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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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空から水分が奪われてしまったような
雲ひとつない晴れの日
こんな日は
おでかけしたくなる
なにも用事はないけれど
タグがついたままだった
新しい淡黄色のワンピースを着た日
こんな日は
おでかけしたくなる
なにも用事はないけれど
風の音すら冷え切った
今年初めての雪が降る日
こんな日は
おでかけしたくなる
なにも用事はないけれど
東京へ行ってしまった貴方が
1年ぶりにこの街にいると知った日
こんな日は
おでかけしたくなる
なにも用事はないけれど
月明かりのかげに
潜むように
暗がりでそっと
息をする
太陽はいない
外灯もない
人も見えない
この世界には
わたしのほかに
誰もいない
生きていたいと
願ったことは
随分なかった
いつ失くしても
惜しくないほど
価値を見失い
はじめから
あったとも思えず
夜に
立ち尽くしていた
月明かりに輝らされて
夜がそっと
明るみに出る
群青の空に
灰色の雲
深緑色の山々に
揺れる木々の音
足元には
白く小さな花が咲く
月が夜空を背負い
わたしを覗き込む
夜のすべてを
吸い込むような引力で
わたしを引き止める
この世にもうすこしだけ
生きていたい
月がつくるこの世界を
見ていたい
アドレナリンの分泌は良好
よし 今日こそあの子との口喧嘩に
終止符を打つ時が来たようだ
玄関で深呼吸 勢いよくドアを開ける
最初の一歩も申し分ない
まずは君からのおはようを待つ
そしてそれを無視する ここだ
ここでファイト開始 ゴングが鳴った
まずは君からの鋭いジャブ
それに対して僕からのアッパー
軽く避けられボディブロウからのストレート
予想通り僕のKO負け
ズルいぞ そのパッチリした目 色白の肌に
少し高い鼻 そして艶やかな唇
そんな美しい奴に口喧嘩で勝てるものかよ
ホントは分かってる 中身もバツグンだってこと
僕をズタボロに出来るのは僕のことをよく知っている証拠だ
もしかして脈ありなのか どうする
心の奥深くにしまい込んだ気持ちを伝えるべきか
こりゃ口喧嘩よりレベル高いぞ
話しかけるのはいつも君からだけど
こればかりは僕からじゃないと漢が廃る
勇気を出せ 幸せが待ってるかもしれないんだ
なりふりかまってる場合じゃない
いつもの口喧嘩から始めるか
でも食事くらいは誘ってみるか
君はキョトンとしている そうだよな
僕から誘うなんて初めてだから
なんか気不味い そして予想通り食事の最中に口喧嘩
いつものように容赦のない連打 だが負けるわけにはいかない
少し長めのラッシュに割り込んで僕からまさかの
「愛してる 愛してるよ」
君の顔は赤く染まり無言になったそして
「私も だよ」
やった 初めての勝利
絶対に幸せにする 約束だ
[休み時間]
はぁー いつもの様に騒ぐ男子達
その横でもの静かにイヤホンで音楽を聴く彼
来た来た 学年公認の彼女様
いつもの様に隣にしゃがみ込み
彼の片耳のイヤホンを取り自分の耳に付ける
消毒くらいしなさいよ この時期.....って
耳からは感染しなかったっけ?どうでも良いや
でも私と同じ様な女子は多いよー
えっ?彼女様ばかり見てたから気付かなかったけど
何で彼は私を見てるの?
席を立った!来る?こっちに来る?
えっ!?私 彼を見上げてる 何か喋ってる?
私のイヤホンの片方を取り彼は自分の耳に付けた
『U r uさん好きなの?良いよね
いつも何聴いてるのか気になっててね
ありがとう』
手に戻る私の片方のイヤホン
彼が戻って行く
あっ!?彼女様に何か言われてる
怒られてる?そりゃそうだよね
でも このイヤホン.....
装着!
キュンです!
追記
消毒?する訳ないでしょ!
夏生様 こんにちは。
しっかり読んでくださり、ありがとうございます。
昨日久しぶりに神社に行って、神のお告げおみくじをしました。神様から人それぞれの違いを認めましょうとお告げがありました。1人1人違う色とりどりの世界を楽しめるよう優しくありたいと改めて思いました。またよろしくお願いします。
この度も評をいただきまして、ありがとうございました。
祖母の臨終に立ち会ったときのことを書いたのですが、人ってこういうふうに亡くなるのかというのがあまりにも印象的で、そのことにばかり注目して書いてしまいました。仰ったように、祖父母との関係は半分親のようなつながりでとても深かったと思います。そのことにも亡くなってから気づきました。
思い出を書くというのは以前もご指摘いただいてる点なのにもかかわらず、またやってしまってなんでかなと思うのですが、誰かが亡くなることについて書くと身近な人なのにいつも外側をさらっとなでて深く入り込まずに書くくせが無意識にある気がして、それに気づかず出しているのでこれはまずいと思いました。大切な人だけに、思い出を書くとうまくまとめられず、振り切って全く書かないことにしてるような所もあるのでご提案くださった連作のことも含めて、もう少し考えてみます。
この度も誠にありがとうございました。
また投稿をすると思いますのでよろしくお願い申し上げます。
三浦様、詩評をありがとうございます。
後半についてのご指導をありがとうございます。
少し迷いがあった後半です。
ベタな言い回しも伝えたいのはそこだけど、他に何かと考えてはみたものの。。。という結果に落ちました。
頂いたヒントからまた書き直してみます。ありがとうございました。
島様、詩評をありがとうございます。
頂いたアドバイスは覚えています。
長く書くということがまだまだ不得手ですが、最近は長めを意識して書いてはいるんです。
でも全体的に見るとまだ短めが目についているのが現状です。
今まで詩に携わってきていなかったので明らかに詩集を読むということはしてこなかったです。
昨年あたりから意識して読むようにはしているのですが、読み方を工夫しなくてはいけないのかとも思っています。
丁寧なご指導いただき、ありがとうございました。
夏生様へ。
この度は「矛盾だ・自分勝手」をお読みいただきありがとうございます。
今回は、とにかく自分勝手で、人の思いも分からないのに相手から答えを求めようとする自分に嫌気が差した様子を書きました。
しかしながら、考えても無駄だと思うので、気にせず生きていこうと思います。
佳作一歩前の評価もありがとうございます。次回も宜しくお願い致します。
鼻水が止まらない
プラス くしゃみも
花粉症か
それとも寒暖差アレルギーか
どっちでもいい
思うのは 俺も人間なんだな
何がしかインプットされれば
何がしかアウトプットする
花粉というインプットには
鼻水というアウトプットを
寒暖差というインプットには
くしゃみというアウトプットを
忘れてた
人間を傍観ばかりして
忘れてた
自分も人間なんだって
目があって
鼻があって
口があって
花粉には鼻水を
寒暖差にはくしゃみを
寝不足にはあくびを
コーラにはゲップを
寂しさにはため息を
悲しみには涙を
なあんだ
すべては生理現象だったのか
プログラムどおりの結果を返す
俺は機械か ロボットか
愕然とする
俺も人間なんだって
苦笑する
俺も人体なんだって
というこれもまた
一アウトプットか 一鼻水か
鼻水が 止まらない