MENU
448,926

アイビーさんと喪黒福造との間が大炎上中!

「 みんなの俳句日日草 」 https://haikukai575.bbs.fc2.com/
       で アイビーさんと喪黒福造とがチャンバラごっこ  大炎上中だ!
    これは見ておいたほうがいいぞな!   2157

引用して返信編集・削除(未編集)

喪黒福造なる怪人物には黒幕がいると、私は睨んでいます。

引用して返信編集・削除(未編集)

有り難うございます

アイビーさんコメント有り難うございました。
俳句は初心者です。インターネットにうとく、作法わかりませんが一言ご挨拶と思いを書かせて頂きます。
1 国境など小さなことよ天の川
天から見れば、国境など小さく感じられます。七夕伝説には諸説ありますが、遠く離れていてもひこぼしとおりひめのように心の交流があれば、隣国の争いもなくなるのでは。
2 掘るやうに担ぐがやうに踊りけり 
コロナで中止していたねぶた祭りや阿波踊りが再開し、テレビで見ても心踊る気持ち。元気いっぱいの男衆。素晴らしい体格に憧れ、今は体重減らしにフィトネスで踊っています。

引用して返信編集・削除(未編集)

ふうりんさん、投稿有難うございます。フィットネスをやられておられるのですか。挫けずに頑張って下さい。「継続は力なり」と申します。フィットネスも俳句も。

引用して返信編集・削除(未編集)

月の宴、句の背景

管理人さんいつもありがとうございます。自句自解をさせていただきます。

29、名月を称ふ城址の陣太鼓
43、篠笛の澄みし城址や月の宴
51、篝火の弾けし城址月の宴
私が最後に長篠城址の月の宴に行きましたのは、名古屋に豪雨が襲った前日、夕べ名月を楽しんだ空が天変地異かと思われるほどの変わり様、当たり前の様に飯田線は不通になり、ホテルの車で名鉄が利用出来る駅まで送って頂きました。
私が最寄り駅に到着して暫くしたら河和線も不通になり、あと少し遅かったら彷徨うところでした(笑)
前日の月の宴では薪能や陣太鼓、あとジャズ演奏などがあり楽しんできたのですが。

その数年前に訪れた月の宴では、「志多ら(太鼓集団)」による勇壮な陣太鼓の演奏があり、それに合わせて当時の湯谷温泉の若旦那衆が長篠の合戦のかたりを入れてくれ、松明の効果もあり、最高に魅了されたものです。

アイビーさん、萩さん、ちとせさん感想をありがとうございました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月19日 06:21)

長篠城址月の宴

29名月を称ふ城址の陣太鼓(森野さん)
特選にいただきました。 仲秋の名月の日、長篠城址に舞台を設え薪能や太鼓の奉納がありました。 篝火が焚かれ篠笛、陣太鼓にしばし時を忘れ幽玄の世界に酔ったことを思い出しました。

この時の宿では露天風呂に「ご自由にお召し上がりください」と書かれ樽酒(だったかなぁ?)とお猪口が置いてあり。
「お風呂でお酒」は危ないかなぁ? と無粋な私は思ったものでした。
39観月の御酒置かれたる湯殿かな(萩)
この時を詠んだ句です。ちとせさん、アイビーさん、丹治さん、採ってくださりありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

お二方の句取らせて頂きました。陣太鼓の句は長篠城址での句なのですね。実際に月見の会等見られると季語を体験出来て風情を感じられていいですね。
御酒の句はその場を的確にそして静謐な感じに捉えられていて頂きました。こんな風にエピソードが聞けるのは良いですね。アイビーさんのお骨折りに感謝です。

引用して返信編集・削除(未編集)

39観月の御酒置かれたる湯殿かな  萩さんの句ですが、おっしゃる通り風呂で酒はよくありません。よくありませんがそこは酒飲みの意地汚いところで、ご自由にお飲みくださいとあれば誰に遠慮があるものか。いきおい月は二の次になりますわな、これは。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーの感想 その2

アイビーの感想 その2

大楠の踊り狂ゐし野分かな (丹治さん)
樹齢数百年の大楠ともなると台風くらいではビクともしない。根や幹はビクともしないが、枝や葉は千切れんばかりに揺れ動く。その様子を「踊り狂ゐし」と表現したところがユニークだ。このくらいの大袈裟な表現も俳句にはアリだろう。

