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雪兎ピラカンサスの目玉なり

はい、行って来ました朝霞まで。駅前は昔の面影の欠けらもないほど発展していて都会と変わらず、しかしバスに乗って溝沼あたりになるとここは茨城の那珂湊かという田舎で大金持ちの農家が一帯を占めているとか。岩淵さんちの前は何と烏瓜が真っ赤な実を垂れ、近隣の農家はたわわなでっかい柿の実を青空に広げている。まるで富士柿のようにでかく、鶯と目白が来ていた。鶯はジャッジャメと呼ばれる笹鳴きで目白はチッジッとこれもまだ囀りにはほど遠いが、鶯が人家まで出張るとは驚き。

で、壊れたというパソコンだがSONYのVAIOでその両側が引越し用のガムテープでがんじがらめになっており、そのガムテープから覗く電源ボタンを押すと確かにすぐ落ちる。接触不良だっぺよ、何このガムテープは、と聞くと電源ボタンをカバーするプラスティックのドームが外れるのでガムテープを貼ったの。その貼り方がぐちゃぐちゃのべちゃべちゃで、とりあえずテープを剥がして指でカバーを固定して電源ボタンを押し続けると、ちゃんと起動した。接触不良だっぺ。普通は絶縁式の黒いビニールテープを貼るが、引越し用のダンボールを固定するガムテープとは。とても

  逢ひたくて螢袋に灯をともす 岩淵喜代子

という美しくたおやかな愁いの句を読む人とは思えないガムテープ姐御である。とりあえず綿屋の坂、別名瀧根の坂を上って近所の百均でアロンアルファを買って来てプラスティックを固定し無事住所録は読めることがわかった。しかし、シャットダウンした途端、画面にエラーログが現れ、スリープモードにしないとエラーになる後遺症が出たこともわかった。電源ON/OFFを繰り返したのでシャットダウン・ルーチンがダメージを受けたようだ。葉書住所録のアプリケーションもWindowsXPという20年前のOS(実に使いやすい画期的なOSで普通の人々にはこのヴァージョンで十分だった)で日本だけの製品で岩淵さんのように未だに一番使いやすいと愛用しているし、わたくしもXPの音楽ソフトが一番使いやすかったというファンが多いが、セキュリティの強化を理由に10年前にサポートを打ち切られたので、後は自己責任で使い続けるしかないが、ソフトだけではなくハードウェアの機能が進化してゆくと捨て子ザウルスで、人気はあるのに滅びてゆく運命にある。

したがって、昔のパソコンで動くバックアップを早急に作る必要があり、富士通のパソコンに一縷の望みをかけている。富士通はパソコンを作ることから撤退したので、逆に古いソフトにはちょうどいいのである。使いやすいソフトがハードの進歩で見捨てられるなら、使いやすいソフトが動く古いハードが必要となる。わかりやすく言うと、1970年代までのLPは当時のオーディオ装置で無いとその時代の音が出せないのである。CDやDVDの高性能な音は昔の音とは違うのである。例えばビートルズの音楽は、音をディジタル処理の進歩でよりクリアにリアルに再現しても、当時LPやドーナツ版でラジオから飛び出してくる塊のような音楽とは違う、ばらばらに音がクリアにリアルに分かれるほどビートルズがばらばらで演奏しているようで、音はいいが音が塊でどんと飛び出す一体感の衝撃は薄れる。LPは真空管アンプで聴くのが陶然となる。特に美人女性歌手の歌はセーター・ヴォイスと言われ、セーターを着た体の柔らかい曲線のように甘い声でわたくしたちを悩殺する。CDとLPの違いは音の良さだけでは音楽の楽しさは計れないということだ。馬鹿馬鹿しいようだが、現代の耳がLPレコードの針の音を耳障りだと聴くのと、おお、この埃の音も1945年の音だと埃を拭かないで聴くオールディーズたちは音楽を聴くことでその時代を生きているのである。古いソフトの使いやすいという思いは「自分が生きてきた人生の味わい」を含むので、便利になった速くなったではない価値基準があるということだ。

