MENU
584,058
固定された投稿

互選結果発表

互選結果発表
8月句会の結果を発表します。8月のトップはダイアナさんの「広島忌」の句で10点を集めました。続いて尾花さんの「風鈴」の句で7点、にゃんこさんの「原爆忌」の句、アイビーの「端居」の句、弥生さんの「新涼」の句が6点で並びました。以下、5点句には7句が並ぶ激戦でした。
10点句 10 小六の語り部ガイド広島忌 (ダイアナ)
 7点句 87 風鈴にふれてにこにこ抱つこの子 (尾花)
 6点句  4 サイレンへ風止まる街原爆忌 (にゃんこ)
 6点句 42 端居して世の喧騒と距離を置く (アイビー)
 6点句 64 新涼や新作パンの並ぶ店 (弥生)
個人別総合ではにゃんこさんが20点でトップでした。

8月度みんなのネット俳句会・清記一覧  特選2点、並選1点で計算。     7・8・14
1 止まらないポテトチップス秋涼し 
2 八十路来て良き汗かける幸せを (てつを) 2 ラガー、茶々、
3 迎え火の吠え出す犬と男の子 
4 サイレンへ風止まる街原爆忌 (にゃんこ) 6 ◎えっちゃ、◎ちとせ、かをり、アイビ、
5 鷺の首白き紋様青田原 (和談) 2 ◎ヨヨ、
6 しんがりの船鉾雨に悠悠と (尾花) 2 ちとせ、和談、
7 緑蔭へ漢孤独な翳を曳く (ナチーサン)
8 腹当は明日の元気を約束す (コビトカバ) 1 弥生、
9 夫運転私助手席雲の峰 
10 小六の語り部ガイド広島忌 (ダイアナ) 10 ふうり、えっちゃ、尾花、ちとせ、コビト、◎ヨシ、森野、茶々、ナチー、
11 好きな夢選べる未来水中花 (ヨシ)      1 玉虫、
12 平幕は元気はつらつ名古屋場所 (ラガーシャツ) 3 ◎ふうり、比延、
13 流星や幾人残る同級生 (玉虫) 2 ちとせ、ABC、
14 鉢植えに灯る夕菅ひと夜花  (森野) 1 みにょ、
15 しかけたりしかけられたり水鉄砲 (ABCヒロ) 1 比延、
16 極暑日に線香燻り香り立つ 
17 つかの間の生とも知らで蝉鳴けり (みにょん) 4 ふうり、えっちゃ、茶々、ヨヨ、
18 水の日に記録的雨皮肉かな 
19 鶏も卵を産まぬ極暑かな  (ふうりん) 2 ちとせ、ヨシ、
20 更衣逢ひたき奴は何処やら 
21 青芦の風を呼びたりあひびきし (かをり) 1 えっちゃ、
22 向日葵や凛と老人寄せ付けず (和談) 1 ヨヨ、
23
24 ほおずきやほの口をして吹き鳴らす (弥生) 2 ◎にゃん、
25 夕菅や湖に暮れゆく比良比叡 (てつを) 3 みにょ、森野、比延、
26 向日葵や人と違ふと吸えぬ息 (コビトカバ) 1 玉虫、
27 夕暮れへ秋は密かに紛れ込む (にゃんこ) 5 ◎てつを、森野、和談、弥生、
28 水着着て昭和モダンの砂スキー (アイビー) 1 和談、
29 鉾の輪に噛ませたる梃子木屑とぶ (尾花) 2 ダイア、アイビ、
30 立つ秋や季節は歪み飛来せず 
31 暑くなる予感小石に躓けり (ナチーサン) 4 尾花、ヨシ、玉虫、アイビ、
32 闇深き夫の故郷や天の川 (玉虫) 2 ラガー、ダイア、
33 今朝の秋雨は田畑を潤さず 
34 夏草は胸の丈までここ空き家 (ABCヒロ) 3 みにょ、てつを、ラガー、
35 運転は夫におまかせ雲の峰 
36 夢心地推しコンサート夏の夜 (みにょん) 1 えっちゃ、
37 玄関を出れば秋津の群るる空  (森野) 2 てつを、にやん、
38 熱風浴ぶ木々も疲るる40度 (ヨヨ) 5 ちとせ、◎みにょ、ヨシ、和談、
39 新盆の供物の礼の昔めく (比延) 1 森野、
40 長崎の鐘の復元盆供養 (茶々) 5 ふうり、えっちゃ、ABC、◎ナチー、
41 みんみんやとく眼帯のもどかしさ (かをり) 5 ちとせ、コビト、てつを、ヨシ、にゃん、
42 端居して世の喧騒と距離を置く (アイビー) 6 ダイア、◎ABC、◎比延、弥生、
43 蝉時雨背に一刀浴びにけり (和談) 2 玉虫、ヨヨ、
44 目を剥いて暑いと言ふや仁王像 (尾花) 3 ラガー、和談、比延、
45 今朝の秋ひこうき雲は茜色 
46 八月の悼みごころの靴並ぶ (えっちゃんあら)  3 コビト、かをり、ナチー、
47 句集編む時の流れや梅雨湿り 
48 炎天や悲鳴を上げる室外機 (てつを) 1 ヨヨ、
