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叡王戦準決勝始まる!

将棋叡王戦が明日準決勝を迎えます。予選を勝ち抜いたのは糸谷哲郎八段×藤井聡太七冠、永瀬拓矢八段×齋藤慎太郎八段。勝者は4月~6月にかけて伊藤匠叡王に挑戦します。八冠返り咲きを何とか叶えたい聡太七冠、後2番、一発勝負を克服できるか。

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棋王戦第2局 藤井聡太棋王勝利しカド番に!

 将棋棋王戦5番勝負第2局が22日高知市で行われていたが藤井聡太棋王が挑戦者増田康宏八段に140手で勝利し挑戦者をカド番に追い込んだ。この将棋先手番の増田八段が善戦したが棋王は終始余裕をもって対手数は伸びたが藤井の強さが目立った一戦。
次回第3戦は3月2日新潟市で行われる。挑戦者の奮起を期待したい。

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棋王戦藤井棋王t@勝利カド番に!

 将棋棋王戦5番勝負第2局が22日高知市で行われていたが藤井聡太棋王が挑戦者増田康宏八段に140手で勝利し挑戦者をカド番に追い込んだ。この将棋先手番の増田八段が善戦したが棋王は終始余裕をもって対戦、手数は伸びたが藤井の強さが目立った一戦。
次回第3戦は3月2日新潟市で行われる。挑戦者の奮起を期待したい。

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ダイアナ

アイビーさん、私の「裃の息子~」の句を鑑賞して下さりありがとうございます😃
アイビーさんに私の心情を的確に表現して頂き、あらためて母親としてそういう気持ちだったんだ~と納得しました❗️変ですね、自分の気持ちを分からせてもらうなんて😅アイビーさんの鑑賞力です。
博学、読みの深さ、推察力、本当に自分にも少しでも備えて行きたいものです❗️
ありがとうございます。😃🙏

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アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

末黒野や向かい側には新工場 (ちとせ)
春に害虫などを駆除するため野を焼き払った後を末黒野(すぐろの)と言う。雑草やら芒が黒焦げになっている。今も農村では部落総出で行うところが多い。農業従事者にとって、「また一年仕事が始まるのだなあ」と実感する行事だ。そんな農村にも開発の波は否応なく押し寄せる。真新しい工場が、焼野の真ん前に建設された。近代的な工場の威容と殺伐な焼野、対照的な景色は作者の創作意欲を刺激する。

茶柱のすっくと立ちて利休の忌 (ナチーサン)
時の権力者・豊臣秀吉の怒りを買い、千利休が切腹したのが2月28日(旧暦)のこと。なぜ秀吉の怒りを買ったのか、真相は藪の中だ。それゆえ様々な小説や戯曲に取り上げられてきた。しかし今日、茶道の体系の確立者として、表、裏、武者小路の三千家の祖として名声は地を覆う。この句は一見、何の関係もない茶柱を「すっく」と立たせたところが、巨大な政治権力に一歩も引かなかった利休の生きざまと重なる。茶柱と茶道、近すぎるという見方もできることはできるが…。

初場所や寝たきり母の指動く (ふうりん)
相撲のテレビ放送に、寝たきりのお母さまも熱が入り、動くはずのない指が動いた。寝たきりになっても大好きな相撲だけには反応するのだ。病状は一進一退なのだが、相撲には興味を示すお母さま。息子として、何時も傍に居てやるわけにもいかないが、少しだけ親孝行をした気分になる。誰でも避けられないことながら、衰えゆく肉親を見つめる作者の眼差しが暖かい。

リフォームの釘打つ音や日脚伸ぶ (ヨシ)
「日脚伸ぶ」という季語は、冬至が済んで「だんだん日が長くなったなあ」という、多分に気分的なもので、冬の季語になる。具体的には、日の出、日暮れの時刻から感じる。主に視覚でそれを感じるが、作者は聴覚でも感じた。リフォームの工事現場で釘打ちの音から「日脚が伸びた」ことを感受した作者の俳句センスは貴重だ。

神妙に噴き出しさうに恵方巻 (にゃんこ)
スーパーやコンビニは節分が近くなると、というより正月が終わると、もう太巻き(恵方巻)の宣伝を始める。あの太巻きの食べ方にも作法があるらしく、その年の恵方に正対し、太巻きは丸のまま食べるとかいうあれだ。作法に従いこれをやる。途中でふっと吾に返ると、間が抜けてるというかバツの悪い思いをする。どこの家庭にもある一コマを切り取って句にした。最初は真面目くさってやるところが可笑しい。

大雪や逆さ金閣鏡湖池に (茶々)
金閣寺(鹿苑寺)の境内にある池を鏡湖池(きょうこち)と言う。雪の金閣寺、鏡湖池に映る金閣寺が美しい。ハッと息を吞むような美しさで、絵画的な構図だ。ただ、これだけに留まっていてはいわゆる絵葉書俳句の誹りを免れない。免れた所以は「逆さ金閣」という言葉を入れたことに尽きよう。「逆さ金閣」そのものは既にあるフレーズだが、出自はともかく俳句に取り入れたセンスが良いと思った。

