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7月句会は中止します

7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。

6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。

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名人戦明日から始まる!

 将棋名人戦7番勝負第5局が明日から 始まる。これまで藤井聡太名人の3勝1敗。依然カド番の豊島九段の巻き返しなるか。舞台は北海道は紋別市。豊島が勝てば第6局は6月11日から名古屋市で行われる。

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アイビーの俳句鑑賞 おまけ

アイビーの俳句鑑賞 おまけ
懲役の役にアラカン昭和の日(無点)
この無点句の作者は私自身、つまりアイビーである。アラカンは往年の大スターの嵐寛寿郎である。昭和30年ごろまでは一代の当たり役・鞍馬天狗で鳴らしたが、寄る年波で主役が張れなくなり脇に回った。高倉健の網走番外地シリーズに、服役中の鬼寅親分の役で出演していた。時代劇6大スターというのがあった。このうちバンツマこと阪東妻三郎は早くに亡くなったので印象が無い。大河内伝次郎はその頃は脇に回っていたので埒外。長谷川一夫は何かというと女の人とイチャツクので論外。片岡千恵蔵は渋い重厚な役柄だが、当方は子どもで渋いの辛いのと言われても困る。市川右太衛門はチャンバラが強いのはよいが、でっぷりと太り、ギンギンの衣装はいかにもセレブ風なのが減点の対象。そこへ行くと吾らのアラカンはストイックで女などには見向きもしない、ひたすら正義のため、日本の夜明けのために一身を捧げた。永遠のヒーローなのだ。過ぎ去った昭和へのオマージュとして句をつくった。

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嵐寛でした。

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昭和の日・・・昭和天皇の誕生日(4月29日)  
名称の変遷・・・①天長節(1927~1947) ②天皇誕生日(1948~1988)③みどりの日(1989~2006)★1月7日昭和天皇崩御により平成元年変更 ④昭和の日(2007~)★みどりの日は5月4日に。
名称の変更は時代の要請により度々変更されています。そのたびに法律の手続きを踏んでいます。令和の  時代になり5度目の変更があるのでしょうか。昭和がこれほど注目されるのは60年と言う長期にわたること、太平洋戦争や災害、オリンピック、高度成長のなど激動の時代だったからでしょうか。アイビーさんのアラカンからつい私の人生の大半を支配した昭和に想いを馳せてしまいました。荒寛さん有り難う。

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アラカンを持ち出すこと自体、古すぎます。知らなくて当然です。気にすることは全くありません。

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「アラカン」、嵐寛寿郎のことだったのですね。
川柳書きなので、「アラウンド還暦」と読んでしまっていました。
申し訳ありません。
大変失礼しました。

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読売俳壇より

ほほ杖はたのしきものよ初音聴く 東海市 斎藤浩美

   5月20日 読売俳壇 正木ゆう子選入選

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焼酎と簗が兼題でしたが焼酎の方に見るべき句があったように思います。特に父親のことを詠んだ句に秀句がありました。父親と言っても昭和の父親像ですね。寡黙で律義で子沢山で。つくづく焼酎と昭和の父親は相性がよいですね。で、席題が生ビールときましたから、のっけから酩酊状態でした。

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アイビーさん、ありがとう、先日の句会もありがとう、飲みすぎませんでしたか?
見事なまでに、焼酎と生ビールの句が並びましたね、嚶鳴庵名物になどと大袈裟なことは考えておりませんので
悪しからず、ただみんなでワイワイできれば、それで良し、合格点だと思っています。
個人的なことを言えば、去年の11月に吉田先生が亡くなり、ここ半年ほど、悶々と過ごしておりました。
俳句の指針を失ったようで、なんともしがたいものがあります。
結局は、細々とでも俳句を続けていくことでしか、吉田先生にはご恩返しはできないのだと悟りました。
俳句への向き合い方、取り組み方は人それぞれだとは思いますが、私は、真剣に一句を作り、真剣に一句を選ぶ、そして、
真剣に俳句をたのしみ、遊ぶ、これに尽きると思います。

