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BBSリニューアルのお知らせ

「ファンサイトの特別編」管理人の白虎です。
日頃から当サイトに足をお運び頂き、本当にありがとうございます。

このたび、2024年4月に当サイトが開設20周年を迎えたのを機に『世にも奇妙な掲示板』は、新たにスマホやタブレットにも対応した新バージョンへと移行致しました。
(※投稿は上部メニュー、またはページ下部の『新規投稿』から行えます)

もちろん新BBSになっても、従来通り「世にも奇妙な物語」や関連番組、当サイトに関する話題であれば、どなたでもお気軽に書き込んでいただいて構いません。ただし『映像作品の交換・販売・アップロードに関する依頼や呼びかけ』『違法動画の宣伝や誘導』などの不適切な投稿があった場合は、削除させていただきます。ご了承ください。

それでは、今後も引き続き『世にも奇妙な掲示板』をよろしくお願いいたしますm(_ _)m

なお、旧BBSの過去ログに関しては、新たに2015~2023年分を『BBSログ』ページへ追加致しましたので、そちらをご覧下さい。
http://kimyofansite.g1.xrea.com/content/etc/log.htm

(※このスレッドは告知用であり、返信できません)

編集・削除(編集済: 2024年08月09日 03:05)

35周年SP雑感

お久しぶりです。
初期が少ないという声もありますが35年の月日が流れた今、土曜のプライムタイムにおいて一般的に視聴に耐えうるという意味ではこれ以上ない選出かと思います。
加えて、近年の傑作選に見られる自社制作でありながら少しでも権利関係が絡む作品は再放送すらされていなかった風潮を考えるとかなり頑張ったほうではないでしょうか。
今回は評価はではなく、それぞれの作品のいつも以上に雑感と初放送時のリアルタイム視聴の思い出を書いてみたいと思います。

「BLACK ROOM」
かなり終盤になっても話が進まないのでずっと展開が読めなかった覚えがあります。
今となっては引っ張りすぎの一言で済まされるのかもしれませんが、それ以上にインパクトが強かったのでとにかく一度見たら忘れられない作品としか言いようのない作品でした。
あと「City Lives」の時も改めて思いましたが、東北新社の作品お金かかってるんでしょうね…。

「夜汽車の男」
当時中学生で横で見ていた母親に、CGで駅弁の中身を解説し終えた後ぐらいで「玉葱じゃない?」と言われ、最後まで見て大喧嘩にまで発展した懐かしの作品です。
母曰く、揚げたリングの形が整いすぎていたのと烏賊にしては厚みがありすぎたからそう感じたそうで。
これだけならまだしも、後々久住氏本人が『僕の名前を世に教えてくれた名作』とか建前でも言うことなく『イメージと違った』、『脚本が好きじゃなかった』等の暴言を呟いた挙句、
他局のドラマの時間を割いてもう一度あの店に行くと称して毎週テレビに出演したりと、
作品愛よりかは自己愛に満ちた人だったんだなという印象も作用して、他の要因で厭なノイズが纏わりつく逸品でした。
また、単純に某五郎さんが過って純粋に楽しめないかもしれない人がいるかもしれないという意味ではこの中では最も不遇かもしれません。
この放送を見て思ったのですが、説明的なセリフを嫌う当番組において「玉葱……。」は何故受け入れられているのでしょう?

「ロッカー」
地方在住ですので不定期でこの番組が制作会社別にランダムに再放送されていました。故に数十年前当時は初回放送がいつだったのかは不明で、再放送時も毎回何故かOPが違うなといった印象でした。
また、当時はそこまで番組データが揃っておらず、再放送されている制作会社しか作品は存在しないものだと思っていました。
ですので、最初期の作品は終わりにタイトルロゴが出ないなんてことはつゆ知らず、「闇の精霊たち」が始まっても状況が呑み込めずただ呆然としていました。が、今回は一応親切仕様になっていましたね。
個人的に橋本以蔵氏は『軍鶏』の印象が強烈だったのでこんな作品書くの?と驚きを隠せなかった作品です。
改めて感じたのは『見つかったら詰む状況』から『見つからないと死ぬ』構成の変化は何度見ても流石です。