49 炎暑果てほっと一息夕日観る 
50 無人駅風は青田を渡り来る (にゃんこ) 5 ふうり、みにょ、てつを、森野、比延、
51 炎暑なり荒れに荒れてる名古屋場所 (ラガーシャツ) 1 茶々、
52 寝室に蟷螂全身に寒気 
53 老犬の座り込みたる秋暑し
54
55 語り部の白髪三千丈原爆忌 
56 このセット取れば優勝蝉時雨 (ヨシ) 2 コビト、ダイア、
57 猛暑日も牌で鍛える古き脳 (みにょん) 3 えっちゃ、尾花、コビト、
58 迷い道して出会いたる花鬱金  (森野) 1 尾花、
59 母と見るプレバト俳句蚊遣香  
60 師の病快癒願ひて笹飾る 
61 原爆忌さらけ伝えよ世界中 
62 踏み上る崩れ石段花は葉に 
63 初めての町に既視感百日紅 (アイビー) 4 みにょ、ヨシ、ABC、玉虫、
64 新涼や新作パンの並ぶ店 (弥生) 6 てつを、ラガー、ダイア、◎アイビ、
65 すれ違ひざまに見上ぐる百日紅  
66 向日葵は今太陽に挑みたり 
67 雨の京都地につくほどに夏柳 (尾花) 3 ◎茶々、玉虫、
68 冷奴何も吸収したくない 
69 ペン胼胝の名残かすかに桜桃忌 (てつを) 2 ヨシ、弥生、
70 孫を待つアロハで変身米寿なり (和談) 1 ヨヨ、
71 蚊遣香持ちつつ移動庭仕事 
72 夢に入ることもできずに明易し 
73 憧れて届かぬ遠さ夏茜 (ヨシ) 3 にゃん、◎玉虫、
74 面痩せの何処に立ちても夕立かな (かをり) 1 ナチー、
75 溜息を繰り返しつつ夜の秋 
76 美しく儚きものに揚花火 
77
78 森更けてなほ蜩の鳴き止まず  (森野) 1 にゃん、
79 みちをしへ遥か先行く父の背ナ (玉虫) 4 ◎尾花、てつを、アイビ、
80 あれこれと歳時記片手に熱帯夜 (みにょん) 1 ラガー、
81 昼日向ビール三昧蝉時雨 
82 マスカット一房囲む甘さかな  (ふうりん)   3 かをり、茶々、弥生、
83 愛猫も興奮夏の甲子園 (茶々) 1 ABC、
84 手花火のじじと弾けてみな終る (かをり) 2 にゃん、玉虫、
85
86 表札はローマ字表記秋の薔薇 (弥生) 2 かをり、比延、
87 風鈴にふれてにこにこ抱つこの子 (尾花) 7 ちとせ、コビト、ヨシ、茶々、和談、◎弥生、
88 太陽のコロナ閉じ込めスイカ玉 (てつを) 4 コビト、かをり、ナチー、和談、
89 生き過ぎたといふ義父逝きし初の盆 (えっちゃ) 3 みにょ、◎コビト、
90 日を浴びて畑に向日葵凛と立つ 
91 なまくらなこの身を嗤へ蝉時雨 (にゃんこ) 4 ◎ラガー、ダイア、ABC、
92 寝室を出たらあちらに蝉王国 
93 蛍の点滅闇を争はず (ナチーサン) 2 にゃん、茶々、
94 御所東膳を揃えて生身魂 (ラガーシャツ) 1 かをり、
95 豊漁の鰯クレーンの網開く (ダイアナ) 5 えっちゃ、尾花、ABC、アイビ、弥生、
96 秋簾昭和の会話聞こえそう (ABCヒロ) 2 てつを、ナチー、
97 今の子に貧乏話終戦日 (アイビー) 1 弥生、
98 名は名古屋朝顔とあり江戸の鉢  (森野) 1 ふうり、
99 旅先で席譲られし冷房車 
100 盆唄や炭坑節を繰り返し 
101 熱波の水桶で伸びてる蛙の子 
102 古本の書き込み侘し夜の秋 (比延) 3 ◎森野、アイビ、
103 茄子馬で迎え火求め先祖来る (ヨヨ) 2 ◎和談、
104 ひまわりも俳句も好き麻雀も (みにょん) 1 ラガー、
105 万博リングそぞろ歩めば風涼し  (ふうりん) 2 尾花、ダイア、
106 夏場所や光る土俵に巨人舞ふ (和談) 1 ヨヨ、
107 ちはやぶる一生懸命蝉の声 (ラガーシャツ) 1 ふうり、
108 初穂の田雨渇望す地割れかな (ダイアナ) 2 ふうり、みにょ、
109 朝戸開く外に暑熱が横たふる (ちとせ) 2 ◎ダイア、
110
111 やわらかき野に膝をりて今朝の秋 (かをり) 3 尾花、森野、ヨヨ、
112 奪衣婆の乳房あらはに黴の堂 (アイビー) 3 かをり、ABC、ナチー、
113 唖蝉の不意に翔ちたる翅音かな 
114 藍浴衣男嫌ひをとほすかな (えっちゃんあら)  5 かをり、にゃん、ナチー、比延、アイビ、
115 雷鳴に居間を離れて長電話  

