MENU
470,560

秋の蝉筑紫恋しと一頻り

きっこさん、みなさん、こんばんは(^^)

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月18日 21:58)

秋の瀧後藤夜半に落ちにけり

皆さん、こんばんは♪
明日は8月19日「俳句の日」ですね!

今から十数年前、一般にはあまり知られていない中堅の俳句結社の編集部からメールがありました。「これまで目立たなかった女性会員が、数カ月前から別人のような素晴らしい句を投句するようになり、毎月のように主宰の特選を獲り、結社誌の巻頭を飾るようになりました。これはおかしいと思いネット検索したところ、あなたが運営するハイヒール句会に行き着きました」という内容でした。

その人が送ってくれた結社誌の原稿を見ると、あたしがハイヒール句会で「きっこ特選」に選んだ遊起さんの句、茂雄さんの句、陶子さんの句、朝比古さんの句などが、一字一句たがわずに、その女性の名前で掲載されており、主宰に高評価されていたのです。

ようするに、自分では良い句が詠めないので、ネット上を探し回り、数えきれないほどあるネット句会の中で、あたしの「ハイヒール句会」で「きっこ特選」を得た作品が最も完成度が高いと判断し、それを盗んで、自分の結社誌に投句していたのです。

覚醒剤で若くして亡くなってしまったシンガーソングライターの尾崎豊は「盗んだバイクで走り出す~♪」と歌いましたが、この女性は「盗んだ俳句を投句する~♪」という恥知らずの人だったようです。

あたしは、事を大きくしたくなかったので、その結社の主宰宛てに「あなたの結社の会員が私のネット句会の優秀句を盗んでいます。それも一度や二度ではない常習犯です。以後、その人からの投句は、私のネット句会の披講と照らし合わせた上で適切に評価してください」とメールしました。

その主宰からは、平身低頭の返信がありましたが、あたしは犯人の吊し上げが目的ではないので、「なるべく本人を傷つけない形でお願いします」と返信して、そこで終わりにしました。そもそも、そんなことも見抜けない主宰など、相手にしても無意味だからです。

もしもあたしの句会で、よその句会の優秀句を盗んで投句して来た人がいたら、あたしは一瞬で見抜きます。大切な座友をひとりひとりちゃんと見ていれば「この人がこんな句を詠むわけがない」と分かって当然だからです。

あたしの大好きな飯田龍太は、初心の弟子から「どうしたら先生のような立派な句が詠めるようになるのですか?」と聞かれた時、「立派な句が詠みたいのなら、まずはあなたが立派な人物になりなさい」と指導しました。

龍太曰く「十歳の子どもは十歳の句を詠む。二十歳の青年は二十歳の句を詠む。それが『身の丈』と言うもの。二十歳の青年がどこかで覚えた難しい言葉を使って六十歳や七十歳のような句を詠んでも、それは『自身の身の丈を超えた句』であり、誰にも感動など伝えられません。あなたは、今のあなたの『身の丈』を詠み続ければ良いのです」

俳句を始めた初心者が、少しずつ俳句の面白さが分かって来ると、器用な人の中には「凄い句を詠んで先輩たちや師に感心されたい」というスケベ心が頭をもたげる人も出て来ます。でも、それでは本末転倒なのです。

あたしは、この龍太の言葉から、俳句の本質を知りました。あたしはあたし、決して背伸びなどせず、常に「今の自分の身の丈」で詠めば良いのです。背伸びして「自分らしくない句」を詠んでまで誰かに褒めてもらいたいなんて、俳句の本質から最も逆行した愚かな行為なのです。

皆さん、龍太の言う「身の丈」という言葉をしっかりと胸に刻んだ上で、その「身の丈」の範疇で、自分らしい俳句を探して行きましょうね♪

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月18日 23:07)

パンパンに袖を引かれし夜半の秋

ハジメ2018さんのパンにつなげて横浜メリー(野毛で見かけた。あんたあの子のなんだっぺ)。
商社系のIT業のエンジニアだったから国内外を30年以上飛び廻っていたので行く先々で街娼に声をかけられたことは数多あるが唯一女にもゲイにも(女性よりも美形がいるのよ~ホントよ~←ここオネエ声で)観光地にも目もくれず、市場(知らない土地に来たらどんなものを食べているのか飲んでいるのかを知れば溶け込めるから)と本屋とジャズと映画にしか興味を示さなかったのは猫どんだけだとどこでも言われたが、仕事で来てるんだから休みの日くらいひとりでのんびりさせてよといつも単独行動を好んだとはいえ、正直ロスとシカゴとマンハッタンであった息を呑むような美女には驚いた。清岡卓行の詩で言えば「ああ きみに肉体があるとはふしぎだ」(「石膏」)。だが、そういう時に限って、ウィントン・マルサリスの引退公演のライブが、「オペラ座の怪人」の開幕時間が、アイリン・クラールのライブがと、「とめてくれるな妙心殿、ゆかねばならぬ、ゆかねばならぬ~」って(ここは大利根かよ異国だっぺよ)とジャズやミュージカルにうつつをぬかしちゃったんですねえ。だって、ウィントン・マルサリスの引退公演なんて全米中の売り出し中の若手トランペッターが一同に会して一回こっきりの演奏を繰り広げるんだからこれ逃したら死んでも死に切れない・・・バカ。