「美女缶」
「倦怠期特効薬」~「あなたの物語」の流れがあまりに薄すぎて少し飽きていた所にいきなりぶっこんできたので思わず笑ってしまいました。
これを書いていて思い出したのですが当時は4話目のポテンシャルが異様に高く、各々の特別編ピークタイムといっても過言ではなかった気がします。「迷路」、「誘い水」、「過去からの日記」、「ネカマな男」……。
それはさておき、あのラストの演出は今の視聴者にどれぐらい伝わるんでしょうか?

「恋の記憶、止まらないで」
VHSの擦れた感じをベタ褒めた覚えがあります。特に静止画の出来の良さはフェイクドキュメンタリーQよりも上だと思っています。
楽曲も「こいのきおく」から「このきょく」に変わっていく時に感じたタイトルからは想像すらしないおぞましさは本当に鳥肌が立ちました。
当時唯一残念だったのはネタバレしがちなフジテレビ公式サイトの出演者インタビューで『輪廻的なテイストがあると思います』と言ってしまっていたので、見る前に『ああそうなるのね』と斜に構えてしまった所でしょうか。
とは言えこの5つの話で、この話順にしたスタッフの手腕は素晴らしいですね!非の打ち所がないです。

『新録ガラモンソング評』
音源化されていないので細かい部分は聞き取れていないかもしれませんが、音が綺麗になりすぎているのに加えてコーラスでメロディを誤魔化すチープさが何とも微妙です。
そもそも全体的にキーが高く怖さがあまり感じられないのと、コーラスの声が鮮明かつ前に出過ぎている印象を受けました。
特にラストにテンポダウンする所も頂けないですね。楽曲が淡々と進む怖さが損なわれてしまっています。
で、サントラはいつ出るんでしょうか。サントラが難しいならストーリーテラーとメインタイトルの全アレンジ集とかでもいいんですけどね。

『総評』
ふざけて(いるけどそう見せ)ない、ストーリーに無駄がない、俗っぽさがない。今回選出された5つの作品にはこの要素が全て当てはまります。
タモリが選んだ~となると「覆面」、「驚異の降霊術」、「水を預かる」、監督がアイドル視・神格化されている作品、マイナー悪乗りコメディ作品とかが挙がりそうな気はしていましたが、杞憂でしたね。
とりわけ「ズンドコベロンチョ」、「ハイ・ヌーン」がないのは心底評価したいです。どちらも個人的にそこまで好きでもないという点、何回擦る気なのかという点もありますが、
特に前者は一度聞いたら忘れないような言葉にナルシストな自称情報強者の転落という要素を足しただけの作品が現代においてどれほどの価値があるのでしょうか。

若い世代のファンの皆様には毎回楽しみにしている番組に触れる機会がリアルタイムのたった一度きりだった恐怖紛いの使命感に囚われたのではないかと思います。
久々にフジテレビの番組を見たので本当にCMが減っていて唖然としたのでこればかりはどうなるかわかりませんが………できれば近いうちに新作の放送があって、ここで思いの丈をぶつけられるよう、いち番組ファンとして願っております。
ひとまず、35周年おめでとうございます。

引用して返信編集・削除(未編集)

はじめまして&個人的な質問…

管理人様はじめまして、実は前々からサイト覗いて好奇心満たしたりしてます、素敵なデータベースありがとうございます…。

今回(色々事情を察しつつ…)まさかのストーリーテラー!もといタモリさんによる選出!という凄い内容が発表されましたね、しかもラインナップも名前は聞きながらも中々再放送さえなかった(特にロッカーと恋の記憶、止めないではリアルタイムで見れなかったから感激です)作品ばかりで最高に楽しみです。

そこで変な質問なのですが、いつもスペシャル後に管理人様の感想ブログを読むのが楽しみなのですが、今回のある意味総集編的な形でもブログは執筆されますか…。

私的な我儘ですが改めて名作な作品に対する管理人様の感想を読んでみたく…勿論こちらの勝手な要望なので管理人様の都合などありましたら全然大丈夫です!

