扱っている分野はDIYでセンシングする分野です。ポイントは、全てコト作りから出発してます。
コト作り始点で、世の中の大量生産製品を見ると、自分の要求仕様に必要な無い仕様あふれている製品ばかりです。自分の使い方だと耐久性が全然要らないのに、耐久性のために仕様とコストをかけているセンサとか、精度がそれほどいらないのに、精度が高すぎてコストが非常に高いセンサ。自分の要求仕様ぴったりの製品がないなら、DIYしてしまおうという主義です。そのために3Dプリンタを使います。今までの代表作品例は、3Dプリンタで作る6軸力覚センサ、3Dプリンタ防水ケース、各種力センサ、変位センサです。自動車のダッシュボード操作のUIも自分では使わない機能がたくさんあって、煩わしてくて、何とかならないかといつも思いながら運転してます。世の中余計な機能と仕様の製品が多すぎるので、メーカーは、ユーザーがカスタマイズできる製品を開発してほしいと思ってます。AI時代になってくるとユーザーの使い勝手に合わせた仕様を設定してくれる製品がでてくるだろうと思ってます。そのようなマスプロダクションの方向性を信州MAKERSで先駆けていきたいと思っているので、Python学習始めました。センサ関係、3Dプリンタ関係に機械学習をとりいれたいと考えてます。
ここ5年ほどRTK スキー計測テーマをメインに扱ってますが、RTKの基本設置などのアクセスが毎日あります。
【L-RTK】F9P_Xbee経由でのRTCM3データ初めて見た<バイナリーで化け文字>https://tinyurl.com/23wono28
が最も閲覧が多い記事なのですが、私は、この記事あまり実用的でないので、あまり閲覧されないと思ってました。
RTCM3とは、基準局から移動局へ補正データを送るコード体系ですが、ややこしいので、私は全然解釈できません。
冒頭に、RTKを使う分には、ブラックボックスでできるから、知らないでいですよと記載しているのですが、
何十分も何回も閲覧されます。だいたい、何回も閲覧される方は、全く判ってない方が多いので、RTKの最初から分かってないのだと
思います。さらに、実際にF9Pを購入する前に、使い方を調べようとしてRTCM3を調査しようとしているなら無駄なことです。RTCM3など知らなくよいからRTK技術を使って何をするコトが大事なのかさえ明確なら、前進するはずですが、RTK関係で閲覧に来る人は、この辺でつまづいて、前へ進んでません。それが原因か不明ですが、RTK業界は、ビジネスが右肩下がりで、撤退の危機に直面してますので、ユーザーとメーカーと技術のミスマッチが起きてます。多分、数年後に一大リセットがかかって、別のテクノロジーにやられる感じがします。s
「DIY実践してTOTALしたモノ作りとコト作りとリスキリングを目指します」
というフレーズにしました。DIYをすることで、リスキリングの学習推進ができる点をアピールします。
本ブログは、プログラム入門したい方が多く来訪されます。私も定年退職60歳からマイコンとPCのプログラム学習を
始めたので、入門者の心理と苦労を体験しているので、寄り添った記事を書いてます。
世の中PCとスマホとIOT機器があふれて、仕事、生活、遊びでもプログラミングがないとなかなかうまくいかない場面が増えてます。
自分で自分のしたいことをプログラムしたいというニーズは増えるばかりです、chatGPTなどで検索すれば、サンプルプログラムが
どんどんでてきますが なかなか自分の細かいニーズにあわせたサンプルプログラムは生成されません。
更に、プログラミングのツールとライブラリーが入門者用になっていない点があります。
VisualStudioは、仕様をどんどん変えてしまうので、以前のサンプルプログラムがそのまま動作しない例が多く入門者がそこで立ち止まってしまうことが多々あります。勝手に帰るんじゃねえよ、思うのですが、こちらは、無料で使わさせてもらっているので、有料のお客のニーズに合わせて仕様を変更していくのは、当然なので、文句のいいようがありません。
chatGPTにその辺の仕様変更の対処方法を教えてくれる機能を強化していってもらいたいものです、音声合成のライブラリーについては、chatGPTが教えてくれました。VS2022では、音声合成ライブラリーが使えない仕様になっていると解説してくれました。
https://chatgpt.com/c/66e4ddd1-ab6c-800c-9e78-2dfd20352ed1
開発テーマが停滞しているなと思ったら、今までの前提条件をリセットして、今までダメだからやらないと判断していたことを
やってみることでブレークスルーできることが多々あります。
例1: 私の場合、RTKテーマは、4年前IMUのyaw角精度がよくないので、RTK MovingBase方式でスキー板の方向角を正確に測定する方式を採用してきたのですが、ここ2年ほどは、ダメだと思っていたIMUを再度持ち出してます。
理由1:4年もたつとIMUが改良されてくるので、yaw角精度があがる
理由2:RTK MovingBaseは、アンテナが2個必要でかさばるが、IMUは、チップ基板だけでyaw角が得られる
理由3:IMUも高級IMUなら、RTKを凌駕できるほど精度がでている。
例2:無線方式の変遷
無線データログは、Xbee、BlueTooth、ESP-NOW、UDP、HTTPと次々と変化してきてます。
理由1:プログラム能力がついてくると、対応できる方式が拡がる C#からPythonでWEB系へプログラムが変更されてきた
理由2:マイコンの能力の限界で、無線方式の選択が変わる、ESP32とTeensyでは、選択する無線方式が異なる
例3:Pythonができるようになると今までのデータ処理がバカみたいに見えてきた
理由1:今までEXCEL,VB,C#でデータ処理してきたのですが、Pythonの強力なライブラリーを使ってみれば、今までなんであんなに苦労して時間と手間をかけてデータ処理をしてきたか、情けなくなります。
理由2:5年前からPythonは、ラズパイでいじってきたのですが、組込み言語として判断していたので、組みやすい言語だけど遅いという理由で排除していた。しかし、組込みでなくPC上でデータ処理と用途を変えたみたら劇的に良い言語であることが判明した。一つに用途でその言語がダメだと思っても他の用途では使える場合を考えて言語を使い分けするのが正解だった。
●年月の経過とともに、以前の判断をくつがえしていかないと時代遅れになってしまいますので、常に、これでいいのかと自問しながらテーマ開発を進めていかないと、やってきたことが完全に無駄になってしまうので、怖いです。
今年で、信州MAKERSブログ開始から8年経過しました。
記事を日記風に備忘録してきたので、一つのテーマで長い場合は
数百記事あります。テーマ全体がどうなっているのか読者にはつかめないという欠点があります。一般的な電子工作ブログでは、判り易いように1ページで、完結できるような記載方法が多いですが、
信州MAKERSでは、自分でいじってみることを重視していて、いじってない人にたいする記事というよりは、いじりだしてトラブルにはまってしまった人に対しての経験談的な記事が多いです。
しかし、デバイスを購入前に、十分調べてから購入したいという読者が多く、結局何十個も記事を追ってようやく、テーマのデバイスの概要を知るという手間と時間がかかるブログとなってます。
そこで、デバイスごとにまとめた記事を一覧表にして、購入前の読者様がわかりやすいようにしようかとか検討してます。何故かというと、購入するために何か月も本ブログにきて記事を何回も読んでいる読者が多いので、無駄な時間と手間があるからです。さっさと購入していじることが大事ですので、それを促進するための処置です。