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上位句鑑賞

異動となり、めちゃ忙しくて。。。

まずは高得点の選句鑑賞です。

12点句 47 陽炎や永久にねぢれる理髪灯 (アイビー)
子供の頃、あの理髪灯(この句で知った)は不思議でした。不思議と陽炎、良き響きなり。晩春の平日の趣がいい。
アイビーさんの確かな目に降参です。
丁寧に語句を選び、15点くらい集まってもいいですねえ。
陽炎や永久にねぢれる理髪灯 児はだまし絵の冊子めくりぬ

5点句 58 牡丹や実(げ)に退き時は難きもの (てつを)
境涯の句ですが、季語の斡旋が素晴らしいです。
ぼうたんは花の獅子。そこへ退き時とは、それを知ってる人間の美徳の句です。

5点句 99 入籍を済ませて二人藤の中 (ダイアナ)
菊の中、花の中でもだめなんです。新婚はパステルに。
幸せをいただきました。

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かをりさん、ちと褒めすぎですよ。もっともホメ殺しということもあるかも。
ところで、異動とうかがいましたが大変ですね。もう落ち着かれましたか。

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アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

竹の皮脱ぐ音風に聞き取れず (尾花)
竹の子がぐんぐん大きくなって、やがて立派な竹になる。その過程を「竹皮を脱ぐ」という夏の季語にした。しばしば少年や青年の逞しい成長ぶりに擬して句材にされる。ところで竹は皮を脱ぐ時、音がするものであろうか。はらはらと落ちて音あり竹の皮(正岡子規)、音たてて竹が皮脱ぐ月夜かな(小林康治)と例句があり、音はするのだろう。しからば、どんな音がするのか。作者の方が一枚上手で「風に聞き取れず」と逃げられてしまった。

草笛の音寂しくて一人っ子 (弥生)
草笛の練習をして、ようやく吹けるようになった。ここまではよくあるパターンで、なんと言うこともない。ところが中七から座五にかけて状況が一変する。自慢するべき兄弟がいない。両親も仕事なのか不在だ。つまり自慢する相手もおらず、一緒に興ずる人がいないのだ。視点を変えたことにより、類型化を避ける工夫が見て取れる。この上は、座五の「一人っ子」を言わないで読み手に「一人っ子」と分からせる工夫を望みたい。

老い二人名酒チビチビ春の宵 (和談)
人生の修羅場を潜り、酸いも甘いも嚙分けた老境二人が酒を酌み交わして来し方、行く末を論じている。座五の「春の宵」が良い味を出している。それはよいのだが、オノマトペの「チビチビ」は再考願いたい。折角の清談が、妙に貧乏たらしく聞こえるから。しみじみとした雰囲気に相応しい楚辞が望まれる。

シーソーのバランスくずれ揚羽蝶 (てつを)
シーソーの片方が重くてバランスが崩れた。揚羽蝶が出てきた。句意はたったこれだけのことだが、読み手の側からすればれば、バランスが崩れたから揚羽蝶が出てきたと思ってしまう。冷静に考えれば、そんなバカなことがあるわけがないのだが、一瞬でもそう思った時点で、読み手は作者の術中に嵌まっているのだ。

大谷のホームラン蛙喝采 (ちとせ)
理屈抜きに楽しい一句。野球を知らない人でも大谷翔平選手の大活躍は心ときめくものがある。まさに国民的ヒーローの誕生だ。ルックスがよくて、性格がよく、隆々たる体躯、おまけに億万長者ときては人気の出ない方がおかしい。何時もは煩いと感じる蛙の鳴き声も、大谷選手への喝采に聞こえる。

妹が飲む八十八夜縁起よし(無点)
惜しくも無点となったが、読み下してみて先ず感じたのは、春の時候の季語の八十八夜を詠んだのか、商品名の八十八夜なのかという疑問である。もし、商品名の八十八夜だとしたら季語にはならない。