引用して返信編集・削除(未編集)

カレーあんぱんさん初めまして。
毎回、毒にも薬にもならないような稚拙な感想で恐縮ですが、そう言って頂けると大変有り難いです(^^;)

>今回ブログは執筆されますか

今回は35周年にして初となるゴールデンでの傑作選SPということもあり、今改めて各作品を視聴してみた雑感をまとめた記事を書こうかなと、一応考えてはいます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年05月27日 18:20)

返信ありがとうございます!
放送後の楽しみとして期待しております…!

引用して返信編集・削除(未編集)

サイトのエラーについて

お久しぶりです。
たまにファンサイトを訪れるとエラー表示のようなものが出てしまうのですが、これはサイトのバグでしょうか?
お手数おかけしますが返信よろしくお願い致します🙇‍♂️

引用して返信編集・削除(未編集)

>エラー表示

どのような表示かわからないのですが、単に繋がらないという事であれば、サーバー元のメンテナンスや不具合などが原因で度々そうなる場合がありますね。

ただ、こればかりは私にはどうする事もできませんので、発生した際はしばらく時間を空けてアクセスして頂ければと思いますm(_ _)m

引用して返信編集・削除(未編集)

返信ありがとうございます。
エラー表示は「ドメインウェブの設定が見つかりません」という文章が書かれたものです。
メンテナンスや不具合でなるんですね、わかりました。時間を空けてからアクセスさせていただきます。

引用して返信編集・削除(未編集)

お色気回?

お久しぶりです。

以前、このサイトでお色気シーンがある回についてのデータがあったと思うのですがサイトのどこにあるでしょうか?
良ければ教えて下さい。

・・・お色気シーンと言えば木村拓哉さんの「トイレの落書」のオープニングで男性がAVを見ているシーンがありましたがあれは再放送ではカットされたのでしょうか?

引用して返信編集・削除(未編集)

ザンバラさん、お久しぶりです!

>お色気シーンがある回についてのデータ

恐らく『Q&A』ページで少しだけ言及していた件かなと。近年そういった質問が皆無だった事やご時勢的なこともあり、現在その部分は一旦取り下げています。

>「トイレの落書」のオープニング

2023年の傑作選ではカットされています。といっても元々この枠ではテラーパートはほぼカットされているので、AV云々とは関係ないでしょうね。

引用して返信編集・削除(未編集)

返信ありがとうございます。

お色気回の話、ちょっと気になります(笑)。
昔はテレビで裸とか普通に流れていましたよね。

昨日、久しぶりに録画してある「世にも奇妙な物語」、いくつか見直したのですがやはり昔の物の方がよく話が出来ているなと思いました。

見ていて感情移入して「ハイヌーン」の料理が美味しそう、「最後の喫煙者」に出て来たタバコ吸いたい、「不定期バスの客」のバスに乗ってみたいとか思いました。
・・・まあ「懲役30日」の主人公にはなりたくないですが。

返信ありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

明けましておめでとうございます!