洋服に比べて和服は走れないじゃないというのか。人間は犬や馬ではない。背筋を伸ばして歩くだけで人間は季節の移ろいを愛でながら自然と和して生きられるのである。直立歩行が自然に出来るのは人間だけなのだ。

写真は前途に光が点ったので、朝霞の農家の自家製野菜(キャベツ、玉葱、人参、ブロッコリー、柚子)とフランスのシブールソーセージで煮込んだポテと(味付けは麦酒、塩、醤油とオリーブオイル)小麦の粗引きパンに朝霞の豆乳バターを塗って、ドイツ仕込のビアソーセージにカマンベール・チーズを乗せて5分トーストしたもの。わたくしは麦酒で岩淵さんはお茶で乾杯!
P.S.小食の岩淵さんがなんと猫髭式ポテをスープまで余さず完食なさいました。ハイホー!

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お師匠さんへ和菓子の雪のうさぎ買ふ

岩淵喜代子さん、猫髭さんにパソコン直してもらってお掃除やお料理もしてもらえるの?いいなあ~

炬燵から行方不明となりにけり  岩淵喜代子

お吟さんを太らそうと、大人買いして来る人がいるのよね。落葉に蜜柑に冬至南瓜に雪原の兎だなんて、もう(笑)。

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眼前をパトカーよぎる師走かな

おはようございます(^^)

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啜り茶の師走思ふは漓江(りかう)かな

>啜り茶

ああ、中国では茶葉にお湯を注いで飲みましたね。まるでパール・バックの小説『大地』の世界でした。広州の漓江下りでもお茶は啜り茶で、漓江で獲れた一メートル近い野鯉を筏の魚売りから買って船尾で大きな中華鍋を煽って炎を上げて料理していましたっけ。勿論味は絶品、上に野菜の餡かけを垂らしてうまかったなあ。

今日はせっせと澤好摩句集初期の『印象』と『風影』から句画展候補作をピックアップして校正。なんとか目処が立ったかなあという途中で岩淵喜代子さんからコーリング。困ったときの猫頼み。今度はなんだっぺ。

彼女の話では、住所録を入れてある葉書ソフト用パソコンが動かなくなったと出張修理のリクエストで、これがないと次号の俳誌の発送が出来ないという由々しき事態。急遽あしたの午前中の仕事が終わったら朝霞までリペアに駆けつけることに。確かに「Trouble is my business.」のCE(カスタマー・エンジニア)だったのでハードの修理のスペシャリストだが、それは四十年前の話で、果たして20年前のアプリをどうやって動かして救うことが出来るか、問題は現場で起こっているというわけで、朝霞まで行くのはエイズ騒ぎで大量データの処理をネットワーク経由で送れるかの開発で行って以来だから何十年ぶりになる。ついでにヘルパーの仕事もしてくるか。掃除と料理はお任せを。(*^▽^*)ゞ。

それにしてもわたくしよりも一回り上なのに元気だわあ。まるで動いていないと死んでしまうマグロのような女主宰であります。ゲゲッ、明日零℃!エスキモーのセーター着て極寒着膨れで出かけなければ。

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納め句座啜り茶碗を七つほど

>「関東の一つ残し」に近い。

「岡山県人の歩いたあとは草も生えない」なんて、言われてますからね。一本のソーセージどころか、草さえ抜いて(笑)。

今日は倉敷の茶房にて納め句座。海老餅と九条葱の炒め物と粕汁を頂いた後、啜り茶というのを初体験させてもらいました。ままごとのようなお茶碗に直接玉露の茶葉を入れて、冷ましたお湯を注ぎます。ちょいと待ったら、蓋をずらせて啜ります。お菓子は松露。

