仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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蔵王に遠征しました。
自宅庭からはなかなか狙えない北天の対象。ペルセウス座の二重星団を撮影しました。
並んだ二つの散開星団がとてもきれいです。
調べたところ、NGCカタログでは、画像左がNGC884、右がNGC869のようです。
地球までの距離は、グーグル検索によると、7,502光年です。
フィルタはIR/UVカットフィルタ。冷却CMOSカメラで30秒を30枚撮影しスタックしました。
ナローバンド系フィルタを使った画像に比べて、(当然ですが)星の色がとても自然(鮮やかできらきら)です。
2023/10/13
鏡筒:Askar FRA400(D72mm FL400mm)×0.7倍レデューサ(FL280㎜ F3.9)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=0℃)
フィルター:SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:30秒×30枚(15分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整、ダーク・フラットなし、周辺部トリミング
撮影場所:蔵王
2023/10/13 今朝昇る
金星、三日月(月齢27.7)、しし座を撮影に山元町へ行きました。
月の出前の暗い夜空に、冬の天の川と黄道光のクロスが見えて、しし座が金星を抱えて昇ってきています。
月の出から薄明も始まり、朝焼けと昇る金星、月齢27.7の月、しし座の競演が始まりました。
昨夜はよく晴れました。
観測から帰って,流星カメラをみたら小さな流星がたくさん写っていました。
背景の明るい星ですが,上から
木星
ベテルギウス
オリオンの三ツ星
リゲル
シリウス
がでています。
中央下の明るい流星出現時刻は,10/7 3:20:15。
撮影した方はいませんか?
中央下の明るい流星について
流星画像が入手できました。
10/7 3:20:15
10/7 3:21:57
図のような経路になりました。
相馬のIさん画像ありがとうございます。
増設とのこと,期待できますね。
今回は,ほぼ南方向で残念でした。次回期待しましょう。
残念ながら写っていませんでしたが、北向カメラを揃え、東西を含め流星写る確率1.5倍になりました。