何でも相談室

このたびはお問い合わせいただきまことにありがとうございます。

お客様の体格を考えますと、ファットキャット、プランティン共に10ftであれば適正でございますのでご安心くださいませ。
ファットキャットの方がよりコントロール性とテイクオフ後のスピードに優れ、
プランティンは漕ぎ出しの速い軽いパドルと、丸いレールから生まれる特有の浮遊感が特徴です。

プランティンの10ftにつきましては今のところ入荷予定はございませんが、
カスタムオーダーしていただくと納期は4か月前後となります。
価格は33万～36万円前後かと思われます。

何とぞご検討の程よろしくお願いいたします。

つよ様
いつもシーコングをご利用いただきましてありがとうございます。

テイクオフ性能で言うと、やはりパフォーマー、スタイリストがダントツでございます。
ただ、体重が増え現在乗っているボードに浮力が足りなくなったと感じられる方はお客様だけでなく沢山いらっしゃいます。
そういう方の殆どが、同じモデルのサイズ違いに買い替えをしております。
お客様の体重であればウェーバーであれば9,10ft以上を推奨いたします。
9,10ft以上あればボードに浮力が増すので、以前と同じようなテイクオフを可能にしてくれます。
大きすぎるかなと思われる方もいらっしゃいますが、最近では女性でも9,6ftを使用する時代でございます。
浮力を感じてイージーに波をキャッチできることがシングルフィンロングボードの醍醐味でございますので、このタイミングにぜひボードのサイズを見直してみて下さい。

現在ご利用のボードも下取りができますのでぜひご検討下さい。

よろしくお願いいたします。
山口

このたびはお問い合わせいただきまことにありがとうございます。
プレイデートについてとのことでかしこまりました。

ノーズライディングにつきましては、ピッグ形状のプレイデートはノーズ幅がファットキャットと比べると狭くなっています。その分ノーズの体積が減るため浮力が少なくなり、ノーズライディングはファットキャットより難しく（沈みやすく）感じる場合がございます。
しかし同じピッグであるプレイボーイよりはノーズ幅も全体のボリュームもありますので、ファットキャット＞プレイデート＞＞プレイボーイというノーズライディングのしやすさになります。

ファットキャットはとにかくボリュームがありますので、テールやレールのロックが外れそう、または曖昧な状態でも浮力でカバーし、ノーズが沈みにくいです。（良い意味でごまかしが効くと思います。）
プレイデートはピッグ形状のためノーズの浮力が劣りますが、その分レールの抜き差しやストール、カットバックなどで波の最適なポジションへの操作が容易なので、素早くノーズライディングがしやすいポジションへの微調整が可能です。（早い波や不規則なビーチブレイクでは有利に働きます）
ファットキャットはノーズの安定感があり、プレイデートはノーズのセッティングがしやすい（速い）という特徴です。
ただノーズに行くだけでなく、このセッティングがうまくできるようになると格段にレベルアップが実感できるかと存じます。
ぜひピッグ形状のプレイデートで最先端のロングボードマニューバーをお楽しみいただければ幸いです。

フィンにつきましては、プレイデートのオンフィンの場合にはガトヘロイのPフィンが付きます。
Pフィンはベースが広く立ち気味のデザインでございますので、Hフィンをおススメいたします。
ピボットターンやキレのある動きをお楽しみいただけるかと存じます。

ステップアップをご希望の場合にはプレイデートの他にも、やはりピッグのサムズクラブ（エルモア）やBANG BANG（サーファビリー）、思い切ってBMTのALクラシックログなどもおすすめです。

何とぞご検討の程よろしくお願い申し上げます。

先日はご来店いただきまことにありがとうございます。
ボードの違いについてとのことでかしこまりました。

以下にまとめさせていただきます。

◇テイクオフ性能◇
スムースオペレーター＞BMT＞スピードアシッド

◇安定感◇
BMT＞スムースオペレーター＞スピードアシッド

◇操作性◇
スピードアシッド＞BMT＞スムースオペレーター

◇スピード◇
スピードアシッド＞スムースオペレーター＞BMT

スピードアシッド、スムースオペレーター、BMT（別モデル）は私自身どれも乗ったことがありますが、
スピードアシッドは乗り味としてはかなりミッドレングスに近いです。
この中でも1番短く、スピードと操作性は抜群です。スタイリストとはかなり違った印象でお楽しみいただけるかと思います。

スムースオペレーターは幅こそ狭いものの、レールが程よいボリュームで重さもあるため普通にロングボードとしてお楽しみいただけるかと思います。
押さえられたロッカーとロビンキーガルが得意とするロールボトムで汎用的なロングボードと比べるとかなりスピードは出ると思います。

BMTはレールがとても薄く、ロッカーが強めについており、さらに軽量なためためロングボードにしてはかなり操作性がよさそうです。
ボトムはフラットで幅もありますのでグラグラとするようなことはないかと思います。

すでにスタイリストをお持ちということなので、2本お持ちの場合はぜひ性質が違うボードにしていただいた方がラインナップにボリュームが出て、違いをお楽しみいただけるかと思います。

ガトヘロイはロングボードも全般的に他のブランドと比べるとかなりスピードが出ます。
スピードアシッドは9'6ftの物もありますので、ボリュームがご不安な場合はそちらもおすすめです。
長さはありますが、こちらも乗り味としてはミッドレングスのようにお楽しみいただけるかと思います。
https://seakong.shop-pro.jp/?pid=171855796

スピードアシッドは頭オーバーの波でなくとも、鵠沼なら胸～、鎌倉方面、茅ヶ崎方面は腹前後でもお楽しみいただけるかと存じます。千葉などパワーのある波であればモモ腰サイズでも十分にクルージングをお楽しみいただけます。

何とぞご検討の程よろしくお願い申し上げます。

このたびはお問い合わせいただき、まことにありがとうございます。
ボードとフィンの組み合わせについてとのことでかしこまりました。

ハーバーのHPフィン10インチにつきましては、もともとテール幅が細いボードや、エッジ付きのハイパフォーマンスロングボード向けのフィンです。
HPフィンの機能としてはターン性能、コントロール性能が良いという点がありますので、大きなファットキャットを動かすのを目的として使用する場合には理にかなっていると言えるかと存じます。
HPフィンは絞られたボリュームと極端なレイクが特徴で、それによってドライブターンを得意とします。ターンに入るとサメの尾びれのようにフィンがしなり、ターンを終えると爆発的な推進力を得るという仕組みです。

しかし、もともとファットキャットのようにテール幅が広くソフトレールのボード用として作られてはいませんので、あまりおすすめとは言えません。
安定感を出したい場合はベース幅があり、先端までしっかりとボリュームを残しているシーコングオリジナルPフィンや、スパーキーフィンを。
操作性を重視したい場合はグリノー4Aタイプの先端が細くなっているフィンがおすすめです。
https://seakong.shop-pro.jp/?pid=167879160
https://seakong.shop-pro.jp/?pid=168714513

その他にご不明な点などがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。