8月句会を始めます。下記開催要領に従い奮って投句願います。
現在までの投句者は、ヨヨ、和談、コビトカバ、えっちゃんあら、ラガーシャツ、弥生、にゃんこ、ABCヒロ、尾花、森野、ふうりん、ヨシ、の皆さんの12名です。
8月度みんなのネット俳句会・開催要領
1・投句期間 8月5日(火)~8月10日(日)
2・投句 当季雑詠 5句まで
3・清記発表 8月11日(月)
4・選句 8句選句 8月11日(月)~8月13日(水)
5・成績発表 8月14日(木)
6・その他 投句代行可、投句後の訂正、差し替えも可
投句内容は幹事が確認次第、非表示にします。
句会開催中であっても一般の書き込みは制限はしません。
投句後の訂正依頼のやりかた
(誤) 古池や海豚飛び込む水の音 バショウ
(正) 古池や蛙飛び込む水の音 バショウ
30日の正解 ①C ②A ③C ④A 冬桜は春の桜ほど陽気ではありませんが、その表現の仕方が流石ですね。
第1問 晩年や棘もたふとき冬薔薇 鍵和田釉子
第2問 風舞ふや時に華やぐ冬桜 星野椿
第3問 山茶花は咲く花よりも散つてゐる 細見綾子
第4問 なかなかに訪ふ虫多き花八つ手 石田郷子
29日の問題で物議を呼んでいます。明石大橋から渦潮は見えないとの異議申し立てがありました。淡路から鳴門に架かる大鳴門橋と明石大橋は別物で、その辺を東海地方に住むアイビーは混同してました。率直に認めますが、今更何ともなりませんのでご容赦を。
1999年7月に「恐怖の大王」が地球を襲うという予言を覚えている方も多いでしょう。私も当時「7月尽ノストラダムス予言の日」と作っています。当時は杞憂に終わりほっとしたことでした。1555年に出されその予言集は3797年までの予言が残されているそうです。中率も高い中に、「2022年に、世界に〈闇の3日間〉が訪れ人類の三分の二が滅亡するだろう」と予言されているそうです。
その3日間に何が起こりうるか、・第三次世界大戦の勃発・小惑星シャワーの来襲・ノアの大洪水・米ドル市場の崩壊の可能性を白神氏は予想しています。身近に起こっている新型コロナの世界的流行、ロシアによるウクライナ危機による核戦争の危機、地球温暖化による異常気象、地震の多発等を考え合わせると寒気がします。〈先ほど地震がありました。能登半島とか〉
今夜カレンダーをめくると後1枚、残された時間は後僅か、皆様やり残したことは。23年ぶり、無事に2023年度を迎えたいものです。
どうもかをりさんを喜ばせてしまったようですね。ところで「タロット占い」って何? トンと若者言葉に疎くって。
ノストラダムスの予言(つづき)
「闇の3日間」についてピオ神父と言う人物を通して次のように予言しています。
「完全な暗闇の中で3日間生きられるように準備せよ。その日が訪れる日は近い。その3日間で多くの人は食べることも飲むことも出来ずに死んでしまうだろう。光が戻っても、多くの人はそれを目にすることもかなわない」
なお、予言では、16年のドナルド・トランプの大統領当選、19年のノートルダム大聖堂の火災も言い当てていたそうです。
こんばんは、ナチーサン。
意外と神秘主義なのですねえ。
ちと苦笑いにタロット占いしてみます。
本当に意外でした。
お遊びの俳句三択クイズです。下の句の伏字のところに入る言葉を三つの候補の中から選んで下さい。推理とカンで正解を導きましょう。どうしても分からなければヒントを参考に。
第1問 ●●●●や棘もたふとき冬薔薇 鍵和田釉子
A青春 B中年 C晩年
第2問 風舞ふや時に●●●●冬桜 星野椿
A華やぐ B淋しき C急ぎて
第3問 山茶花は●●●●●●●散つてゐる 細見綾子
A庭白く染め B処かまはず C咲く花よりも
第4問 なかなかに●●●●●●●花八つ手 石田郷子
A訪ふ虫多き B色艶やかな C油断のならぬ
ヒント①含蓄があるなあ ②春の桜とはまた趣が ③計算が合うの? ④見かけによらず
正解は明日の掲示板
1-C
2-B
3-C
4-A
う~ん難しい!