裃の息子声張り豆を撒く (ダイアナ)
息子さんは地域社会の中核に差し掛かる年代と推測される。息子さんが幼かった時、学生時代、そして結婚など様々なことが思い起こされる。それにしても頼もしく成長したことよ。そんな思いが去来するなか、裃に威儀を正した息子さんが、ひときわ声を張り上げて節分の豆撒きをしている。作者は群衆の一人として見守っている。

以下次号、不定期掲載

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アイビーさん、鑑賞ありがとうございます。
以前はこの辺りでは恵方巻の習慣はなかったように思いますが、すっかり定着したようです。恵方を向いて無言で一本食べるということらしいのですが、喋るなと言われるとかえって妙な緊張感があります。

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茶柱のすっくと立ちて利休の忌 (ナチーサン)
 アイビーさん、拙句に鑑賞いただきありがとうございました。ご指摘の通りこのことが気になりました。季語の斡旋の場合、「即かず離れず」を今年の課題として心かけて来ましたが思うに任せません。生け花と同じで、「主と添え」の関係を保つこと、二者が競合すると共倒れになり作品としては弱くなると。この句の場合季語の問題ではなく内容の問題と思われます。今一度推敲してみます。よろしくお願いいたします。
 ★山椿さはに見たりき利休の忌 (森澄雄)

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次回は26日です

  管理人さん、割込みますがよろしくです。

 嚶鳴庵俳句教室は26日です。
 兼題は、雪崩  ボブスレーです。12時50分までに兼題と当季雑詠の合計5句を提出してください。
 投句用紙は規定のものがありますので、ない方には当日配ります。
 難易度の高い兼題も2月、3月と残り2回になりました。それぞれに成長されたことと思います。
 それは講師として本当に喜ばしいことです。
 26日の句会もワイワイ楽しみましょう、万障繰り合わせの上おでかけください。

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いつもご苦労様です。今月の兼題は何だか季重なりになって
しまって悪戦苦闘しておりますあと三日やり直しでーす。
今月もよろしくお願いします🙇‍♂️

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ご苦労様です。嚶鳴庵俳句の名物・兼題は今回は「雪崩」と「ボブスレー」ですか。難問ですね。あと三日必死で無い知恵を絞ることにしましょう。

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棋王タイトル戦

藤井棋王またまた勝ちました!
  今日は仕事をしながらアベマが見られないので
  棋譜情報を見てましたが中盤まではいい勝負かな
  と感じてましたが終盤になった途端に藤井棋王の
  ペースになりました強いねー💪

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木の芽吹く

ナチーサンさん、木の芽の句の鑑賞、ありがとう御座いました❢ 小さな小さな庭ですが50余年余りの庭木に鉢物に小さな歴史が有ります。60年程前に名駅の地下街にお花屋さんが有りました。そこで潮干狩りのお礼に何でも好きな物を買ってあげると言われ10代の私は迷わず福寿草を選びました❢ その時の福寿草が今年も15.6の蕾を付けてくれています。枯れてゆくのも有ります。大好きなライラックは沢山の花を咲かせてくれましたが去年枯れてしまいました❢ 挿し木が出来ましたのでその子は頑張っています❢

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ライラックちゃんでしたね。お孫さんですから。

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 何物にも代えがたい貴重な時を繋ぎ留めてくれる存在が身近にある幸せ。福寿草ですか、名駅の地下街でね。親はいなくともその思い出を紡いでくれる福寿草。きっと末長く素敵な庭を彩ってくれるでしょう。
福寿草さんそれとライラックさんによろしく。

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アイビーさん鑑賞ありがとうございました。

アイビーさん、鑑賞有難うございました。ダイアさん、ナチーさん選句ありがとうございました。
 金閣寺には、過去2回訪れ再建後は境湖池を巡りました。確かにアイビーさんご指摘のとおり「ハット息を吞むような美しさ」に打たれる池端のちょっとした高台から逆さ金閣を眺めたような記憶があります。
 この俳句は最近のテレビニュースに映し出された雪の金閣寺を愛でたものです。チョット余談になりますが、人は心のもやもやは海岸で海を感じる時気持ちが安定するらしいですね。識者が言うには。金閣寺池畔の境湖池は母の胎内を思わせるような趣がある。胎児の時は皆さん逆さまでしたよね。逆さ金閣を自分と錯覚してしまうかもしれません。

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アイビーの俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1

柊やほのかに香り夫(ひと)を待つ (ヨヨ)
夫との待ち合わせの場所に柊花が咲いていた。句意はそれだけのことだが、これを5・7・5に纏めると俄然雰囲気が出てくる。俳句という定型詩の妙味だろう。柊は花が咲く時は葉の角が取れて丸くなり、辺りに芳香を放つ。ここらあたりに寓意が込められている、とすれば深読みのし過ぎであろうか。上五で切れているが、切らなくても別に構わないと思う。まあ、好みの問題だが。それと「夫」と書いて「ひと」とルビが振ったが、素直に「つま」と読ませてもよかったのではないか。


