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古今東西のボーイ・ソプラノの録画を次々とアップしていたYouTubeチャンネルBoySopranolover2が、最近、「この動画に関連付けられていた YouTube アカウントが停止されたため、この動画は再生できません。」ということで、アクセスできなくなり、その膨大な録画・映像を見ることができなくなりました。開設者が自ら閉鎖されたのか、諸般の事情で閉鎖になったのかは不明ですが、これまでリンクしてたところの再点検も必要になってくると思います。とりあえず、慌てずにしばらくは様子見です。
なお、同一人物の方がアップされていたかどうかは不明ですが、BoySopranoLoverは視聴可能です。 https://www.youtube.com/@BoySopranoLover/videos
7月9日に放映された『THEカラオケ★バトル』における久保陽貴の歌唱「世界が終るまでには」が番組のYouTubeチャンネルにアップされています。なお、本ホームページの理念から、YouTubeのコーナーには、変声前の歌声だけをリンクしています。
蓄音機の発達とボーイ・ソプラノの録音(1)では、まだボーイ・ソプラノの録音は出てきませんが、先ず、蓄音機の発達を概観しておくことが、大切であると思って、そこから書いています。歴史的な経緯もありますので、(6)に入れており、以下番号は一つずつ繰り下げています。
イーモン・マルホールが少年時代に残した2枚のCDは、なかなかよい出来栄えで、その歌声は、YouTubeでも聴くことができます。
イーモン・マルホール「おお、ホーリーナイト」
イーモン・マルホール「Walking in The Air」
イーモン・マルホール「おお、ベツレヘムの小さな町よ」
今日は、合計7名の日本のソリストを加筆しております。
7月9日の『THE カラオケ★バトル』を見て、この番組は、あくまでもカラオケマシーンの基準で評価される番組であることを再認識しました。高畑遼大の『パート・オブ・ユア・ワールド』の歌声は、他の歌とは異次元で格が違うという感じがしました。画面の下に表示されるしゃくり、こぶし、フォール、ビブラートや「Ai感性」なる意味不明な加点対象を含め、「カラオケマシーンに気に入られる得点稼ぎの歌」に、真の感動はないと思いました。おそらく、イギリスの聖歌隊のトップソリストが出場したら、ビブラートがないので80点台かもしれません。そのような加点対象を含め、カラオケマシーンに「人間の歌」は評価できないと改めて感じました。
かといって、久保陽貴のような魅力的な歌を歌う「四天王」の少年もいます。そのようなわけで、この番組は、カラオケにあった歌と、ジャンルごとの歌そのものは全く別のものであるという観点で観ようと思っています。
加藤清史郎は、ドラマやミュージカルにも出演していますが、最近では、news zero(2023年7月7日 日本テレビ)の金曜パートナーとして出演しています。少年時代もきれいな話し声・歌声でしたが、今も爽やかな感じのする声ですね。
加藤憲史郎は、かつては、ミュージカルにもよく出演していましたが、最近の情報が入ってきました。劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演(8月)で、主人公・日向翔陽を演じるそうです。もう、ボーイ・ソプラノで歌うことはありませんが、新たな道を探っているようです。この映像は少し前のもので、話し声は兄清史郎よりもやや低めかと思います。
本日の更新で掲示板にリンクしたアーチー・ホワイトの歌声が視聴できなくなっていたので、別のところから歌っている姿をリンクします。ここではフォーレも歌っていますが、全体的にはバロックから古典派までにこだわった選曲がその特質です。
しかし、このような自分が撮影したものでもないネットで拾った動画や録音のYouTubeを紹介するだけではだめだと自戒しています。
アーチー・ホワイト ピエ・イエズ(フォーレ)
アーチー・ホワイト ただ血を流してください、親愛なる心(バッハ) &list=PL54U7MwAxuy6ZlAD6KPlITyWpK93-sPuE
フライブルク大聖堂少年合唱団は、広島少年合唱隊がドイツ演奏旅行で共演したり、コロナ前に来日して各地で歌ったので、一緒に歌った少年合唱団をはじめとする団体もありました。
フライブルク大聖堂少年合唱団 広島での演奏会
ゆかいに歩けばーフライブルグ大聖堂少年合唱団との交流会にて なぎさ公園小学校
本拠のフライブルク大聖堂における演奏は、YouTubeのコーナーにリンクしています。
