仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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ふたご座流星群の後,少なくなりました。
12/27 23:57:12 西空に流星が出現しました。
この流星の経路を求めて見ました。ガッキーさんありがとうございます。
2か所の観測地点が近いので誤差が大きいかもしれません。
年末年始,時間のある人は写っている星が何座の何という星か探してみるのも楽しいですよ。
3等以上の明るい星だけですので簡単です。
今年のたて座Rの光度曲線です。いつも通り、VSOLJのLight Curve Generatorで作成。青丸が私の目測です。今年は5月に入ってから観測を初めて、今月の22日が最後の観測。今月に入ってから急激に明るくなり、4.8等付近まで明るくなりました。まだ今月は残っているのですが、夕方西空の低空になり日本海側の雪雲に妨げられるので、一応22日を最後としました。はっきりとしたフタコブラクダ型の光度曲線にはなっていませんが、6月末頃と11月中旬に主極小となった感じです。11月の極小と比べると、一ヶ月ほどで3等級ほど明るくなっているのがわかりますね。あれよあれよと言う間に明るくなりました。
最近、USBカイロを購入しました。この時期、バルコニーで変光星観測をしていると手がかなり冷たくなってしまうのですが、頻繁にアイピースを交換したりフォーカスを調整したりするので、手袋をしているとアイピースを落としそうになって危ないのです。で、購入したのがこのUSBカイロ。5000mAのバッテリー内蔵で、弱モードでも十分に暖かくなるので、ポケットに入れて手で握るととても気持ちが良いのです。すでにお持ちの方が多いとは思いますが、意外に便利なのでお持ちでない方にはオススメします。弱(低温モード)でも7時間もつらしいのですが、未確認。モバイルバッテリーにも使えるそうです。
新調したSQA55のファーストライトはM31としました。
公開されているスポットダイアグラムどおり、
星がだいぶシャープです。
かつ発色も良いように見えます。
2024/12/22
鏡筒:Askar SQA55(D55mm FL264mm)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 2600MC Duo(Gain=100 Temperature=-10℃)
フィルター:サイトロン CometBPフィルター
露出:180秒×54枚(2時間42分)
撮影ソフト:ASIAIR
オートガイド:ASIAIR、ZWO ASI 2600MC Duo
画像処理:PixInsightでインテグレーション、階調補正他、GIMPで彩度調整、フラット・ダーク・バイアス補正、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭
見事なM31です。一昔前だったら、パロマー天文台が撮ったと言われても信じてしまいそうです。暗黒帯も見事。
どんどん鏡筒が増えていきますね!
M31の発色が素晴らしいです。
クリスマスツリー星団とコーン星雲です。
ツリーらしく緑色に仕上げようと始めましたが茶色もいいかなと浮気してこの色に仕上げてみました。
(撮影2024年12月15~17日、チリのリモート望遠鏡 D250mm,f950mm,ASI2600MM,S8枚 A15枚 O15枚 各300秒)