それはさておき金の欲しさよ、じゃなかった。きっこさん、芥川の『芭蕉雑記』面白かった。変な記憶違いのお陰で苦手な芥川を見直しました。というのは最初に読んだ『トロッコ』という彼の短編が子供心に物凄く怖い思いをしたのと「蜘蛛の糸」とか「杜子春」といった童話が不快で「鼻」だけは感嘆したけど「歯車」といい支離滅裂で、何であいつの全集だけもてはやされるのか内田百閒の方が面白いのにと読まず嫌いでしたが『芭蕉雑記』の才気煥発で恐ろしく切れる発想、文体、いや柴田宵曲の名著『俳諧随筆 蕉門の人々』と並べて読むと実に面白い。殊に「我句を人に説くは我頬がまち(容貌のこと)を人に云がごとし」と言いながら手前味噌を並べて「いつも自作に自釈を加へるバアナアド・シヨウの心もちは芭蕉も亦多少は同感だつたであらう」とバーナード・ショー(戯曲『ピグマリオン』、マイフェア・レディの原作と言えば誰でもわかる超有名なノーベル文学賞作家。風刺家としても有名)まで持ち出して落すところは呵呵大笑。実は「きっこの俳句説明」は図書館内でもきっこさんの黒歴史だから、載せるべきか反故にすべきか、To be, or not to be, that is the question.でしたが(実は館長これだけ読んでないのよ)、芭蕉も味噌並べてるし、ま、いいか、載せっぺ。(*^▽^*)ゞ。

引用して返信編集・削除(未編集)

寝袋に寝ねしことあり秋の雲

きっこさん、ハジメ2018さん、皆さんおはようございます。若かりし頃はキャンプを張って寝袋で寝たこともありますが、最近はグランピングという優雅な?キャンプ生活もあるそうで(^ ^)。

引用して返信編集・削除(未編集)

パンパンに膨らむ袋秋の山

皆さん、おはようございます。

猫髭さん、
「ハイヒール図書館」の次々のアップありがとうございます。多大なる労力のお陰です。順々に愉しませて頂きます。

引用して返信編集・削除(未編集)

秋風の袋小路に来てしまふ

おはようございます(^^)

猫髭さん、
「鑑賞のお部屋」のアップ、ありがとうございます!

引用して返信編集・削除(未編集)

草案の時点で否決秋の風

猫髭さん、お忙しい中、日々の作業に感謝します。
あたし自身、自分の過去の発言などあまり気にしていませんし、ログが消えたら消えたで「それも運命」と思っていましたが、猫髭さんや撫子さんのように、あたしの戯れ言を熱心に心にとめていてくださった人たちがいたことに感激しています。

それから猫髭さん、芭蕉の「梅雨ばれの私雨や雲ちぎれ」については、芥川龍之介が『芭蕉雑記』の「六 俗語」の中で、芭蕉の「俗語を正す」という言葉を、龍之介らしい面白い視点で分析しています。以下のリンクから「青空文庫」が読めますので、興味があれば読んでみてください。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/23_15267.html

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月17日 23:37)

時をりは横になりたき案山子かな

きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。思えば案山子は例外なく皆立たされていますねえ。時には横になって休みたいと思っている案山子がいるかも(笑)。

引用して返信編集・削除(未編集)

マスクされ嘘も言へない案山子さま

きっこさん、みなさんこんばんは。
なあんだ、さすが猫髭さん、「A列車で行こう」「とBottyan列車」と掛けるなんてお洒落!
と思ったのに。だまし続けて欲しかったわん。
「鑑賞のお部屋」お疲れさまでした。早速飛んでみました。しりとり参加するたびに少しづつ
読んで勉強させていただきます。
バナナと牛乳で続きもよろしくおねがいします。

引用して返信編集・削除(未編集)

マスクして月見る月となりにけり

今年は来週土曜日27日が旧暦八月朔日にあたるから佳音さんの「よべの月」が始まるねえ。もう二十年くらい続いてるから足腰立たなくなるまで詠んでほしい。ギネスに載るまで。もう載ってるかもね。
今日は朝から雨だったので雨合羽に長靴だったが昼前には雨が上がって晴れ間が見えて蒸し暑くなったから、山だったら自分だけに降る「私雨(わたくしあめ」となるところだ。確か芭蕉も私雨で詠んでいたはずだ。露晴のわたくし雨に雲ちぎれ、だったか。
ここのところ犬糞状態で虚子のように去年今年貫く棒のような二年糞ではなく犬のように糞切れが良く紙が必要ないがイマイチすっきりしないので次のお客が俺は牛乳飲むとゲリするからアカマムシドリンクだと言うのでそうか牛乳があったかと買ってきたらものの見事に「今日も健康黄色いうんち!」で牛乳が出るまでお腹を掃除してくれたので次のお客で体組成計というのに載ったら66キロで自分の身長から111を引いたのがベスト体重なのであと2キロで理想の体系になる。ゲリしたらバナナを十本ぐらい食うとまた惚れ惚れして写真を撮りたくなるような一本どっこ土俵入りのような立たないと閊える立派なこれぞ大便と呼んでも恥ずかしくない棒の如きものになるのでバナナと牛乳は便三度便三度のキサスキサスだなあ。
それにしてもバックアップと図書館建立で箸が震えて魚の身をほぐせないほど書字痙攣が進行して、やっと「鑑賞のお部屋」が出来上がったが、一日十本しか投稿できないので今夜零時を過ぎてから追加するが、右手にサポーター巻いて書痙を押さえているとはいえ、怒涛のアップは難しいので、涼しくなるまですべての蔵書が揃うには時間がもう少しかかるかも。年は取りたくないと言ってもこればっかりは是非ない。年寄りの日は誰にも平等に来るからね。

では「ハイヒール図書館」に「鑑賞のお部屋」新設です。2004年(平成16年)1月31日からの「波多野爽波」から始まるきっこさんの素晴らしい鑑賞力をお楽しみください。「鑑賞のお部屋」はこちらです→https://bbs1.rocketbbs.com/Kikkokanshou

引用して返信編集・削除(未編集)
合計6833件 (投稿6661, 返信172)

ロケットBBS

Page Top