投句者は、ヨヨ、和談、コビトカバ、えっちゃんあら、ラガーシャツ、弥生、にゃんこ、ABCヒロ、尾花、森野、ふうりん、ヨシ、ダイアナ、ちとせ、みにょん、てつを、ナチーサン、アイビー、玉虫、茶々、比延、かをりの22名。

間違いその他不都合をご連絡下さい。
                                               

編集・削除(未編集)

アイビーさん、特選おめでとうございます。

本日の中日俳壇、高田正子選

晩節を少し汚して朝寝せむ

寝坊など一度もしたことがない生活を通していらしたのだろう。「少し」といわず、春の夢の続きをたっぷりと見てください・・・・・高田正子先生のコメントです。
朝寝するのには少し罪悪感がありましたけど、もういいですよね。朝でも昼でも寝られるときに寝てもいいのかも・・?
おめでとうございます。

引用して返信編集・削除(未編集)

有難うございます。たかが寝坊ぐらいで「晩節」は大袈裟ですが、敢えて大袈裟な表現をしても面白いと思いました。高田先生のお眼鏡にかかったのもいつに「晩節」のおかげげだと思います。

引用して返信編集・削除(未編集)

御礼

皆さんのご協力で5月句会は、ただ今選句に入っています。厚く御礼申し上げます。今回は欠詠された方もおられ、21名の投句に留まりましたが、選句には参加できますので、是非参加をお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

本日10日が投句締切り

5月句会は、本日10日が投句締切りです。お忘れなきよう。

引用して返信編集・削除(未編集)

