仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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20日の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)です。
135mmでは10度を超えるくらいのテイルが画面におさまりました。
高度が十分に高く、機材をセッティングする時間的な余裕があり、眼視で
も楽しむことが出来ました。
光度は3等級、8倍42mm双眼鏡では尾が視野からはみ出るほどでした。
<撮影データ>
「紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)」
2024年10月20日 18h18m49s~
EOS6Dmark2+EF135mm F2L USM→3.2 ISO4000 15s×20枚
高橋EM-200Temma2Mにて自動追尾 撮影地 丸森町
かんむり座Tですが、一向に爆発しませんね。現在は10.3等級近辺になっています。連星系の回転のために、周期的に0.5等級ほどの変光をするらしいのですが、現在はその極小付近にいる感じです。おそらくこのまま太陽の向こう側に行ってしまうと思われますので、西の空で見えなくなったら今度は明け方の東天に移ってからの観測になるでしょう。そうなると、観測回数は激減しそうです。例によって青丸が私の観測結果です。
雲の中でも流星が写っていました。
明るい流星は次の通りです。
10/22 00:16:20 右上 結構長い流星でした
10/22 03:40:07 中央上
20日の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)です。
3台のカメラの準備が終わり、撮影に入ったあと、星景風の絵を撮るため
広角ズーム使い、撮影を開始。尾が10度くらいあって28mmの画角でも十分
に存在感があります。
<撮影データ>
「紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)」
2024年10月20日 18h33m54s~
EOS6Dmark2+SIGMA24-35mm F2 DG HSM(28mm)→3.2 ISO5000 7.9s×10枚
固定撮影 撮影地 丸森町
2024/10/21 17h48m(UT+9h)
FS-152(D:152mm Fl:1216mm) + EM-400 + Canon EOS R
exp:20s ISO:1600
15㎝では尾がはみ出ました。昨日は帰宅が間に会いませんでした。しばらく自宅で追いかけられそうです