A B C B です
29日の正解 ①C ②C ③B ④A パーフェクトはナチーサンさん一人。渦潮が見えるかなあ、と大甘なヒントを上げたのに。アイビーを信じてはいけませんが、たまには信じましょう。
第1問 神送りただ風の日と思ひしに 宮津昭彦
第2問 お守りを自販機で売る神の留守 和田郁子
第3問 神の旅明石海峡橋架けて 福永鳴風
第4問 三面鏡にずらりと一人神の留守 櫂未知子
う~ん3番ヒントは微妙、渦潮は鳴門海峡で淡路と四国の間、淡路と本土が明石海峡
ここは渦はない。てっきり高天原からどこでも見えて渦潮も見えるのだと思った。
お遊びの俳句三択クイズです。下の句の伏字のところに入る言葉を三つの候補の中から選んで下さい。推理とカンで正解を導きましょう。どうしても分からなければヒントを参考に。
第1問 神送りただ●●●●と思ひしに 宮津昭彦
A三隣亡 B潮騒 C風の日
第2問 お守りを●●●●で売る神の留守 和田郁子
Aキオスク Bアマゾン C自販機
第3問 神の旅●●●●●●●橋架けて 福永鳴風
A高天原に B明石海峡 C湾岸道路
第4問 ●●●●にずらりと一人神の留守 櫂未知子
A三面鏡に B手鏡に C窓ごとに
ヒント①物音がしたような ②ご利益があるのかねえ ③渦潮が見えるかなあ ④無限に
正解は明日の掲示板
1.C
2.C
3.A
4.A
今日もヒントを頼りに。
C C A A です
1-C
2-C
3-A
4-A
チョットひねりすぎたかな?
アイビーの感想 その3
37 天高しリュックに二つ塩むすび (ヨシさん)
リュックに二つ塩むすびが入っている、ただそれだけの事実からさまざまのストーリーが生まれる。そのストーリーをあれこれ考えるのも俳句の醍醐味だろう。季語の力を再認識した。
41 太陽も風も鋤き込み秋耕す (ヨシさん)
互選トップの句。秋耕を太陽と風を鋤き込んで表現したところがユニークで、詩的な表現と感じた。多くの支持が集まった理由もそこだろう。ただ俳句では「太陽」「陽」は「日」を使うことが多い。
43 晩秋の湯船に透ける手術跡 (ナチ―サンさん)
ご本人から自句自解があり句の背景がよく分かった。湯船に透けて見える生々しい手術跡、来し方行く末を重ね合わせ、うたた感慨にふける作者。しみじみとした味わいを鑑賞したい。ただ、晩秋でも悪くはないが、ほかにも季語がありそうな気がする。
45 徐に出す虫眼鏡冬薔薇 (岩座神さん)
徐はおもむろと読む。複雑な形状の冬薔薇を観察しようというのだ。どうと言うことも無い日常の一コマを切り取って俳句にした。なんの気負いもなく淡々とあるがままの作者の心境を羨ましいと思う。
50 母の目に光戻りぬ秋日和 (ふうりんさん)
お母さんは白内障かなにか眼疾を患ってみえたのだろうか。白内障は手術をすれば見違えるほどよく見えるようになると聞く。年老いた母のこととて何かと気にかかるが、とりあえず眼の方は一安心だ。「光戻りぬ」の楚辞が素晴らしい。おだやかな秋日和だが、ほかの季語の可能性も検討したいところ。
63 まだ家へ戻りたくなし鰯雲 (束束子さん)
見事な鰯雲が空一杯に広がっている。思わず見とれる作者。いろんな思いが去来し、時の経つのも忘れそうだ。気がつけば夕闇が迫ってきたのだが、その場を立ち去りがたい気持ちだ。こんな経験は誰しもし一度や二度はあるのではないか。
91 染め尽くす紅葉天城を越えてなほ (森野さん)