清記&選句

清記&選句
5月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼ABCヒロ、▼えっちゃんあら、▼森野、▼ラガーシャツ、▼にゃんこ、▼コビトカバ、▼ゆめ、▼玉虫、▼ヨヨ、▼ダイアナ、▼尾花、▼弥生、▼和談、▼てつを、▼アイビー、▼ちとせ、▼ナチ―サン、▼ヨシ、▼大伏、▼茶々、▼ふうりんの21名。ほかに選句のみ参加・▼飛魚、▼かをりの2名 (▼は選句済み)
選句要領
1 選句期間  5月11日(土)~5月13日(月)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  5月14日(火)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。進捗状況によってスケジュールが早まることもあります。

5月度みんなのネット俳句会 清記一覧
 1 筍は十二単を脱ぐようや 
 2 古手首メス入れ夫や蝉時雨 
 3 トンネルの出口入口藤垂るる 
 4 焼け跡の輪島の空や鯉幟 
 5 今年又一家揃ひてする田植え 
 6 新茶の香おーいお茶買ふ翔タイム 
 7 ふくよかな薫風のごと師は逝きぬ 
 8 母の忌の悲しみは癒え豆ごはん 
 9 鯉のぼり空に泳がず水面へと 
10 風薫る有田古伊万里波佐見焼 
11 休日の校庭広し時鳥 
12 藤咲くや吾にsorryと異国人(びと)  
13 竹藪もビルへと変わる竹の秋 
14 空港へ向かうトランク若葉風 
15 クローバー五つ葉にして句座巡る
16 木漏れ日の木工クラス若葉風 
17 夏帽子デートプランは内緒です 
18 メーデーや今は静かな祭なり 
19 シーソーのバランスくずれ揚羽蝶 
20 葉桜の路にひたすら老いの黙 
21 置屋なき置屋小路に春惜しむ 
22 大谷のホームラン蛙喝采 
23 住み替えて運命動く御化け貝 
24 鉄旅や陶器の市へ春惜しむ 
25 ハンカチや夫に渡して一礼す 
26 異国語の飛び交ふ宮に藤咲けり 
27 妹が飲む八十八夜縁起よし 
28 茶畑や開聞岳に朝霞 
29 陽光に零るるほどの紅牡丹 
30 よちよち子母逝ぬ家に春霞 
31 チリあやめ今日を満ちたる一日花 
32 雨降つて緑広がる立夏かな 
33 亀の子の池に忍者の如く浮き 
34 葉桜や華やぎ過ぎし過去のあり 
35 ピッケルのバッジ付きたる登山帽 
36 紙兜被る子ら来て夏立ちぬ 
37 山藤や大樹たよりの処世術  
38 はろばろとじゃがいもの花美瑛町 
39 AIの功罪半ば薄暑光 
40 雨垂れの数ほどお辞儀おほでまり 
41 早々と気温上がりし春暑し 
42 ダックスに喧嘩売られて苜蓿 
43 内弁慶は内弁慶のまま柏餅 
44 柿若葉けふ生まれたし・年前 
45 老鶯や音痴な我と遊びくれ 
46 手弱女の芯の強さや花あやめ 
47 陽炎や永久にねぢれる理髪灯 
48 夏近しすっからかんの冷蔵庫 
49 ミラネーズ朱に朱が絡み春暑し 
50 小さき刀背に挿す忍者子供の日 
51 スタンドに歓声あがるみどりの日 
52 豪快に布団を叩く五月晴 
53 あれは蟾蜍(ひき)こは殿様と小学生 
54 産卵の夜海亀の涙かな 
55 百低山御在所岳や風薫る 
56 口開けて眠る兄なり夏座敷 
57 絶妙な角度で並ぶ苺かな 
58 牡丹(ぼうたん)や実(げ)に退き時は難きもの 
59 草笛の音寂しくて一人っ子 
60 干されゐるつつじ祭りのテントかな 
61 味噌あんもこしあんも好き端午かな 
62 樹林坂森林浴の青葉風 
63 長々と水脈曳く艀夏に入る 
64 大木の枝打ち了へて蝶二頭 
65 新緑の風を探しに来たる丘 
66 四阿の寸暇うぐひす老を鳴く 
67 草刈機刃向かふ蝮切りにけり 
68 出逢ふ皆微笑んでいる夏近し 
69 夫婦して庭を眺むや行く春を 
70 柏餅柱の刻み懐かしや 
71 青嵐天狗伝説残る寺 
72 花見とて妻のつくりし散らし寿司 
73 新人の上昇志向はなみずき 
74 風薫る峠の茶屋に息を吐く 
75 古りたれど孫にでつかい鯉幟 
76 懲役の役にアラカン昭和の日 
77 ひとつ家に無口な四人聖五月 
78 砂風呂のスコップの音春惜しむ 
79 葉桜や力を溜めて次を待つ 
80 鯉幟支へ続けし杉の棹 
81 老い二人名酒チビチビ春の宵 
82 鯉のぼり天界の風呑みて吐く 
83 じゃんけんに負けて悔しやアマリリス 
84 八冠も扇子を落とす春の暮 
85 カップルさんメイストームディ別れ霜 
86 薫風や老木の枝打ち払い 
87 焼酎の薄い日あれば濃い日あり 
88 練乳の温き甘さや苺狩 
89 退屈な日々寄居虫は家替える 
90 竹の皮脱ぐ音風に聞き取れず 
91 花残る樹は根こそぎに斃れをり 
92 義父十八番にんまり指すは祭寿司 
93 みどりの日爺婆日がな庭仕事 
94 水温む洗顔三度鏡み見る 
95 許さるるほどの音響ほとどぎす 
96 牡丹散る庭先通り兄見舞ふ 
97 鉢植ゑの葉も青々と立夏かな 
98 焼酎をかなり薄めて父と呑む 
99 入籍を済ませて二人藤の中 
100 孫の手よピアノの音色春の風 
101 西瓜苗植えて楽しか鴉舞う 
102 薫風や知らずしらずに歩の延びて 
103 コンビニの棚に居座る柏餅 
104 夏来る少女は白の足袋シューズ 
105 しぶき浴び洗車楽しき夏来る 

