澤さんと亀戸の「ふらの」で会う時は熱々の鰭酒二杯が常であったが、まだまだと蓋を取る頃合はすべて澤さんの采配で、よしと合図があればすぐ河豚鰭を蓋に移し、飲み終われば鰭を茶碗に戻し熱燗の酒を注いで二杯まで出汁が出てうまいのだというのが持論だった。それまでに鰭酒を飲んだことはあるが、鮎の干し酒を含めて、常温の冷か冬は人肌で飲むのがわたくしは好きだったので、自分から鰭酒を飲むことはなかった。要するに、澤好摩だから旨いのである。
と、ここまで書いて、ドアのピンポンが鳴ったので開けたらぴのこさんから送られた七夕忌の澤さんとの献杯用の酒「喜楽長 上撰」だった。以心伝心とはこのことだろう。
写真は松明花(たいまつばな)。
大雨のため、予定変更して倉庫カフェに出没。ここは、大きくて古い倉庫の中に駐車場もカフェもあるので、まったく濡れない。午後からはマダム三人組が来る予定で、こんなに降ったんじゃ延期するかと思いきや、スーツケースでばっちり雨から着物をガードしてみえた。「スーツケースなど、入院する時しか使わなかったのに、こんな楽しい外出に使う日が来るとは夢みたいだ」と、白髪のマダムその一が仰ったのには、お吟さんももらい泣きしそうだった♪
大雨の降り昏めたる円座かな 波多野爽波
図書館にて模写遊び。山下清の花火を模写しようと画集をめくったけれど、細かすぎて不可能と悟りました。猫髭さんには病的なほどの集中力があったのかしらん(笑)。黒田清輝の「湖畔」は描いたけれど、お見せできる顔にはならなかった。。。
通されて風は湖より葭戸の間 水田むつみ
教会での生演奏を聴いてきた。コーヒールンバに始まり、サマータイム、スマイル、ムーンリバー等々、そしてオリジナルも数曲。白髪で詩人のボーカルさんは語りもうまい。お洒落が苦手なピアニストさんは、今日も謙虚で可愛らしかった。ベースのボンボンという音は、生演奏の醍醐味。ジャズの先生であるベースの男性曰く、「息を出し切ってから歌うとよい」だそうで、、、(笑)。
サマータイム唄ふベースとピアノ連れ お吟
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