仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
同好会への入会希望や掲示板の内容に関する質問などは、このページの一番下にある「お問い合わせ」からご連絡をお願い致します。
仙台天文同好会 ホームページ
https://sentenseiza.wixsite.com/senten
8月に観測したペルセウス座流星群の写真観測チェック終わり,やっと撮影した全コマから,流星を拾えました。
4台のカメラから全部で131本の流星を検出しました。
その中でも明るい火球4本をご紹介します。次の「星座」でペルセウス座流星群の特集記事にも数点入る予定です。
ご覧下さい。
撮影データ:2023/08/13 22:23:44~ 30秒露出 ISO3200 トリミングして一部拡大
カメラニコンZ6改 レンズZ14-24㎜f2.8(14㎜f2.8) VixenGP架台にて自動追尾 山形県鶴岡市
撮影データ:2023/08/14 01:40:56~30秒露出 ISO3200 トリミングして一部拡大
カメラニコンZ6Ⅱ レンズシグマ8㎜f3.5(f4) 固定撮影 山形県鶴岡市
推定光度-4等
撮影データ:2023/08/14 01:03:47~30秒露出 ISO3200 トリミングして一部拡大
カメラニコンZ6Ⅱ レンズシグマ8㎜f3.5(f4) 固定撮影 山形県鶴岡市
推定光度-8等 この日一番の火球
撮影データ:2023/08/13 23:09:56~30秒露出 ISO3200 トリミングして一部拡大
カメラニコンZ6改 レンズZ14-24㎜f2.8(14㎜f2.8) VixenGP架台にて自動追尾 山形県鶴岡市
※これははくちょう座κ群と判定 推定光度-4等
先日の日曜日に西公園の旧天文台跡地での観望会を行いました。
観望会前には居酒屋九十九さんにて皆で腹ごしらえをしてから徒歩で会場に向かい、満腹で幸せな気分で星々を眺めることが出来ました。
望遠鏡は20cm、12.8cm、6cmの3台、双眼鏡は防振タイプなど参加者が拘りのものを多数持ち寄り見比べなども行い充実した観望会となりました。当日はシーイングもよく土星の衛星では自分も初めての眼視確認でしたがタイタン以外のレア、ディオネ、イアペタスまで確認することができました。望遠鏡を準備して頂いた方々、大変ありがとうございました。
会食後,集まったメンバー8人+2名は,128㎜マコちゃん屈折赤道儀,VC200L+マコちゃんGP架台,双眼鏡を使って観望をしたり,昔話に花を咲かせたりしながら,終了時間までそれぞれ交流を楽しんでいました。本来は休業日の九十九(つくも)さんの定食も最高でした。
中秋の名月の前日の月です。
雲の切れたところでシャッターを切りました。
いつもの6cm屈折です。
月齢14の月もいいものです。
先日の例会でもご覧いただきましたが、オーストラリアのリモート望遠鏡で撮影した結果を掲載します。
・M16創造の柱を満月の夜にSAO撮影
・2023.8.31 総露出時間63分
・口径508mm/焦点距離 3411mm/F6.7
使用してみた感想は下記のとおりですが思っていた以上に簡単に使用できてリモート沼にはまりそうになります。
・面倒なフラット補正、ダーク減算後のデータを頂けるので画像処理が楽ちん
・晴天率は感覚的に80%ぐらい、オーストラリアがだめでも他の場所もあるので毎日撮影ができるのが良い
・導入精度、追尾制度は非常に高い、オードガイド制御はしていないとのこと
・満月であってもナローバンド撮影であればそこそこの画像は取れる
(満月の前後数日は1日1時間だけですが0円で使用できる、月基本料$40は必要)