Liberaの「The Lighthouse」が、公開されました。Liberaのトーンは、創始者で、中心的指導者ロバート・プライズマンがご逝去されても、歌の本質は変わりません。
アーチー・ホワイトについては、相互リンク先のルイスさんから、いろいろ情報を入手していましたが、バロック音楽や古典派の音楽に特化して歌っていることや、変声期に入っても高音を維持していることなどがその特徴と言えましょう。
アーチー・ホワイト歌唱集 &list=PL54U7MwAxuy6ZlAD6KPlITyWpK93-sPuE
ビッグマンモスの「君にタッチダウン」(YouTubeのアドレスは、ビッグマンモスのコーナー内)は、アメリカンフットボールのユニフォームを着て歌うオリジナルソングです。アメリカンフットボールは、当時の日本ではまだあまり知られていないスポーツだったかもしれませんが、既にフィンガー5の「恋のアメリカン・フットボール」は、昭和49(1974)年に発売されています。
フィンガー5「恋のアメリカン・フットボール」
本日、本館の入館者がのべ34万人を超えましたので、記念に「童謡こどもの歌コンクール」第37回(2022)こども部門/二次審査収録会からボーイ・ソプラノ(変声前)の歌声をお届けします。出場時、「こども部門」でありながら、変声後の人、ホームページの性質上、紹介しなくてごめんなさい。
岡川 翔「ともだち賛歌」
片山 翔稀「つばさをください」
川﨑 稔夫「ひょっこりひょうたん島」
木本 侑鶴「くまのぬいぐるみ」
広島少年合唱隊が、7月8日(土)& 7月15日(土) 9:30~11:00 袋町小学校音楽室で、「うたの体験会」を開催します。詳細は、次のアドレスをご覧ください。できるだけ多くの入隊者が出て来てほしいと願っています。
http://boyschorus.sakura.ne.jp/
ルカ・ブリュグノーリのソロCD「Rise Up」は、イギリスの伝統を踏まえつつも、新しいことにも取り組んでいます。
テリー ウェイは、カウンターテナーとして大成した一人と言えるのではないでしょうか。ベジュン・メータ、マックス・エマニュエル・ツェンチッチと並んで、ボーイ・ソプラノとして高く評価された人物が、変声後カウンターテナーとして活躍するケースがみられるということは、注目すべきことです。その歌声は、変声期のコーナーをご覧ください。
先週・今週と映画『タイタニック』がテレビ放映されますが、その主題歌“My Heart Will Go On”が、ウィーン少年合唱団によって歌われています。ちょうど、ウィーン少年合唱団がポップスに挑み始めた時代の曲です。
My Heart Will Go On
同じ曲を歌う12歳の少年ガブリエル・マーデール(Gabriel Mardale)の素晴らしいオーディションをご覧ください。
同声合唱とピアノのための組曲《ドラゴンソング》(覚 和歌子 詩/信長貴富 作曲)は、昨年8月にフレーベル少年合唱団によって初演されましたが、音楽之友社出版部のYouTubeに公開されました。作曲者・演奏者の許可を得て、公開しているとのことです。こういうことをしないと、楽譜も売れないでしょう。本当は、少年合唱団によって歌い広めてほしいところですが、今、日本でそれが可能である人数の少年合唱団が限られているところが課題です。
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6月25日に放映された「THEカラオケ★バトル」の「歌の異種格闘技戦」で優勝した久保陽貴の歌唱が公開しています。一人の少年の歌声の成長を追いかけることができます。
久保陽貴:スピッツ「チェリー」2023.06.25 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)
映画『ル・ジダン』における内海敏彦の吹き替えを採り上げたのですが、内海敏彦はチョイ役で(水野晴郎の解説の中で聴くことができますが)、むしろ、「ロマ民族」の課題が気になりました。このホームページのテーマとは違うので、これ以上語りませんが、いろいろと調べると、ただ「音楽が得意な移動する民族」では片づけられないいろいろな問題に気付きました。日本にはない問題なのですが、視野を広げれば、大きな問題です。
水野晴郎 解説「ル・ジタン」
ウィーン少年合唱団 「流浪の民」
ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)自作自演 1904
今では、ウィーン少年合唱団員に常時日本人がいることが当たり前になってきましたが、約20年前には、それは奇跡のようなことでした。パッハー・眞理著 『アウガルテン宮殿への道 ウィーン少年合唱団とともに』からは、そのあたりのことを知っていただければと思います。
