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清記&選句

清記&選句
5月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、えっちゃんあら、コビトカバ、ラガーシャツ、森野、弥生、ABCヒロ、夏蕨、ちとせ、▼ふうりん、ヨヨ、尾花、にゃんこ、和談、てつを、楽、ヨシ、ダイアナ、玉虫、ナチーサン、茶々、アイビー、板波の22名。(▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  5月11日(日)~5月13日(火)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  5月14日(水)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しは行いません。

5月度みんなのネット俳句会清記一覧
1 万博へ値上り他所に皐月旅 
2 新樹陰ブラスバンドの通りけり 
3 別腹の珈琲ゼリー夏来る 
4 愛されて我は育ちぬ子供の日 
5 鳴りそうで鳴らぬ草笛初恋歌 
6 そよ風にペダルを漕ぎて柿若葉 
7 豪快に風呑み下す鯉幟 
8 試飲して衝動買いの新茶かな 
9 アンネてふ大府育ちの薔薇二輪 
10 青嵐ガラガラ唸る竹林 
11 菖蒲湯に漬かりて唸る投句の句 
12 初めての句会春潮に乗る気分 
13 道中(みちなか)に飛べぬ野鳩や愛鳥日 
14 鯉のぼり抱くたびに嬰重くなる 
15 黒南風や老眼来たとぼやく友 
16 藤垂るる終日風は紫に 
17 神社横ペダル踏み込む花吹雪
18 開ききる牡丹に雨の月曜日 
19 甲斐の宿武者人形に迎えられ 
20 農業の苦労を学ぶ子どもの日 
21 ゆたゆたと昇る乙女座春の宵 
22 藤棚に老婆三人爆笑す 
23 薔薇咲いてその白妙といふ白さ 
24 蝶結び達成したる子供の日 
25 鶴が追ふ機械起しや早苗月 
26 見上ぐれば今咲き初むる花水木 
27 破水せし娘乗せ深夜の代田道 
28 新調の切子のグラス夏来る 
29 筍の茹であがる香や夕刊来 
30 柿若葉けふも予定の一つあり  
31 風薫る漸く『山廬』訪ねられ 
32 ゴンドラを降りて松蝉耳に先ず 
33 妻の目の気になりつつも豆の飯 
34 のんびりとテレビ三昧山笑ふ 
35 子どもの日爺は福本清三に 
36 廃屋の蔦の青さよ初夏の風
37 支持率は低下憲法記念の日 
38 逝く春のにじむ彩りそのままに 
39 汗の味涙の味を知る試合 
40 花みかん香をのせ斜面すべる風 
41 春眠や読経たゆたふ百カ日 
42 身延山山門にへたり山笑う 
43 万博のガイドブックや夏に入る 
44 メーデーの帰りならんか家族連れ 
45 福願ひ猫と頬張る柏餅 
46 夏立つやリハビリ室のオルゴール 
47 屋根だけが見えて若葉に埋まる宿 
48 病持つ娘無事出産みどりの日 
49 蚕豆のこれっぽっちを茹で上げて 
50 行事踏むのこったのこった夏場所 
51 母の日や八十路の母は幼き娘 
52 単線は地平線まで麦の秋 
53 子供の日目高ポロポロ卵産み 
54 園児らの元気届けし若葉風  
55 余花愛でて妻と歩きし上野城 
56 庭下駄の鼻緒の緩み芝青む
57 献立を一品増やす子どもの日 
58 あの恋は桜散る間に天国へ 
59 車窓より山藤見しと来たる人 
60 二年目のナース奔走青嵐 
61 春一番吹かで異国の黄砂降る 
62 豪商の土間通り過ぐ若葉風 
63 新緑の道は快適ハイウエイ 
64 メッシュフェンスは木香薔薇のためにある 
65 鯖寿司や京の河原にふたりして 
66 鈴なりの豌豆蔓を絡ませて 
67 書に倦みて目をやる庭の樫落葉 
68 鬣(たてがみ)を三つ編みされて祭り馬 
69 野菜屑鳥啄む遅日かな 
70 ゼッケンのある子と無い子青葉風 
71 歳時記を閉ぢて新茶を淹れかへむ 
72 真っ直ぐに生きる喜び燕子花 
73 街燈の灯に透き若葉なほ淡し 
74 足伸ばし仔犬とベンチ柿若葉 
75 舫綱絡め甲烏賊目の当たり 
76 鯉幟揚げてやりたやガザの空 
77 青空へポプラ並木の新樹光 
78 首夏の風うけて窓辺の読書かな
79 春深し居場所探しの綿毛旅 
80 生涯に二度の万博夏近し 
81 汗の味涙の味を知る試合 
82 傘雨忌や寂しきときは句を詠みぬ 
83 早や五月飛び去る如き日数かな 
84 この家に住める限りと草を引く 
85 裏庭のヒトツバタゴや銀世界 
86 スタッフと麦茶分け合ふ風呂介助 
87 民守り国を治める五月三日 
88 米の値の騰がりに騰がる春の暮 
89 鯉のぼり逆さ吊りするパリジェンヌ 
90 蝸牛好きと苦手の中間点 
91 高空を尾で打ってをり鯉幟 
92 ごめんねと言へぬ夕餉の豆ごはん 
93 卯の花や傘の雨音連れて行く 
94 新茶淹れ策練り直す日曜日 
95 柿若葉水場の花の水替えし 
96 庭のもの眺めつ受くる風炉点前  
97 精密に小さな巣を張る小さな蜘蛛 
98 置かれたる筍メモの走り書き 
99 小流れに白眩しきやカラー群れ 
100 酒肴とて筍来るやお裾分け 
101 真つ黒に灼かれた心黴の花 
102 無風てふ風のありけり藤の花 
103 あをあをと騒ぐは風か木々の葉か
104 この国はこの子に託そ菖蒲風呂 
105 「爪切り」も長き道連れ昭和の日 
106 雛罌粟(ひなげし)の一つ揺れれば百花揺れ 
107 靴揃へ上がる古民家柿若葉 
108 抱卵の烏は人を威嚇せり 
109 新緑に句碑は包まれ下部かな 
110 曼陀羅寺頬に触れゆく藤の波 
間違いその他不都合な点をご連絡下さい。

