雪景色の山を観たくて、湯ノ丸山に行ってきました。地蔵峠の駐車場は予想通り、道路には雪がなく、スキー場のゲレンデのみがザラメ雪の感じでありました。日曜日で快晴が見込まれたため、グループ登山客が多く、のんびりと雪山ルートを楽しむ人が多かった。
通常にこの時期はスノーシュが一般的ではありましたが、普通アイゼンやチェーンアイゼンで十分の雪量でした。天候の良さに引き込まれ、烏帽子岳~湯ノ丸山のルートを選択、2000m級を久々に満喫してきました。ただ頂上付近の積雪はほとんどなく、もはや春山の感じで厳しい冬の烈風も覚悟していた割には、少し和みすぎでした。その代わり360度の景色は、妙高、白馬、五竜、鹿島槍、常念、霧ケ峰、八ヶ岳、富士と連なる冬の峰々を堪能できました。湯ノ丸山は景色いいねえ、と改めて思いました。
少しハードな山行から遠ざかっていたので、今回は落合--バラ尾根--有間山--蕨山--藤棚山--落合の周回ルートを企画して何とか回ってきました。バラ尾根のとっつきからバリエーションルートに突入したり、有間山稜線は寒風が強く早歩きになったり、大ヨケの頭の下りの尻餅坂は相変わらずの急降下で距離は長くルートはわかりずらくありました。登山者も少なく、蕨山付近でわずかに3組程度にしか会いませんでした。それでも冬装備のしっかりした労山・わらび山の会の新年山行に遭遇し、勧誘をうけるハプニングもありました。変化満載のルートではありましたが、駐車場にたどり着きやれやれと久しぶりの長丁場を楽しみました。
長い急登のしかも藪漕ぎのバラ尾根を喘ぎ登りながら考えた(というより思い出した「有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする」)今日紫式部の娘の歌だとPCで判明。きついコースでした。
藪漕ぎの直登に3時間もかけるなら棒の折山から馬蹄形に歩くのも長丁場のルートで面白いかも?日の長い春や秋に再挑戦?
皆さん明けましておめでとうございます
ここ近年の反省から「早目の山行計画」でしょうかねぇ!
今年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
今年は私も近場で初日の出を拝みました。
この河川敷は、初詣の人気スポットらしく、約400人程度の人が初日の出の見物に来ていました。
今年も無事、山登りがしたいものです。
久しぶりに富士五湖方面に行ってきました。半世紀以上ぶりに杓子山に登ってきました。
ヤマレコに上げましたので、お時間のある時にご覧いただけるとありがたいです。下記をクリックしてください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6121786.html
秋山郷の鳥甲山に行ってきました。紅葉真っ盛り、見事な景観を見せてくれました。前日、民泊の早朝出発とルート時間を最長に設定して慎重、かつ安全に登ってきました。通常の時計周りコースで2か所の登山口に車を配置しました。当初、予測設定の時間約10時間通りで、余裕の設定は危険個所にもゆっくり対処でき、各絶景ポイントで休息もできました。それでも長丁場、最後の下りは大部分の脚がへろへろ気味でした。久々の難関ルートは高齢者にとっても感激で、準備と仲間のフォローと天候の条件さえあれば、まだまた行けるとの実践を見せました。ただ帰路では「もう、こんな山はできんかもね」と最後に一言ありました。これからは山の難しさより美しさに焦点あわせて登る段階かもしれまん。蛇足で宣伝ですが、前日、お世話になった丸山荘は、手料理自慢のコスパ最高の民宿でした。風呂は近くの温泉にいくのですが、今回は屋敷地区の旅館の緑色の温泉に入らせていただきました。秋山郷に旅行のときは是非、予約してみてください。
先日悪天候で登山を諦めたコースにやっぱり諦めきれずに再訪してきました。素晴らしい晴天で今までの二本松側からの登山とは全く違う安達太良山の魅力を存分に味わってきました。
詳細は
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6053078.html
にあります。お時間のあるときにどうぞ。
今回も東北方面往復1000キロドライブで、かねてからの懸案であった月山とバディがまだ全く行っていない蔵王に昼発2泊3日行程で行ってきました。
両日ともに好天で特に朝早くは大展望を欲しいままにしました。
月山神社は今年、「卯歳御縁年」との由にて今年参拝すると12年分のご利益があるのだそうです。頂上で頂いた御朱印は、添付写真の如く金泥で記されており、御縁年ならでは?のものでした。
翌日帰りがけの蔵王山は、刈田岳と熊野岳の往復のみでしたが、宮城県側は一面の雲海で、おそらく全県が雲海の下という絶景でした。こんな雲海は初めて見ました。朝のうちに下山し、朝風呂のある米沢の温泉で一浴ののち、かねてからいつか行こうと思っていた酒造元や前回寄れなかったスイーツのお店、地元のスーパーマーケットなど寄り道しながら、夕刻には帰宅しました。
山の日なので、暇を持て余してクーラーで過ごすより、天然クーラーである2500mの日光白根山に出かけた。予想はしていたが朝の高速道路はやはり渋滞気味ではあったが、予定時間を少し過ぎたあたりで到着できた。コースは勿論、最短のロープウェイのらくちんコース。頂上駅からの林道コースは誠によく整備されたコースで、本当に老若男女、ファミリーも安心のコースであった。それでも標高2000m、片道2時間の行程は十分の汗かき登山となった。頂上の眺望はさすが2500mで、解放感は抜群。頑張って登って来た子供らも笑顔になる。帰路の日帰り温泉は500円の格安で昔懐かしの湯量豊富なお宿であり、おすすめである。
連日の気温の高さに低山山行も限界気味でした。涼しさを求めて、北アルプスの縦走を計画した。
白馬八方スキー場から八方池、唐松山荘を経て、五竜岳。八峰キレットを通り鹿島槍を経由して冷池山荘、爺が岳を経て扇沢までの2泊3日の縦走であった。3日とも晴天に恵まれ、解放感と雄大な景色を満喫することが出来ました。これぞ北アルプスという稜線はなんとも快適で、これぞ三大キレットである岩場ルートは醍醐味満点で、久々のワクワク感を味わうことが出来ました。加えて疲労感も半端なく、泊まりの山荘では9時間以上の睡眠を必要とした。「 歳 実感した。」
ルート上には数々の山の花が咲き誇り、子ずれ雷鳥にも3回も出合えたことはお得感満載であった。帰路には機智の宿に一泊して、豪華料理(山荘食事と比べて)を堪能でき、またこの景色観に来ようと悦に入りました。
タイトルフレーズは使用は2回目。2週間前にビックリ腰を起こして、どこまで回復したかのテスト山行で棒の峰にいてきました。
梅雨時の合間の晴れの日曜日とあって有馬ダムサイトはバイク軍団とツーリングカーの客でほぼ満員。我々はいつもの駐車場に最後の1台の空きスペースに車を滑り込ませた。いつもの白谷沢コースを登り、北東尾根を下ってきました。この時期は咲く花もないにもかかわらず、相変わらずの人気コースで登山客は多く、家族で登る人も多く見られました。予想以上の涼風が吹き、暑さに苦しめられることもなかったのですが、用意した水はほぼ飲み尽くし、帰路の自動販売機のコカコーラがひときわ旨かった山行となった。
今年も早く北アルプスに行ける体調に戻るよう、節制しなければいけないなあ。