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1日の俳句三択クイズ

1日の俳句三択クイズ
お遊びの俳句三択クイズです。次の句の伏字のところに当てはまる文言を三つの候補から選んでください。正解は明日の掲示板で。

第1問 【①】も腹話術氏も春の風邪 和田誠                         
A落語家  B相方  Ⅽ人形

第2問 雛の間につづく【②】もにぎはへる 原霞
A仏間  B厨 Ⅽ廊下

第3問 控除欄に【③】納税期 佐滝幻太
A特別償却  B繰越し赤字  Ⅽ百一歳の母

第4問 【④】を辞書に加へて卒業す 佐藤郁良
A不可能  B友情  Ⅽ世の中

ヒント ①一心同体 ②部屋と言うかなあ ③めでたい ④「ない」と言ったのはナポレオン

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1−C
2−B
3−C
4−A
これでお願いします

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C C C A  でお願いします、 

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1C
2A
3C
4A
今日もヒントを頼りに。
出遅れちゃいました(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

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28日の正解

28日の正解 ①―Ⅽ ②―A ③―Ⅽ ④―B 再開初日から3人の方がパーフェクト。ポジさん、ダイアナさん、ナチーサンさんと大盤振る舞い。第4問は雪を平手打ちに喩えたんでしょうか。
第1問 硯冷えて銭もなき冬の日暮れかな 林芙美子
第2問 点滴一架日脚の長くなりしかな 石田波郷
第3問 蕗の薹見つけし今日はこれでよし 細見綾子
第4問 佐保姫のときどき白き平手打 嵯峨根鈴子

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年03月01日 10:48)

今日の三択クイズ

第1問 Ⅽ
第2問 A
第3問 Ⅽ
第4問 B 

 ★ヒント活用率 50%

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アイビーの俳句鑑賞 その4

アイビーの俳句鑑賞 その4

和談さんの句の感想がまだでした。
枝先の初芽和みて春隣り (和談)
「春隣」という季語は、春の近づいた気配はあるが冬の季語として使う。
庭の木の枝先に木の芽が膨らんで、春が近いことをことを感じ取った作者。この場合の季語の使い方は妥当だと思う。春の季語「芽吹き」との兼ね合いもあるが、中七に「和む」と工夫があるのでセーフとしよう。ただ下五の季語には送りがなを振らないので「春隣り」の「り」は不要。

惜しくも無点句となったが、少し手を加えたらがらりと印象が変わることもある。今月も無点句をどこをどうすればよかったのか、皆さんと一緒に考えてみたい。

味噌カツに美味く滲んだ甘藍や 
甘藍はキャベツのことで初夏の季語に分類される。もっとも市場に通年出回っているので、夏といわれてもピンとこない。季節感に乏しい野菜なので、例えば「春キャベツ」としたらどうだろう。下五で切れ字「や」を使うより「春キャベツ」とすれば句の座りがよくなると思う。

寒明くもシベリア気団襲ひきて
「寒明くも」とすると少し理屈が出るし、俳句が散文的になってしまう。語順を入れ替えて、なおかつ途中で切って二物取り合わせの体裁をとったらどうだろう。「居座りしシベリア寒気寒明くる」

初場所や新大関の大銀杏 
今まで大銀杏が結えなかった大の里のことだろうか。原句のままでは「初場所」が生きてこないし、句の調子がやや物足らない。全体に平板な印象を免れない。「初場所や泥のつきたる大銀杏」

瑠璃残し翡翠よぎる冬の池 
季重りをあまり神経質なる必要はないが、この句の場合は多少気になる。翡翠(カワセミ)は一応夏の季語になっており、真逆の「冬の池」を配したのはどうかなあと思う。普通、翡翠を出したいのであれば、思い切って脇役にするより方法がないように思う。 

春泥や石炭殻の上を行く
正直なところ、石炭殻の上に春泥が行くという状況がイマイチ吞み込めない。仮にそういう状況があるとして、読み手にうまく伝える工夫をお願いしたい。

田に氷芥閉じ込め標本めく 
様々の塵や芥が氷の中に閉じ込められていて、丁度何かの標本のようだ。作者は無機物と化した芥が氷って美しいと感じたのだが、読み手にうまく伝わらなかったようだ。思い切ってデフォルメして幻想的な美しさを強調してみるのも一案だ。「氷りたる芥きらめく万華鏡」