編集・削除(編集済: 2025年05月11日 09:54)

将棋竜王戦第2局藤井竜王連勝!

 藤井竜王に伊藤匠七段が挑戦している竜王戦第2局は107手で竜王が連勝。
第3局は10月25~26日北九州で行われる。

引用して返信編集・削除(未編集)

束束子さん添削ありがとうございます。

三句無点で、やっぱり僕は新入りだ。束束子さんのご指摘ありがとうございます。一部分弁解になりますが、私の思いを述べさせていただきます。
 86の「コスモスや寿惠ちゃん笑みてそこに立つ」の句は、朝ドラの主人公の奥様です。ドラマを見ていないとこの句は伝わらないとのご意見も伺っていましたが、...
 110の「名月やセミの抜け殻照らすなり」の句は、悠久の月,益々の耀き、それに比べて地上のセミ(でも、力の限り生きていた)今の私は…こんな想いは第3者誰も察知しませんよね。
 セミは秋の季語になりませんか、みんなで探索するとよいですが。駄弁を弄して申し訳ありませんでした。

引用して返信編集・削除(未編集)

名月やセミの抜け殻照らすなり
セミの抜け殻は夏の季語でしょう。掲句は明らかに月が主題ですから、季重なりになるかどうかは微妙なところ。蜩やつくつく法師は初秋の季語ですが、セミの抜け殻は夏でしょうな、遺憾ながら。もっとも大先生と呼ばれるような大家は季重なりなんぞ屁のカッパですがね。

引用して返信編集・削除(未編集)