名月を称ふ城址の陣太鼓 (森野さん)
この句以外にも森野さんの城址をテーマにした句が複数あったが、どちらに旅行されたのだろうか。中でも5点を集めた当該句は月の出に合わせて陣太鼓の演奏の様を詠んだ。勇壮な陣太鼓の演奏、城址という舞台装置と相まって月見の宴はいやが上にも盛り上がる。その気持ちの高ぶりをうまく表現した。

蜻蛉やあの日に君は朝鮮へ (てつをさん)
私は蜻蛉と書いて「かげろふ」と読みたい。朝鮮は朝鮮半島全体の地域呼称とも取れるが、私は北朝鮮のことと解釈したい。さすればこの句、てつをさんと朝鮮に渡った君とはどういう関係なのか、色んな想像が掻き立てられる。一つの俳句で読み手の側があれこれストーリーを想像する、これも俳句の楽しみ方ではなかろうか。

隠密の旅かもしれぬ虫時雨 (萩さん)
隠密の旅かもしれぬとは何ともユニークで意表をつかれた。隠密とは時代劇に出てくる公儀隠密なのだろうか、あるいは私的な旅行の意味であろうか。私としては公儀隠密説を取りたい。そのくらいインパクトのあるフレーズと思う。こういうフレーズがいとも簡単に出てくる萩さんの頭脳の若さに脱帽。

国境など小さなことよ天の川 (ふうりんさん)
9月句会のトップの句。夜空の雄渾な天体ショーを眺めていると、人間世界が小さく、つまらなく思えてくる。仮初の国境があり、今も紛争が絶えない人間社会はなんと度し難いことか。そんな感懐を上手くまとめた佳句。ロシアの大統領にも教えてやりたいものだ。

掘るやうに担ぐがやうに踊りけり (ふうりんさん)
盆踊りには色々の振り付けがあるが、スコップで土を掘るような所作がたしかにある。また何かを担ぎ上げるような所作もある。実際には何かの仕草を舞踊的に現したのであろうが、ふうりんさんは即物的に、しかもユークに見立てた。この句もふうりんさんの高点句だが、類想句になりにくい点でこの句の方を取りたい。

病室の母といっしょに眺む月 (無点句)
病気療養中のお母さんであろうか。素直に詠んで好感が持てるのだが無点句になったのは残念。細かいことを言えば「いっしょに」という文言は省きたい。病室の母と眺むるけふの月

霧沸きて山肌蒼く絵画めく (ちとせさん)
渓谷の宿であろうか。折しも霧が出てきた。山の天気はみるみる変わる。山肌の色を蒼と言い留めたあたりが年期だろう。刻々と変わる山の表情を過不足無く描写した。写生句の本領を見る思いだ。

虫の音や旧家に今も釣瓶井戸 (束束子さん)
いわゆる風姿のよい句。旧家といっても色々あるが、所謂、名主・庄屋クラスになると肥料問屋、醸造・酒つくり,木綿問屋など手広く商い、それなりの格式の屋敷を構える。井戸なども二つ三つとあり、中には飾井戸と称して実用でない井戸を庭に配したりする。この句は釣瓶井戸だから、今も使おうと思えば使える。物陰から虫の音も。きっと歴代の当主も俳句をひねる教養人だったのであろうか。

以下、不定期掲載

引用して返信編集・削除(未編集)

????????

さっき気がついたけど タイトルの左隅にある数字はなんじゃろか?  現在は4,463ですが・・・・  ????

引用して返信編集・削除(未編集)

掲示板開設以来のアクセス数の累計です。管理人の私は毎日数回アクセスしますが、それだけ多くの方が訪問してくれていることになります。それにしても約3か月で4000を超す訪問者があると言うことは、改めて身の引き締まる思いです。

引用して返信編集・削除(未編集)

選句の感想を

アイビーさん、お疲れさまです。
檸檬の句に一票ありがとうございます。
ちょと格好つけすぎた句でした。
明日から信州方面へ小旅行のため、とり急ぎ選句の分だけ、観賞させていただきます。

21 蓑虫や眉も描かずに籠りゐて (ヨシさん)
うっかり見逃すところでした。
蓑虫の雄は蛾になって飛びますが、雌は一生巣を出ないとか。作者の日常(境涯)を中七から下五にかけて雌の蓑虫に語らせた、お見事なザ・俳句です。
特選でいただきました。

以下番号順で。
3 加齢てふ診断下る残暑かな (萩さん)
これはユーモアたっぷり、加齢にはかないませんよね。病院の待合室でさらっと詠んだ感じがカジュアルです。
四時間も待った結果は加齢とは  読み人知らず

