おはようございます。
皆さん、こんばんは。
猫髭さんは「わたくしは写真は写真、俳句は俳句で、別々に並べて不即不離を楽しむほうが好きなので」とおっしゃいますが、夕暮れの雑踏を仲良く手をつないで歩いてゆく浴衣の若いカップルの後ろ姿の写真に、花火やお祭りの句を合わせると、なかなかイイ感じの作品になりますよ♪
花火の写真に花火の句とか、盆踊りの写真に盆踊りの句とかは論外ですが、花火に向かうカップルの写真に花火の句とか、動物園の象の写真に明日の遠足にワクワクしている子どもの句とか、写真と句とに時差を設ければ立体的な世界が立ち上がります。
写真も俳句も「一瞬を切り取るアイテム」なので、同じ対象であっても、写真と句とに時差を設けることで、写真の前後の世界まで俳句がイメージさせてくれるのです。
おはようございます。
猫髭さん、
僕でよければ、もちろん書きますよ~♪
先日お褒めいただいた、「銀漢」の句にしましょうか?(^^)
>写真に句を添える場合は、取り合わせの句の「季語と描写」のように、即き過ぎず離れすぎず「ほどよい距離感」を保ち、写真と俳句とが相乗効果によって第三の世界へ読者を導かなければなりません。
最後のオーロラ宴会は酒を余さず呑んでべろんべろんでそこまで気が回らず栄光の零点句や無理やりひねり出した句を並べたので確かに。
>『炎環』の石寒太さんが編集長をつとめる『俳句あるふぁ』という隔月誌の中に、毎回テーマとなる写真が掲載され、その写真を見て詠んだ句を応募する「写真俳句」のコーナーがありました。
『俳句あるふぁ』はきっこさんにあなたはひよこ組だからと推薦してもらったのでずっと近所の「バオバブ」という本屋に取って貰いました。巻頭の石寒太さんの歳時記の選句と寸評が素晴らしかったので切り取ってファイルしてました。山とか海とかテーマを決めた歳時記で若い人たちの句も新鮮で、
凩や愛の終わりのカツカレー 長谷川 裕
はよくぞ選んでくれたと感心しました。
「写真俳句」はわたくしは写真は写真、俳句は俳句で、別々に並べて不即不離を楽しむほうが好きなので写真に字を被せるのはわたくしは苦手でした。
俳画とかは被らないので清水画伯の版画は好きです。抽象画と俳句の短冊を並べて額に入れて不即不離を楽しむ句画展は去年企画して好評だったので、二回目の句画展を来春企画しています。爽波系の波多野爽波や宇佐美魚目や吉本伊智朗や「ホトトギス」の岩木躑躅などのわたくしが持っている短冊も参考出品しようかと思っています。きっこさんの色紙もあるけどあれは秘蔵品で門外不出だから(笑)。あ、ラスカルにも新しいの書いてもらおうかな、売って欲しいとファンが来るかも。(*^▽^*)ゞ。