管理人様、遅くなりましたが明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。

そして、今年はいよいよ35周年と言う事で非常に楽しみです。

2つほど情報があるのでお伝えさせて頂きます。

結構前なのですが、管理人様のXにて「着せ替え人形」の台本の写真を拝見したのですが、僕の記憶が正しければ題名表記が「着せ変え人形」になっていたと記憶しています。
もし、これが仮タイトルであれば仮タイトルリストに追加して頂けると幸いです。

次に「グッズ・映像ソフト」の欄にて、
世にも奇妙な物語 1(DVD版)の項目が「そこに扉があった ~ ミッドナイトコール」になっているのですが、VHS版の項目と照らし合わせると正しくは「絶対イヤ! ~ 幸福の選択」かと思います。
もし合っていれば修正頂けると幸いです。

引用して返信編集・削除(未編集)

世にもコレクターさん、あけましておめでとうございます!(^^)

>2つほど情報が

いつもありがとうございます!早速、仮題リストへの追加&ミスの修正をさせていただきました。また何か発見等ありましたら、よろしくお願いしますm(_ _)m

引用して返信編集・削除(未編集)

管理人様、早速追加・修正して頂きありがとうございます!

いえいえ(^_^)
こちらこそいつもありがとうございます!

承知しました。
また何か追加情報等ありましたらお伝えさせて頂きます!

引用して返信編集・削除(未編集)

'24冬 感想

お久しぶりです。個人的には小学生以来の冬の特別編ということで懐かしいを通り越しむず痒い気すらします。
仕事でリアルタイム視聴ができなかったことが悔やまれますが、「求められる柔軟性」がテーマだった今回の特別編の感想を書いていきます。長いですよ。
☆は★半分の評価で★5つで満点(人にお勧めできる出来)、至高の作品には最大★7つの評価です。


『フリー』☆
短編でも長い枠その1。まずこの中身の無さで四分割はやりすぎです。
FreeとFreelanceとFleeをかけてみましたというダジャレみたいな何かで、氏お得意の「とりあえずホラー」とかいう枠になるんでしょうか。
一番駄目なのはウラベと篠崎が織り重なるような共通点がまるで見られない所です。
具体的に腕を回すシーンの為(だけだと思われる)に妙に説明口調の先輩が好意的に相談に乗ってくれそうだったのにそうしなかった点と、
ウラベの生活が困窮していたのに対し、篠崎はそうでもなく普通に生活していた点ですかね。
やっぱり荒木脚本(と書いて此奴と読む)かとしみじみと思った次第です。曲がりなりにもホラー作品なのにしみじみ思うとか書かせるなと。
もう新人でもないでしょうにしっかり筋の通った話持って来なさいよ本当に。
あと「私はフリー素材じゃありません」の一言は近年のオープニングや傑作選などを見ていたら嫌でもわかるので蛇足に更にダメ押しをかけているのが残念です。
少し脱線しますが、「拳とピースとさようなら」というウェブ漫画が『漫画の読み切り』である良さをフル活用していてとても満足していたのですが、
近年のスタッフは短編はなぜ短くあるべきなのかとか、漫画の読み切りはなぜ読み切りで掲載しているのかとかをまるで考えてないんでしょうね。『オトドケモノ』の出来でそれは証明済みですし。

『第1回田中家父親オーディション』★
短編でも長い枠その2。なお話順は評価に入れていません。
テラーパートから漂う小林家よろしく二番煎じ感が凄く一度見たらもう十分な作品です。
近年のコメディは20周年前後のホラー作品迷走期の代表作品『検索する女』、『呪い裁判』、『缶けり』、『憑かれる』にどこか通ずるものがあります。
インスタントな怖さを笑いに置き換えただけで、まさに粗製濫造であり既視感が拭えません。それ本当に10年後の鑑賞に堪えうること考えてるのか?と。
あと○○家(以下一家)コメディは続ける気なんでしょうか。寒くて粗末な出来なら時間の無駄なので止めてくれと言っておきます。
話を戻しますが、一家が何か奇天烈な事をする→世間から異様に注目されるの流れがまずよくわからんのですね。
尤も、『何だかんだ銀座』はその世界観の作りが丁寧になされていたので高く評価しましたが。
何なんでしょうか。一家系物語では他人とか世間は奇天烈な催しに必ず興味を持つとかどういう世界観なのかと。
駅前によくいるアレな人とかそういうファンクラブでもあるんじゃないかと思わずにはいられません。
家族って何だろうと考えさせられるのは『ホーム、スィートホーム』という金字塔がありますし、何より無駄がありません。
まずそれを踏まえて、こんな物語なら退屈しなくて済むと思わせる作品が理想だったのですが、蓋を開ければ正しく「これやる必要ある?」な作品でした。
極々少数の好評だった声を過大評価しないで頂きたいですね。

