「フェイクドキュメンタリーQ」というチャンネルがあります。最初に見たときは、「はっ?」という感想で面白いのか下らないのか分からない。ただ更新毎に見続けると、なかには「ゾクッ」とするようなエピソードもあり、これはこれでアリだなとシーズン1を見終えました。さて3ヶ月まえから始まったシーズン2。物凄く怖い((( ;゚Д゚)))。ただしグロはありませんので安心してご視聴下さい。シーズン1は不可解さが中心でしたが、シーズン2はガチの恐さです。一話10分から20分くらいですので、手が空いたときにサクッと観られる手軽さも良い。GWの隙間時間にどうぞ。
でも…怖いよ~(笑)
「地獄楽」が面白いなあ~。狂った世界のなかで愛を守ろうとするもの、己の狂気を貫くもの、使命に己を賭けるもの。凄いね、これは。
「ヴィンランド・サガ」はシーズン1が名作だったので、シーズン2発表から楽しみに待ってたらやっぱり名作~。
「鬼滅」も凄いことになってきたしね。へたなミステリーよりよほど面白いな。
原作者様、アニメスタッフの皆様、有り難うございます!
当たり外れの大きい(笑)作家さんです。短編集も出ているのですが、一冊通して面白かったのは…ないかなあ。ただ、「ハードシェル」などの大変面白かった短編もあるので、読んでみる価値はあるかと…。
一時期の(三十年前ぐらいかな)長編には何冊かの傑作があるので、そちらをお勧め。「ファントム」「ライトニング」「ウォチャーズ」あたりかなあ。この三作品は面白かった。本棚に置いてるので大丈夫だと思います(笑)是非!
映画の話を…。「ベイビー・ブローカー」を観ました。素晴らしい邦画を撮る是枝裕和監督が、韓国映画界で撮った作品です。ソン・ガンホさんやペ・ジュネさんたち有名俳優を揃えて創りあげた作品です。カンヌで主演男優賞を獲り、ワールドプレミアでは12分ものあいだスタンディングオベーションが続きました。
素晴らしい作品でした。本当に観てよかった。人の心を丁寧に掬い上げる監督の良さと、韓国人俳優さんたちのエモーショナルな演技が絶妙に合わさって、忘れられない名シーンが続きます。
こういう素晴らしい映画は現実の人生をも必ず助ける力があるんだろうなあと思わされましたね。それぐらい素晴らしい名作でした。是非!
作風が一番好きだった作家かもしれません。初期のころは現代にアップデートしたヴァンパイアや人狼モノなどのホラー作品が多かったのですが、中期以降は青春・冒険モノや成長小説にシフトし読者に感動を与える作品が中心になります。ただ、彼が活躍したホラー・ミステリー分野に対しこんな言葉を残し作家活動を休止してしまいます。「この分野では、小説は映画に勝てない…」
故に邦訳された作品は11作ぐらいと、決して多いとは言えません。
ほぼ全て読んでおりどれも面白いのですが、やはりこの作家もお勧めしたいのは短編集。唯一の作品集が「ブルーワールド」です。数編の短編と一編の中編から成る作品集ですが、短編が全て面白く中編の表題作は名作という本当に大好きな本です。大好きな作家さんだったので是非復活してほしいものです。
長編で傑作だったのは「呪われた町」です。何度も読み返してますが、本当に素晴らしく面白かった。高3の夏休みに受験勉強ほったらかして夢中で読みました。懐かしいなあ…
あくまでも僕が読んだものからになりますが、まずは背景から。
30年ほど前の海外小説でホラーやミステリーと呼ばれる分野には、三人の王様がいました。スティーブン・キング、ロバート・マキャモン、ディーン・クーンツです。
三人とも長編小説が大変長く(笑)また凄く面白い。若い頃の僕に素晴らしい読書時間をたくさん与えてくれました。
まずキングですが、ホラー界の帝王と呼ばれ映画化作品も多いのですが素晴らしいのは全くはずさない短編集です。何冊も出ていてどれも面白い。個人の好みで合う合わないはありますが、それでも小説自体が面白いので残念さはありませんでした。
まるでオモチャ箱をひっくり返したように様々なお話しが展開されます。近年は長編ミステリーを書くことが多いキングですが、昔のように典型的なホラーも書いてほしいなあと思います。最もお勧めするのは「霧」という中編です。
面白いよ~(^w^)
次回はマキャモン…