仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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13センチ反射望遠鏡でばら星雲を撮影しました。
フラット補正が上手く行かず苦労しました。
LEDトレース台を用いて撮ったフラット画像や朝方の空を撮ったスカイフラット画像のいずれも過補正となってしまいました。
光源の明るさや露出時間等の条件を変えて試してみたものの結果は変わらず。
乳白色のビニール袋を筒先に被せて輪ゴム止めし、夜空を撮ったフラット画像で補正してみたところ、それなりに補正できたように思います。
4時間超のデータが無駄にならずにすみました。
2023/10/21~22
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Sky-Watcher コマコレクター(F5)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカット(2 in)、サイトロン QuadBPII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×95枚(4時間45分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、フラット補正、ダークなし、周辺部トリミングなし
撮影場所:自宅庭
待ちに待った仙台天文同好会の合宿が本日無事終了しました。
天候には恵まれませんでしたが、楓林舎さんツムットさんで行われた合宿は13名の参加を得て、仲間同士の親睦をさらに深める会となりました。また、Nさんのボイジャー1,2号に関する講演も新しい情報が満載で改めてボイジャーの凄さが分かり勉強になりました。
Sさん ・SKさん ・wさん・KSさん・KHさん・前川からの画像や発表もバラエティーに富み、多くの質問や意見も出て普段の観測や撮影に対する会員の意識の高さがよくわかる素晴らしい内容でした。
最後に合宿を企画された幹事のSさん・Iさん、そして場所を提供いただいたペンション楓林舎・ツムットオーナーの皆様、機材を貸していただいたT先生に感謝申し上げます。
いろいろ写っています。
中央下方(南)22:17:08
長い流星 24:37:42
やや右 24:38:04
中央情報の明るい線 ISSと思われます。