間違い等、不都合な点をご連絡ください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月12日 21:11)

名人戦藤井名人快勝!

 将棋名人戦7番勝負第3局は、藤井名人の2勝を受けて羽田国際空港ターミナルで行われ藤井聡太名人が95手で勝利し豊島将之九段がカド番に追い込まれた。先手番藤井名人が序盤棒銀で攻め終始優勢を保った一戦。豊島九段としては悔いの残る対戦となった。
第4局は5月18日~19日大分県別府市で行われる。豊島九段の巻き返しに期待大。

引用して返信編集・削除(未編集)

名人戦第3局始まる!

 将棋名人戦第3局が藤井名人の連勝を受けて羽田空港ターミナルで始まった。豊島九段が巻き返すかカド番に追い込まれるか注目 の一戦だ。結果は明日の夜判明する。

引用して返信編集・削除(未編集)

半田俳句教室の掲示板

半田俳句教室の掲示板が出来ました。会員以外の方の書き込みも歓迎しますので覗いてみて下さい。

https://bbs1.rocketbbs.com/hanndahaiku←ここをクリックすればアクセスできます。

引用して返信編集・削除(未編集)

選句候補作品

31 花楓耳飾りめき赤く揺れ 
この句無点句だが何か捨て切れなかった。花楓と耳飾り、この微妙な取り合わせ。繰り返すうち魅力が増す不思議な句だ。胸のときめきが聞こえてくる。出来れば作者の自解が欲しい句だ。

49 函館や我も旅人啄木忌 (玉虫さん) 1
石川啄木は岩手出身で一握の砂や悲しき玩具などで活躍したが26歳の若さで他界した。「働けど働けど我が暮らし・・・」で有名である。作者函館への旅奇しくも啄木忌だ。旅人としての自由さと不安、啄木になぞらえて我も旅人と。思わず一句したためたのだろう。中七に痺れた。句集に入れたい一句だ。

