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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

秋についてのエトセトラ  ロンタロー

ふと秋の詩を
書こうと思っていたのだけれど
大好きなキンモクセイの甘い匂いも
いつの間にやら消えてしまっていた
とはいっても
秋の風物詩はまだまだいっぱいある
秋の空はいわし雲 うろこ雲 ひつじ雲
秋の夜長に秋の長雨・・・
芸術の秋 スポーツの秋 食欲の秋 行楽の秋 読書の秋
秋茄子は嫁に食わすな!
と何でもありの秋だ

秋は四季の中でも一番短く終わってしまうような気がする
長居は無用といったスタンスで訪れては立ち去っていく
暑い夏と寒い冬の間のいっときの安らぎを与えてくれる
そんな儚くも涼しげで暖かさも併せ持つ秋が昔から好きだった

だけれど
いつからだろうか
秋がやって来る度に
何故だか分からないが
不安な気持ちが強くなり
不穏な雰囲気に包まれて
不吉なことばかりが起こるんじゃないか
と少し怖気づいてしまう自分がいる

冒頭に書いたキンモクセイの甘い匂いの件
僕はおそらく
春に咲き誇る桜よりも
秋に花咲く金木犀のほうに
無常とやらを感じているのかもしれない
視覚よりも嗅覚のほうで
人の世の儚さを感じているのだろうか

気分も思考も上手くまとまらないが
今年の秋はまだ終わってはいない
何故かブルーグレーな日々なれども
オレンジに染まる季節を堪能しよう

編集・削除(未編集)

三浦様 評のお礼  北目気球

詩の評価ありがとうございます。批評は参考になります。
どうやら、だいぶ独りよがりの詩になっていたようです。
何を詠っているのか、それが分かるような文言に必要ですね。
主格的人称も有ったほうが伝わりそうです。
今後の糧とします。ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

井嶋様 評のお礼です 紫陽花

井嶋様 こんにちは。今回はかなり丁寧に書き方を提示頂き本当にありがとうございます。今、自分でもノートに書きなおしてみました。改行は慣れていかないとなかなか難しそうですね。声に出して読んだり書き直したりを繰り返して納得いく改行を探そうと思います。
みちこちゃんは、認知も少しあるのでまるで少女のように感情表現が素直なんです。とてもいい個性なのに。でも、そこに腹が立つこともあります。そんな時こうやって第三者のような目線で詩にしてみると、愛すべき彼女が可愛らしく出てくる感じがして、私、頑張ろうって思えるんです。もちろん彼女も毎日十分頑張ってます。また、こうして詩にしてみることで井嶋さまも元気が出ますと言って下さり感謝しかありません。緩やかな怒涛の日々をみちこちゃんシリーズで綴ってみようと思います。温かさ溢れる詩になりますように。

編集・削除(編集済: 2022年10月09日 21:14)

井嶋様 評のお礼  cofumi

井嶋様、お忙しい中「その一行」への評をありがとうございました。
詩への共感を嬉しく受け止めました。
ラスト二行に向かうまでの内容をしゅっとおわっちゃった!?と思われない様にこの詩を再度書き直してみたいと思います。
いつも丁寧なお言葉を本当にありがとうございます!!

編集・削除(未編集)

井嶋様 詩の評のお礼  エイジ

井嶋様 詩の評をありがとうございます。

何か足りない詩だなと思いながら提出したのですが、井嶋様がご指摘された所、「夕立」の時間経過確かにおかしいですね。
今回これらを学びとしたと思います。余裕があってまた詩が出来たら井嶋様にもまた見ていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

あわてんぼのあき  じじいじじい

クシュン ハクション
あさおきたらさむいさむい
きゅうにさむくなった
あきのそら

きゅうにあきがきたら
そらのカラスやスズメも
そらのうえで
かぜひいちゃうね

わたしはながそできるけど
カラスやスズメやどうぶつたちは
さむくないのかな
みんなかぜをひかなきゃいいね

あわてんぼのあきさん
そんなにいそいできたら
みんながかぜをひいちゃうよ
ゆっくりゆっくりおねがいね

編集・削除(未編集)