絵踏寺童女の墓と刻みあり (森野) 
歴史的事実としても「踏み絵」が春の季語にされるのは疑問だと思う。季語のもつ季節感が全くないからだ。アイビーの個人的な意見を述べても仕方ないことだが。絵踏寺はどこの寺か分からないが、恐らく隠れ切支丹がいた長崎県の五島列島あたりの寺と推測される。その寺に切支丹の故をもって罰せられた人の墓があった。被葬者は、刻まれた字からは童女であることが分かる。薄幸の童女の定めを思い、しばし感慨に耽る作者。淡々と事実のみを追い記述したに過ぎないが、読み手の側にかくも想像を掻き立てる、俳句の醍醐味だろう。

光るもの徐々に増えゆく雨水かな (弥生)
「雨水」は二十四節季の一つで2月19日頃に当たる。春の訪れを感じるのは気温ではなく日差しだろう。一足飛びに温かくはならないが、燦燦たる日差しは明るい。まさに「風光る」を体現するようだ。万物に光が満ち溢れる春。春を喜ぶ人々の心を詠んで過不足がない。丁度、雨水の頃にその思いが強くなる。

声高の病人ふたり日向ぼこ (塚口)
風刺がきいた一句。一体どこが病人なんだとツッコミが入るような二人。それでも、れっきとした病人なのだ。お互いの病気を嘆き慰めあっているのだが、辺りを圧する大声は、元気そのもの。三食に憂いはなく、はた目には結構な身分にしか見えない。けれども病人は病人である。現代社会の欺瞞を鋭く喝破した一句。が、嫌みがなく聞こえるのは上質のユーモアに包んでいるからだろう。

どんど焼漁師になると漁師の子 (尾花)
南知多町の師崎地区の左義長を詠んだものか。地区の5つの部落ごとに行われる左義長は、私も見たことがある。村の青年の通過儀礼の意味もあり、漁村らしい趣向を凝らした正月の行事である。村役は羽織袴に威儀を正すが、主役の青年達は褌一本で参加する。狭い村とてお互い顔なじみばかりだ。いきおい師崎中学の同窓会のノリで参加することにもなる。最近はそうでもないだろうが、漁師の息子だから、後を継いで漁師になることを当然と考える。また、世間もそれを当然視していたのである。

無駄な物捨ててしまおう春はそこ (コビトカバ)
冬の暗さから解放される春がすぐそこに来ている。春を迎えるに当たり、もろもろの足かせ手かせとなる物を、この際一掃しようと作者は考えた。この思考の過程は私ら年配者にもよく分かる。座五の季語を「春隣」「春近し」でなく「春はそこ」としたところに作者の工夫が見られる。そのために,当たりがソフトになり、俳句自体に若々しさが生まれたように思われる。

新春に夫従えて映画かな (ラガーシャツ)
昭和30年代、日本人がひたすら明日を信じて頑張っていた時代は日本映画の黄金時代でもあった。プログラムピクチャーという興行形態があり、邦画各社は年に百本近い映画を量産していた。ことに年末年始は映画館の掻き入れ時であり、ドアが閉まらないまま上映したものだ。ところがいつの頃か、映画を見なくなった。ところが正月のこととて映画を夫婦で見ることになった。もっとも奥さんの方に見たい映画があり、夫はつきあっただけなのだが。それでも久しぶりの映画である。映画の始まる前のわくわく感を久しぶりに味わったことであろう。

以下次号、不定期掲載

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ラガーシャツさん、楽しいお話を有難うございます。私の実感として婦唱夫随も悪くないと思います。それにしてもドラゴンズのキャンプ地の沖縄に行かれたとは驚きました。ひととおりのドラファンの域をはるかに超えて、ドラXXの境地ですね。(XXは放送禁止用語)

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アイビーさん映画の句鑑賞ありがとうございます。
ちょつと前までは俺に付いてこいの勢いでしたがこの10年程は
妻の言うなりの楽な生活を送っております。昨日まで奥方様が
熱狂的なファンのドラゴンズ沖縄キャンプに5日間行って来ました。
サイン帳を持って走り回る彼女を見てるだけの楽しい旅😀これも良し!

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尾花さんへ
コロナ騒ぎ以後、簡略化したようですね。褌の若者が縦横に走り回るのが売り物なのに、肝心の若者の褌姿が見られないのは期待外れです。これでは観光客は呼べません。

コビトカバさんへ
毎月、貴女の俳句を楽しみにしています。毎月何か新しい試みをされ、読み手にもその意図が分かるのです。

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鑑賞ありがとうございます!
いつも楽しみにしています^_^

春はそこは私も好きな下五だったので、良いと言って下さり嬉しいです✴︎

春は私は花粉にやられて弱りますが、ピンク色の自然たちが可愛くて好きですo(^_^)o

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アイビーさん、どんど焼きの句の鑑賞をありがとうございました。
今年、褌一本の青年はお見かけしませんでした。
海風が強く寒かったので何か羽織ってしまったのかもしれません。少し残念でした。

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