聖トーマス教会合唱団については、バッハが指導者であったということ以外に、多くのことを学ぶことができます。東西ドイツの統一後にスポーツ界ではドーピング問題が明らかになりましたが、国民に逃げられ、ベルリンの壁を叩き壊されて崩壊した旧東ドイツの人たちは、約45年間どのようにして自由のない社会体制に耐えて、伝統文化を引き継いで生きてきたのかを改めて考えます。
バッハ「ロ短調ミサ曲」より「グロリア・イン・エクセルシス」「エト・イン・テラ・パックス」
プレトリウス「エサイの根より」
今回のウィーン少年合唱団のコンサートも、ブログラムがAとBに分かれており、数多くの地域で選ばれたBプロはどちらかというと、少年合唱ファンでなくても比較的親しみやすい曲が多く、Aプロは、最新のCDで紹介されたとはいえ、インドの宗教歌やニュージーランドの労働歌が入っていたりして親しみやすい曲が多いとは言えないようです。
今回の収穫は、ハイドンコアは、ジミー・チャン先生の指導もあるでしょうが、エネルギッシュで、ポルカが得意という印象を受けました。ブルーノ・ワルターとヘルベルト・フォン・カラヤンの比較を例に出すまでもありませんが、音楽も時代と共に、速い演奏が好まれるようになってきており、それが21世紀になってさらに進んできていると思います。
ただ、私は、今回来日したウィーン少年合唱団のハイドンコアのメンバーのローレンツのような伝統的な歌声が好きなんですね。
1950~60年代のウィーン少年合唱団の代表的な演奏曲は、ワルツにおいては、最近演奏されない「南国の薔薇」や「芸術家の生涯」があるように思います。第二の国歌と呼ばれる「美しく青きドナウ」や「皇帝円舞曲」は、変わらないと思いますが。
「南国のバラ」
海外の少年合唱団にばかり目を向けていては、大切なものを見失います。日本の少年でなければ、表現できない曲もあります。その代表としては、上高田少年合唱団の演奏が挙げられます。
実写版の「鉄人28号」があったことを知っている人は少なくなってきましたが、まさにドラム缶に手足がついたような鉄人28号でした。歌も、有名なアニメ版とは違います。
ロボット・マーチ (上高田少年合唱団)
スーパージェッター(上高田少年合唱団、台詞:市川治)
遊星王子の歌(上高田少年合唱団)
実写版 鉄人28号(上高田少年合唱団)
先程から、ホームページの更新をしようと試みていますが、ファイル転送ができない状況です。おそらく、今週14~16日にプロバイダーのビッグローブがメインテナンスをした影響かと思います。
明日にでも、ビッグローブに連絡して確認しようと思います。従って、しばらくお待ちください。
4年ぶりのウィーン少年合唱団の公演が各地で開かれていますが、この間、世界の合唱界は大きな苦しみを味わったことでしょう。天皇皇后両陛下と愛子さまが、ウィーン少年合唱団演奏会を鑑賞したというニュースや、「歌による交流」“天使の歌声”ウィーン少年合唱団のカペルマイスターが小学生を指導というニュースがテレビ静岡で放映されました。ジミー・チャン先生がファルセットの声で熱海市の子どもたちを指導されていました。特に熱海市は、ウィーン少年合唱団との交流を重視しているようです。3・4日とハイドンコアの歌声を聴いて、合唱はこんなに立体的なものだったのかと改めて感じました。
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また、LIBERA(リベラ)が、6月2~4日に東京都内で開催される「日比谷音楽祭 2023」に出演するというニュースも入ってきました。5月31日、都内で行われた最新アルバム「絆 FOREVER」リリース記者発表会に登場し、歌声を披露しました。徐々にではありますが、日本に海外の少年合唱団が来日するという情報も入ってきています。
「彼方の光2023」「永遠の絆」スペシャルメドレー
モンセラート少年聖歌隊は、歴史も古く、かつても今も、巡礼者に歌っていたこともあったことでしょう。スペインは地理・歴史的には、サラセン帝国との対立の最前線であったこともありますが、高地にあったことで、守られてきたという側面もあるでしょう。
平賀晴が、昨冬にデュエット曲で発表した「小さな星の歌」が、晴のソロバージョンや、伴奏がギターバージョンでリリースしています。どちらもYouTubeでも鑑賞することが可能ですが、ここでは、ソロバージョンをご紹介します。
小さな星の歌 (Cover)
富山県の西田美術館企画展「生誕120年 童謡詩人 金子みすゞ展」関連イベントとして、フレーベル少年合唱団ミニコンサートが行われました。選抜の団員15名が出演しています。