無点句が沢山あるけれど・・・  束束子

先生方が沢山いらっしゃるのでおこがましいけど、このまま何もしないで放置する訳にも
いかないだろうから、お節介だが私なりに感じたことを書かせて頂きます。
気分を害する方もあるでしょうが、悪く添削するのじゃないのでご勘弁下さい。 
 2 名月を招く狭庭の花を生け
    これは「招く」に問題がある。名月を飾るに庭の花を切る  としてはどうか
 6 廃材を浮かべて暮るる秋の海
    「廃材」が句の雰囲気を壊しているね。 世の芥浮かべて・・としては? 
 7 番頭の手の平ちょこの新酒かな
    「の手の」が具合が悪い 番頭の手に平猪口の・・・ としては?
 9 月見酒私以外は皆弱い 
    「私以外」「弱い」に難点  下戸ばかり集まったりな月見酒
10 名月や故郷の抹茶点て喫す 
    「点て喫す」に難  古里の抹茶を点てる月の夜ではどうか?
22 一位の実幼き恋よ故郷よ
    「よ・・よ」 「よ」が強すぎるね。 「恋と」でいい 幼き恋と故郷よ 
23 赤ちゃんのお尻テカテカ夜業の灯 
    これは自分の句なので触らないのだ。 これでいいのだ!  だははははは
24 甦る記憶の香り金木犀 
    順番を変えてはどうか  金木犀記憶の香り甦る
26 期待の目一身に浴び秋刀魚焼く
    「期待の目」が邪魔のような・・  みんなの目煙に集めて秋刀魚焼く ではどうだろうか 
29 吾の知らぬ御馳走と言ふ蝗かな 
    これは意味は分かるのですが、なんか「ごてごて」していて添削のしようが無いね。
    この蝗むかし馳走とは言うも 「吾の知らぬ」で引っかかったね。
35 栗和菓子大売出しの彼岸かな 
    「栗」「彼岸」に引っかかった。 栗和菓子大売り出しと客を呼ぶ ではどうか?
38 町の子のにぎやかに過ぐ秋の路地
    問題なさそうだが「にぎやかに」は漢字にするほうがいい 
41 天麩羅に揚げて開きぬ十五夜菊
    「開きぬ十五夜菊」に手がすくんだ。 揚げたる菊の開くかに・・  ではどう?
    特に「十五夜菊」が句の流れを壊しているようですね。
42 九代目は慶応ボーイ新松子
    新松子の斡旋が悪い。 甲子園での慶応フィーバーがあったので「慶応ボーイ」が出て
    きたのだろうが、全く繋がりの無い季語だ。 元気のいい慶応ボーイに斡旋する季語なら
    「天高し」ぐらいにしたほうがいい。 
46 寮生のおかわりの声秋涼し
    「秋涼し」の季語の斡旋に問題がありそう おかわりをする寮生や栗の飯 ではどうか
    直し過ぎといわれればそうだが・・
48 紅葉狩り初冠雪に遮られ 
    現実は確かにそうだろうが、「紅葉」「冠雪」を無理に収めてあるので没になっている。
    「紅葉」は一句  「冠雪」は一句 としたほうがいい。
52 秋風鈴吊り格子窓古りにけり
    「古りにけり」が邪魔  秋風鈴吊れる旧家の格子窓とするといい 
60 タンカーは麒麟の国へ野分晴
    「麒麟の国」?   タンカーは外洋へ発ち野分晴  又は  外洋へ発つタンカーに野分晴
61 未だ青き柿の出てゐる直販所
    ホトトギス歳時記では青柿は7月になっている。花から実になって未だ小さい実のことをさし
    ているので10月句会では時期遅れになるから無点になったのでしょう。ここは「未だ熟れぬ」
    ぐらいにとどめたほうがいい。「青」は不要ですね。
68 息を呑む秋色多彩弥陀ヶ原
    「多彩」は分かるけど「秋色多彩弥陀ヶ原」と漢字が連なってしまい、折角の美しさが壊され
    てしまっているが「多彩」が邪魔をしているようです。ここは
    息を呑むほど秋色の弥陀ヶ原  と素直に表現したほうがよろしいでしょう。
72 畦道の蹠にやさし曼殊沙華
   「蹠」はセキ、あしのうら と読むが、この句の場合はこれが大きな障害になっている。
    「川岸の咲き誇っている曼珠沙華を踏みつけたらやさしかった」という句意になるので、
    問題なく拾えない句である。 形容詞である「優しい」を直接持ってきてあるのも☓です。
    斜面(なぞへ)に咲いているとしたほうが現実の情景を表すので、こう作り替えましょう。
    【 畦道のなぞへに赤き曼珠沙華 】  どうですか?
77 名月や病室灯り一つ消ゆ
    大きな病院の入院棟 その病室の一つが灯を落としたのを句に詠んだものでしょう。しかし
    「病室灯り一つ」に違和感がありますね。 病室灯り一つを「病窓一つ」と短くし、全体の
    バランスを考えて 【 名月や病窓一つ灯し消す 】ではどうでしょうか。
 78 秋高し塾の初日はもう明日
    「もう明日」というのは分かりますが、作者本人の塾じゃなく、子か孫のことなので、
    若干ぼかしたほうが味わいが出てきそうに思います。 
      そこで こうしたらどうでしょうか。 秋高し塾の初日は明日らし  とね。 
79 天頂に登りて月の小さくなり
    この句は選に入れようかどうしようか迷った句です。 上げて来る場合と、沈む時に
   は月は大きく見えます。それが天頂に達する頃には最も小さくなります。 これは光の
   屈折と対照物の有無(山または地平線など)に関わるからなのでしょうが、月そのもの
   には増減はありません。 
    なので、原句のままでも十分なのですが、一人も共感者がいないということはどこか
