仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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昨晩は低緯度オーロラの出現予報が出ていたため蔵王まで赴き観測。雲に覆われる時間がほとんどで、撮影できていなかったと思いトボトボと家路につきましたが、家に帰り写真チェックしたらこれはオーロラ?っていうのが映っていました。
朝焼けとは違うので多分赤い部分はオーロラでしょう。
まだまだ太陽活動が活発な時期は続きます。次はハッキリと分かる写真が撮りたい!
2024/10/11 2:36
Canon EOS 6D
焦点距離24mm
ISO 8000
f/13
露出20秒
撮影地 蔵王刈田嶺神社
画像は9月30/1日の観測で写った明るい流星です。
この日は2h45mで観測を終了していて、流星が出現した時は撤収作業をして
おり、見逃していました。流星はおおぐま座西部に出現しており、写り具合
から見て-2~-3等くらいと思われます。
<撮影データ>
「散在流星」2024年10月1日 3h19m00s~
EOS6Dmark2+TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC (19mm)→3.5
ISO2500 59s 固定撮影 撮影地 丸森町
合宿最終日に近日点を生き延びさえすればマイナス等級になるアトラス彗星が発見されたようです。
このアトラス彗星ですが、仙台、福島付近だと、日の出時刻1時間前に地平線から昇ってくる感じですので、地平線が見通せる場所を必要がありそうです。明るければ、尾が地平線から昇るのが見えるかと思います。金星クラスに明るくなれば、日の出前の天文薄明中でも楽に見える可能性はありそうです。星座早見、彗星の位置の星図(同好会MLに送付済み)を参考に、検討してみて下さい。
目が覚めて時計を見ると,蔵王は無理でも若林区の海岸なら観測できそうなので行ってきました。
肉眼でも双眼鏡でも見えませんでした。
カメラのモニターでも確認できませんでした。
何枚か撮影し自宅で確認したら数コマに写っていました。
10月2日 4:31 85mm
左下,矢印の先にほんの少し写っています。
見やすいようにコントラストを上げています。
IT3さん、撮影おめでとうございます。
自分のほうは仙台市内の自宅横の4階建てアパート屋上から双眼鏡で確認しました。
4:38に確認して5:00までの22分間にわたり確認できました。
さすがに蔵王で見た尾の長さには及びませんが月くらいの長さに感じました。
今朝は宮城県沖を通り過ぎた台風が雲をある程度持って行ってくれたのでしょうか予想外に仙台市内から見ることができてラッキーな朝でした。写真は4:45のものです。
(EOS6D SEO-SP4, EF200L/2.8, ISO1600, 0.2秒)
2024/10/01 やっと早朝も晴れて蔵王に行き撮影できました。もう一人仲間もいて、他に2組計4名がカメラや望遠鏡を出して撮影をしていました。
月齢28.7の月が昇り、それを追いかけるように彗星の尾がうっすらと見えてきました。まだ3等級程度の全光度なので肉眼ではかなり厳しいですが、今日はすっきりと地平線の上3度あたりから晴れていたおかげで、肉眼でぎりぎり見える程度でしたが、何とか存在を確認できました。街中では難しいでしょう。海岸の方でも撮影をしていた仲間がいましたが、そちらでもきれいに見えたようです。
10㎝の望遠鏡はタカハシEM-10でガイドしていました。薄明からご来光までを見て帰宅しました。
今朝は明け方のラストチャンスと思っていたのですが一人で遠征するのは寂しいので、SGさん、maeさんに声掛けして、SGさんは海岸へmaeさんと自分は蔵王に登り3人とも撮影成功となりました。蔵王にはサイエンス&アート発表会でお会いしたばかりの阿武隈天文同好会の方と千葉から遠征していらした気象とオーロラで日本を代表するレジェンドさんと一緒に楽しくお話ししながらの彗星観望となりました。また同好会のJDくんと思われるバイク乗りもうろうろしてました。
彗星自体は肉眼ではなんとなく居るかなというレベルでしたが双眼鏡では尾までしっかりと確認できるもので、明るさや大きさはネオワイズ彗星に近い感じでした。
(写真は10月1日 4:27AM, EOS6D SEO-SP4, EF200L/F2.8, ISO3200, 2.6秒, 補正/コンポジットなし)