『City Lives』★★★★★★★
今作の正式表記で揉めそうな作品だなあとぼんやり思いました。
それはさておき、何をしたらこういうこと思いつくんでしょうね(誉め言葉)。ちなみに原案のドラマは未視聴の評価です。
明らかに田中家より異質で奇妙なんですが物語に自然と入っていくのはやはりポテンシャルの高さが圧倒的に違うからだと思います。
CMに入る間も楽しめる(一呼吸置く)のも『タテモトマサコ』以来久々で、子供騙しやハッタリではない全く読めない展開に只々感心しきりでした。
今作の第一印象が「何で佐藤勝利がギター持ってるの?」というのもありますが、特筆すべきは宣材写真のギターの使い方の良さですよね。そこでそれ持って来るかと。
ちょっと泣きそうになりました。この涙は何なんだろうと。いやぁ、良いもの見ました。
これこそ『3つの願い』位の超長尺でも遜色なく視聴に耐えうるんじゃないかと感じた次第です。

『ああ祖国よ』★★★★★★☆
私事ですが、第一報が出た時にあまりに意外な選出で思わず笑ってしまいました。
確かに筒井康隆や星新一のやや長めの作品は確かに3話110分形式でないと難しかったかもしれません。NHKで映像化済みの善良な市民同盟あたりがまさにそれなんですが。
で、地味ゆえに今作も『ドッキリTube』や『不倫警察』が刺さらなかった人には刺さらん作品だろうなとは思っていました。
ただ、身近な奇妙さという意味で初期作に通ずる正統派かつ普遍的な作品である故に話を盛っても良いですし、テレビが一般にもオールドメディア扱いされ始めた今だからこその映像化という意思も犇々と感じます。
仕上がりを見て感じたのは、植田作品の中でもトップクラスの悪意とブラックさですが全くそう見せないのは流石ですね。
相馬氏による現代に合わせた良いアップデートだったと思いますし、自称オリジナルというだけで薄味の脚本に拘るよりも、有名な原作者で長尺の視聴に耐えうる話を今後も期待したいです。
そういえば後藤Pの星新一ミステリーSPからもう10年経っているのもびっくりですが。


『総評・その他』★★★
消化試合と本気の温度差で正直なところ混乱が隠せません。
また、OPEDしっかり見せないでどこが原点回帰なのかとは思いましたが、高丸氏や植田氏がプロデュースした回だと全体的に手堅いので安心して見れるというのが個人的な感想です。
ただ、今年度の話の落としどころが8話全て『取り込まれる』か『次も何かある』で片付いてしまうのは流石にいただけませんね。オチがない話があったっていいじゃないですか。
ところで、来年で35周年を迎える当番組ですが本当に何をする気なんでしょうかね…。是が非でもサントラは出てほしいですが。
3話110分形式(3+1の+1が特に短くもないのでこう呼んでます)以降になってからの特別編は毎回明確なコンセプトを設けているので何周年SPとか言われても全く特別感がないというか。
希望ですが全部一人の映画監督に演出してもらうとかだと心惹かれますね。堤幸彦とか。意外とホラー演出怖いですよ。