   に原因があるでしょうね。  天頂にありたる月の小さく見ゆ   ならどう? 
80 老人の老人による老人の日
    この句は好きじゃないですね。
    リンカーンの名言に「人民の人民による人民のための政治」というのがあります。こ
    の名言はあまりにも有名なので、俳句に取り込んだのは失敗だった。 皆さんは 
    このリンカーンの名言をすぐ心に思い浮かべたのでしょう。それがこの句を選ばなか
    った理由だと思いますよ。 
     俳人は陶芸家や画家と同じで、わずか17文字のことですが、自分の言葉、語彙を
    選んで作る作家でなければなりません。 新しい言葉を見つけたからと即座に引用し
    て句を作るのではなく、その言葉を中軸にして全知全能を傾けて新作を発表するので
    なければ、何時までもコピー俳句を抜けることは出来ません。 
       辛口でしょうが頑張って下さい。
81 気散じの川辺に寄せる曼珠沙華
    「気散じ」は心の憂さを払拭する行為のことで、標準語ではありますが一般的には殆ど使
    われていないですね。ここに皆さんは躓いたのかもしれません。素直に「気晴らしの」と
    するのがいいでしょう。問題なのは「寄せる」です。 
     曼珠沙華のような動かない植物を「曼珠沙華が寄せる」としたところに問題があるのか
    もしれません。 私なら<気晴らしの川辺を満たす曼珠沙華>とします。  
    花が心を満たしてくれた とするのですが、川辺を「心」としてもいいでしょうね。
82 秋晴のリフト降りたりベゴニア園
    中7の「リフト降りたり」と、続く「ベゴニア園」の字余りが障害になってます。そこで
    「ベゴニア園」を中7に持ってきて<秋晴やベゴニア園に着くリフト>とすればすっきり
    します。 リフトを降りた までは言わなくてもいいのです。 
86 コスモスや寿恵ちゃん笑みてそこに立つ
    「笑みてそこに立つ」は言い過ぎのような気がします。ここはママも登場してもらって
    <コスモスやママと寿恵ちゃん来て遊ぶ>とすると自然に「笑い・立つ」が浮かんでく
    るのではありませんか。 立つ だけだと折角の動きが封じられてしまいますからね。 
89 夜学生無口無口けふも麒麟
    この句は添削しません。なぜなら定形になってはいるが内容が自由律俳句調だからです。
    過去にこのような句を添削して作者と諍いが発生したことがあるので、今回はスルー。
92 秋晴れや鯉もゆらゆら水前寺
    これは「秋晴れ」の「れ」を外すだけ。「あきばれ」という固有名詞には「れ」は不要 
101 定演や徒歩にて帰る秋夕焼
    限られた字数で一句をなすことからすると「徒歩にて帰る」は「帰宅の歩」と5文字で
    済む。出来るだけ短く、省略を効かせることが大事ですから
       <秋夕焼定演果てて帰宅の歩>とするといい。 定演は定期演奏会のことだが
    同じような言葉に「トリセツ」がある。取り扱い説明書のこと。ただし、このような言
    葉は分かる人には分かるが、分からない人にはチンプンカンプンなので注意が必要。
102 山の香を載せて初栗宅急便
    字余り、字足らずは それに意味があるのならば良いが、出来るなら定形に収めたい。
    中8はあまり気にならないが、最後の5文字にそれがあると、折角の良い句が壊れて
    しまう。 この句の場合は「宅急便」がまずい。 宅配車なら5文字で収まる。
      < 山の香の初栗乗せて宅配車 >とすると定形になる。 
108 仙人掌の実美味なれば棘多し 
    「美味なれば棘多し」とは? おいしかったから棘が多い という句の作り方になっ
    ているので具合が悪いのじゃないですか?    作るならば「おいしいけれど棘が
    多いしなあ」としなければなりません。   しかし、この句の問題は「仙人掌の実」
    が季語にあるかどうかです。仙人掌は7月の季語、仙人掌の花も夏の季語。しかし仙
    人掌の実は季語にはありませんね。 とすれば、この句は7,8月の句ということで
    10月句会への出句は時期遅れということです。100歩譲ってこれを活かして作り
    変える必要があります。また「実美味なれば」と中6の字足らずになってましたから、
    中7にするために「は」を入れて
     < 仙人掌の実は美味なるも棘多し > としましょう。
110 名月やセミの抜け殻照らすなり
    さて 最後の無点句です。  大きな失敗の原因は「月とセミ」の問題でしょうね。
    「蝉の抜け殻」は立派に夏の季語となってます。 理由は前句と同じ
    蝉が駄目なら別なものが無いかを考えてみたところ、2文字で「栗」がありました。
    <名月や栗のトゲトゲ照らすなり>でも面白そうです。  しかし、しかしですね、
    こうすると「や・・かな」俳句になってしまう。 そこで更に進化させて
    < 名月を栗のイガイガ突き刺せり >としました。
    本来は時期が違う俳句は受け付けないのが普通ですが、無点句が嫌ならばこれだけの
    荒療治をしないといけないということです。原形が残らなくなってしまいましたが、
    10月なら10月の句、3月なら3月の句を出すのはルールですから、やむをえぬこ
    とです。 毎月俳句会はあるのですから、このことはしっかりと頭に入れておくこと。