よろこびは晩年に来よ龍の玉   藺草慶子

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クリスマス七面鳥を売る肉屋

クリスマス・プレゼントを貰った記憶はないなあ。子どもにはプレゼントしますが、神仏をお参りする習いはありますが信仰はないからクリスマスがイエスの聖誕祭であることは知っているが、サンタって何者?という疑問はいつもあって、調べたこともサンタの映画を見たこともあるが、外国の話なので身に入らないのか言われればそうだったと思うぐらいで、日本昔話に出て来る妖怪ほどにも記憶に残らない。ハロウィンなんかもそうで、馬鹿騒ぎのネタぐらいにしか島国根性の日本人には取り扱えないので仮装行列になってしまうようなもので、子どもにとってはクリスマスは日本ではサンタのプレゼントとケーキの日ぐらいにしか記憶に残らない。わたくしの場合など骨付き鶏の腿肉が食べられる日で、大人になってもこの習慣は変わらず、信仰もクソもないのはクリスマスが終わる25日夜の残り物の鶏の足が半額になるのを「サミット」「OK」「西友」「生協」をハシゴして買い漁り、大好きな骨付き腿肉を毎日焼いて食う楽しみが年中行事になっている。海外にたまたまクリスマスに出会うと、鶏の足のでかいのが3本5$と馬鹿安で七面鳥も売っているが、これは馬鹿でかいのでオーブンのでかいのが無いと作れない。

杉並に東日本大震災で避難してからは荻窪に伊藤食品というドイツのミューラーというマイスターの製法を受け継いで作られる本格的なソーセージやハムや輸入製品が安く買えるので、毎月最後の土曜日の朝市はもう十年近く通って買っているので(ドイツのポトフのフランス版ポテ鍋用メイン)、12月だけはクリスマス前に七面鳥(ターキー)の燻製やアイス・バイン(豚の骨付き腿の塩茹で)が出るので今年は17日の今朝からだったので9時オープンに行ったら、もう長蛇の列で、これはコロナの影響で人数制限をしながら入れる所為だが、顔見知りのヘルパーもいて、皆わたくしに教わったので嵌まったと言っていたから、おいしくて安いものには皆目が無いようだ。わたくしの一番の目当てはフランスから輸入した「シブール」という太いフランクフルトのソーセージで、去年は10時には売り切れていたので、今年は9時から行ったのだが、もう3本入り360円が8パックしか残っていなかったので6パック買った。全部買い占めるのは意地汚くてわたくしの主義ではない。去年のわたくしのような悲哀を味わわせたくないからで、「関東の一つ残し」に近い。わざわざ関東と限定してあるので関西では早い者勝ちという習いなのだろう。他にフランクフルトが太いのが10本入って750円と正規の半額だし他店では見たこと無いから二袋買って来たが、昼に三本焼いて食べたら、肉食ったああ!と食べ応えがあったので、お客に配る時は四人家族で五本ぐらいでちょうどいいぐらいである。そう、わたくしは一人暮らしのお客さんや主に先立たれた遺族にサンタとなってプレゼントを配るのである。届けた家のひとつは「ああ、これはお父さんが好きだったソーセージだ」と丁度昨日でなくなって百日を過ぎたと喜んでいた。飼犬の柴犬も尻尾を振っていたからわたくしを覚えていたらしい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年12月18日 07:05)

煤逃の帰りにも寄る古本屋

おはようございます(^^)

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仕立屋へ立ち寄ることも年用意

六十年近くクリスマスと誕生日プレゼントを貰っていないお吟さんに、プレゼントが届きました。誰からかは内緒です(笑)。スピーディーな贈り物に、流星をキャッチした気分♪

茶の花や利休好みの雨の音   龍吉

↓今日の冷たい雨をみえたお客さんにぴったりなり。猫好きは帯も帯留も猫なり。

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京ことば教はりながら年用意

おはようございます(^^)

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それをほれそこにあれして年用意

五位鷺のこども可愛いですね。藪の中にいたりするのね。

今日は小筆遊びの日。句友宅へ用があったので、書家とお茶人も連れて行ってあげる。句友宅は、木造の古い縫製工場を母屋に改築して古民家カフェの趣である。無垢板と畳と障子の家である。窓さえも木枠で、そばに杏子の古木の冬紅葉が残ってとてもいい雰囲気。珈琲豆の焙煎も自宅でやっている。丸テーブルにはお花の代わりに、メタセコイアの落葉や実・枯芙蓉・ひしの実などが盛られていて楽しい。ひしの実など、まるで干からびた蝙蝠(笑)。

かつこよくしあはせであれ返り花   九里順子

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