MENU
344,309

きざ柿や宝箱から出す句集

きっこさん、みなさんこんにちは。

猫髭さんの触れられていたラスカルさんの『冬夕焼』を見返しました。
やはり胸がしめつけられます。

引用して返信編集・削除(未編集)

渋柿や同じ苗字のつゞく路地

きっこさん、皆さん、おはようございます♪

引用して返信編集・削除(未編集)

路地裏の内科医院や冬近し

おはようございます。
猫髭さん、色々助言や気付きありがとうございます。

引用して返信編集・削除(未編集)

路地裏にシチューの匂ひ冬近し

おはようございます。

猫髭さん、
「十三夜」の件、おっしゃる通りですね。
うっかりしていました。今後は気をつけます(^^)

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年10月14日 06:22)

足向けるどの路からも虫の声

きっこさん、猫髭さん、皆さんこんばんは。今日は茨城県も20度に届きませんでした。家籠りで凌ぎました(笑)。
季戻りはタブーと聞いていましたが、句を作りやすい季語ですと、ついつい安易に戻ってしまうことがあります。これから気をつけます(^^)。
あれれ、兎波さんを跨いでいました。猫髭さんの足につなぎました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年10月13日 21:14)

同点の釣瓶落しのテニスコート

きっこさん、みなさんこんばんは。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年10月13日 21:11)

足元のわるい世上を杜鵑草

先月から友だちの画家の個展や特別展示展などを回っているのだが、芸術の秋だけに新宿、南越谷、上野、京橋と梯子とは言わないが画家の弟子たちとも顔なじみなので打ち上げで酒を呑むから猫ではなく前世は蟒蛇(うわばみ)だろうというわたくしもさすがに個展のたびに一升空けていると朦朧として俳句モードにならず、ABC各掲示板を回るうちに目も回って寝落ちするというのが続く。やっと茸汁を大鍋に作ってはふはふ体を温めているうちに正気に戻ってきたが、うつくC掲示板で

>タバスコをちよつと足したる十三夜 ラスカル(2022/10/12 08:52)
>十三夜ふたり揃ひて舌足らず ハジメ2018(2022/10/12 13:20)
>洗ひたる皿のしづくや十三夜 ラスカル(2022/10/13 06:32)
>皿欠けの小さきは見えぬ十三夜 ハジメ2018(2022/10/13 08:03)

と、十三夜は10月8日の土曜日でとっくに過ぎているんじゃないのか?これは十五夜と並んでこの掲示板でラスカルとハジメ2018さんも十三夜の句を詠んでいるし杜人さんもわたくしも十三夜の月の写真を載せ(わたくしのは酔っ払って爆発しているが)、わたくしが樋口一葉の『十三夜』の「片月見」の話を、きっこさんが片月見は縁起が悪いからという説を江戸時代後期の吉原の遊女たちが起源ですと説明し、ラスカルも「とても勉強になりました!(^^)」と言っておきながら、十三夜が過ぎて四日後五日後に十三夜の句を詠んでるってどういうこと。(*^▽^*)ゞ。

それとも、十三夜といった大きな季題でもまだ仲秋なら過ぎても季戻りにはならず詠み直しは許されるということなのだろうか。推敲して直した句ということであればわかるけれども。元日過ぎて四日あたりに大晦日の句が詠まれたような突飛さはないが、初めて見たので不思議。

波多野爽波の昭和57年から平成3年に亘るNHK俳句講座の中にこういう言葉があります。

「季節の先取りは俳句作りの特権です。四季というもの、四つに切れているのではなく繋がっています。その四季の移り変わりをいかに敏感に感じとるか」

だめだっぺ。俳句作りの「特権」をラスカルのような純粋俳人が放棄しては。ハジメ2018さんのような後生のお手本にならないと。
ラスカルはいつもこの「特権」を惜しみなく使ってきたのでわたくしのような後生は気(季)が早いと最初はあきれていましたが、爽波門下に入り、爽波の弟子たちやラジオ講座の録音を聴かされたりしているうちに、身の周りの移り変わりの「さきがけ」「盛り」「名残」を見極めることがいかに俳句の「特権」であるかを叩き込まれたのでラスカルの先取りにも驚かなくなりましたが、季戻りを見たのは初めてだったので老爺心までに(^^)