62 春愁や抽斗奥の母子手帳 (束束子さん) 6 ◎尾花
母子手帳、懐かしい言葉だ。母子の健康を保つための手帳として1948年世界初の試みとしてわが国で発足、現在は母子健康手帳として普及している。後進国の参考資料としても活用されているそうだ。引き出しの奥に大事に仕舞われていた母子手帳、何らかの必要から出したのか、それとも偶然か。一緒にへその緒も入っていたかも。一見愉快な句だが季語からは複雑な気持ちも読み取れる。

72 木漏れ日をくぐり奥院蜷の水  (森野さん) 1
蜷の水が良くわからないが何か院の歴史が読み取れそうだ。上五から奥まった古刹と推察される。作者の自解が欲しい句だ。
いずれにしても心に残る何かがある作品と思ったが選者の不勉強で選には至らなかった。 

100 この花の名のもと散りし若人よ (てつをさん) 1
この句を見て考え込んだ。解釈が多様でむづかしい。彼の戦争で桜とともに散った若人と捉えるのが自然とも思うが。ぜひ自解をお願いしたい。下に七七を加えれば立派な短歌になりそうだ。句としては読手への負担が大きいのでは。

101 田楽は妻の十八番や味噌香る (ふうりんさん) 4 ◎ちとせ
長く付き合っていると良し悪しは別として妻の料理の特徴が読み取れる。作者の連れ合いは田楽、これは珍しい。きっと毎日食べても飽きないだろう。下五の斡旋が良い。ちなみに我が家は専門が食物学科とのことだがこれと言った特徴がない。全てに合格点としておこう。鈴鹿で花屋をしている義妹は餃子が得意だ。美味い。

102 零れ落つ数多の欠片花の雨
無点句だが心に残った一句だ。咲き誇る桜も絵になるがこちらは盛りも過ぎた姥桜、容赦なき雨に見る影も無い。その哀れさを自分に引き寄せ温かい目で見守る作者。侘び寂びは兎も角心温まる作だ。

113 散歩道土の匂いや筆の花 (和談さん) 1
筆の花は筆竜胆と思われる。田舎然とした鄙びた通い慣れた散歩道、季節が移ろい春先の香しい土の匂いを筆竜胆が運んで来たのだ。思わぬ福徳、早起きの三文か。和談さん朝から縁起が・・・

115 山櫻残雪を背に輝けり (茶々さん) 1
櫻の種類は数あるが今を時めくのはルーツ不詳雑種の染井吉野である。だがその美しさにおいて日本の国花とされていた山櫻に勝るものは無い。 その山櫻が残雪を借景に今まさに輝いているのだ。一幅の絵だ。

引用して返信編集・削除(未編集)

森野さん、ちとせさん、茶々さんへ
 わざわざご返信有り難うございました。句の背景を知ることでどれだけ理解の幅が広がるか、よくわかりました。今後の句づくりに生かせたらと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

ナチーサンさんへ

72、木漏れ日をくぐり奥院蜷の水
久しぶりに掲示板を見たものですから、スレッド№3510の問いかけの返信が遅くなりすみませんでした。
この句の鑑賞ありがとうございました。
南知多町、岩屋観音の奥院に小さな流れがありましてそこに棲む蜷のお話です。
昔、昔、弘法さまが蜷の先っぽを踏まれ外傷をされたそうなんです。それからその流れの中にいる蜷には尖りが無くなったそうです。
私もその話を聞いてまさかと思いつつ蜷を探しましたところ、手にしたすべてに尖りがありませんでした。今風に言えば突然変異ということになるのでしょうが、そんな言い伝えも面白いかなーとも思います。

それと3月句会に出した引鶴の句
26、鶴引くを見守るがごと汀子句碑
この句碑の稲畑汀子先生の句を紹介させていただきます。
鹿児島県出水市にあります。

空といふ自由鶴舞ひ止まざるは…汀子

忘れたころの返信ですみません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月05日 16:50)

31 花楓耳飾りめき赤く揺れ
ナチーサン取り上げて頂きありがとう御座います。毎年この時期我が家の楓に赤い小さな可愛いい花が咲き耳飾りのように揺れて、とても綺麗で、
俳句にしてみたのですが、知らない人が多いようです。やがてその花が羽根を付けた種になり風に舞って飛んで行きます。植物の生命力に目を見張る思いです。