やれやれ これで無点全句を3日かけてやり遂げました。 口で言えば30分程度で終れるのですが、文章にすると3日もかかる。
高齢の吾輩にとっては重労働だ。 来月は4,5句にとどめます。 
参考になったと思う方は何かかにかの声を下さい。  今後は「私、この句が無点だったのですが、どこが悪いのでしょう」との声があれば対応させて頂きます。   ながながと ありがとうございます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月17日 06:46)

十月の句会は、五打席二安打。

無点句に講評いただきまして、ありがとうございました。
22の一位の実の句の、恋よ、故郷よ。よが確かにくどかったです。

61の未だ青き・・直販所で見たままを詠みました。熟れていない柿。は、未熟な柿であって、青柿ではない。
私もホトトギスの歳時記を使っています。歳時記を使いこなせて居ないということでした。確認せずに一句を提出してしまった、ミスでした。

79の天頂に・・の句ですが登り始めた時から、真上に登ったときの月の小さく見えた事。
小さくなったね!の感想をそのまま。要点を絞り込む事に集中して作句したつもりでした。

何はともあれ、句会に提出出来るほどの俳句からは、遠いと思い知りました。
修行して出直しです!

ご指導ありがとうございました。

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束束子さん、ありがとうございます‼️😆リフトの句、スッキリしました❗️また、アドバイスお願いいたします🙇😃

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101定演や徒歩にて帰る秋夕焼 → 秋夕焼定演果てて帰宅の歩
添削ありがとうございました。 夕焼けの美しさと演奏会を終えて(演奏したのは私ではなく孫ですが・・)満足感にゆっくり歩いて帰った時のこと。 秋夕焼の季語を上五にもってきたほうがずっと良くなりました。ありがとうございました。

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無点句がニ句のコビトカバです。
束束子さん、添削ありがとうございました。

月見酒の句は家族で強い(おそらく強いの部類)のは私だけなのでそのまま詠んだのですが、味わいの点で月見酒を活かせてないと勉強しました。

塾の句は通い出したのは私の子です。
古文の勉強もしたいのですがなかなか時間が足りないのと、口語での句の方がどうしても気持ちを入れやすいので、今後も口語で頑張りたいと思っています。

古文の勉強も時間を見つけ少しずつしていきたいと思っています。

今後も色々教えて下さい。

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私もお願いします!
勉強させていただけるので、嬉しいです。(*^^*)

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77番、なるほど、なるほど。まあ想定は
看護師さん、看護師さん、今日は名月じゃなあ。お月さんは拝めんけど電気消してもらえんじゃろか。
ええ月明りみたいじゃ。 散歩中に病院の灯りが一つ消えた。いろいろ規則もあるだろうけどあの日くらい
お月さんの見える病室電気消しましょかいう粋な看護師さんおらんかなあ。

引用して返信編集・削除(未編集)

是非お願いします。

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お節介大歓迎です。無得点の私は寝ても覚めても俳句好きなのに推敲してもらつたらもっと素晴らしい句になります。自分で言うのも図々しいですが。良かったら宜しくお願いします🙇⤵️

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将棋竜王戦明日第2局開幕!

 藤井八冠の最初の防衛戦竜王戦第7番勝負第2局が明日開幕です。挑戦者は竜王戦予選準決勝で羽生9段を降した永瀬王座を決勝で破った佐々木匠7段。若手のエースです。18日夕刻決着の予定。1局目は藤井八冠(当時は七冠)が勝っています。

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訂正
 正 伊藤匠
 誤 佐々木匠

 お詫びして訂正いたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーの俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1
例によって、アイビーの俳句鑑賞3原則に則っての駄文です。お気に障ったら平にご容赦。異見、反論大歓迎。

欲絶てばあまりある幸鳥渡る (えっちゃんあら) 
季語の斡旋がまことに適切。上五、中七で人生に前向きな姿勢、抽象的な概念を打ち出しているのに対し、季語は目に見える渡り鳥を持ってきたところが素晴らしい。「絶」は「断」どちらでもよいが、ニュアンス的には「断」の方がよいかなあ。

柿落ちてどこか傷つく少女かな (束束子)
俳句は17音しかなく、状況を説明できない部分は読み手に委ねられる。掲句などもその口で、柿が落ちるとどうして少女が傷つくのか分からない。分からない部分は読み手が勝手に解釈してよいことになる。そこで様々な解釈があり、中には珍解釈もあるだろうが、すべて正解とされる。俳句の醍醐味だ。

名月と満月重ね祈るらん (茶々)
名月は仲秋の名月に限るのであって、満月は秋に限らず四季全てに満月があるという意味に解釈した。折しも仲秋の名月、十五夜の夜だ。煌々と照らす月に、何事か祈る。助動詞「らむ」「らん」は推量を示し、「自分以外の誰かが祈っていることだろう」という意味になる。前句同様、読み手に委ねられた。

篠笛や城址にしみる月の宴 (森野)
一口に言って風姿のよい句だろう。月の宴、城址、篠笛と俳句をつくる材料に不足はない。その材料を巧くさばいて、趣のある句に仕立てたのはお手柄。ただ、城址にしみるのは何かといえば篠笛だろうが、上五で「篠笛や」と切ったので繋がらなくなってしまった。語順を変えてみたい。月の宴城址にしみる笛の音

人生や釣瓶落としと晩酌す (ヨヨ)
季語の使い方として議論の余地はあるだろう。そのことはさて置き、人生の過ぎゆく速さを、釣瓶落としに喩えたのは非凡だ。ある程度の年齢に達した者にとって、まことに尤もな比喩で、共感を呼ぶ。ただ、切れ字「や」の位置は再考を要す。人生は釣瓶落としや手酌酒

番頭の手の平ちょこの新酒かな (無点)
惜しくも無点句になった。どうして番頭が登場するのか分からないが、場面設定が面白いと思う。「手の平」は「掌」と書いて読みは「て」だが、意味は手の平のことだから使ってみたい。

月見酒私以外は皆弱い (無点)
この句も無点句だが面白い句だ。面白いと言うのは、詠み人が女性だったなら面白いということだ。句中に女性を示す言葉が無いので点が伸びなかったのではないか。全くのアイビー流で参考にならないかも知れないが。
月見酒男のくせに酔ひ潰れ