9 鬼灯の佛花となりてより赤し (ナチ―サンさん)
提灯の代わりに道しるべとして、またお盆の4日間は魂は鬼灯の空洞の中に身を宿して過ごすと言われています。
うーん、より赤しがこの句の肝なのですね。
アイビーさんも述べておられましたが、作者の感性に脱帽。

15 虫の夜のソロよりやがてシンフォニア (えのころ草さん)
時間の経過を詠むのは私には技量不足で・・・
過不足無くすっきりと仕立てられ、シンフォニアで決まっております。

25 蛇笏忌の蒼き山々遙かにす (ナチ―サンさん)
故郷の甲斐の山国でその生涯を閉じた蛇笏、裏山の一帯を「山廬」と称しそこからの眺望をおもわせます。
蛇笏になった気分で詠まれているのが素敵です。
たましい灯る忌の句でありました。

31 蜻蛉やあの日に君は朝鮮へ (てつをさん)
北朝鮮への帰国事業を詠んだ句でしょうか。
その後の辛苦をおもいますと、蜻蛉に友情と別離を託した作者の悲しみが伝わってまいります。

62 隠密の旅かもしれぬ虫時雨 (萩さん)
奥の細道は幕府の密命を受けた隠密の旅だった!松尾芭蕉隠密説ですね。
隠密の旅と響きあう虫時雨の斡旋がきまっております。
来週の連休は恒例のみちのくへ。まことに勝手ながら、はなむけの句としていだきました。

引用して返信編集・削除(未編集)

かをりさん、加齢の句、虫時雨の句の感想をありがとうございました。
92歳まで生きた私の母は、内科、整形外科、耳鼻科などで「歳だからねぇ、仕方ないよ…‼」と言われて。私は今のところ難聴だけ、まだ母に追いついていないけど……そのうちに、です。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーの感想 その1

アイビーの感想 その1
例によってアイビーの俳句鑑賞3原則 (①作品に対するリスペクトの気持ち ②仲間褒めはしない ③入点の少ない句、無点句でも積極的に取り上げる) に則って感想を述べます。お気を悪くされたら平にご容赦を。

辞表出す君へ檸檬の放物線 (かをりさん)
いきなり檸檬が出てきて唐突といえば唐突だが、ここでの檸檬は単なる小道具に留まらない。勿論、同僚がどうして会社を辞めることになったかは分かっているから、余分な言葉は無用なのだ。去り行く友へのエールを檸檬に託した。

補聴器に秋鯖焼くる音高し (無点句)
私も補聴器を着用しているのでこの辺の機微はよく分かる。機械音や無機質な音は煩わしいほどよく響く。蝉時雨などはオーバーフローするほどだ。その旨を補聴器センターの人に言ったら、蝉時雨という言葉自体が理解できなくて往生した経験が私にはある。脂の乗った秋鯖も盛大に、補聴器をあふれ出るほどの音がしたのだろう。

鬼灯の佛花となりてより赤し (ナチ―サンさん)
鬼灯は赤い。しかしお墓や仏壇に供える時、いよいよ赤さを増す。理屈を言えばそんなことがあるわけが無いが、そう把握した作者の感性が素晴らしい。7点の支持を得た句。

蛇笏忌の蒼き山々遙かにす (ナチ―サンさん)
これもナチ―サンさんの句でいただいた。大正、昭和前期のホトトギスの重鎮、飯田蛇笏の忌は昭和37年10月3日。山梨県の大地主の家柄で、生涯、山梨県を出ず独自の俳壇に重きを為した。代表句「芋の露 連山影を 正しうす」を念頭に置き、蛇笏に対しリスペクトの気持ちが現れている。忌日句の常道。

コンダクターゐるかに虫のコンサート (ヨシさん)
秋の庭に鳴いている虫の音。その虫の音をヨシさんは虫のコンサートに喩えた。色んな虫の音を聞き分けて楽しむのは、どうも日本人だけのようで、西洋人にはただの騒音に聞こえるそうだ。騒音なら俳句にはならない訳で、日本人で良かったと思うのは私一人ではあるまい。

虫の夜のソロよりやがてシンフォニア (えのころ草さん)
これも同様に虫のコンサートに喩えた。最初は一匹だけだと思ったらあちこちで鳴き始めた。それをソロからシンフォニアと捉えたところが年期の入った句作で、感じ入った次第。

夫もまた方向音痴ながれ星 (玉虫さん)
夫もまたというからには、作者自身も方向音痴なのだろう。夜のドライブ、方向音痴の夫婦がどこを走っているのか分からなくなってしまった。地図を見ながらああでもない、こうでもないと悪戦苦闘していたら、空の一角に流星が飛んだ。どんな苦境も俳句に結び付けるところが俳人魂か。ユーモラスな情景をうまく句にしたのがお手柄。