井嶋様、御礼

いつも温かな言葉を頂き、ありがとうございます。

「これは散文詩ではありません」と言われるかもしれないな、と思いつつ投稿しました。
散文ではあるけれど「詩」なのかどうか、自分では正直分かっていません。

昨日も今日も明日も、休み返上で出社になったものでヘトヘトですが、井嶋さんの評を読んで頑張れそうです。
引き続き、よろしくお願いします。

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コスモスの花びら一枚  荻座利守

コスモスの
花びらが一枚
落ちてしまっただけで
この世界の調和は
崩れてしまうのでしょうか

薄く儚い
花びらのひとひらにも
喜びや
悲しみや
怒りや
いとおしさの
遥かな記憶が
しまわれていて

そのひとひらが
一枚
また一枚と
落ちて朽ちゆくたび

世界を織り成す
無数の
見えない結び目が

一つ
また一つと
ほつれてゆき

僅かずつではあっても
この世界は
調和を崩してゆくように
感じるのです

なぜなら
コスモスの花は
それを咲かせているものの
願いに
染められているのですから

もしあなたが
生きることすべてに
疲れきったまなこで
微風にゆれる
コスモスの花をみたときに
ほんの少しだけでも
やすらぎを
感じたならば

そのときあなたは
その花に映し出された
願いを
聴き取ったのでしょう

その願いを
仄かにでも感じたとき
コスモスの
薄く儚い
花びら一枚ぶんの調和を
その感覚の導くままに
結びなおしてみてください

そうしてあなたは
世界と再び
結びつくのですから

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あなたが来てから 成城 すそ

あいしてるの

太陽に当たるとキラキラ反射する黒い髪の毛だとか
ポニーテールの時に見えるしっとりとした項だとか
すっきりした輪郭を流れる甘そうな汗だとか

どうしかなっちゃいそうなほど愛しているの
おかしいでしょ?

マフラーからはみ出る赤い鼻だとか
寒いねと笑って下がる目尻だとか
指先のまるで雪かのような冷たさ だとか。

もう少しだねと目を伏せて

電車のホームに立ちすくんで
線路表示の看板に寄りかかって
涙を流すあなたは!
コンクリートに吸われていくように見えて
手を伸ばしたって
どこか絵空事のようで
まるで薄い 薄い液晶が膜を張って

わたしと あなたを とおざけるんだ

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紫陽花さんへ。 井嶋りゅう

紫陽花さん。
ご参考のものがこちらでした。
申し訳ございませんでした。

*****


薬が効いてない


ここ2年くらい続いているみちこちゃんの

朝の挨拶

ただ 今日はいつもより深刻そうで 

どんよりとした目でベッドに横たわったまま
動かない
みちこちゃんは
暗い声で 続ける

何回もトイレに起きるし全く眠れないのよ

しばらく沈黙があった後
少し力のこもった目で彼女は宣言した


今日のデイサービスに行って先生に薬をやめて下さい それとデイもつまらないから辞めさせて下さいって言ってくる 私人参の皮むきの仕事を紹介されているし 仕事しようと思うの



ああ、近頃私が掃除してると床にB型作業所のお知らせが落ちてたり コソコソ電話で誰かとアルバイトの話をしていると思ったらそうだったのね 
私ときたらみちこちゃんがご機嫌にテレビを見て ウトウトしておやつを食べてを繰り返してると思ってた ごめんなさい 策士だったのね みちこちゃん



でもね訪問看護師さんも心配してるよ

デイサービスでもらう薬を止めたら血圧も上がるししんどいよ

なんて猫なで声で私は恐る恐る彼女の様子を伺う

私とみちこちゃんは六畳間でつきあいたての恋人のように
次に相手がどう出るか探ってる

見つめ合う老女2人

どこまでも真剣な私達



そんな今日は木曜日朝8時30分

ピンポーン

デイサービスのお迎えが来たようだ



もう今日でデイは最後にするから

みちこちゃんは静かに呟いた


みちこちゃんの乱が始まった

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