「11人の賊軍」を観ましたが…
うーん…でした。期待の時代劇だったのですが。
(^o^;)
役所広司さん主演の時代劇です。八犬伝を創作する滝沢馬琴の物語と、執筆される物語の世界が交互に描かれてゆきます。この構成が本当に見事!素晴らしいっ!原作がとにかく長いので見せ場を上手く繋ぐことがとても大事になるのですが、そこに作者の物語を挟むという…。
虚の世界と実の世界の物語が互いをさらに高め合うという見事な構成でした。
また両物語に頻出する素晴らしいセリフ達は、混迷極める今の世界を必死に生きる我々を励まし諭してくれる暖かく力を持った素敵な言葉たちでした。
お勧めします( ´∀` )b
役所広司さん主演の名作です。特別なことは何も起こりません。トイレの清掃を生業にしている男の静かな日常が描かれていきます。
仕事に行き、終業後は馴染みの店で軽く一杯。読書に時間をかけつつ、何気無い風景に心を寄せながら写真に撮る…。
なんでもない日々が、心の底から愛しくなります。
鑑賞しながらとてもリラックスした気分になってました。お勧めです(^_^)
「同士少女よ、敵を撃て」は、第二次大戦中の史実をもとに生き残った兵士の手記やインタビューを、綿密に調べ監修されて著された作品です。
人間が悲惨の極致に放り込まれて粉々にされていく様は、自分の家族がこんなことに巻き込まれるのなら万難を排してでも、そこから離れなければと考えざるをえません。いろんな意味で読んでよかったな。
「イクサガミ 人」は、なんと前二作を超える圧倒的なシーンが続出する凄い展開です。それぞれのキャラクターに関する背景もしっかり描かれていて、共感しつつ読んでいけるので没入感が素晴らしい!是非っ!( ≧∀≦)ノ
年末は、以前から読みたかった「同士少女よ、敵を撃て」から読み始め、「アンデッドガール マーダーファルス 4巻」、そしてようやく「イクサガミ 人」が読めます❗️
忙し過ぎた11月を終え、12月中になんとか家の用事も済ませたので、やっと読書三昧の時間を過ごせます( ´∀` )b
皆様、良いお歳を~m(_ _)m
退職者の穴埋めでズッと仕事をしていた11月でした…。
早く読みたい。
今月は異形コレクションの最新刊も発売されたので、もう、とにかく読みたい!
年末年始に一気読みかな( ´∀` )b
三部作の予定で、「天」「地」の二作品が出ています。物凄い剣劇小説です!
山田風太郎師の忍法帖シリーズは、技があまりにも超人的過ぎてSFみたいになってる作品も散見されますが(大好きですけどもね(^_^))、コチラは極限を超えて強くなった達人剣豪たちの物語です。
凄いよ~( ´∀` )b
放送中のNHKドラマです。久し振りに大好きなドラマになりそうです!しかも地上波で!まだ地上波ドラマにも希望があるかもっ!( ´∀` )b
小松エメルさんの「うわんシリーズ」や、稲葉博一さん「影がゆく」、PHP文芸文庫から「女城主」等々。
傑作という程ではないのですが「う~ん、面白いっ…」と、ページを繰る手が休まない…。「ランキング本の第何位」に裏切られることが増えたので、時代小説の面白さは嬉しい驚きでした!
次は、今村翔吾さんの「イクサガミ」シリーズです。ドキドキ……(^ー^)