか!
落盤が思いもかけない富を
もたらしてくれたのだ
―この鉱石を地上に持ち帰り
また人生を生き直そう―
しだいに わたしの中に
若き日の情熱が甦ってきた
ほとんど垂直に切り立った岩壁を
地上に向かってよじ登りながら
わたしは学んだことを何度も呟いていた―
自分のこころとの苦しい格闘なくして
何も新しいものは得られない、と
月食、月食と言うけれど
月が食われる訳じゃない
地球の影がゆっくりと
月を覆って暗くなる
月食、月食と言うけれど
月が欠ける訳じゃない
眩い光が揺らめいて
人の視力じゃそう見える
月食、月食と言うけれど
月が無くなる訳じゃない
誰もが天体観測中
夜空を見上げて夢を見る
途中で疲れて寝てしまい
月が笑って人の時を刻む
井嶋様
この度は、非常に拙い僕の初投稿だったと思いますが、
大変丁寧な評を頂きありがとうございました。
ご推察の通り、これは不甲斐ない僕のせい(おかげ?)で、
別の幸せへと旅立ってしまった人を想っての詩です。
詩を通して、少しその時の苦しい気持ちや後悔を吐き出せたような気がします。
共感できると言って頂いて非常に嬉しかったです。
貴重な経験でしたので、また投稿しようと思います。
また評を下さる機会があれば、宜しくお願い致します。
「鉄塔」(10/26)に評をいただきましてありがとうございました。
「最終連が少し弱い」。確かにそうですね。
自分でもそう思っていたのに、そう思っていながら、なぜかそのままにしてしまいました。
全体を冷静に俯瞰しているつもりで、できていなかったのかな、と思います。
しかし、山に鉄塔って多いですね。
この詩を書いたあとに、片道 1時間くらいの高速道路を往復して走ったことがありましたが、
こんなに鉄塔って立っていたんだと改めて怖くなりました。
ありがとうございました。また投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。
あと一歩だと言ってもらえて心から嬉しく
思います。何度も読み返してみたいと思います。
最近あまり言葉が思い浮かばなくて大変ですが
頑張って書こうと思います。有り難う御座いました。
よく、一行書き、一行空け、で最後まで書かれるかたがおられますが、今後、そういう作品は僕の区間では評しない事と致します。
理由はふたつ考えられます。
1 僕の詩のあるべき姿として、詩は塊で読ませ、「空ける必然性」があるところは思い切って空ける。そのリズム・呼吸の緩急、言葉の空間創出にあると思っているからです。
2 僕は呑み込みが遅いので散らばって書かれると、なかなか頭に入って来ないからです。
確かに(本の)詩集では、こういった行の配置をするものは存在します。いっぽうで、此処は詩の、文の、基礎を固めるところだと
僕は認識しております。以上のような理由です。
この事は、他の評者諸氏も時に示唆されるところですが、作者さん毎に理由がおありと思いますが、僕の場合は上記のように
させて頂きます。左様、お心得ください。
会わないことと
会えないことの隔たりの深さで
星の瞬く夜
季節工場の大きな暖炉の前に
人々が列を成します
亡き人へ宛てた手紙を
燃やすために
訪れた人々の列は
星空の下まで続いています
ー ある朝 届いた
工場からの手紙には
まっしろな便箋だけが入っていました
郵便受けへ寄りかかり
静かに吐いた息の白さが
伝えられなかった言葉のようで
部屋に戻るやいなや
いつか街でもらった羽根ペンを握ったのです
ひとこと 書き出せば
とめどなく溢れてくる
後悔や寂しさや痛みに耐えながら
あなたへの手紙をしたためました ー
人々が暖炉の前に立ち
どこか遠い景をたたえた瞳で
そっとくべた手紙は
さまよう蛍のような
火の粉となって消えてゆきます
その束の間の暖かさに
くずおれそうになるけれど
寄るべない両手をポケットへ突っ込むと
またゆっくりと歩き出します
工場の煙突から
立ちのぼり続ける煙は
星空を覆う雲となり
時計塔の針が真夜中を告げるころ
この年 初めての雪を降らせるのです
暗闇へほのかに灯る
ひとひら
ひとひら
それは
まっしろな返信
「 ちゃんと つたわっていたよ 」
どこかの停車場
誰かの帰路
わたしの窓辺から
冷たい夜空へ手を伸ばし
そっと雪片を受けとめれば
指の先まで巡る血に
懐かしいぬくもりを
見いだすことでしょう
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いつもお世話になっております。
私事になりますが、先日、養老町第23回「家族の絆 愛の詩」で佳作入選、伊藤園新俳句大賞で佳作特別賞を頂くことができました。
これもMY DEARの評者の皆様のご指導のお陰です。
詩と俳句は使う思考回路が違うようで切り替えに戸惑うのですが、繋がっている部分もあっておもしろいです。
これからもご指導頂き、自分で納得いく詩が書けるよう精進したいと思います。
試作ペースが遅いのですが、今後とも宜しくお願いいたします。
季節工場、秋冬は作れたので、春夏も作れたら良いなと思っておりますが、それは冬が終わるころ考えたいと思います。。