その人に根付く記憶を可視化した様な空間、奥に行くほど記憶が断片的で不確かな物になりその中を彷徨う凶暴な自分自身。
異様だけどどこか懐かしくて心地良い。
強烈なストレスによって作られた怪物は怒りそのもので、いつも記憶の嫌なとこにいるんだけど、ストレスを日常的に抱え込む事で入ってくるはずない記憶の階層まで顔を出す。
とうとう暴走するそれすら認めて自分自身に食べられちゃう。
2人の主人公で建築的な目線と精神的な目線でバックルームという空間、現象を考察する。
他人の記憶に入るなら自分の記憶もある程度曝け出さないと、自身の強烈な記憶から生まれたハエと共に進むシーンが好き。
マルコヴィッチの穴を思い出した。
昔はBackroomsは現実世界を成立させるための、インターネットでいうところのキャッシュのような空間だと思っていたけど記憶と言われればめっちゃしっくりくると思った そりゃ無限に広がるし、不完全だわな 記憶のログなんだあの空間は
バックルームズって脳なんだ。そのトラウマと不安がどんどん部屋になるしバケモンが封じ込まれてて調査員はセラピストだった。そりゃ貴方のソレを第三者に説明しろって言っても無理なんだよね、分かるよ
これ映像化してるの凄すぎるな
この映画についてすごく好きな考えです
感想寄りだけど、バックルームに居るクリーチャーが何か意思を持ったものでは無く、単なる事象のように描かれていたのが良かった。
バックルームの場所=現実の物質の不完全なコピー
バックルームのクリーチャー=現実の人間の不完全なコピー
という感じで、どちらも元は同じ現象であるように描かれていたのが良い。
二次創作の僕の考えた最強のクリーチャー、のような設定が無くてスッと納得できた
余裕ができた2度目の鑑賞時に
なんとなく感じたのですが、
終盤の例の食卓シーンにて
バーバラを模したエンティティが
キャプテン・クラークの足音に怯えて
部屋の隅に猛ダッシュしてるシーン、
あれを改めて見た時
「クラークはDV夫だったのではないか」
そんな考えが頭をよぎりました。
カウンセリングでは
彼は自分にとって都合の悪い部分を
あえて言わなかったのだとすれば、
家から追い出され、
近づかせてさえもらなかった状況にも
納得がいく気がします。
考察なんてできないけどメアリーがキャプテンクラークから逃げてるとき画面左側にカメラ映ってた!見つけた時ちょっと裏側見れたみたいで嬉しかった
一応映画を三回見たから気づけたのかもしれないな、メアリーがフィルの部屋に連れて行かれる時は鏡にカメラが映ってなかったから、本当にミスなのかもしれない!
自分の脳の中にあるバックルームが何度も思い出したせいでカメラマンが写ったっていう事にしちゃったかもしれないけど……🫣
全く気付かなかった。
YouTubeだったら映像を確認しながらコメント欄も読みながら、他人の考察や解釈を拾える。公開中の映画ではみんな記憶を辿りながら考察してて、そこが凄い。
メアリーの母親が精神的に病んでたのは彼女もバックルームに行ったことがあるからなのではと最後のメアリーの姿を見て思った。
あいつらが来るからって幼少期のメアリーを家に閉じ込めてたシーンでもしかして、と思いました。だからメアリーはバックルームに入ってしまったんだろうなと。
現実世界(?)で雲が全く動いていないのは、現実世界がすでに我々にとって記憶にしか存在しないスペースであり、雲も同じように映画として記録された状態でとどまってている、過ぎ去る時間の一部分を切り取ったものだからと考えていいのでしょうか
または元ネタのBackroomsのオマージュか
