猛暑がぶり返し、増々、近隣低山へ登る意欲が失せていたのですが、8月下旬からの秋の北アルプスの山行に向け、そろそろ体調管理をしなくてはと敢て暑い中を「棒の峰」にまた行ってきました。今年は5回目ぐらいになるのですが、困ったときの「棒の峰」とお世話になりました。ただやはり暑かった。普段は昭文社のルート時間内で登るのですが、今回は登るだけで休息を5回も取り、水分補給につとめました。慎重な登りはやはり時間もかかり、普段より2割増しとなりました。帰りは北東尾根を下ってきました。頂上付近は幸いにも風があり、雑木林を通ってくる風は「いい風だ」と感じたもののさすがに下ってくると耐え難い暑さが増し、車内のクーラーが助けとなりました。
テスト山行とは言え、この暑さでの山行は、年配者には体力的消耗が倍加され、日頃の鍛錬の大事さか改めて感じる低山山行となりました。暴飲暴食に気をつけて、この暑さを乗り切り、秋の楽しい山行につなげていきましょう。
重っくるしい出来事や不安定な気候状況が続き、何となく山行の足が滞っていました。
おもしろきこともなき世を面白く、すみなすものはこころなりけりと気合をいれて、坂東(東国)33カ所札所巡りの続きを実施、結願してきました。事の発端は今年度始めの秩父34か所札所巡りを結願したことでした。近場の山歩きの日程に丁度良い行程が、山歩きの仲間には好評の山行と札所めぐりでした。そこで西国、東国(坂東)、秩父合わせて100カ所札所巡りだと知りました。西国は京の貴族、坂東は鎌倉武士、秩父は武蔵の庶民によって開かれ、支えられてきた札所だそうです。
折角、東国の埼玉に住んでいるのだから、そのうち東国札所もやってみようと6月頃から気まぐれに回り始めていました。
何となく近隣低山を登るには暑いし、遠くの高山も天候不安定で予定が立たなかったので、この際、東国の札所の残り全部を車、電車、バス、歩きを駆使して回りました。(馬、タクシーはない。)
結願の感想は、寺の選定に歴史を感じました。なぜこの寺が???。世俗から遠そうな寺が世俗臭ささが漂い、世の興亡の歴史が33ケ所全体を現代からみれば感じられました。秩父札所では当然の世俗的願望が何故か執念とか執着感が強めに感じられるようでした。その分、広くアクティブ感もありました。
このあと、西国33カ所は紀州、奈良、京都、播磨、丹後などに分けて実施する予定です。ついでに近畿の山行も混ぜて実施します。日程はそのつどメンバー、行程で変更します。興味ある方や一部参加可能な方は、ご連絡ください。
昨日(18日)、前日の山行中止を受けて、久しぶりにヒメサユリに会いに越後は粟ヶ岳に行ってきました。
何でも食害か虫害かで、花が無くなっているという情報があり心配したのですが、それなりにヒメサユリロードを楽しむことができました。
しかし確かに蕾のあった部分がむしり取られていたり、花が半分食いちぎられていたり、なかなか痛々しいものがありました。
そして何より、標高が低い(丹沢大山と同じくらい)ので天気がいいとひたすら暑い。なので5時に出発して12時には下山というスケジュールで行動しましたが、とにかく下山は暑かったです。
久しぶりの越後の山は、相変わらずこってりと汗を絞られました。
詳細はヤマレコに上げましたので、下記アドレスをご参照下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4416056.html
