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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
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評価していただきありがとうございます。
旧掲示板の時のも拝読していただいていたのですね。
重ね重ねありがとうございます。
SNSで知り合いになった方とのやり取りを詩に書かせていただきました。
ただ「おはようございます。」で返信するのはと思い、私が勝手に続く言葉を考えて送っています。
なので、「おはようございマスカット」「おはようございマクドナルド」でも構わないと思います。
またの機会に評価をお願いいたします。
桜が咲いた次の日に
雨が降った
その次の日に風が吹いた
水たまりの中の花びらが揺れている
上を見上げるとボクの仲間たちが
舞っている 遠くへ近くへ
次の季節を知らせるために
あしたになれば陽の光とともに
緑が顔を出すだろう
ボクを育ててくれた樹が新しい扉を開く
ボクも濡れた身体が乾いたら
遠くへ行くんだ 風に乗って 風に舞って
命の限り
体の中は暗闇だ
瞳から受ける世の光と
鼻腔から来る 夕餉の香りに連れそうわずかな光のみが
僕の体の浅層を微かに照らす
暗闇の中
血潮は流れ 食物はどろどろに溶け崩れてゆく
そして病は僕の体の何処かに巣くい
僕の体をいつか侵さんと
力を貯める
体の中に僕の精神だけが
光っている
物を書く精神だけが
光っている
僕を潜在的に殺そうとしている病さえも
具に照らし表さんとする
気高き精神のペンが躍動する
それが肉のある力として世界に迸り
黒いインクが紙に染みた時
一つの魂の写しが生まれる
そしてその写しは
誰かに鼻で笑われながら
僕をささやかに慰め続ける
深夜 白いノートに心を浮かべる
この孤独な試みは時に僕を蝕む
生真面目に全てを見つめようとするものだから
物事の暗い淵に時折入り込んでしまう
僕はそこでしばらく佇む
涙では解決されない心の歪みが生まれる
そんな時には
僕は夏の青空にも 赤子の微笑みにさえ
唾を吐きたくなってしまうのだ
僕は僕がひどく憎くなってやりきれなくなる
でもそれでもいい
少なくとも今は 僕は表す為に
生きてもいいと思えているのだ
さあ言葉を尽くせ 奮え神経
今日も精神のペンは躍動する
眩い眩い光の中で
意味不明な叫びで埋め尽くした大学ノート
話の流れで見せたけど、薄暗い部室の片隅
差し出した手は震えてたかも
興味なさそうな眼鏡の奥
一瞬キラリと光った気がした
また今年もレタスを植えるって
去年全部虫に喰われたばっかりなのに
日当たり良くして、ちゃんと世話もしてって
言ってはみるものの、わかってかわからんでか
にこにこうなずいてばかりの人
いつか知る自分の不甲斐なさ
今知ったとてどうにかなるでなし
立派な人にはなれやしないとて
願った分だけの
その中だけで戦った証が欲しかった
あっち側への土産はそれで十分だ
弱い者は幸福です
勝ちたいからではなく
パンチが当たってさえくれればと念じるからこそ
勝てるんだということも
拾った蔦を巻いただけの冠
誰かにとって内緒の一等賞になれるならいい
悟りたくはない
ずっともがいていたい
痛みも甘美になればもう離れられないだろう
凹まされ馬鹿にされてもヘラヘラ笑ってたアイツが
結局最後まで生き残った
その籍が今日で抜かれる
一番近くにいても知らないことの方が多い
話してくれてありがとう
気にしないで、これからもずっとよろしくね
弱い者で良かったと思える日が来たら
その時こそが本当の卒業式だろう
その時こそが
たった一人の
自分のための
卒業式なんだろう
今年はアイコにモロッコインゲン
コリンキーにも挑戦するって
子犬みたいに笑ってさ
あの時、最初の一行に目を通した時の
アイツの表情が
今も忘れられない
遠く 遠く
言葉が辿り着けないほど遠くに
あなたたちは
いってしまったのだろうか
ここにいる私は
ただ黙って祈っている
大地は支えてくれると思っていた
晴れた日は良い日と思っていた
木陰はもう安らぎを与えてくれる場所ではなくなって
木々も見えない霧に傷ついた
二千十一年の春
これぐらいが宮城沖地震だったらいいね
三月九日に言った言葉は
宙に舞って壊れて散った
十二年前
横浜にある家の庭で
大きく渦を巻くような地面にしゃがみ込みながら
草木のざわめく音や
物がぶつかる音と共に
聞こえてきた慟哭が
誰のものなのか
十二年経った今も
わからない
「たい」に評をありがとうございました。身に余る評をいただけました。心が衝撃を受けると
本当に、鳥肌って立つんですね。真っすぐにお伝えできていたことが嬉しいです。
それでもまだ全然終わりじゃなく、磨き上げることを勧めてくださいました。
どこが今一つでどこが良かった、のような手掛かりはひとつもなく、です!
きっとこれが、詩作の楽しいところの一つなんですね。初めての感覚でした!
自分の作でも、読む日によって、少しずつ違います、修正・推敲、やっていきたいと思います。
2年半ぶりの評、ありがとうございました。
澤一織様、「岬へと」に評をいただきありがとうございました。はじめまして、でしょうか? 今回はピンチヒッターということでしたので、評というよりか箸休め的な、単なる読み物として読んでもらえるかな、と思いまして敢えてこれを投げてみました。
九番目の波は、確かに神話的なニュアンスを持たせようとは思ったのですが深い意味は特になくて、ただの語呂合わせだったのですが、そういう意味があるとは知りませんでした。調べていただきありがとうございます。
非常に丁寧に読んでいただきありがとうございました。またいずれの機会によろしくお願いいたします。
澤様 詩の評をありがとうございます。
「ブルーアワー」以来ということは、僕が加入した初期の頃ですね。まだ全然書けなかった頃だったと思います。ご無沙汰しております。あれからも前に前にと継続して頑張っています。
沢山のお褒めのお言葉、ありがとうございます。
詩はいつも気力・体力共に概ね好調な時に書いていますので、この作品の時はこんなにさらっと書いていいのかなという感触だったと思います。そういう時は戸惑いがあるので、何度か読み返したりはします。疲れているときは休憩をして整えてから書くようにしています。時に肩肘張って書くこともあるかもしれません。
佳作の評をありがとうございます。まだまだ修行中の身ですので、また次書けるよう頑張りたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。第二詩集ご上梓おめでとうございます。
はじめまして、鯖詰です。
この度は詩を読んでいただきまして、ありがとうございます。
19歳。12月25日でした。
うすうす、おかしいなとは思っていたんですよ。
キリスト教でもないのに、実家でクリスマス?と。
もちろん、前半、起点の部分は事実で、後半は創作です。
初めての彼女にやられる仕打ちではないな、と冷静な今では、そう思えます。
もう、あれからだいぶ、経ちますと、あんな女性不信におちいるような出来事も詩に出来るくらい、僕もおじさんになりました。
WBC、日本優勝、澤様、詩集発表とめでたい季節ですね。
今後とも、よろしくお願いいたします。
はじめまして、鯖詰です。
返信が遅くなってしまいまして、申し訳ございません。
この度は、詩を読んでいただきまして、ありがとうございます。
38は年齢です。
気持ちは若いつもりで、ごまかしているのですが、どうしても太刀打ちできないものがあるのだと感じてしまう今日この頃です。
今後も作品を投稿していきたいと、思っておりますので、これからも、ご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします。