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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

井嶋様 感想の御礼  cofumi

お忙しい中、「明日はタンポポになろう」への感想をありがとうございました。
実は3月に「ノイズ」で感想を頂いているので、二度目になります。

ここでのタンポポは、実は意味合いが多少違っておりました。
タイトルからタンポポのイメージは強いのですが、何故それを望んだのか?という点を表現したかったんです。
決してタンポポのように強くなりたいという内容のものでは無かったんですが、伝えきれていなかったのだと感じました。

一連目の鞄の中にいつまでもある表紙がボロボロの何も書かれていないノート、背の高い鉛筆は、何も書いていないから削る必要もなく…。本当は書きたいことはあるのに…。
涙の跡、そして悲染みがこのノートには一杯なんだと…。
だから、綿毛になってあの空へ飛んでゆけたらなと…。
そんな詩でした。

お忙しい中、ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

評と感想です。6/7〜6/9までのご投稿分です。  井嶋りゅう

島さん、みなさん、こんばんは。
新しい掲示板での初評です。
どうぞ宜しくお願いいたします。


*****

「明日はタンポポになろう」cofumiさん
cofumiさん初めまして。どうぞ宜しくお願いいたします。初めてのかたなので感想を書きます。
コンクリート階段のひび割れから一本だけタンポポが咲いているのを見かけたことがありました。こんな都会の真ん中のこんな場所に!とびっくりしたことがあります。条件さえそろえばどこでも咲くことができるんだなあ、と感心しました。
さて、作品ですね。このようにタンポポはとても粘り強い花として認識されていて、タンポポみたいになりたい、という詩を見かけることが多いです。タンポポと言えばくじけない心、のような図式があるようです。タンポポを取り上げる場合、意外な角度から書いてみましょう。1連目2行目「朝が床に反射していた」のような角度でタンポポを表現してみてください。またちょっと違ったタンポポ詩が出来ると思います。


*****

「鮫」プラネタリウムさん
プラネタリウムさんこんばんは。
言葉足らず、なんでしょうかね、この詩は、色々が混ざっているような気がしました。感動手前で終わってしまった感がありました。終連はとてもかっこいい3行なんですが、鮫のことを書いているのか、あるいは、髪の色や長さ、と書いてある連があるので、人のことを書いているのか、など、考えないといけない詩でした。このラスト3行が生きるような推敲をおすすめいたします。宜しかったらご一考ください。


*****

「聴き屋」秋冬さん
秋冬さんこんばんは。
料金の発生がなければ、教会の懺悔室にいるかのようなイメージでしたね。人は、全然知らない人になら犯した罪さえ話すことが出来るものだと、何かで知りました。言う側も聴く側も、言い捨て聴き捨てが出来るからだろうと思うんです。これが、知り合いだとそうもいかないのだと思います。話した後、急に不安や心配が浮上して、余計なものをひとつ抱え込むことになるのだと思います。この「聴き屋」という商売(本当にあるのか架空なのかわかりませんが)は、商売である、ということが大事なのでしょう。互いの精神衛生上。聴き手は話し手の感情にただただ寄り添うだけ。話し手はアドバイスも励ましも要らないただただ聞いてほしいだけ。医者でも坊さんでも妻でも壁でさえも、違った。見ず知らずのこの関係性が、どうしても必要な時が人生にはあるのだと思います。とても切なくなる詩でありますが、ラストには光が見えていました。とてもとても良い詩でした。佳作ですね。


*****

「春告鳥」妻咲邦香さん
妻咲邦香さんお久しぶりです。お元気そうでなによりです。
タイトルが、春告鳥、ですか。ミミズはいるけど、鳥が鳴いていないなあ、と思ったのですが、妻咲さんのことですから、あえてなのでしょう。私の読みが浅いのだと思うのですが、もうちょっと、春告鳥に掛けてほしいなあ、という気はしました。
とっても良い詩なんですが、この詩はラストの3行が分かれ道だと思いました。すみません厳しいことをいいますが、この3行はないほうがいいと思います。もしかしたら妻咲さん的には、少し物足りなくて付け足した3行かもしれません。でも、この3行があると逆に物足りない気持ちに私はなりました。「今日も草を抜く」で終わったほうが、私的には絶対良いです。この3行がなければとっても良いじゃないですか、淡々としていて。余韻を残した方が、タイトルを春告鳥とした意味を想像しようと思うのです。ぜひ、ご一考ください。佳作一歩前でした。