当たり屋的な感想しか書かない自覚がある私が言うのもなんですが。
ここ数年いくらハマらなかったり期待外れの作品ばかりとはいえ、ファンサイトの管理人である貴方が感想の文字量を諦めてはならんですよ。
'21夏も酷かったですが、'24夏も大概です。
『追憶の洋館』が★2(『成る』と同じ)で『冷える』が★4もあり、有名な元ネタがあって予告段階で方向性が読めるという共通項があるにも関わらずこの差は何?と思わざるを得ません。
280文字以下の文章で簡潔にまとめられた感想なんてXの投稿を探ればいいだけですし。
SNSやネット記事のチェック等周辺情報が容易かつ綿密にできてしまう昨今、事前情報の収集が番組視聴のモチベーションに至るほどならそういった事は今後全くしないほうがいいかもしれません。
遠足楽しみにしすぎて当日風邪拗らせて休んでいる子を見ているようであまりいい習慣とも思えないですし、何より時間と体力勝負で疲弊してしまいます。
兎に角ご自愛ください。

長くなりましたのでBGM情報を。『第1回田中家父親オーディション』にLaurence Duryによる「Satie:Gnossienne No.1」、『誘い水』にブレアウィッチ2のサントラから「Rock Water Wind」が使用されています。

引用して返信編集・削除(未編集)

掌さんお久しぶりです!

>35周年に何をする気なんでしょうか

番組予算も25周年時より削減されているでしょうし、当時担当した後藤Pのような前のめりな方がいるとも思えないので、個人的には過去コンテンツの蔵出しに注力していってもらえたら嬉しいですかね。新作と過去作の両輪がしっかりあってこそ番組が進んでいけるわけなので。新規ファンの開拓のためにも…(^^;)

>感想の文字量を諦めてはならんですよ

厳しいながらも真摯なご意見、本当にありがとうございます。ただ『最近の新作への失望で感想の文量を減らすことにした訳では決してない』『文量の多寡=必ずしもその回の評価の違いではない』ことだけはハッキリ明言させていただこうかなと。

あくまで理由は、(過去の感想記事取り止め回や'21夏等も含め)ブログに書いた内容+私的な事情により、感想記事執筆の負担が大きくなっていた事にあるのですが、掌さんのコメントを拝見する中で、中途半端なスタイルはどうしても誤解を招くなとも思ったので、今一度改めてどのような方法を取るのがベストか再考させていただきますね。

なお『追憶の洋館』と『冷える』の評価の違いについてですが、自分の中で明確な理由がありますが、これを説明しようとするととてもややこしい長文になってしまうので、ここは物凄くざっくりと『世界観・ストーリー構成・作品の立ち位置の差』という説明でご納得して頂ければ。すみません!(^^;)

最後にBGM情報、いつもありがとうございますm(_ _)m
後ほど確認を済ませて、ページの方に追加させていただきますね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月18日 16:34)

‘24 冬の特別編

お久しぶりです!駄文で申し訳ありませんが、今回も超個人的な感想を述べさせていただきます。
・フリー
オチは最初から薄々読めていたのですが、最近不発が続いていたホラー枠の中ではまだ上手くまとまっていた方に思います ですがところどころ間延びしていた感じと、やはりCMの挟みどころが不満点として残ってしまいましたね…

・第1回田中家父親オーディション
短編&お手軽コメディ枠ということで嫌な予感はしていたのですが、ストーリーは今までの「トランジスタ技術の圧縮」や「虹」よりきちんと組み立てられていたし、どことなく「クイズ天国・クイズ地獄」のような雰囲気もあって嫌いにはなれない感じでした 個人的に短編枠はあまり好きにはなれないのですが、「電話をしてるふり」のような佳作もあるので、短編ゆえにあまり力が入れられていない作品が嫌いなのかもしれないです あと田中さんの演技は普段のキャラも相まって好きでした

・Citylives
初報を見た時からかなり挑戦的で問題作を送り込んできたなあと思いました 似た作品だと「行列のできる刑事」が思い浮かびますが、あちらは間延び感あるのに対してこの作品は奇抜すぎる設定を上手く活かした時間の使い方だったように思います 近年の作品でこういった挑戦的なものは貴重なのでほぼ文句は無いのですが、強いていうのであれば前編POV形式でいてほしかったこととラストが弱いことくらいですね

