みかん農家のお客さんが持ってきてくれたのは、今朝摘果したばかりのみかん。お料理や毎朝のジュースに使わねば。冬になると、この人のみかん山の無農薬ゾーンから、器量の悪いのを箱買いします。
私だけ葉つぱがついて青みかん 中村ふみ
今日のお客さん、「若鮎」という求肥の和菓子を「いっしょに食べましょう」と買ってきてくださった。お茶人でいらっしゃるので、手土産などよく気がつかれる。仕立て代もいつも新札でくださる。季節感に敏感なお茶人も、俳人にはかなわんのよね。お吟さんが「あら~落ち鮎ってことですね♪」と言っても、きょとんとしていらっしゃる。県南の人は鮎なんか馴染がないのよね。それにしてもこの鮎大きすぎる。大菓子皿をはみ出している。急遽珈琲にしましたよ(笑)。
山々は鮎を落して色づきぬ 森澄男
台風で花を落としてしまった、お吟宅の百日紅ですが、再び満開に。名前だけのことはあります。でももう、蝉も蜜蜂もまぶれついていません(笑)。
秋風の遊ぶのれんとなりにけり 桂信子
和裁の集まりの日。若く見えるけど内臓は年相応のI、疲れたら腫れていた奥歯を、これ以上放置できないと、二本抜くことになった。インプラントは怖いので、入れ歯になるらしい。すでに三本失っているKが、「入れ歯は持っているけれど、面倒なので装着していない」と言っている。歯医者の娘でお兄さんも歯科医のSは、「困ったときには3時間かけて実家へ行って治療してもらうけれど、定期的に検診しないし、たぶん奥歯を一本失っていると思う」とのんびり言う。
50歳でくちびるがぼろぼろになる奇病を患ったお吟さんは、物理的に歯科治療が出来ないと判断したので、夕食後はデンタルフロスと歯ブラシと水だけで掃除し、朝食まで白湯しか飲まない。いまのところ28本あるけれど、明日は我が身である。ああ歯科へは行きたくない。事故で歯を数本折っても歯科へ行かなかった母、95歳まで一度も歯科へ行ったことのない母の真似でもするか(笑)。
虫籠に虫ゐる軽さゐぬ軽さ 西村和子
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