*****

「私を引き留めた一つの言葉」まるまるさん
まるまるさんお久しぶりです。お元気でお過ごしでしたでしょうか。
なるほどな、と思ったのが、「人は誰もが タンパク質」という表現ですね。成分で表すというのがとても新鮮でした。まるまるさんは、なぜ生きるのか?ということをずっと考えていらしたのでしょうね。そして出会った言葉、結論。「生まれたから生きている/生まれたから生きていく」ここから怒涛のような肯定が始まっていって、ようやく地に足がつく。とても大切な詩だと思いました。ただ、少し、詰め込みすぎているでしょうか。内容の密度はそのままに、もう少し、ぎゅっとさせられるような気がしました。全部伝えたいことなのだと思いますが、中盤をすぎると、こちらの想像があっちこっちへ連れて行かれてしまって、タイトル何だったかな?と思ってしまいました。内容はとても良いと思うので、推敲をおすすめいたします。宜しかったらご一考ください。


*****

以上ですね。
ご投稿ありがとうございました。

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転がるスイカ  もりた りの

なだらかなに続く石畳の坂を登っていると
目の前に丸いスイカが一つ転がってきた
転がるスイカの前に行きスイカを受け止めた
スイカを持ち上げると痛んでいて割れ目が入っている
遠く坂の上には誰も見えない
誰かが落としてしまったのだろう
わたしはスイカを届けてあげようと坂を登った
坂の上に影が現れてまた一つのスイカが転がってきた
八百屋さんがトラックから落としてしまったのだろう
もう一つのスイカを受け止めてスイカを両手に坂を登った
また坂の上から二つのスイカが転がってきた
わたしは大股を開いて両足でスイカを受け止めた
身動きできないところに三つのスイカが転がってきた
白いシャツがスイカの汁で赤く染まっている
周りを見渡しても誰もいない
道は広いしどうしたらいいんだろう
わたしは思わず腕を下ろして両肘で三つのスイカを受け止めた
坂の上を見るとトラック一台分ものスイカが転がってきた
どうしてこんなに転がってくるんだ
坂の上でなにかがあったに違いない
転がってくるたくさんのスイカに圧し潰されそうになり
わたしはスイカを手離して転がるスイカをかわした
全身びしょびしょになりやれやれと思ったところに
川のようにスイカが転がってきた
どうしてこんなに転がってくるんだ
誰かスイカを止めてくれ

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夏生さま 感想のお礼  南ほたる

「午後のやさしさ」への感想、ありがとうございました。
 親しかった友人が数年前に亡くなり、仰られた通り「慣れたわけでも受け入れたわけでもない」今の感覚にふと気づき、書いてみました。
 「分かっているのにまたね」についても、当時の自分の気持ちを代弁していただいたようで、逆にじんときてしまいました。切実な気持ちで出た言葉だったので、伝わる形にできたことが分かり、嬉しいです。
 また、「ぼんやり光るかわいたブラウス」への視線が2人が合わさったような、というのは自分でも意図していなかったので、予期せぬ救いのように感じて、ありがたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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三浦様へ評のお礼です  ピロット

この度は拙詩「古地図は語る」に評をいただき、誠にありがとうございました。
わざわざ色々調べていただき、申し訳ありませんでした。

三浦様の仰る通りの特別展を観賞しての印象を詩にしました。
今回の詩は、いつにも増して、自分の中でどうも合点がいかず、最悪の出来だったのですが、三浦様が大変緻密な読み解きをなさって下さったおかげで救われました。
読み手の方が力ある方だから、佳作にしていただけたものの、全ての方に分かりやすい詩であったか疑問です。
詩を書く時、そういった読み手との距離をどの程度留意すべきか、考えさせられました。

三浦様の仰る二点の地図が、今回の詩の鍵にはなっておりますが、その他の展示品も、女王、ペガサス、架空動物と…雑多に登場させております。
更には、*で区切り、いきなり日本地図の印象を述べ出した事も、乱暴すぎて、唐突すぎて、盛り込みすぎの、いつもの失敗が顕著に出ているのではないか…しかし、直しようがなく、悩んでおりました。

詩になっているとの事で、ほっとしております。
描きにくいモチーフでのちょっとした挑戦でした。
高く評価していただき、ありがとうございました。

今後とも、ご指導のほど宜しくお願いいたします。

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島様 詩の評のお礼  エイジ

島様 遅くなり申し訳ございません。詩の評をありがとうございます。

叙景の腕が上がったとのお褒めの言葉、ありがとうございます。
課題は独自のオノマトペですね。
古本屋で買った昔の詩集にそういうようなものがあったので参考にして考えたいと思います。

この度はありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。

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島様へ 評のお礼 キングウルフ

島様へ 評をありがとうございます。
範囲が広い、とのご指摘ありがとうございます。
自分の詩を見てみると
『理解されない』
のような詩が多いので、気をつけて書きたいと思います。
あと一歩を頑張れるように、進んでいきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。