以下次号、不定期掲載

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弥生さんが私の駄文を真に受けて考えておられた由、恐縮しております。偉そうなことを言うなら、自分でやってみよと叱られそうです。

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アイビーさん、「草笛」の句の鑑賞ありがとうございます。
「一人っ子」を連想させる工夫という事で、

母を待つ一人草笛吹きながら

と作ってみましたが、「草笛は吹くものでしょう」と夏井先生の声が聞こえてきそうです。

皆さま、これぞという推敲がありましたら是非お力をお貸し下さい。

弥生

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 大谷のホームラン蛙喝采
アイビーさん取り上げて頂き有り難う御座います。正に解説どうりです。
親指程の小さな雨蛙なのに庭に響く程の声これが3匹程、他に蝦蟇もみかけました。大谷が10、11号を連弾した時は凄かったのです。一緒に喝采です。分かって頂き有り難う御座いました。選句して頂いた茶々さんにも感謝です。
 

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アイビーさん「竹の皮脱ぐ」の句の鑑賞をありがとうございました。

どの句に対しても深く広く鑑賞して下さっているので、私にはとても参考になり勉強になります。
これからもよろしくお願いいたします。

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アイビーの俳句鑑賞 その4

アイビーの俳句鑑賞 その4

AIの功罪半ば薄暑光 (ナチ―サン) 
AIの進歩というか進化というか、旧時代人間の私など理解の及ばないところまで行ってしまった感がある。全くどこまで行くのだろうか。作者のナチーサンさんは、功罪半ばと断じ、問題提起をした。功罪半ばとは言うものの、いくらかは否定的なニュアンスを私は読み取ったが、句は穏便な表現にとどめた。作者の真意はどうなのであろうか。季語の斡旋については賛否両論あるかも知れない。

藤咲くや吾にsorryと異国人(びと)  (ヨシ)
藤の名所で、外国人にも人気のある観光スッポトとは何処だろう。道でも訊かれたか、くだんの外国人は作者にsorryと声を掛けた。俳句の表現方法は自由である。俗語、流行り言葉、外来語、オノマトペ、なんでもありだが、遂に横文字が出てきたかというのが率直な感想だ。勿論、私は容認というより積極的賛成派である。むしろ、sorryを出せば、異国人だとすぐわかるので、あえて異国人と言う必用が無い。

草刈機刃向かふ蝮切りにけり (大伏)
蝮にすれば大変な災難だが、作者は冷静な観察者の姿勢を貫いた。とりもなおさず、作者自身がそこに面白いと感じたにほかならない。一切の感傷を排し、突き放したのである。それがこの句に乾いた俳味をもたらした。ハードボイルドな俳句。

新茶の香おーいお茶買ふ翔タイム (茶々)
新茶の香、賞品名の入ったお茶、大谷翔平と盛りだくさんの要素を盛り込んだ贅沢な句となった。ただ、あまりに多くの要素を盛り込んだために、まとまりに欠ける憾みが残った。新茶の香と言っておきながら、固有名詞のお茶を出したのはいただけない。季語の働きを削いでしまっている。新茶の香と大谷翔平選手の活躍に焦点を絞った方がよい。 

ふくよかな薫風のごと師は逝きぬ (ふうりん)
尊敬する先生が遺徳を偲んで詠んだ句。なんの先生かは知らないが、専門の技能ばかりでなく、人柄も慕われていたのであろう。先生を形容をするのに薫風と喩えた作者。麗しい師弟関係だ。人間の人格形成は、本人の努力もさることながら、それ以上に人と人との巡り合いということが大事だ。しみじみそう思う。

葉桜や華やぎ過ぎし過去のあり (無点)
惜しくも無点句となった。葉桜に、時間の経過を暗喩させる手法は私もよく使う。また俳句は説明過多になると余韻がなくなり、句が平板になる。これはどなたも経験されていると思う。しかしこの句の「華やぎ過ぎし過去」ではあまりに漠然とし、読み手に肝心なことが伝わらない。いろんな想像ができることも俳句の楽しみだ。