一緒にラスカルん家で『冬夕焼』を校正した時にわたくしが全句に厳密に季戻りがないか初・仲・晩を振った上で三でくくれる季感であれば句の内容を優先することにこだわったのは読む者が季節の流れの中で自然にラスカル・ワールドの時間に入れるように手助けすることだけが友だちとして出来ることだったからです。消したはずの留守録の電話にお母さんの声だけが消されずに残っていた、その自分の命よりも家族を案じる声を聴きながらわたくしたちはあの『冬夕焼』を編んだのです。あの句集がラスカルの句集の中で一番静かな時間が流れているのはそのためです。

それで、壁紙の話に戻るのですが、曼珠沙華のあとに紫式部か杜鵑草かどれにしようかと迷っていて、掲示板を見ていたらラスカルの十三夜を見て、月といえば佳音さんの「よべの月」だなと思って8月27日(旧暦:八月朔日)から10月8日(旧暦:九月十三日)までの句を顧みたら、十三夜に、

  ひとつ咲くひとつが嬉し杜鵑草 佳音

があったので、今日からの秋の彩りは杜鵑草(ほととぎす)です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年10月13日 22:39)

温め酒まづは世情の愚痴を聞く

きっこさん、猫髭さんみなさんこんにちは。

引用して返信編集・削除(未編集)

燗冷まし人肌になる温め酒

>温め酒あたため過ぎてしまひけり

その場合は少し数秒水に漬けると日本酒の香りが落ち着き、味わいに丸みが生まれます。これを「燗冷まし(燗戻し)」と言います。また熱燗を自然に置いておいて自分の好みの温度、例えば「人肌」になった時、どう味変するかで稀に暴れる味の酒は角が取れてまろやかになることがあります。わたくしが行きつけの「普通酒会」(普通の喫茶店が19時を過ぎると日本酒飲み比べ会になる)では色々な温度に燗をして味変を楽しみます。熱い温度では味がきつくて駄目かなという酒が人肌になると「おおっ」と声が出る旨さになる酒をわたくしたちは「この酒は燗ざましがいいねえ」と評するわけです。燗の温度によって日本酒は味わいを変えるのです。常温でつんと澄ました女性が人肌でほんのり目のふちを染めて色っぽくなるという風情でしょうか(オヤジだなあ)。

酒は肴と一緒に互いを引き立てあっておいしいというのが本来の飲まれ方なので、例えばイギリスの新国王の御用達のラフロイグというウイスキーのような強い酒は水で割ることでその割合がちょうどいい時というのが食べているスモークサーモン(これもイギリス北部のハイランダー製)とベストマッチになる割合があるので、フランスではワインと料理の組み合わせの妙味をマリアージュmariage(結婚)と言う様にそれはどんなお酒にもあるのです。例えば中華料理には紹興酒が付き物ですが、どういうわけか熱くしてザラメを溶かして甘くして飲むという飲み方が日本ではありましたが、中国人のシェフに聞くと常温で飲むのが普通と言うので彼の店の15年物の紹興酒を常温で飲んだところ、これを飲んで餃子を食べると餃子が一段と美味しくなり食べた後で飲むとまたこれが美味しく感じ、飲めば飲むほど食べれば食べるほど得をするという15年の持つ時間の醸す旨みが絶妙なマリアージュをもたらすお国柄というその国とその国の料理の相性もあります。酒だけ飲むというのはただのアル中です。

お酒が好きということはお酒と合わせる料理を楽しむということで、ハジメ2018さんのように美人ママを肴に飲むタイプは絶対カミサン同伴では行かないように独酌を楽しむか誰と飲むかという相手にも寄ります。酒の飲みたくなる顔はやはり友人の顔ということになります。恋人や夫婦で、あるいは家族でという飲み方もあるでしょう。門前仲町には「子供お断り」という張り紙のある居酒屋がありましたが、わたくしはこういう店は大嫌いで子どもにも大人の酒を呑む姿を見せるのも「この世学問」だと思っています。泥酔の客は断っていいけどね。わたくしは娘と飲むときが至上の時間で、娘は下戸なので酔っ払った親父を「それ以上呑んだら親子の縁を切るから」という上限ストップ係で食い物目当てです。わたくしの選ぶ店は間違いなく極上の料理を味わえるからで、ぺこチャン顔で舌鼓を打つ娘の笑顔がわたくしには最高の酒のマリアージュなのです。