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見える永遠  cofumi

駆り立てられて
走り続けて
見えたのは 永遠

負の時間に躓いて
跪いて
見えたのも 永遠

出口などはなく
あるとするなら
永遠の入口

魂は知っている
その時が来たら
来世に向かう事

ほら
わかるかい
見えるだろ
終わらないんだ
永遠は

いつも見ているんだ
永遠を 君は

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白い砂浜の絵  もりた りの

朝陽の差し込むリビングにいつもその絵が掛かっている
あなたと住み始めた頃にワゴンセールから探し出したもの
砂浜と題したその絵はわたしにはちっとも砂浜に見えなかった
あなたは一目気に入り誕生日のプレゼントに欲しいと言った
もっと素敵なものを贈りたかったのにあなたはそれがいいと言った
甲斐性のないわたしのことを気遣っているのかと思った
後ろめたいわたしがいた
あなたはその絵を東の窓が見える壁に掛けたいと言った

わたしはあの砂浜の白い砂になれるかしら
あなたと一緒に砂になって過ごせるかしら
いつもあなたはその絵を眺めてそう言った
わたしは絵に描かれている砂浜を探していた

ある日のあなたは綺麗なドレスを着てこの砂浜にピクニックに行きたいと言った
わたしは砂浜でドレスを着たらすぐに汚れてしまうと言った

ある日のあなたはこの砂浜に可愛いテーブルと椅子にくつろいで一日過ごしたいと言った
わたしはこんなところに一日いたら退屈してしまうと言った

ある日のあなたはこの砂浜でおいしいコーヒーを飲みたいと言った
わたしはこんなところでコーヒーは買えないと言った

ある日のあなたはこの砂浜に行くなら早春がいいと言った
わたしは風邪をひくのでもう少し暖かくなってからにしようと言った
その日のあなたは珍しくそれでは少し遅いかもしれないと
わたしはどうして遅いのかと尋ねた
あなたはただ砂浜の絵を眺めて応えてくれなかった

それからあなたは砂浜のことは言わなくなった

桜が舞う季節にふとあの砂浜に行かなければならないと焦燥した
わたしはあなたを乗せて行く先も決めずに車を走らせた
あの絵の砂浜の場所を感じるままにハンドルを切った
白い砂浜と水平線
夜明け前に視界が開けた

あなたの笑顔に救われた
何故だか間に合ったような気がした
あの絵の白い砂浜に辿り着いた
小さな丸いテーブルと椅子が二つ
紐が揺れる白いワンピースにつば広の白いレディースハット
あなたはコーヒーカップを片手にわたしを見つめていた
 
わたしはこの砂浜の白い砂になれるかしら
いつものようにあなたは言った
わたしは早朝の肌寒さを感じながら
いつものようにはぐらかした

わたしはこの砂浜の白い砂になりたいな
あなたは言った
それを決めているようだった
わたしはあなたの白いサンダルに視線を移した
これ以上わたしは逃げることができなかった
あなたに視線を移したのに霞んで見られなかった

真っ白な砂になれるよ
わたしははじめてあなたに言った
あなたはとてもうれしそうに微笑むと
手元のコーヒーが白い砂になった

コーヒーカップ
丸いテーブルと椅子
白いサンダル
ふんわりしたドレス
つば広の帽子
つぎつきと砂になり
あなたもきらきらとした白い砂になり砂浜に溶けていった

だからわたしは最期まで言いたくなかった
でもこれが最期だったから
あなたに言ってあげたかった

わたしは一人砂浜に佇み白い砂を掬い
あなたが話し掛けてくれるのをいつまでも待っていた

その日から朝になると絵のなかにあなたを探しているわたしがいる

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島様、ご詩評の御礼  もりた りの

このたびは「糸を離す」にご詩評くださりありがとうございました。
投稿直前まで思っていたのですが、詩の見た目が整っていないことを感じておりました。(本当は直してから投稿すべきなのですが、すみません)
よい詩は、意味に関わらず、文字を眺めているだけで美しさを感じるような気がしております。島様の改め案にすっきり致しました。
また「すぐに切れ」のご指摘も確かにそうでした。本当はこんな感じを表現したかったのですが→「ずっと長くつながっていた糸が、ある時ふっと関係性が崩れてその時の糸はとても切れやすかった」。すみませんでした、もっと考えてから投稿致します。
甘い秀作とても嬉しいのですが、拙作にご詩評頂けたことの方が比べられないくらい嬉しかったです。引き続き何卒よろしくお願い致します。

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