地下街に見つけて久し福寿草 
中七の「久し」がどいう状況なのか理解できない人が多かったのではないだろうか。作者としては思い入れがあったのであろうが…。作句意図とは違うかもしれないが、「地下街に見つけてうれし福寿草」としてみた。

春寒し心乱るる夫の熱 
夫が熱をだした。妻の心配はよく分かるが「心乱るる」は言葉が過剰のように思う。勿論、個々の家庭にはそれぞれの事情があり、必然性がある場合もある時は別だ。ここでは少し表現をおとなしくして「春寒し弱音を吐かぬ夫の熱」

アイビーの俳句鑑賞:完

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玉虫さん、えっちゃんあらさん、ちとせさん、北海道の話で盛り上がってますね。私も随分昔のことになりますが、北海道を旅行したことがあります。ガイドさんの言うことには、真冬の極寒の深夜には建物から、何もしないのに「ミシッミシッ」と音がするそうですね。本当の北海道の醍醐味は冬だとも言っていました。本土と同じようにお寺もありましたが、目についたのは寺の瓦が陶器ではなくプラスチック製で、重々しさに欠けるように感じました。陶器では寒さで割れるのだそうです。

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ちとせさんへ
北海道の作家の名前に宇江佐真理さんが有りました。
かつて函館に住んでいたこともあり、良く読みました。
彼の地で江戸の話を書いていたんですね。

私の北海道時代も遠くなって、冬の北海道は一寸無理かも?の年齢となってしまいました。
暮らし方も変わっていますが、冬の句を考えるときについつい・・・ね。
勉強して行きます。

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玉虫さん
嘗てスキーでニセコ、ルスツ、富良野に行ったり北海道の作家、宇江佐真里、桜木紫乃、原田康子、渡辺淳一など読み漁ってる私には体験談新鮮に感じました。古希を過ぎた私など、故郷を思い出を句にする様になり、懐かしさが込み上げて来ます。玉虫さんはお若いでしょうが段々と。因みに南千歳から鉄道で桜木さんの釧路へ聖地巡礼しました。大好きな北海道、玉虫さんの句楽しみにしています。

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アイビーさんへ 
取り上げて頂き有り難う御座います。瑠璃残し翡翠よぎる冬の池
 寒い中池沿いに瑠璃色が遮り、あー翡翠だと、こんな冬にも出会えた喜びを句にしました。夏に違う場所で幾度か見て句にしていますが、やはり冬はダメですね、残念❗️

田に氷芥閉じ込め標本めく 
 共感して頂き有り難いです、中々万華鏡まで発想飛ばせませんね。
暖かくご指導くださり有り難う御座いました。

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玉虫さん、えっちゃんあらさん、リプライありがとうございます。私などは生まれてこの方、愛知県から出たことがありません。お二人の経験談を拝見すると珍しいお話ばかりです。子供時分は別ですが、裏路地に至るまで舗装してある道路では、「春泥」と言ってもピンときません。その点、お二人は豪雪地のご出身ですから「春泥」に実感がこもっています。ことに短靴の話は、なるほどなあと得心が行きました。

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玉虫さん。私は炭坑の町北海道産まれです。なのでストーブの事玄関をでたら冬は2メートル位積雪の雪はねして道ができた道を歩く。冬は家の屋根に上がって遊んだ事も。。玉虫さんとても懐かしい俳句と説明ありがとうございました