・ああ祖国よ
かなり久々の星新一原作は、近年見始めた自分にとっては初めて感じる雰囲気でした これといった大きな盛り上がりがあるわけでもなく淡々と進む感じではありましたが、それでも視聴後の満足感は高かったです 風刺的要素を絡めつつ次々と笑えるポイントを挟んでくるテンポの良さが好印象でした

今回の順位としては
1位:Citylives
2位:ああ祖国よ
3位:フリー
4位:第1回田中家父親オーディション

全体的には期待よりも若干下回った結果にはなってしまいましたが、それでも4作ともかなり高水準でまとまっていたように感じます 特に「Citylives」と「ああ祖国よ」は20年代前半の中でもかなり上位に位置するのではないかと感じます 明確な不満点としては、オチがほとんど無限ループのようなものなっていたことですね…
また今回は、珍しくテラーの口から35周年という言葉が出てきたことが割と衝撃的なでした 色々と残念だった30周年を取り返してくれるのか、期待したいです 流石に25周年ほどとは言いませんが、貴重な回の再放送やソフト化、またサントラ企画の続報も期待したいですね

引用して返信編集・削除(未編集)

たこやきさん、お久しぶりです(^^)

>全編POV形式でいてほしかった

これは私も同感でしたね。POVの方が不自然になっちゃうためにあえてドラマ的な作りに切り替えた気持ちもよくわかるんですけど、あそこで見る側の気持ちが一旦途切れちゃうのも事実ですから。

>35周年

さすがに25周年の時の10分の1でもあれば御の字といった所ですが、せめてコロナの余波(?)で白紙になったサントラ企画だけでもどうにかしてほしいですね。あれは未だにショックを引きずっているもので…(^^;)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月17日 21:26)

24冬の特別編感想

28年ぶりの冬の特別編感想を書かせていただきます。
今まで「七夕編」や「聖夜の特別編」などでは季節イベント系の物語がありましたが、今回は一つもなかったのは少し残念でしたね。
これだったら例年通り秋にやってもよかったのではなってしまうため。

駄文で失礼しますが、こちらで思った感想を書かせていただきます。
最高は星5となっております。

フリー☆☆
がっつりとしたホラー描写があり、ここ数年の中では少し怖い方かなという印象。
ネットにあるダウンロードホラーゲームを髣髴とさせました。
主人公の発言で取り込まれてしまうというのは往年の名作【イマキヨさん】を思い出しました。
ただオチに関してはなんで同じ会社内で主人公の事知らんねんとツッコミを入れてしまいました。
めちゃくちゃ地味とか目立ってなかった風でもなかったため違和感がぬぐい切れませんでした。

第1回田中家父親オーディション☆☆
コメディ枠。田中さんが田中父役をやるというのはなかなかな設定だったと思います。
終始田中さんが父親になるために必死にオーディションを受けている姿はおもしろかったです。
しかしオチが少し弱い印象。ワールドオーディションをやるならがっつり外国人も連れてきて「もう家族はいらないよ~!」くらいやってくれれば絵的な面白さがあった気がしますが。

City Lives☆☆☆☆☆
連ドラ原作のリメイクというのは初めての試みのようでしたが、近年の中で一番の傑作と言っていい「奇妙な物語」だったと思います。
現代の使える技術を使いまくって街という奇妙な生命体に巻き込まれる主人公たちというのがモキュメンタリーとしてきっちり描かれていたと思います。
また今回は無理に感動にもブラックにも寄せずまさに奇妙な物語として着地させていたのがとてもよかったと思います。

ああ祖国よ☆
星新一先生原作を現代にどう落とし込めるかという課題がありましたが、今回は我が国が小国にたかられて終わるという感じに終わっていてブラックユーモアたっぷりではありましたが、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
最近はオールドメディアなんて言葉も生まれていますが、まさにそれにピッタリでしたね。

全体☆☆☆
City Livesという傑作を見ることができただけで今回は大成功だったと思います。
しかし全体的にはパンチが弱く手堅い作品も多く、また冬の特別編にした意味があまり感じられない内容が多かったため星3としました。

来年は35周年になりますが、以前行われたような他番組とのコラボや劇場版などの特別な作品たちが見られると嬉しいですね。

長文失礼しました。

引用して返信編集・削除(未編集)

じゃが利己さんお久しぶりです!