Sサイズ着てもだぶだぶ案山子立つ (ABCヒロさん)
案山子はそれだけで格好の句材になるが、この句は何とも面白いところに目をつけたものだ。お古を下げ渡したのだが、Sサイズでもだぶだぶになってしまった。こんなのイヤダと案山子は生意気を言わない。上品なユーモアを感じる。

以下、不定期掲載

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月17日 19:44)

 管理人さん、お疲れ様です、案山子の句の講評ありがとうございます。

「こんなのイヤダと案山子は生意気を言わない」、この部分に、思わず吹き出しそうになりました。
 アイビーさんは、句もうまいが、講評もうまい、思わず、座布団一枚‼ 否、座布団二枚‼❣ 差し上げたい気分です。
 
 

引用して返信編集・削除(未編集)

自立

敬老日棹物菓子を厚く切る(ABCヒロさん)に◎をしました。糖尿病もへったくれもあるもんか。
昔娘が友達と友達の家へ遊びに行った。友達のお兄さんの嫁さんが細くてすごい美人だったそう。
カステラと紅茶を出してもらったが、カステラが自立できないほど細かったとぼろくそ。
男なら別嬪さんに免じて不問にするけどな。以来我が家では切る目安は安定的自立。

引用して返信編集・削除(未編集)

 タイトル「自立」を見て、何の話かと思いました。まさか、私の句の棹物菓子だとは、糖尿病のことなど頭になく、好きなものを
 好きなだけと思った次第で、丹治さん、かをりさん、楽しく講評していただき、うれしかったです。
 しかし、俳句は解釈いろいろで、楽しい、おもしろいに尽きますね、

 これだから、俳句は、やめられない、とまらない、かっぱえびせん、(古い古いと 突っ込まれそう)

引用して返信編集・削除(未編集)

丹治さんのお話、おもわず噴出しました。そして落語の「鰻の幇間」を思い出しました。
だまされた幇間が鰻屋の二階で愚痴りだしまして「奈良漬け、よくまあこんなに薄く切ったねぇ。一人で立ってないよ、隣の沢庵に寄りかかっている。」
失礼しました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月15日 22:45)

自句自解

9 鬼灯の佛花となりてより赤し 
わが家の墓は2か所あります。一つは跡継ぎの居なくなった家内の実家の墓。もう一つは七年ほど前に三重・志摩から改葬したもので家からはそれぞれ2~3Kmほどの距離にあります。家内の方の墓は造花が2割ほどですが、こちらは全て生花です。私は住職の許しを得ては鉢植えを置いています。日日草など随分持ちます。最近お墓を身近に感じるようになりました。月に二度は通っています。
この句は同じ年に建てられたお隣さんのお墓の鬼灯を詠んだものです。

25 蛇笏忌の蒼き山々遙かにす 
飯田蛇笏は信州の俳人。ご子息の飯田龍太共々「青樹」時代に生活環境、人となりなどいろいろ教わりました。俳誌「雲母」は龍太に引き継がれましたが龍太の手により生前に廃刊、間もなく「青樹」も廃刊となりました。
一月の川一月の谷の中(龍太)、をりとりてはらりとおもきすすきかな(蛇笏)など好きな俳句です。

56 風出でて草蜉蝣の翔透きぬ 
「草蜉蝣はトンボを弱々しくしたような薄緑の虫で羽脈もうす緑」を歳時記で知りそれを予備知識として草蜉蝣らしきものを見つけた時の句です。名前に惹かれたわけですが目は金色でしたから多分草蜉蝣でしょう。なお、優曇華は草蜉蝣の卵だそうです。

67 呆けては風愉します芒かな
実は遊び心から昨年の秋に芒を1本残しそのまま部屋に飾りました。勿論水を与えましたが次第に吸わなくなりすっかり銀色に。間もなく1年になりますが心なしか威厳すら出て扇風機に身を任せています。何故か癒されています。
 
76 終戦記念日球児等の直立す
高校野球が好きで若いころは良く甲子園へ通ったものです。私は故郷が三つあるのでこの夏も三つのチームを応援しました。智弁和歌山の夏2連覇と大阪桐蔭の春夏連覇が掛かった大会でした。15日の正午になるとゲームを中断黙祷をします。これが何とも清々しい。
 

引用して返信編集・削除(未編集)
合計3900件 (投稿1931, 返信1969)

ロケットBBS

Page Top