引用して返信編集・削除(未編集)

今朝の中日俳壇です。裏がへる亀につれなき日永かな。 アイビーさんおめでとうございます。 総評で時間があってもなかなか起き上がらない亀🐢とありました。亀に同情した優しい俳句ですね。

引用して返信編集・削除(未編集)

ナチーサン山桜の美しさに触れていただきありがとうございました。
 中国の唐代には、すでに詩人・劉禹錫が「桜桃千葉枝、照耀如雪天」(桜の花が枝々に咲き誇る姿は雪の日のようだ)とうたっている。唐詣にやってきた日本人が建築や衣類、茶道、剣道などとともに桜の花を持ち帰った。染井吉野は19世紀の江戸時代末に園芸品種改良が盛んになり「吉野桜」として江戸の染井村から広まった。エドヒガンが母親、オオシマザクラが父親という。吉野山に多いヤマザクラとは異なる。江戸が東京と改名されてから全国に広まったので「Tokyo cherry」が最もふさわしい英語名である。
(註 上記はパソコンで要旨を抜粋しました)

引用して返信編集・削除(未編集)

中日俳壇特選

ABC ヒロさん中日俳壇特選おめでとう御座います㊗️
  ゆくゆくはわが身も土によなぐもり
とても私には詠めない名句ですねー
先週私も投稿してみましたがとてもレベル違います(笑)
今後もご指導よろしくお願いします🙇‍♂️

引用して返信編集・削除(未編集)

新聞俳壇にしてもNHK俳句にしても、選者と呼吸が合わないと入選はおぼつきません。でも、間違いなく言えることは、最初から応募しなけりゃ絶対に入選しません。切手代が63円、安いもんです。

引用して返信編集・削除(未編集)

 ラガーシャツさん、アイビーさん、ありがとうございます。
 私の母は90歳、いまは老人ホームで暮らしています。面会に行く度、いろいろなことを思います。
 あと、何度、桜を見ることができるだろうかと、あと、何度、大池公園の花火大会が見られるだろうかと、
 一日の時間の流れが外界とはちがうと思うこともあります。
 その思いの一つをなんとか五七五に落とし込めないものか、苦しんだ末に生まれた句です。
 本当にありがとう、また、大いに笑い、一緒にがんばりましょうね、
 入選めざしてファイト!!!

引用して返信編集・削除(未編集)

私もお祝いを申し上げようと思っていましたが、ABC ヒロさんの本名がバレてしまうので躊躇してました。ラガーシャツさんの記事が出たので気が軽くなりました。

引用して返信編集・削除(未編集)

3日の正解

3日の正解 ①―A ②―A ③―A ④―C 尾花さん、ナチ―サンさん全問正解。ナチ―サンさんは今シリーズ、全5日20問パーフェクトの偉業を達成されました。おめでとうございます。
第1問 葉桜の中に無数の空さわぐ 篠原梵
第2問 牡丹百二百三百門一つ 阿波野青畝
第3問 起立礼着席青葉風過ぎた 神野紗季
第4問 三日ほど主婦を忘れて初夏の旅 稲畑汀子

引用して返信編集・削除(未編集)

先ず反省点としてヒントが素直過ぎたことがあります。原点に立ち返り、AのようでもありBのようでもある、見方によってはCのようでもあるという、人間性を疑われるヒントを出さねばならぬと思います。長いことやってますと非情になれないのです。心を鬼にして非情を心がけます。

引用して返信編集・削除(未編集)

ヒントについて
 アイビーさんのおっしゃる通りです。今回もヒント活用率75%、4問中3問がヒントによって変更されたということです。このシリーズパーフェクトとのことですがほとんどが50%以上ヒントに助けられています。
提案・・・半分を無ヒントに。
 過去にもヒント欄にノーコメントの場面もありましたが、如何でしょうか。ヒントは出題者の楽しみでもあり腕の見せ所でもあります。またこの試みの味噌でもあります。出題にもよりますがご一考いただければ幸いと。

引用して返信編集・削除(未編集)
合計4334件 (投稿2130, 返信2204)

ロケットBBS

Page Top