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ボーイ・ソプラノの館 掲示板について

 音楽ネタに限らずどなたでも自由に投稿OKですが、次の事をお守りください。1:建設的批判は結構ですが、他人を中傷する書き込みの禁止。2:物品販売・交換等の営利目的の書き込み禁止。3:このサイトを荒らしたり、秩序を乱したりしないこと。(誹謗・中傷、本ホームページの趣旨と関係のない投稿など不適切と思われる内容は、削除させて頂きます。)

編集・削除(編集済: 2025年07月06日 19:17)

Panis Angelicus(その2 独唱編)

ピーター・キエラ(Peter Kiewra)


プシェメク・ドマンスキー(Przemek Domanski)

ポントゥス・リンドクヴィスト(Pontus Lindqvist)

アントニオ・デ・ラ・トーレ(Antonio de la Torre)

デヴィッド・ヘルム(David Helme)


「バラの恋人」は、映画『愛するあした』の挿入歌として歌われており、Amazon Prime Video(会員の方に限りますが)ならば、無料で視聴できます。と書いて、当日確認しました。ところが、どういうわけかは不明ですが、現在は、このビデオは、現在、「お住まいの地域では視聴できません」というメッセージが出て観ることができないようになっています。
この掲示板に掲示されたことが原因でなければよいのですが・・・急にその映画『愛するあした』にアクセスが集中したから閉鎖したということはないと信じたいです。なお、昭和30~40年代は、ある流行歌がヒットすれば、それがきっかけでその曲名を表題とする映画が創られていたことは事実です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年07月01日 00:26)

Panis Angelicus(その1 独唱編)

 「天使の糧(かて) ラテン語: Panis angelicus)」は、トマス・アクィナスが聖体の祝日のために書いた讃美歌『Sacris solemniis』の最後の2節。祝祭日の礼拝式として完結したものの一部で、他にはミサや聖務日課のための祈祷文なども含まれています。なお、日本では、『天使のパン』という呼び名の方がむしろ一般的です。
 この題名の曲で最も有名なのがセザール・フランクが1860年の『3声のミサ曲』Op.12の一部として1872年に作曲した、『3声のミサ曲』は「サンクトゥス」と「神の子羊」の間に「天使の糧」が挿入された6曲から構成されるミサ曲となっています。ソロで歌われることも、合唱で歌われることもあります。日本では、かつて広島少年合唱隊が歌っていました。

アレッド・ジョーンズ(Aled Jones)


ニコラス・シリト―(Nicholas Sillitoe)

ジョナサン・レンドール(Jonathan Rendell)

デニス・チメレンスキー(Dennis Chmelensky)

セバスチャン・キャリントン(Sebastian Carrington)

引用して返信編集・削除(未編集)

あいざき進也と渡辺茂樹の歌声はボーイ・ソプラノか?

 あいざき進也の歌の動画には、「キャー」という少女観客の叫び声が入っているものもあるので、歌に集中できるものを選びました。あいざき進也は、67歳の現在も歌い続けていますが、同じキーで歌っています。従って、もともと高音に恵まれていたと言えるでしょう。なお、「あいざきしんや少年」という題名の付いたのど自慢番組に出演した少年の歌声は、本人ではありませんが、変声前のボーイ・ソプラノということで、比較のために掲載しました。

「気になる17才」


「恋のリクエスト」

「君のハートに火をつけて」


あいざきしんや少年「セクシーレディー」


 あいざき進也の場合は、変声後の歌声がこういう声ですが、1960年代後半に流行したグループサウンズのザ・ワイルド・ワンズに途中から当時16歳の渡辺茂樹が参加して「バラの恋人」のソロを歌ったとき、この少年は、変声期を迎えていないのではないかと騒がれましたが、ファルセットを駆使していたようです。(今見たら、喉仏が出てるのがわかります。)
「バラの恋人」 

「バラの恋人」は、映画『愛するあした』の挿入歌として歌われており、Amazon Prime Video(会員の方に限りますが)ならば、無料で視聴できます。

 なお、ファルセットを駆使した歌唱法については、他の音楽ジャンルにもありますので、改めてお届けします。

 『少年ジェット』(藤沼一美 大道寺重雄 ビクター児童合唱団)を聴いて、ビクター児童合唱団とビクター少年合唱隊の違いについてメールをいただきました。
 戦前からある日本ビクター兒童合唱團が、戦後ビクター児童合唱団になったのではないでしょうか。この点について、よくご存じの方は教えてください。
 ビクター少年合唱隊は、昭和36(1961)年に東京都内の小学校4~6年生の男子で構成、新しい音楽教育の要望にあった少年合唱隊をという主旨で設立されました。その後、隊員は小学校1年生から募集するようになり、最大時は120名を越える大所帯であったといいます。 
 従って、同じ会社が運営した男女混合(ほとんど女子)のビクター児童合唱団とは違います。ビクター児童合唱団は、童謡歌唱の女子の声が耳につき、団員はほとんど女子ではなかったかと思います。いずれにせよ、歌声が全く違います。いぜれにせよ、ウィーン少年合唱団の来日によって、大正時代以来伝統的に日本にあった可愛らしさを強調した平べったい「童謡発声」からの脱却というのも、当時の少年合唱団(隊)の課題ではなかったかと思います。