以下次号、不定期掲載

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさん
月見酒の句、女である事を伝えられたら更に良くなったんですね!!
確かにです。その方が楽しいです。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさん鑑賞ありがとう😆💕✨ございます。朝ドラの万太郎の実家の酒作りに番頭がいました。昔の酒作りは大変な苦労でした。でもここで番頭のミスで万太郎の酒屋はつぶれました。俳句では番頭を称賛したいと思いました。

引用して返信編集・削除(未編集)

第9回半田山車まつりについて

第9回半田山車まつりについて

4年に1回の半田山車まつりが開かれますので紹介をします。愛知県以外の方には、かんたんには行けないので申し訳ないのですが、話のタネに一度おこしになられてはいかがでしょうか。「祭り」や「山車」は夏の季語で、季節感のずれはありますがよい句材が拾えるかもしれません。

期日  10月28日(土)と10月29日(日)
主会場 さくら広場 半田市役所南 市内各地区の山車31台が集結します。
イベント すべて28日のみ ちんとろ舟、成岩獅子舞、向山獅子舞、成岩銭太鼓踊り、門付万歳ほか

詳細については主催者の公式サイトを参照。
https://handa-dashimatsuri.jp/←ここをクリック

引用して返信編集・削除(未編集)

選句評ーー束束子

12 葬儀後の帰路や別れの秋の蝶 (ダイアナ)    5 ◎束束子、◎いちご、ふうりん
    句評は既にやってますので見返して下さい。 
20 城内へ銃眼抜け来秋の風 (ABCヒロ)     3  束束子、尾花、高田井
    ◯、△、□などの銃眼。眼下には水を湛えた内堀があるが岸辺から寄せる風はようやく秋を感じ
    させてくれる。猛暑が長かっただけに、今年は特に秋風が待たれた。心情が伝わってきますね。
    銃眼を抜ける秋の風  が良いですね。
31 親離れ出来ぬ私と秋の空 (コビトカバ)     1  束束子
    何歳になっても父母の愛は心に残っているもの。自分は子供たちを育て上げてしまったけど、今
    でも、やはり父母は恋しい。「親離れ」は大袈裟かもしれないが、でも思う気持ちは変わらない。
    「私」の1文字が響いてますね。    
44 栗届く伊勢新聞に包まれて (玉虫)       4  束束子、ラガーシャツ、ちとせ、アイビー
    お隣さんの畑では栗の毬が沢山口を開けている。この句の場合はイガグリでは無くて、栗の実。
    伊勢びとは親切で優しいと言われているが、包んであるのが「伊勢新聞」というのが嬉しい。
    お伊勢さんには5回ほど行ったけど、直接伊勢びとと会話を交わしたことは無いものの、畑で作
    業をしていた頃、山口さんというおばあさんに優しく接してもらったことがあります。 
    「伊勢新聞」に着目したのはお手柄。
51 潮風の力も借りて烏賊を干す (ヨシ)      2  束束子、てつを
    日本海の殆んど中央付近で夜間、煌々と電気を灯してイカ釣りが行われている。冷蔵保存をして
    漁港へと戻ってくるが、北朝鮮の船では釣れたはなから開いて船上に吊り干している動画が見ら
    れた。烏賊は干すことで旨味が乗るが、お日様だけではなく、潮風も借りて干すと言い切ったと
    ころが気持ちがいい。 干し過ぎないで若干柔らかなのが一番美味しいですね。
76 秋の蚊は見かけ倒しやすぐ打たれ (ふうりん)  1  束束子
    秋になると蚊も幾分か小さくなる。寒くなると暖かい場所を求めて家の中まで入ってくるが、
    盛夏ほどの元気は無くて簡単に叩ける。「見かけ倒し」と表現したところが面白いですね。
    蚊に刺されても15分もすれば痒みが無くなるが、🐜や百足、🐝に噛まれると大変です。
    妻が数か所🐜に噛まれて10日ほども痒がってましたが、一部は膿まで持って大変でした。
93 また一つ神事消えゆく秋祭 (弥生)       3  束束子、ABCヒロ、ナチーサン
    コロナやインフルエンザの流行があって、神社での神事も省略型になっている。この句の場合
    どんな神事なのか分からないが、動物保護団体の過剰反応で、動物に関わりのある祭が消えて
    いってるケースがある。流鏑馬、野馬追、上げ馬、おまんと祭など、馬に関係するものが多い
    が「虐待」という名目で団体が声を上げて困っている。
    そのうち、赤ちゃん泣かす競技会、犬ぞりレース、競馬、ペンギンのお散歩、いるかショー
    ちゃぐちゃぐ馬こなども「虐待論」を持ち出して止めさせようとするのかも。 
    80頭ほどの乳牛を殺して食べ、人をも襲ったoso18とかのヒグマの処分で、団体からのパッシ
    ングが殺到して役場が困っている。団体は常に被害者側に立つことは無さそうです。
    「神事が消える」に注目したのは素晴らしいですね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月15日 17:38)