で、話はクルリンパとお酒の話に戻りますが、わたくしは基本冷や(常温)か人肌なので、「普通酒会」の基準の温度の目安を書くと、こうなります。

  50度 熱燗(あつかん)
  40度 ぬる燗
  35度 人肌(ひとはだ)
  30度 日向燗(ひなたかん)
  20度 冷や
  15度 涼冷え(すずひえ)
  10度 花冷え(はなびえ)
  5度 雪冷え(ゆきひえ)
  0度 みぞれ酒(シャーベット状態)

今は外で熱燗が飲めるのは行きつけの店だけで一番安い普通酒だけが熱燗で、あとは本醸造、純米酒など本来熱燗で飲める酒も花冷え状態で冷やしてあるので、まあ、このところの異常気温が当たり前の時代には常温だと傷むので是非ないので、冷やになるまで(香りが開くまで)置いてから飲んでいます。

吟醸酒というのは精米度を高めて、外側の玄米だけではなく米の中心にある白い「心白(しんぱく)」の周りの白米の部分も削ってゆくもので、吟醸酒の精米歩合は60%以下、大吟醸酒は50%以下、本醸造酒は70%以下という決まりがあります。心白は雑味がないので低温熟成するとアップル・フレバーという林檎のような香りがするフルーティな吟醸香が特徴で山形の「出羽桜」が発祥と聞いています。昔は特定名称酒(「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」)の区分けがなかったので二級酒の「出羽桜」を冷やで飲んでいました。純米酒というのは米と麹と水だけで作った酒で理想に近いのですが昔は味が暴れていて不味い酒と言われていましたが醸造技術の進歩で酒好きを唸らせるコクのある酒になりました、本醸造酒と吟醸酒は醸造アルコールを使ってすっきり端麗な味わいにしています。わたくしが飲んでいるのは原料の米から精米歩合から醸造アルコールから何の決まりもない放し飼いの一番値段の安い「普通酒」です。きっこさんが飲んでいる立山は「本醸造酒」でわたくしが飲んでいるのは特定名称酒ではない「普通酒」の立山ですね。

わたくしの「立山」は足元の手の届くところにどんと立っていますが、きっこさんの「立山」は冷蔵庫(一升瓶は入らないから720ml瓶か小分けにしているのか)で花冷えしているのでしょう。(*^▽^*)ゞ。

今日はシャッフル・ダンスというわたくしはダンスは苦手で人前では踊らないのですが、たまにジェームス・ブラウン(マイケル・ジャクソンのダンスの先生)の真似をしてステップだけを滅茶苦茶速くシャッフルするダンスをやって笑いを取るのですが、アラスカ吟行の時もベーグル屋に入ったらジェームス・ブラウンがかかってたので真似をして「アチャ!アチ!」など奇声を発して踊ったら大受けで、お前はダンサーか?と犬橇のオーナーの爺さんに声をかけられたことがありますが、この滅茶苦茶ダンスが何と最近物凄く洗練されて世界中で流行り始めたので、是非、皆さんにも楽しんでもらおうと、いつものように猫髭の右の矢印をクリックして下さい。マイケル・ジャクソンのムーン・ウォークを高速に前後左右上下にシャッフルしながら踊りまくるこのシャッフル・ダンス踊りた~い!!!股関節骨折するぞ爺い。皆さん、美女たちの裸ではなくステップに注目! ♫ shuffle dance に出てくるダンサーは素人でインスタグラムでアップされた動画を編集したそうです。 気にいったらShuffle Dance BEAUTIFUL GIRLでyoutubeで検索してお楽しみ下さい。これからはShuffle Danceの時代だぜ!

写真は出羽桜「よいと」、これは普通酒ではないが、さすが吟醸酒の生みの親、純米酒ひやおろしの酸味が素晴らしかった。個展の引き出物でひとりでほとんど飲んじゃった。(*^▽^*)ゞ。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年10月13日 12:53)

温め酒ガラス器向かう透かしけり

おはようございます。

引用して返信編集・削除(未編集)
合計4660件 (投稿4629, 返信31)

ロケットBBS

Page Top