木曜日のお客が通院で休みのため、十余年ぶりに四連休。四日間外食なしなので牛筋カレーを作る。21センチのアルミ鍋で作るのでたっぷりあるが、電気代が上がったので、また銀行に不足が生じ、那珂湊の実家の税金や大家への家賃代やガスボンベ買いなど郵便局や銀行を回ると、自転車は駐車場なので歩いて買物をしなければならず、これが結構きつい。腰の蝶番が外れそうな痛さで、ほとんど韓国映画メイン(日本映画はほとんどTVもつまらないが、韓国物は映画もTVも、セレブへ貧乏人がリベンジする筋なのにいや面白いの何の感心するし、役者がみなうまい)の映画鑑賞と句集読みで座ったままだし、自転車でこれまでは近所の買物は済ませていたので、歩いていない所為で体がなまっているのだろう、なんだかんだ三日ほど歩いているうちに歩き方を相撲取りのようにのっしのっしと歩くと腰の負担がないようで、足腰が買物で鍛えられているのがわかる。でもさすがにカレーばかりだと三日目で胃がグルジア共和国。
夕べの「世界ねこ歩き」を見ていて、お吟さんたちが倉敷の茶房でお煎茶のお点前しているとき、岩合さんがずっとこちらにカメラを向けていたのは、四軒長屋の前を猫が歩くのを待っていたためと判明しました。3秒ほどのショットを撮るのに、岩合さんは2時間くらいカメラを向けていました。時代劇から抜け出たような美魔女さんが、格子戸をからからっと開けて出て行っても、見向きもせずにね(笑)。
その美魔女さん、毎月五句ほど詠んではお吟さんに見せてくれますよ。可愛い人だこと。↓美魔女さんのために模写した和のお品。
春泥になやめるさまも女らし 今井つる女
山独活の天麩羅の、さくっと美味しそうなこと♪
今、BSで岩合さんの「世界ねこ歩き」しています。お吟さんがよく出没する王子ケ岳やジーンズストリートや倉敷の茶房が、岩合さんの手に掛かれば、とても素敵に映っています。もちろん猫たちも(笑)。
卯の花の深雪咲きして美術館 本宮鼎三
わたくしは春になると天婦羅をつくる。それはそのまま食べてはあくが強すぎるが、天婦羅にするとほこほこと柔らかくなり強い香も衣を着せられて山姥が口中で佐保姫に変わるからである。特に山独活はそうだ。
日本には天婦羅ありし独活揚げよ
である。塩で揚げたてを食うとフライではこうはいくめえとフレンチやイタリアンは及びでない。まあ、鎌倉にいれば「ひろみ」があるから黙って座ればいいだけの話だが、ここでは名が通る店もわたくしの舌には合わず、であるなら自分で揚げるに如くはないと、楤の芽や漉油はばくばく揚げて食べる物ではないが、山独活は安くてみんな食えるからいいのである。今夜は八百屋の親爺が最後の残り物だからと安くしてくれたので天婦羅と群馬のおっきりこみうどん(平打ち麺である)の天婦羅乗せである。
葉っぱでくるんだ食べ物って、心躍りますね。桜餅、粽、柿の葉寿司、目張り鮓、笹だんご、朴葉味噌、、、、
新緑のころと紅葉のころだけ生協のちらしに載る柿の葉寿司。ヤマトさんのが美味しいです♪
お扇子を買ふだけの用百貨店 下田実花
我らがお茶人へ着物をとどけにゆくと、↓こんなおもてなしを。 手づくりの生菓子が筍ならば、器は笊。黒文字がわりに、庭木の小枝が添えられて♪
水切れのよき盆笊や夏隣 豊田のびる