互選高点句。伊豆半島の旅。天城峠の見事な紅葉が続く、その感動を詠んだが、何時までも思い出として残る旅行になったことだろう。
47 小春日や特等席の縁に猫 (森野さん)
冬とはいえ、温かな穏やかな日が続く。日当たりの一番良い場所を猫が占領していて動く気配もない。飼い主としては苦笑するしかない。微笑ましいユーモラスな句になった。よく見るのが猫が日向ぼこをしている句だが、日向ぼこは人間だけで、猫はしない。
アイビーの感想 完
敬称はあっても無くてもどっちでもいいように思います。私は鑑賞に際し、作品に対するリスペクトの気持ちを心がけ、なおかつ仲間褒めに堕すことの無いよう努めています。
かをりさんは変な句と言われますが、不発弾もありますが、ツボに嵌まると抜群の破壊力があるから油断がなりません。根こそぎ薙倒すほどの迫力です。
鑑賞句への敬称、アイビーさんがさんをつけているので従ったまでです。
個人的にはいらいないかあ、リアル句会なら○○さんの句をいただきました、とやるかな。
敬称なしで私は楽です。
あと、私は型から入ったので、一応有季定型の句をとらしていただいてます。
鑑賞も切れ字のあとの余韻を楽しみ、選句しています。
「て」も軽い切れの流れかなあ。
仲間褒めもしないアイビーさんも、応えるナチーサンさんも素敵です。
私も来月は気合を入れます!変な句も出します(笑)
解りました。句友、ライバルですね。
お詫び・・・鑑賞句への敬称について
今まで気づかずに「作者名」としてそのままにしていましたが、アイビーさんやかをりさんは敬称をつけて鑑賞しています。
今まで失礼なことをしていたようです。お詫びするとともに以後改めます。
ですからご指導なんてもんじゃありません。単なるアイビーの個人的な意見に過ぎません。私はこう思いますと言っているだけです。まあ、ナチ―サンさんは社交辞令としてとして言われたのでしょうが、この掲示板に関してはそういう配慮は無用です。全員が自由な発言、それが唯一のコンセプトですから。よろしくお願いします。
切字ですか。なるほど。切字、少し勉強しなければ。ご指導有難うございました。
ご指導などアイビーごときに出来る相談ではありません。ナチ―サンさんとアイビーは句友にしてライバルです。
三つの候補のうちでは私なら「秋深む」を採ります。こうしますと上五に切れが生まれます。たとえば「立冬の」と続けるより、上五で切れを入れた方が句に広がりが生まれるように思います。どうでしょうか。あとは痕でしょう。
アイビーさんへ
43 晩秋の湯船に透ける手術跡
拙句に対し感想をお寄せいただきまして有難うございました。実はご指摘通り季語の斡旋に迷いました。ちなみに推敲時の季語を挙げてみますのでご指導いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
立冬や、立冬の、秋深む。なお、「透ける」も二つほど。それに跡は痕かとも。
27日の三択で岩座神さんとナチーサンさんがパーフェクトでした。お詫びして訂正します。
28日の正解 ①A ②B ③B ④A 打って変わって全員パーフェクト。ナチーサンさんの言う通りヒントが甘いのかなあ。
第1問 朴散華即ち知れぬ行方かな 川端茅舎
第2問 鴨の子のひく波ひかる初冬かな 飯田龍太
第3問 冬の日や縁の下まで箒の目 長谷川櫂
第4問 泥の上に泥のひろごる蓮根掘 千葉皓史