延期〜中止〜をループし、ヤット出かけた先は山形→新潟へと変わり、
流石に何処でも降らなければと良いと開き直り。
登山口は50年以上も昔、赤倉〜燕〜とスキーで辿った関温泉。
シラネアオイは切れ目無しと前情報、盛りは少し過ぎていたが山頂まで咲いていた。
これ程咲いているのは初めて‼️のツバメオモト街道。
ウツギ・ユキザサ・イワカガミ・マイヅルソウ・ツマトリソウ・タテヤマリンドウ・サンカヨウ・峰桜・ムラサキヤシオ・キスゲ・ショウジョウバカマetc足元の悪い急登を慰めてくれた花々。お隣の妙高山も見えず眺望ほぼ皆無だった。下山は、コシアブラ・根曲がり竹・ウド・蕨を嬉々として収穫。
すれ違い地元の2人だけの静かな神奈山でした。 (6/17歩く)
昨日、お昼ころから晴れてくるという予報を信じて、東籠ノ登山を登って池の平を散策してこようと出かけました。
予報通り、現地に到着した9時ころにはまだ晴れてはいないものの、もう降らないだろうという感じがする天候で、地蔵峠から歩き出しました。
順調に池の平に着き、東籠ノ登山(妻は初めて、私は20数年ぶり)に登ってそこそこの展望を楽しんでから、初めて池の平を散策してみました。まだあまり花もなくて地味な遊歩道でしたが、三方ヶ峰のコマクサ園地では既にコマクサが花盛りで、感動しました。今咲いてたら、夏にはもうないの?と心配になるような状態です。真紅の花があったり、白花があったりでしばらく眺め入りました。
また池の平の西側が、とても快適な斜面に見えて、ぜひ来冬には山スキーで滑りたいものだと思いました。まぁその前にだいぶ腕を上げなければいけませんが・・・。
詳しくはヤマレコ↓をご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4393478.html
二転三転する天気予報に翻弄されながら、小屋の予約は前日,コンパスでの届けも慌ただしく、1日晴れれば良いと曇天下に出発。
高速道路は雨スリップ注意→キリ注意と芳しく無い。
何年振りだろう廻目平、平日の割には多い車。 支度をしていた数人は大きなマットを背負って小川山へ散って行く。
西股沢に沿って金峰山を目指す唯一のパーティの様だ。
ひたすら林道を歩き二股へ、丈夫そうな木製手製の橋が掛かっていた。
その先から急登、ヒーヒー言いながらもあと800m ユックリ登り、途中で荷上中の小屋主に追いつかれる。
小屋に荷を置いて山頂へ、多少の雲が有るものの近場はクッキリ、富士山は雲の中、すぐそこに瑞牆山の岩峰。
噂の小屋の夕飯は超美味。生野菜とタンパク質いっぱいの理想食。
宿泊者はソロ4人➕2人連れ🟰6人のみ
食後に楽しく歓談、猛者女揃いで、甲武信ケ岳から来た人行く人、小川山→瑞牆山へ行く人、そちらは〜と聞かれて、お天気次第で、再山頂後下山又は八丁平経由下山とし、期待せずに就寝。
2日目は素晴らしい上天気。小屋前から八ヶ岳・浅間・御嶽・乗鞍・ボッーと白く北アルプス。
お洒落なお粥の朝食を済ませ、昨夜小屋主に細かく説明して頂き心強く八丁平経由で下山開始。
予想通り千代ノ吹上でドーンと富士山とご対面、Mチャン初めての金峰山で大きな富士山に感激。
10数年前は楽々登った瑞牆山荘コースはこんなに岩岩だらけだった?
