おはようございます(^^)
きび美ミュージアムへ涼みに。薄暗い部屋に浮かびあがる「円筒埴輪・4世紀ごろ」は、涼しさの極みである。シェルディスク由来らしき透かし模様がなんともチャーミング。現在は美しい水門のある、酒津で出土されたなんて、素敵すぎ(笑)。
水中花水をしづめて咲きにけり 檜紀代
週末に、金蠅銀蠅瑠璃蠅と、佐藤愛子のエッセイを映画化した「九十歳、何がめでたい」を見にゆく予定にしてある。二か月も前から、真っ赤な小さなチケットを手に入れ、失くさないよう、全員財布に仕舞っている。筈である、、、。が、銀蠅がしょんぼりと、「私、チケット失くしたわ。回転寿司の、真っ赤な割引券もらったとき、財布に真っ赤な割引券があったので、古い券だと勘違いして、捨てたんだわ。それが映画のチケットだったんよ、、、」
お吟「ほんとにないん?違う目で探したら、見つかることがよくあるよ」
銀蠅「ないない、捨てたんよ」
お吟「ダメもとで探してあげるよ」
銀蠅「ないない、財布ひっくり返して、確かめてもなかったんよ」
金蠅「違う目で探すべきよ」
銀蠅 、、、(しぶしぶ財布をよこす)
お吟 ごそごそ、、(真っ赤な割引券にぴたっとくっついて映画のチケットがあるを発見)
お吟 「これは何かな?」
銀蠅 「きゃあああ~」
その銀蠅、元気になって男物の浴衣にとりかかっていた。「藤島」の文字と、元二代目の若乃花、お兄ちゃんそっくりの、白抜きの似顔絵(笑)。
待ち人の来て噴水の高揚がる 檜紀代
真っ黒な死体は傑作。まあ、猫髭さんのように中身の奇怪なお方でないと着こなせない柄でしょう。普通のおじさんが奇抜さだけ求めて着ても、そりゃ浮きますわ(笑)。
今日は、シルクが大好きなお客さんが、いろいろなパステルカラーの反物を持って見えた。洋服にした方が良いものを除くと、↓これだけに。以前、着物の表地だけ使って裏地がたくさん残ったと、洗い張り済みの胴裏と八掛をくださったことがあった。それは、子どもの着物の直しに大いに役立ったので、今日は、お礼に岬の名曲喫茶へお連れした。
入るなり、暗さと大音響に驚かれた。自室とコンサート会場以外で、こんな音量を聴いたことが無いと。「あら、ラフマニノフ、、、」といきなり嬉しそう。この「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲・第2番」、2年前の足首骨折の手術の間中、ヘッドホンで聴いて怖さから逃れたそうで、、、♪
胡弓弾く友は祖国の夏衣 門明美
マティスの切り絵のTシャツ「イカロス」を褒められたので1990円だが贅沢にもう一枚買おうとUNIQLOへ行ったら790円のバーゲンセールだった。まだ買ってから十日も経っていないのに「イカロス」だけが狙い撃ちで値下げされるとは。勿論買ったが、実に釈然としない買い物だった。これでは毎週顔を出して「青のトルソ」1990円とムーミンスリッパ1500円もバーゲンセールにいつ入るか監視せねば。実はUNIQLOのウルトラ・ライト・ダウンのGOLDは定価4000円が半額になるまで秋から春まで値下がりするのを待っていてゲットしたことがあるのだ。実にせこいが、4000円が1800円になるのは得難い歓びがある。UNIQLOは同じデザインの商品は出さないので粘りは報われるのである。それにしてもなぜ「イカロス」だけが。そしたら、帰りに立ち寄った事務所のおばさんが、猫髭さんだから似合うけど、普通の人はそんな派手なの着ないよ。だってギリシャ神話のイカロスだとわかるひとは猫髭さんだけで、ほとんどのひとは心臓から血を流して死んでいる真っ黒な死体としか見ないよ。ええええええええ!!!???
写真はマティスの切り絵、青のトルソ。