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石炭殻について・・・春泥や石炭殻の上を行く
石炭ストーブを焚くと、燃えカスが出ます。
其れが石炭殻。冬の間毎日ですので、捨て場所が必要になります。
私の家では玄関の脇でした。積るほどう~ん、子供の背丈は有りました。
石炭殻の上にも雪は積りますので、冬の間は汚いとは感じなかった。
雪解けになって家の周りのあれやこれやが出て来ると・・・。
泥んこを埋めるのに、石炭殻を使いました。出入りに石炭殻を踏んで通りました。
・・・などなどは、地方の暮らしに有る事ですが、分らない!!と笑われてしまいました。
どうも其処の当りが私は抜けているようです。
アイビーさんに取り上げていただき、有難い事です。さあ、説明は出来ましたが
句にはどうしたら・・・?
因みに雪解けの頃の悩みとして、短靴をいつから履けるか?が有りました。
通学の革靴が汚れるのが嫌で。長靴は重いし。汽車通学ではかっこ悪いのでした。
昔ですね。今は石炭は焚いていない!と兄弟に叱られます。
高級な石炭は石炭殻は少ないのでした。我が家は安い石炭を使って居たのでしょう。
あれこれ便利になった筈の北国の暮らしですが、年寄りだけの暮らしは厳しいのが現実で。
雪は毎日積ります。
ご指摘ご指導感謝です。

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28日の俳句三択クイズ

28日の俳句三択クイズ
お遊びの俳句三択クイズです。次の句の伏字のところに当てはまる文言を三つの候補から選んでください。正解は明日の掲示板で。

第1問 硯冷えて【①】なき冬の日暮れかな 林芙美子
A情夫  B職も  Ⅽ銭も

第2問 【②】日脚の長くなりしかな 石田波郷
A点滴一架  Bバス待つて  Ⅽ竿垂らす

第3問 蕗の薹見つけし今日は【③】 細見綾子
A汁の実に  B運がよし  Ⅽこれでよし

第1問 第4問 佐保姫のときどき白き【④】 嵯峨根鈴子
A項(うなじ)見せ B平手打  Ⅽ息を吹く

ヒント ①売れない時代が長かった ②生涯病気との闘い ③これだけで満足? ④あんまりな仕打ち

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1.C
2.A
3.C
4.B

これでお願いいたします😃

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1番c 2番A 3番A 4番 B  宜しくお願いします

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1-A
2-A
3-C
4-C
 これでお願いします。

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3択クイズ答え

1. C
2. A
3. C
4. B

よろしくお願いします

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明日から三択クイズ

2月句会の互選結果の記事のピン止めを解除しました。ご覧になりたい方はno.5072の記事までスクロールしてください。

恒例の「俳句三択クイズ」を明日28日から始めます。

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藤井聡太七冠敗れる!

将棋の8冠再制覇を目指していた藤井聡太名人は25日、大阪府高槻市の叡王戦の本戦準決勝に臨み、糸谷哲郎八段(36)と対戦していたが惜しくも敗れて今期の伊藤匠叡王(22)への挑戦はならなかった。8冠再制覇は次期叡王戦以降になる。一発勝負の怖さが現実のものとなった。残念だが彼には捲土重来を期してもらいたい。

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 今度はシードがありません。ガチンコ勝負です。防衛戦を縫っての戦い。正念場です。所属のシードからの勝ち抜き戦。今が旬、早く八冠に復帰、羽生の永世七冠(藤井は、現在王位、棋聖の2冠)を目指してほしいものです。
一方、羽生の後1と迫っている100冠を心待ちにしています。

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藤井7冠負けましたねー
  伊藤叡王との5番勝負見たかったけど一年待ちますか
  しかし来年も伊藤さんが叡王でいるかわかりません。
  まあ藤井さんには7冠を防衛してもらいましょう!
  大変ですが頑張れ7冠王👑

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選句候補作品鑑賞

10 介護して介護されつつ卒業す (えっちゃんあら)  3
想像ですが特別支援学校でしょうか。私の経験では12年間の介護生活での卒業もあります。親の労苦は並大抵のものではありません。特に重複障害を持つお子さんは。学校は何もできません。それと無い励ましと見守りしか。

15 大幟焚べしどんどに走る記者 (尾花) 1
この句迷いました。報道記者を走らせる大幟焚き。視点に惹かれましたが今一理解できなくて。地元の新聞か雑誌の記者を想像しました。伝統のあるどんどなのでしょう。見たいものです。

19 初場所や寝たきり母の指動く (ふうりん) 8
初場所でしょうか。寝たきりの母のかすかな指の動きに気づいたのでしょう。日ごろから生活を共にしての観察が無ければ出来ない句です。読後親子愛の機微が伺われ心温まる句ですね。