束束子さん、皆様、ダイアナです😃先月からお仲間に入れて頂きました🙇皆様の批評、鑑賞、とても勉強になります😃ありがとうございます❗️かをりさんもありがとうございます‼️これからも、どんどんアドレスお願いいたします🙇

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束束子さん、選句と鑑賞ありがとうございます。
神事として残せる物と残せない物。
今あちこちでその岐路に立っている行事が数多くありますね。
良し悪しを問うのではなく、ただ事実として無くなることの寂しさを詠みました。
束束子さんの鑑賞は他の方の句も含め具体的で分かりやすく参考になります。
ありがとうございました。

弥生

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束束子さん
七句選句の中に入れて頂きありがとうございます!
親離れが出来ない私自身を詠んだ句です。

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永瀬王座痛恨の123手目!

 将棋王座戦第4局は大逆転で藤井七冠が勝ち八冠を達成したが、お互いに秒読みに入った終盤近く99%勝ちを手中にした永瀬王座が頭をかきむしり悔しがる場面があった。私も藤井の負けを覚悟し決勝戦に思いを馳せたところだったので
一気に所を変えたAIの予想の数値を見て目を疑った。そのまま王位が時間を使い切って投了したが釈然としなかった。
 今日改めてネットで解説を視聴し棋譜を確認し永瀬王位の123手目のミスに納得した次第。どうも負けを意識した藤井の122手目のぼんやりした手が永瀬の思考を狂わせたようだ。そう言えば第3局も終盤もつれ藤井が相手陣地に潜り込んできわどく勝利を得た。案外聡太さん見かけによらず心理戦にも長け、しかも強運の持ち主かも知れない。

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自句自解

 8 爽やかに出世力士の呼び出され  2
  横綱不在の秋場所は大関が辛うじて面目を保った。絶えて久しい日本人横綱を期待するファンは多い。この九州場所
 に期待がかかる。ところで相撲は朝から行われている。観客はまばらだが若手による熱戦がくり広げられている。
 行司、呼び出しの初々しさ。十代と思われる少年が装束を身にまとい緊張した面持ちで機敏に動き懸命に捌く。また、
 甲高い若手の呼び出しに勇んで応じるざんばら髪。この中から大関、横綱が出るか期待は高まる。

32 饒舌のテレビの才女残暑かな  2
 コビトカバさんに特選をいただいた。最近やや難聴気味、テレビ視聴も聞きづらくなった。男性の低音、女性の高音が
 聞きづらい。特に外国ニュースの同時通訳などは早口で聞き取れない。一度検査をと。その点洋画の字幕は大助か
 り。この句そんな状況の中での作。「沈黙は金、寡黙は銀」などと難聴を棚に上げて。

52 秋風鈴吊り格子窓古りにけり 
  数年前豊橋二川宿本陣句会での大福会吟行での作である。重陽の抹茶、芭蕉句碑、菊の展示、妙泉寺の蟻塚・実石
 榴、豊橋筆など駄句が並んでいるが発表の場は無かった。中でも申し合わせたように二川宿の町並みに各戸一個ずつ風
 鈴が下がっているのが目に付いた。投句の案内があったがそのままになってしまったのが心残りである。
 
73 曼珠沙華今生の彩尽くしをり  4
  先週大福会の吟行の場所になった鞍流瀬川沿いの遊歩道、数年前に植えられた桜の若木が成長し春を彩取る。そして
 秋はコミュニティの会員が始めた曼珠沙華、半田の曼珠沙華には遠く及ばないが紅白の花が丈を揃える。縁には「鎌ひ
 とつ」の札が。ボランティアで市民の憩いの場を守っている。下校の列が曼珠沙華に影を曳いていく。

94 朝顔に散歩の足を奪はるる  2
  近所に立派な家庭花壇を持つ旧家がある。毎年開かれる市の花壇コンクールに度々入賞されている。散歩の途中立ち 
 寄り時折りカメラに収めさせて貰っている。先日初老の奥様に声がけして親しくなった。人柄が伺える四季折々の工夫
 を凝らした花壇、作品群に圧倒される。リハビリを兼ねた散歩を楽しくさせてくれる花々朝顔もその一つだ。

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 束束子さんコメント有り難うございました。半田の曼珠沙華も地元の方々の支えで花開いているんですね。
それにしても川というものは得がたい存在ですね。多くの支流があり本流に注ぎ込む。その恐らく三流河川が地元の生活に溶け込んでいるんですね。気になる半田、近づく第9回山車祭り、29日には是非伺います。よろしくお願いします。
掛かりつけの薬剤師さんが成岩の方、是非にと勧められています。

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それじゃ小生もひとこと
  矢勝川の彼岸花のうち、白と黄色は島桜子と私が共同で寄付して植えられたものです。
  5年前に白250個、黄色20個の球根を寄贈したものです。 

