仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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2023/02/08 22h27m(UT+9h)
雲が多かったけれど、月が雲に隠れているときに撮影。前回はモニターで彗星が確認できましたが、今回は確認できず。暗くなったのかな?
FS-152(D:152mm Fl:1216mm) + EM-400 + Canon EOS R
ISO:16000, Dur: 2.5s
2月4日、5日で仙台市天文台まつりが開催され、まつりイベントのひとつとして同好会でも「太陽を見る会」を行いました。
今回、前幹事長が長年愛用していたLUNT製の太陽望遠鏡を1か月前にお預かりすることとなり、急ぎ使用方法を調べてお客様方にプロミネンスやダークフィラメントを観ていただくことに間に合わせました。写真は土曜日の様子なのですが雲が多く、雲の切れ間から見ていただく感じでしたが日曜日は青空となり特に午前中は空の条件も良く、くっきりとした太陽を見ていただけたのではないかと思います。
まつりに参加された皆様、大変ご苦労様でした。
また5月5日に太陽観望会があると聞いていますので、また楽しみましょう。
PS、M本さん、今回は太陽望遠鏡についていろいろ教えていただきありがとうございました。
このおまつりのためにわざわざ関東方面より参加された,Mさんお土産までいただき,参加者みんなでご馳走になりました。差し入れをいただいたNさん,Oさん,Wさん,Sさん,Iさんありがとうござました。
皆さんのおかげで,ひもじい思いをすることなく,元気に観望会を終えることが出来ました。
2月5日(日)天文台まつり2日目は,幹事長のお天気まつりが功を奏して朝から快晴となり絶好の太陽観望会日和です。
早朝から天文台玄関前はお客様の行列が出来,来場者数がこれから伸びそうな予感がしました。
昨日から参加されている仲間の5人とそれに新入会員のお一人が加わり,6人体制で観望会が始まりました。
4群の小さな黒点群や大きく横に広がったプロミネンス,濃い虹色のスペクトルなどでひっきりなしに訪れるお客様80人ほどに太陽の様々な姿を堪能していただきました。後半もお約束のように雲が邪魔をするようになり,2時半頃撤収となりました。
観望方法は,黒点の投影板方式,ソーラーフィルター眼視方式,それとラント2台のHαプロミネンス,双眼鏡,プリズムによるスペクトルなど多様でご覧下さるお客さんも延べ70名ほどが喜んで観望されておりました。同好会の皆さんの底力に感心しました。
しかし,午後2時近くなり雪雲が迫ってくる中,予報が悪い方向になってることを確認し途中で観望会中止を決定しました。その後,それぞれ興味があるメーカーや屋台を散策し,情報共有の時間となりました。
天文台まつりの太陽観望会へご協力いただいた皆様ありがとうございます。皆様からの画像が揃ってきましたので,一部を紹介しながら報告いたします。さらさんの投稿もタイムリーで良かったですよ!また,前幹事長LUNTを再調整していただきご活用していただいたこと,御礼申し上げます。
4日(土)天文台まつり1日目は10名の会員が参加されました。さらさんの投稿にありましたように,雲が多くすき間から時々覗く太陽を観望に訪れた皆様にじっくりとご覧いただきました。
今月はOさんの提案で「星図」です。
Nさんから,
全天恒星図 広瀬・中野著 誠文堂新光社。
私持参は,
色刷り印刷が美しいベクバル星図
野外星図2000 中野・大田原著 誠文堂新光社
天文ガイド版観測星図 2008年4月号別冊付録
滝星図
でした。
野外星図2000は水に濡れないユポ紙だったので何枚か購入し愛用していましたが絶版になったようです。
今日調べてみたら,野外星図 渡辺・金田著 誠文堂新光社 がユポ紙を使用しているようで,同じような星図と思われます。
例会で報告した流星写真を重ね合わせしました。
1月27日23時58分~5時20分 青葉区の自宅
最近晴れ間も少なく,晴れても出現数は少なかったのですが,この日はあちこち流れていました。