本ホームページは、クラシック音楽だけが尊いという考えで運営しておりません。その周辺や他のジャンルの音楽でも、子どもの歌声やファルセットを使う音楽は、カウンター・テノールを含め採り上げます。

 黒田恭一(1938~2009)という音楽評論家がおいでした。彼の評論は文学的であり、音楽を独自の「魔法の言葉」で描写することに成功していました。彼の文章は読み手に音楽の世界を感じさせ、作品の背後にある情熱やドラマを伝えていました。また、多くのクラシックの音楽評論家は、クラシック音楽だけを取り扱い、またそれを尊いとする傾向がありましたが、黒田氏は、難解な専門用語を避け、親しみやすいスタイルで音楽を紹介することで、クラシック音楽初心者や、時々はクラシック音楽も聴くという程度の層に向け、多くのクラシック音楽やその周辺のジャンルの音楽・演奏を親しみやすく紹介し、音楽を楽しむ層の裾野を広げる功績がありました。本ホームページも、その精神を引き継ぐつもりです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月29日 06:12)

はじめまして

初めて投稿いたします。
小学6年生の息子が変声期前の記念にコンクール等に挑戦しています。
息子のことをこのサイトで掲載して下さっていることを知り、藤田様とコンタクトを取りたく書き込みさせていただきました。
今しか出せない限りある声なので、ぜひ聴いていただきたいです。
藤田様に直接ご連絡できるメールアドレスはございますか。
お返事お待ちしております。

引用して返信編集・削除(未編集)

ソプラノボーイ ママ さん
 はじめまして。
 音楽の素人の私が、このようなホームページを開設してから23年余りが経ちます。
その間、日本の少年合唱が危機的な状況にあることから、
素人なりに研究をして、この10年余りは、毎週更新をしてきました。
ホームページ開設頃は、掲示板でのやりとりが盛んな時期だったこともあって、
teacupという以前活用していた掲示板に書き込みされる方とのやり取りだけで、動くホームページになっていましたが、
最近は、メールでのやりとりがほとんどという状況です。
しかし、現在のロケット掲示板は動画をリンクできるので、母屋よりも多くの方が覗いておられます。

 初期の頃、子どもさんがボーイ・ソプラノであるとか、変声期前が近づいてきたという保護者の方や
小・中学生のご本人がが掲示板に書き込まれたこともあります。

 テレビで放映されるソリストの少年等は、プロフィール等がある程度わかる場合は、
「日本のソリスト」として、ご紹介しております。

 メールでのやりとりの方が適切と思われたら、ホームページのINDEXページにもメールアドレスを書いておりますが、
メールアドレスから、ご連絡ください。
なお、責任ある発言をするため、現在は、ハンドルネームではなく、INDEXページに本名を記載しております。

メールアドレス:atu-yoshi-f@mtb.biglobe.ne.jp

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少年が主人公のテレビドラマの主題歌(その2)

 昨日紹介した「花は桜木人は武士」や「ブルー・スカイ・マーチ」は、現実に今歌われておらず、その歌を歌っていた少年たちも今では50代ぐらいではないかという声が返ってきそうです。しかし、それならば、愛好されているクラシック音楽は、主として20世紀前半までのものがほとんどです。クラシックファンの高齢化という問題は、かなり前から言われています。確かに、NHKでは、EテレやBSでクラシック番組を放映していますが、民放でクラシック番組は、かつてはありましたが、現在はほとんどありませんし、あっても早朝の放送です。しかし、それを伝えるメディアがYouTubeチャンネルのように変化して残っていくのではないかと思っています。

 先月に続き、年代を追って、少年が主人公のテレビドラマの主題歌を紹介します。なお、昭和34(1959)年は、皇太子殿下(現上皇陛下)のご成婚やプロレス人気もあって、テレビの普及率が爆発的に高まった年でもあります。
 テレビは日本の戦後復興の象徴のひとつとして普及していった昭和28(1953)年にはじめて日本国産のテレビが販売され、同年にNHKと日本テレビが日本で初めてテレビ放送を開始しました。当時のテレビは非常に高価だったため、テレビを持つのは一部の富裕層だけであり、そこに近所の人が集まる形になっていました。(それは、地域のコミュニティがまだ健在であったということにもつながっています。)
また、繁華街や主要駅などに設置された街頭テレビには、プロ野球やプロレスを観る人で賑わいを見せました。
 当時のテレビの普及率は8%弱でしたが、昭和33(1958)年には10%を超え、翌昭和34(1959)年には24%近くとなったそうです。これは、昭和34(1959)年4月10日の当時の皇太子殿下と美智子妃殿下のご成婚パレードの放送を機に、テレビの普及が全国的に一気に広まったものと言われています。そして、昭和40(1965)年には全世帯の9割がテレビを持つに至りました。これは、昭和39(1964)年の東京オリンピック開催が大きかったのでしょう。
 その代わり、映画が斜陽産業となってきました。しかし、映画はテレビではできない質の作品を上映することや、シネコンという劇場の形をとることで生き残ってきました。