アイビーの俳句鑑賞 完

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季語あれこれ

季語について茶々さんの投稿を拝見しました。商品名がそのまま季語にならないことは言うまでもありません。「八十八夜」という商品名のお茶が季語にならないことは当然です。夏に限らず一年中あるのですから。
よく引き合いに出されるのが虚子の「道の辺の阿波の遍路の墓あはれ」です。遍路は春の季語ですが、遍路の墓は年中そこにあるのですから季語にならないと私は思います。ただ、相手がホトトギスの総帥ですから、私ごときが何を言っても始まりません。
その句が一物仕立てか、二物取り合わせかで解釈が変わることはあります。同じ虚子の句で「これからは恋や事業や水温む」の句は二物取り合わせの句です。水に関係のある池や川が出てきません。句の内容と関係なく季語が存在します。これに対し「わが顔を映して水の温みけり(青柳志解樹)」は一物仕立ての句で、顔を映しているその水が温んでいることになります。
芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」最初は「古池に蛙飛び込む水の音」だったと聞きます。つまり最初は一物仕立ての句だったわけです。蛙が古池に飛び込んだ結果、水音がしたという解釈になります。推敲の結果、切れ字の「や」で切って「古池や蛙飛び込む水の音」と二物の句になりました。この結果、蛙が飛び込んで水音ががしたことと古池は関係ないことになります。結果的には蛙が飛び込んだのは古池だったかもしれませんが、二物取り合わせとはそういうことです。

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アイビーさん懇切丁寧な解説をいただきましたのに、小生の老化現象か理解に苦しむ一面もありましたが、本日NTTさんのパソコン教室の授業がありましたので、話題にしましたら、すべて氷解いたしました。アイビーさんありがとうございました。
 ゆっくりして夏井先生の解説も読んでみたいと思っています。また八十八夜の商品も掛川に売っていることがわかりましたので、買って飲んでみたいと思います。貴重な紙面をお借りして申し訳ありませんでした。重ねて御礼申し上げます。

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アイビーさんありがとうございました

「八十八夜縁起よし」の無点句に季語の問題を提起してくださり、季語の視点がよくわかりました。アイビーさんありがとうございました。
「八十八夜」の名前を付けて売り出している商品がありましたら、買ってみたいものです。
 パソコンで「J-platPat」の商品検索をすれば全国の商品名が検索できるらしいが、小生の能力では途中で混乱してしまい、手がかりの序の口にも入れませんでした。
 地元もお茶どころですので市役所の農水振興会に尋ねて見ましたが担当者が不在でした。
 この俳句を考えた日が5月朔日でした。「八十八夜とは、立春から数えて八十八日目のことを指します。その日に摘まれるお茶の葉は新芽で新茶や一番茶と呼ばれます。昔から八十八夜に収穫された新茶は縁起が良いとされ、栄養価や香りも高いと考えられています。」
(パソコンの要約)
 八十八は末広がりで縁起が良いともいわれていますから、「縁起よし」に視点を置き、
八十八夜は季語になるのか(先達さんはOK)で作句を試みた次第です。

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訂正!

次回の将棋名人戦第5局は北海道紋別市でした。お詫びし訂正致します。

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名人戦第4局豊島九段が一矢報いる!

 将棋名人戦七番勝負第4戦は藤井名人の3連勝、豊島九段のカド番で大分県別府市で行われ大接戦の末95手で先手番豊島将之九段が勝ち名人位奪取に望みをつないだ。第5戦は5月26.27日北海道士別市で行われる。前半はと豊島九段がやや主導権を握ったが中盤からはほぼ互角で推移、終盤豊島九段が優位を築きそのまま逃げ切った。藤井名人も納得いく将棋だったようで取材を受けた後感想戦に。

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