  なお矢田川ですが、半田市と常滑市との境界に久米という部落がありますが、そこの上流を源流と
して、粕谷南の団地、そして大野の町を流れて伊勢湾へそそぐ小河川です。久米では昔から「虫送り」
の行事が深秋に行われ、この矢田川沿いを大松明を持った人々50人ばかりが流れるように下流へ動い
て行きます。  今年は何時行われるのかは存じません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月14日 20:43)

39彼岸花ゴンか寿惠子か矢田川に (茶々)
  この 矢田川も矢勝川と同じ半田一帯の川ですか。私は板山の神戸(ゴウド)川しか知らないんですが。
 以前の勤務校の校歌にも歌われていました。数年前から河川浄化の結果蛍も出始めたとか。
 アイビーさんの彼岸花末永く子孫を残してくれますよ。

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矢勝川の彼岸花は私らPTAが総出で植えた覚えがあります。公称300万本のうち20~30本は私が植えたものです。30年も前のことです。当初は川の左岸だけで、阿久比町側の右岸は知らん顔してましたが、その後阿久比町側も呼応して植栽してくれました。

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選句鑑賞

アービーさん、お疲れ様でした。いつもおまとめ、ありがとうございます。

今日は歯医者やら、整形外科やらで年休の金曜日。
時間のあるうちに、選句鑑賞です。

今回は特選句をいただかなかったのですが、もう一押し脳みそに汗がじわっと来る句がございませんでした。
なので、不愉快な点もございましょうが、他意はございません。

21 百選の楠の大樹に天高し (アイビー) 3 ABCヒロ、かをり、ふうりん
大樹百選というものがあるのでしょうか。百選という魔法の言葉に救われています。

28 善も悪もこの星のもの鳥兜 (高田井)
悟り系の句ですねえ。中七までその悟り、鳥兜が。毒草ではないですか。悟れない私。
もっと大きい包み込むよう季語であれば、悟りも説得力を帯びてまいりますのに。悟りは独善的ゆえ、季語の斡旋は大事ですねえ。

34 虫集く地球公転音幽か (ダイアナ)
地球公転の音は聞こえない。さりとて虫の音が聞こえてこないのです。
発想はすごーく面白いのにそこで損ですよ。発想に一票です。

55 月代や今宵の客は訳ありて (コビトカバ)
抑制されていい句だとおもます。今宵の客に具体性があれば特選です。訳ありて、はい、恐い松本清張の「家紋」を思い出しました。
月代や僧の揚げたる蝶の紋  いまどきは提灯などwwですね

83 見て言うてそれほどでもよ蕎麦の花 (えっちゃんあら)
見て言うてそれほどでもよ、ごちゃごちゃと言わなくてもそのとおり。植え方も雑だし、実の色が出ますと、ちょっとですよね。
きちんと蕎麦の花のこと、みておられます。

98 お喋りも長寿の術よ猫じゃらし (てつを)
もう楽しい句ですね。大好き。せっかくの中七までのパーティーを猫じゃらしでは・・・
草の絮、せめてゑのこ草にして欲しいです。草のくすぐられっぱなしの俳句は。。。だけど楽しい一句でした。

107 渡り鳥あきらかに山緩むまで (えっちゃんあら)
山緩む、これが雑ですよね。私もやるんですけどw 高低のことなら、山低きまで。時間なら山暮れるまで。
えっちゃんあらさんの句は推敲すると自戒をこめて、いい感じです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月13日 14:51)

かをりさん、帰る鳥ですね🎵。教えて頂きありがとうございます。素晴らしい句になりました。歌会とは。。私等はカラオケになってしまいますが良かったら教えて頂きますか。。

引用して返信編集・削除(未編集)

>えっちゃんあらですさん、帰る鳥と春ならば、山緩むは本当は好きなのです。様はくすぐったいです。句会は「さん」でお願いします。

>コビトカバさん、今月の上位句は我が強い句が多くて、短歌と違い俳句は余韻ですね。

>アイビーさん 完成度と独自性のバランスは難しいです。私は独自性の句を採りますすし、目指したいです。
だけど、実際は5句に3句は締め切りに追われて、雑になり採ってくださればラッキーのまま提出です。
今回は自戒を含めて、選評辛口だったかなあ。

明日は歌会なので、ぼちぼちと。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月13日 21:25)

かおり様、観賞ありがとう😆💕✨ございます。枕元に歳時記とメガネとノートを置いて寝ても覚めても俳句です。気にかけて頂き嬉しい😃💕事。これからも宜しくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

かをりさん
七句の中に選んで頂きありがとうございます。とっても嬉しいです!
今宵の客を具体的に。
再考してみます!

引用して返信編集・削除(未編集)

辛口のかをりさんの選評。我が意を得る部分もあり、うーん、そうかなという部分もありました。そこが俳句の面白いところでもあります。いずれにせよ、かをりさんのセンスが光る選句でしたね。
えっちゃんあらさんの自由奔放な言葉遣いに、いつも感心してます。自由奔放は、逆に言うと雑な面が出ることもあります。この辺が痛し痒しなんですね。意味が通じなくては俳句になりませんし、、、。折角の良さに、鉋をかけすぎて迫力不足になってもいけないし。

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