昭和34(1959)年
『鉄腕アトム (実写版)』 (上高田少年合唱団) 


『矢車剣之助』 (上高田少年合唱団) 

『鉄人28号』(ラジオドラマ)(上高田少年合唱団) 

『少年猿飛佐助』(アニメ映画、主題歌「猿飛佐助」)(上高田少年合唱団)

『少年ジェット』(藤沼一美 大道寺重雄 ビクター児童合唱団) 

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『宇宙怪獣ガメラ』に関連する歌等を集めて

 映画のコーナーに『宇宙怪獣ガメラ』を採り上げましたので、前田晃一が歌うこの映画の主題歌はじめ、ガメラ関連の歌を集めてみました。

「宇宙怪獣ガメラ」前田晃一 1980


『宇宙怪獣ガメラ』予告篇  

昭和ガメラVS怪獣たちで 歌詞つき"ガメラマーチ" 


 さらに発展して、日本の少年であるからこそ表現できる合唱曲をご紹介します。暁星小学校聖歌隊やグロリア少年合唱団の歌声は素晴らしいと思いますが、ヨーロッパのキリスト教に基づく宗教曲をもって貴しとする考えでは、その文化的土壌の乏しい日本において、少年合唱は大きく発展しないのではないかと思います。
「花は桜木人は武士」 上高田少年合唱団  

「ブルー・スカイ・マーチ」ビクター少年合唱隊 1978年

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ブリテンズ・ゴット・タレントは、各分野の「登竜門」

 ロナン・パークのブリテンズ・ゴット・タレント準決勝と決勝で歌った歌とその後のボーイ・ソプラノの歌声をご紹介します。イギリスでは、このイベントはジャンルを問わず大変人気があり、ブリテンズ・ゴット・タレント2023にマラカイ・バヨーが出場したことや、パンツ一丁の裸ネタで旋風を巻き起こしたお笑い芸人のとにかく明るい安村が、決勝進出したことは、日本にも伝わっています。

ロナン・パーク ブリテンズ・ゴット・タレント準決勝「Make You Feel My Love」 


ロナン・パーク ブリテンズ・ゴット・タレント決勝「Because of You」 

ロナン・パーク 「A Thousand Miles」   

ロナン・パーク 「Someone Like You 」((Acoustic Version) [Live])   

ロナン・パーク 「Jar of Hearts」 ((Acoustic Version) [Live])   

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第38回童謡こどもの歌コンクールより

第38回童謡こどもの歌コンクール/こども部門/二次審査収録会の録画第3弾です。

内間 輝大 小4 「黒ネコのタンゴ」 


内山 輝飛 小2 「にじ」 

太田  樹 小3 「紅葉」 
 
大田 寛人 小1 「ドキドキドン!一年生」 

岡川 翔 小3   「手のひらを太陽に」 

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ヘルドゥール・ハリー・ポルダの歌声を集めて

 ヘルドゥール・ハリー・ポルダは、3枚のCDのほかにも、少年時代に生演奏の録画を多く残しています。ただ、エストニア語がわからないので、深い理解はできません。

クリスマスツアーの「Ringing Silence」 


シューベルトの「アヴェ・マリア」 

カッチーニの「アヴェ・マリア」 

「トレース」 (トニス・マギ)  

ミュージカル『オリバー』より「愛はどこに」 

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ヘルドゥール・ハリー・ポルダの3枚目のCDと成人後

 ヘルドゥール・ハリー・ポルダは、ボーイ・ソプラノの時期、シングルCD「私たちの父」もリリースしています。
「私たちの父」 

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 成人後、「ウェストサイド物語(West Side Story)について語り歌っています。変声後は、テノールになって、トニー役を演じたのですね。曲の詳細はわかりませんが、最近の歌声をお届けします。

報道関係者向けのウェスト・サイド・ストーリーのプレゼンテーション  

マリア・ヴェリ「トレイル」(ピルヴィ・カル / アンドレス・カル) 

「見知らぬ人」 (ピルヴィ・カル / ヘルヨ・マンド)  


「ウィーン少年合唱団のコンサートとミュージカル『ビリー・エリオット』の観客層から考えること」は、ウィーン少年合唱団のコンサートを鑑賞した時に、舞台上の演奏ではなく、観客席を見て感じたことを書きましたが、それに加筆して述べたものです。しかし、これは日本の少年合唱にとって本質的な問題で、掲示板の訪問者はその頃、毎日のべ200~300人と、本ホームページの数倍の人数でした。

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合計606件 (投稿591, 返信15)

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