初めての大日岩は絶景ポイント、鋸〜笊ヶ岳まで同定満喫。
左に回り込み下りが怖かった(笑)
いつもなら逞しく心強いD登山部or地元のリーダー居られるのに〜
急下降も岩場も中ノ沢沿いには高巻きも有りで楽しんだ。
金峰山荘で駐車場代¥200払って天狗山を眺めながら川上村を後に、pm4:00前に無事帰宅、次は何処かな⁈
(5/23〜24歩く)
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今年はいつもより花が遅い、
一輪草は満開だが二輪目は三分咲。
それでも護摩壇・女の川・男の川の群生地を歩く。
22日は 🅿️→護摩壇→女体山→YH跡→女の川→御幸が原→自然遊歩道→男の川→🅿️
25日は 🅿️→女の川→護摩壇→女体山→御幸が原→男の川→🅿️
ニリンソウ・カタクリ・キクザキイチゲ・ハルトラノオ・ヒメイチゲ・ネコノメソウ・トウゴクサバノオ・ツクバキンモンソウ・スミレ数種・チゴユリ・ユキザサ・ユリワサビ・山桜・ヤマツツジ・ウワミズザクラ・ニワトコetc 花に囲まれ妖精の世界へ滞在気分。山肌は濃淡数種の緑・山桜の薄いピンクの花と赤い葉・碧空に映え優しい世界。
コロナ下で遠出自粛のこの2年間、何度登ったことか‼️ お陰で四季の筑波を知りこれ程にお花が有ったのかと驚かされた。
特に夏は登ることが無かったので出会いは強烈、岩タバコとタマガワホトトギスの群生・ヤマユリ・大ナルコユリ・トチノハニンジン・オトコエシそしてホシザキユキノシタetc 低山でも飽きる事無。(4/22&25歩)
4/10〜11、ご近所仲間と雪の阿寺山へ、除雪最終地点は無雪期登山口の手前、標高差も1000m超。
最近は何処へ登っても楽なことは無い、低山でもエンジンの掛かりは遅く、山仕舞いの日は近いと自覚しているがお誘いは断らない。
前後して3人のBC、山頂でソロのBC、早朝から登ったと言う地元の方とすれ違い、「長いよ〜急登の壁4つ超えたら山頂、頑張って」と長靴で下って行った。
足元も周りも真っ白だが、暑い暑い汗が流れる、登るほどに景色がよく癒される。
急登の壁を越えた山頂からの眺望は素晴らしい、八海山・駒ヶ岳・中ノ岳・兎•大水上・丹後・巻機山〜歩いた日々が甦る。
雲も風も無い穏やかすぎる暑い1日。
何故か?今日は終日快調?体の重さも怠さも皆無、こんな日も有るんだと悦に入る。
雪の状態は最悪で登りのステップはすぐに崩れる、下りは周囲の雪まで一緒に滑って流れて行く、トラバースが怖く急下降を直滑降状態で下る、ピッケルは役立たずでこの山の時期として遅かったのか、今日の気温が異常なのか?
翌日はノンビリと六万騎の満開の花(カタクリ 三角草 イワウチワ)を堪能、カタクリの向こうはまだ雪を敷いている魚沼盆地。
初めて聞いた坊谷(ボタン)山はたった306mなのに冬眠から目覚めたばかりでショウジョウバカマのみ。
花の越後はいつでも大満足。
先週の同じ金曜日に、今期最後の滑走とばかりに、総計20数キロメートル滑って大満足だったのですが、どうしてもちょっと山スキーをということで、今日再訪してみました。
リフトのトップまで登り、そこからはなだらかな林道をテクテクと歩いて池の平へ。天気は上々で槍穂高連峰や八ヶ岳などよく見えました(写真はスキー場トップからの湯ノ丸山と烏帽子岳)。
昼飯のあと、往路を戻ってきましたが、その準備、つまりシールを外してちゃんとしまい込み、ビンディングや靴のモードを滑走に変えて、滑るという段取りにだいぶ時間を食いました。雪降りの中で、こんなことできないわというのが素直な感想でした。
私のスキーは妻のお古で時代物の細い板に、知る人ぞ知る「ジルブレッタ300」という40年間熟成したビンディング(写真がそれです)がついたもので、林道を直滑降するだけで疲れました。でも最後のゲレンデ斜面は何とか楽しく滑れて、これで本当に今期はスキー終了という気分になれました。
帰り道、いつも上信越道を通るたびに妻が気にしていた「牛伏山」に寄り道してきました。
頂上まで車で上がれてしまうお手軽な山ですが、頂稜にお城の形をした展望台があって、その天守閣から見る360度の展望は実に素晴らしいものでした(写真は北方の展望、谷川連峰や武尊山がよく見えました)。ましてや桜花の絶頂期で、上り下りの道沿いは素晴らしいお花見スポットばかりでした。
久しぶりに投稿します。
いつもの散歩道。
川面を吹き上げる南東の風に、満開を過ぎた桜の花びらが、忙しなく舞い散っていました。
春は、いつも急ぎ足です。
何ゆえに 時を急ぐや さくらばな 春の心に 憂い重ねて (侘)