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7月句会は中止します

7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。

6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。

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選句鑑賞

1 待ちわびし風をとらえて鶴帰る (森野)
鶴の呼吸が聞こえてきます。作者と鶴のシンクロニシティ。
空の鳥、見るたびにこの句を口すさぶと。

11 新若布鍋いつぱいに開く海 (にゃんこ)
爽快の一句。大鍋とやってしまいそうですが、字にはあらねど、大鍋大潮ですねえ。
男性的な大きな春の慶びをいただきました。

14 孫よりの春を飾れと色仏花 (ヨヨ)
最近、孫はいないので孫の歌はというお話をきいて、そうです、団塊jrは未婚が多く孫がいない比率が高まるのです。
大いに孫のいい句はとります。大甘でなければ。
孫の句は甘くなるなるなんて、いえない日もきてます。挙句の日常を大事にしたいです。

82 ミモザ咲く叱り上手な修道女 (玉虫)
ほんのりなめましさがあって、しかも上品な句です。
叱り上手がなめまかしいのです。ミモザの黄色がすがし。

90 山幾重木曽谷煙る春時雨 (ちとせ)
藤村いわく、 木曽はすべて山の中・・・山幾重は当たり前かなあ。もうひとつひねりがあれば。
自分も地名を説明しがちです。

107 捨つるもの捨て卒業子家を出る (ABCヒロ)
捨つるもの捨て、このリフレインが強烈。
卒業子家を出るが尻すぼみですが、いい感じです。

生意気すみません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月19日 21:20)

かをりさん、鑑賞ありがとうございます。
お湯に触れた新若布がさぁっと鮮やかな緑に変わる瞬間、何度見ても感動します。
和えたり、サラダにしたり、味噌汁に入れたり、茎若布を佃煮にしたり…最後には塩若布を作って冷凍して…毎年、この時季には新若布を存分に楽しんでいます。

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選句鑑賞

16 内裏雛ボーンチャイナの玉の肌 (ダイアナさん) 5 ◎ナチーサン
一読「ボーンチャイナ」に戸惑った。辞書により「動物の骨を焼いて粉にしたものを混ぜて作った白色の上質磁器」と知った。改めて解説を頭に置き想像を逞しくしながら読み返しこの句を味わった。ぜひ一度拝見したいもの。白く輝く神秘的な内裏さんに魅せられ特選を動かせなくなった。

27 いにしえの星の彩りお水取 (弥生さん) 3
お水取りといにしえの星の取り合わせを確認したくお水取りを辞書で。やはりお水取りは歴史のある宗教行事ですね。丁度選句している時が3月12日夜。翌3月13日の午前2時が奈良東大寺の二月堂で行われる修二会のクライマックスとか。この若狭井から汲み取る水(御香水)は若狭・小浜からのもので同じ日にお水送りの神事が行われる由。本堂へ御香水を納める法式では大松明で道を照らし法螺の音が響き渡るなど厳かな風景が云々・・・と。「いにしえの星の彩り」はこの古式の光景になぞらわれたものか。知りたいものです。

35 飛梅や急拵への緋の袴 (かをりさん) 1
かをりさんの句でしたか。季語「飛梅」は確認できましたがはて何を言おうとしているのか。最後まで何となく捨てきれず選に戴きました。私だけでしたか、選は。ぜひ作者の自解を頂きたいものです。 
 
38 生き恥をすべて流して雪解川 (ABCヒロさん) 2
思い切った句ですね。雪消川ですか。生き恥は人生には付き物、生きる証のようなもの。ただ重荷なのは確か。雪解川にすべて流して楽になりたいもの。ささやかな願い。雪消川が良いですね。

48 四次元の時空の歪み蝌蚪の紐 (アイビーさん) 7 ◎束束子、◎てつを
束さんが詳しい解説をしてくれています。要するに四次元は空間の三次元に時間の一次元を加えたもののようです。この時期田んぼの水取場付近に見られる蝌蚪の紐。確かにその紐状の卵の塊の様子は異次元のもの。不思議な空間です。「時空の歪み」と捉えた作者。子供ならずともいつまでも見ていたい誘惑に駆られる蝌蚪の紐です。

58 薄紙もて目鼻をふさぐ雛納め (ABCヒロさん) 2
上五が全て。映画「おくり人」を思い出しました。モノと見ず雛を人型との思いで大事に扱う所作。その一つ一つに感謝と願いを込めて。こんな深みのある句が作りたいものです。

95 二親の手掴む吾子の青き踏む (ダイアナさん) 3
ほほえましい光景ですね。踏青の季語も。若草のもえる季節野辺のそぞろ歩き。しかも両親の手をしっかり掴む子供。平和そのものの光景です。戦災の彼の国や震災の能登にも早く戻ってほしい平安の日々です。心温まる句です。

107 捨つるもの捨て卒業子家を出る (ABCヒロさん) 4
意味深な句ですね。「捨てるもの」、私は20歳でしたね。捨てたのは故郷、親。文字通りの武者修行。西洋ではアメリカなど18歳になれば家を出る習慣がある国も。この句も解説の欲しい句ですね。想像の広がる句ではありますが。