>冬の特別編にした意味があまり感じられない

確かに。せっかくの冬SPでしたし、『クリスマスの怪物』のような12月らしいネタが1本欲しかったですね。もしかしたら来年以降も夏冬体制になるのかもしれないですし、今後はその辺の行方にも要注目でしょうか。

引用して返信編集・削除(未編集)

「恐怖の手触り」は…

初めまして…と言っても実は私、今から数十年前に朝日新聞の世にもの雨傘番組の記事をどこかにアップして(確か2ch?)管理人様から借用の依頼を受けた者です(違ってましたらごめんなさい!)
スペシャルがやるとちょくちょくこちらのサイトを見させていただいておりましたが、先日の中山美穂さんの訃報を聞き、そういえば世にもの第一作「恐怖の手触り」は彼女主演だったな…ここから世にもファンになったんだよなと思いにふけり書き込みさせていただきました。
次のスペシャルでもあの頃のようなハラハラさせる作品に出会いたいものですね(まあ、視聴してた当時の年齢差で感覚は違ってきちゃうんでしょうけどね)

引用して返信編集・削除(未編集)

>借用の依頼を受けた者です

お久しぶりです! 確か19年程前だったかと思いますが、しっかり覚えております!

今では『雨の特別編』の知名度もあの頃よりグンと上がり、そこから後の一部映像解禁や、マスターテープの発掘へ繋がったのも全て、とある人さんがあの記事の存在を明るみに出してくださったことに尽きると思っています。その節は本当にありがとうございましたm(_ _)m

>中山美穂さんの訃報

当時のTV・芸能界に慣れ親しんできた層はもちろん、世にもファンにとっても奇妙な歴史の始まりを象徴する方でしたからね…。私も当日夜は「恐怖の手触り」を見ながらしんみりとしていました。同じく初回を見てファンになったクチですから。

旧いファンはどうしても昨今の新作に苦言を呈しがちですが(笑)、それでも見ることは止められないので、今度の新作もあの頃と同じようにワクワクさせてくれる作品がお目見えしてくれることを願ってます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月08日 18:40)

管理人様
覚えててくださりありがとうごさいます!あの後、確かYouTubeの世にもマニアみたいなので幻の回をやったんでしたよね。動画は保存したものの実はまだ見てなかったりしてます。何か見ちゃうのもったいないと思ったら見そびれてしまいました^^;

中山美穂さんはラッパー母ちゃんでもありましたね…
管理人様もおそらく自分と同世代かなと思ってますが、旧ファンはどうしてもそうなっちゃいますよね。これからもちょくちょく覗きにきますので、サイト楽しみにしてます。

引用して返信編集・削除(未編集)

出て欲しい方

お久しぶりです。

秋の特別編はどうやら冬の特別編になる可能性が出てきましたね・・・・。

それはそれとして「世にも」に出演してほしい方、久しぶりに出て欲しい方はいらっしゃいますか?

私は児嶋一哉さん、武田鉄矢さん、博多華丸さん、伊藤沙莉さん、天海祐希さん、宮野真守さん、横澤夏子さん、菜々緒さん、小芝風花さんに出て欲しいですし

久しぶりに松下由樹さんに出演してほしいと思っています。

引用して返信編集・削除(未編集)

>「世にも」に出演してほしい方、久しぶりに出て欲しい方

同じく、伊藤沙莉さんの主演作は是非みたいですね。
未出演方面では、川口春奈さん、賀来賢人さん辺りを期待したいです。

引用して返信編集・削除(未編集)
合計48件 (投稿19, 返信29)

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