33 絵踏寺童女の墓と刻みあり (森野)  5
「絵踏寺は名古屋にあります栄国寺です❢」 そんな近くに。おっしゃる通りです。何時の時代も為政者にとってその存在が犯されるのが怖いのです。この場合はキリスト教。既存の宗教により培われてきた秩序が崩されるのが何より怖い。現在の世界情勢も似たようなもの。アメリカ然りロシア然り、はたまた中国も。媒介は宗教、領土、経済、イデオロギーと枚挙に切りがありません。弱肉強食、人間も動物。ただ動物の欲には節度があるが人には無い。そこが悲しいところ。地球外から攻撃を受けるか、病原菌の総攻撃を受けるか、地球規模の大災害に襲われるか。それしか人類が目覚めるチャンスは無いのでしょうか。・・・・・陰の声・AIの力を借りたら!

41 二歳児の追儺手作り鬼帽子 (ダイアナ) 1
思わず「鬼も内」と言いたくなる句ですね。二歳児の無心に作る鬼帽子。きっと可愛いでしょうね。角の処理はどうするんでしょう。いずれにしても追儺は人の心の鬼を祓うものとあらためて思いました。

52 信長の家紋木瓜花咲き初じむ (ヨヨ) 1
この句に接し信長の家紋が知りたくなりました。織田家には複数の家紋がありもっとも有名なのが織田木瓜(もっこう)で奈良時代に唐から伝わった「模様」で諸説あり①花の断面②瓜の断面③鳥の巣を俯瞰したもので③が最も有力とか。
いずれにしても作者は織田家の家紋を知っており、庭の木瓜(ボケ)の花が咲き初めたのをきっかけに信長の家紋に思いを馳せたその心情を吐露したのでしょう。ぜひ作句の思いなどおもらしいただきたいものです。

68 春雪の郷へ異邦人異邦人 
無点句ですが何か惹かれる句です。中七、座五の異邦人の繰り返しが印象的。日常は取るに足らない寒村、故郷である過疎地に詰めかける人々。しかも異邦人が次々と。この村の地方創生活性化の努力の賜物か。状況は分りませんが春の訪れと共にわが故郷が生き返っている。作者の驚きと歓びが交錯した何とも言えない味わい深い句です。ぜひ自解を!

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ナチーサンさん、「大幟焚べてどんどに走る記者」この句の鑑賞をありがとうございました。

大幟は7~8m程の高さのもので、漁業の盛んな町らしく魚の絵とか大漁旗のような模様が描かれ青竹に設えてありました。
火が最高潮に達した頃十数人の青年達が前後左右にくくりつけている綱で調整しながら火に焚べます。 風の強い日でしたので火柱が高く上がり観客が一番興奮する場面でしょうね。
祭りには地元選出の国会議員の方も臨席し、挨拶などされていかれましたし新聞記者の方もいらっしゃいました。
あと餅投げもありました。そのお餅をどんどの火で焼いていただくと無病息災でいられるのだそうです。 私は群衆に入ると危険なので遠くから眺めておりました。

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 そうでしたか。卒業を勝手に解釈をしてしまいました。人生の卒業だったんですね。最高の介護を受けられたお父様、ご主人。さぞ感謝して末永くご家族を見守ってくれることでしょう。今に至り「自分が癒されていた」と受け止めている作者。この幸福感は何物にも替えられません。珠のような作品ですね。

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ナチーサンさん  介護して介護されつつ卒業す。を気にかけていただきありがとうございます。とても普通の俳句です。自分勝手な介護して義父と主人を二人天国に送って本当は介護されていたのかなと俳句にしました。    

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アイビーさんへ

「枝先の初芽和みて・・・」の句をご覧いただき、ありがとう御座います。
 植物たちは、自然界の摂理に背むくことなく本格的な春への準備を始めているようです。
何処がどうなっているのでしょうか。その姿に感動です。
 アイビーさんの鄭重なご教示は、私にとって大変参考になり感謝です。
ありがとう御座います。

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私が勝手なこと書きなぐっているに過ぎない駄文を持ち上げていただき恐縮しています。間違っても「ご教示」などと大それたものではありません。ただ、他人の句の感想を述べるということは、自分がまず咀嚼して、考えをまとめる必要があります。しかる後に骨格を整え文章にする、この一連の作業を通して、私自身の勉強にもなると信じております。

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