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来訪してくる学生さんと学校の教育体制

全国の大学、高専から、毎日たくさんのアクセスがありますが、基本的なところで、行き詰ってしまって、何回も何日も同じ記事を
見ながら悩んでいる学生さんがたくさんいらっしゃります。当初は、個別の現象だと思っていたのですが、全国の大学、高専でまんべんなくそういう現象が発生しているのを見て、原因を考えてみました。
●当ブログは、自力でDIYをすることをモットーとしているので、z世代の若者にはとっつきにくい雰囲気である点
=>コメントいただいて回答はしてますが、それで、すんなりと前に進めた人はほとんど居ません。つまり、質問をしてくる人
 のほとんどは、ギブアップ気味になって質問をしてくるので、どこか基本的なところで、躓いてしまっているのだと思います。
 そうなると、メールベースでは解決できなくて、手取足取り教えないといけないので、周囲の人に頼る以外にありません。
しかし、そういう学生さんの周囲に、基本的なことを手取足取り教えてくれる教員、先輩が居ない点
結局、学生さんが電子工作などしたいのに、教えられる教員が居ないのが問題なのです。
日本の学校をみると、教える業務より、学校組織を維持管理するオペレーション業務に時間を割かれていて、教員自身が自己研鑽を積める環境にない教育現場が多いのは、教員の過剰労働時間問題でも判ります。
ということで、訳がわからなくなった学生さんを救ってくれる人は誰も居ない現状を打破しないといけないので、
信州MAKERSでは、記事の表現方法とか製作過程や実験中の動画を増やすなど工夫していきます。

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JAXA SLIM月面着陸を祝う

世界で5番目に月面着陸を成し遂げたJAXAにお祝いします。
しかも、他国と差別化した小型で独走技術で挑戦したことに意義があります。
ピンポイント着陸技術立証がメインテーマだそうですが、現在の信州MAKERSテーマでも類似点があります。
SLIMでは、IMUでは、累積誤差で位置精度がでないので、月地表面の地形画像から現在位置を計算して、IMUの位置をリセットするという補正を周期的に繰り返して、ピンポイント位置の精度を高めてます。
スキーターン計測でもIMUは、YAW角精度が悪いので、スキーがニュートラル(直進)しているときに、スキーの進行方角で、IMUのYAW角リセットします。
=>IMUは、他の計測手段で補正してやることで、つかうものだとJAXAが証明してくれてます。
多分、軍事用途でミサイル等はずっと昔から位置精度についてこのような技術を使ってきていると思われますが、機密なので、情報が一般にはでてないだけだと思います。
●太陽電池が発電しないトラブル
 太陽電池が壊れたわけではなく、日が当たらないということですが、姿勢情報はすぐ判るはずなのに、姿勢を公表しないのが不思議です、何か不都合があって公表できないでいるのだと考えます。
 どんな姿勢でも発電できる方法を将来的に開発してもらいたいものです。
 後日全容が明らかになるまで、、待ってますが、テレメトリーのデータを解析する時間が長すぎておかしいと思います。
データ解析の自動化技術などAI時代の現代で、日数がかかりすぎる点に違和感があります。
航空宇宙関係のDXは以外と進んでないのではないかと、羽田空港衝突事故でも感じたのですが、JAXAもDXが遅れているのかもしれません。何しろ、SLIMに搭載しているコンピュータは、省エネのため現代のCPUの1/100の能力しかないという代物らしいので、マイコンに近い処理能力で衛星を管理しているみたいです。

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宇宙ネタが増えてくる

世のなか宇宙開発が最先端分野となってますが、趣味のDIYでも宇宙ネタが増えてきてます。
2019年からGNSS RTKが数百万円だったデバイスが、数万円になったので、DIYで使えるようになりました。
おかげで、cmレベルの測位ができるので、スキー滑走精密軌跡とスキー板の姿勢を正確に測定するシステムが開発できました。
これも、欧州UBLOX社のGNSS RTK技術の普及を目的としたチップF9Pの開発のおかげです。
 更に、最近は、低軌道衛星技術が話題に上がってます。スペースX社のSTAR LINKがウクライナ戦争で重要な役割を担ったので有名になりましたが、従来の高軌道衛星(2万km以上)でなく低軌道(1000-2000km)の衛星だと電波が桁違いに強い点と周回速度が速い点で、従来の衛星では不可能だったことができるようになってます。電波のどうしようもない性質を衛星の高度と数量でカバーすることで、全地球が、手に収まったくる時代を迎えてます。
●低軌道衛星測位 LEOーPNT技術はゲームチェンジャーになる
 今までの電波強度の一桁上の強度があるため、屋内測位が可能になるらしいです。GPSが屋外でしか使えない時代が終わります。地下街でもGPSが使えたらどんなにすごいでしょうか。従来の屋内位置測定技術が一変してしまいます。
 私たちのDIYでも、測位で苦労した点、屋外アンテナなど不要になるし、実験が室内でできれば非常に効率がよくなります。
更に、精度も従来のRTKを凌駕できるはずですし、チップもそんなに高性能でなくても電波が強い分シンプルで高速になります。
 宇宙関連の技術革新が個人のDIYにも大きな影響を及ぼす面白い時代に生きていてよかったと感じてます。

 

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chatGPTを使ったプログラム学習

今まで、プログラム学習するため膨大な検索をしてきたのですが、chatGPTを使えば、必要な内容が適切に提供してくれることがわかりました。WEBで提供されているプログラム チュートリアル記事が要らなくなる日は近いと感じました。
私のブログでもチュートリアル記事がたくさんあるので、chatGPTを意識した内容に書き換えていきます。
プログラミング学習の世界では、chatGPTで大革命がおきます。通信教育、教える商売は、大打撃をうけるので注意しないといけません。

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春休みでの読者の傾向

3月末は、春休みで、アクセス数が急増しました。人気カテゴリーは、
1位:VisualStudioでのシリアル受信、グラフ描画の記事
2位:M5Stackのシリアルポートの使い方
3位:WiFi UDPの事例
4位:ひずみゲージアンプ ADS122U04の使い方
5位:SMAコネクタの自作
6位:BNO055関連記事
7位:自作ロードセル
8位:UBLOX F9P購入記事

ここ3年のメインテーマであるRTK F9Pへのアクセスは少ないです。GNSS技術が人気が無いということだと思います。
傾向として、深夜に1人で、何十個もまとめて関連記事を閲覧することがありました。
読み方も人によって異なりますが、求めていることが何かがわかります。
 アクセス先のIPと閲覧者の技術レベルが比例してます。国立の研究機関、企業、大学、高専などそれぞれのレベルに
合った閲覧の仕方をしてます。
 趣味系の記事、ロードバイク関連記事の場合は、技術的な学習をしようとする読者は皆無です。
読者に合った、記事を作っていくように努めてまいります。

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