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35 飛梅や急拵への緋の袴 理学修士の女(ひと)の形(なり)とは  かをり

 自解で「まあ院生の急ごしらえの巫女のバイトの歌です。日本の理系が冷遇されている歌ですが、575にはそぐわず。歌会ではこんなんでも、特選でした、恥かしい。」とありますが、「緋の袴」が巫女さんとは、恐れ入りました。そう聞いて飛梅が胸に落ちました。それにしても短歌の枕を俳句として切り取るとは。一本取られました。かをりさん絶好調ですね。

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飛梅や急拵への緋の袴 理学修士の女(ひと)の形(なり)とは  かをり

まあ院生の急ごしらえの巫女のバイトの歌です。
日本の理系が冷遇されている歌ですが、575にはそぐわず、よくアイビーさん採ってくださいました。
歌会ではこんなんでも、特選でした、恥かしい。
またしばらく選句にこもります。

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テレビでしか知らないお水取り。鑑賞の機会を頂き有り難うございました。
ぜひ現地でその神秘さを体感したいものです。

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ナチーサン、鑑賞ありがとうございます。
10年以上前になりますが、お水取りを見に行きました。
始まるまで、行事の行われる二月堂の下で1時間程待ちました。
次第に空が闇に包まれ星が現れ始めた時、ふと千年以上前に行われていた時も星は同じ位置に
同じように瞬いていたんだなぁという思いに至り、その時の事を思い出し「いにしえ」を星とお水取りと
両方に絡めて作句しました。
お水取りは想像以上に素晴らしい行事でした。
機会がありましたら是非お出かけになってみて下さい。

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アイビーの俳句鑑賞 その2

アイビーの俳句鑑賞 その2

紙雛小さく飾りしふたりかな (尾花)
大胆な推測をすれば、この句は作者自身の若い時、それも新婚当時の実体験が投影されているのではないか。幸せいっぱいだがマイホームは狭い。豪華な段飾りなど飾るスペースが無い。そこで慎ましく紙雛となる。段飾りなどなくても若い二人の前途は洋々。希望に満ちていたあの頃が懐かしい。座五の「ふたりかな」がまことに秀逸。読み手にいろんな連想をさせるキーワードとなっている。

啓蟄や息子は布団出て来れず (コビトカバ)
虫が穴から出てくるのが啓蟄。啓蟄の日に、朝、蒲団から出てこない息子と取り合わせたところに捻りが利いていて面白い。ユーモアたっぷりの愉快な句となった。家庭の日常の一コマを、主婦の視点で捉えた佳句。

里芋葉光る水玉春の朝 (和談)
和談さん丹精の菜園の、ある春の朝の表情を描写した句。一口に菜園とは言っても、作物も違えば気象条件も違うから、日々のちょっとした変化も見逃せない。このあたり、俳句の写生と通じるものがある。ところで芋には芋、薯、藷の三種があり、さといもが芋、じゃがいもが薯、さつまいもが藷と使い分ける。上五「里芋葉」は単に「芋の葉」としても意味が通るが、秋と紛らわしいので「芋の芽」としてはどうか。

月曜の雪崩のごとき仕事量(ふうりん)
週休二日制が当たり前の現代、休み中の仕事は月曜日にしわ寄せがくる。その様を「雪崩」と形容したところが言い得て妙で上手い。ところでこの句の季語の雪崩、実際に見たり経験した雪崩ではなく、比喩として使っているが、私はこういう使い方もありだと思う。

ミモザ咲く叱り上手な修道女 (玉虫)
この句も作者自身の見聞に基づいた句ではなかろうか。修道女だから威厳と優しさを兼ね備え、若い者の過りを叱る時も、柔和な物腰を崩さない。決して頭ごなしでなく、時にユーモアも交え淳淳と諭す。季語にミモザを斡旋したのが見事。気品のある句に仕立てた。

猛烈に君に逢いたい春の闇 (ラガーシャツ)
俳句というジャンル恋を語るには不向きな文芸と言われる。ところがこの句は、終始一貫、熱烈に求愛を訴える文言で埋め尽くされ、しかも季語が「春の闇」ときてはなにやら意味深長だ。私の乏しい異性経験をもってしては、到底手に負えない。しかし、女性の側からすると、こういう情熱的な求愛の言葉に魅かれるようで、入点の4点は全部女性票だ。


幸せのハンカチなびく鯉のぼり (ラガーシャツ)
大分前になるが、山田洋次監督、高倉健主演の「幸福の黄色いハンカチ」という映画があった。ラストで黄色いハンカチが翩翻となびくシーンが印象に残っている。それと同じシチュエーションだが鯉幟が加わった。映画のシーンと重なり、爽やかな感動を催す道具立てが見事。

お寺山片言鳴きの経読鳥 (無点) 
経読鳥 (きょうよみどり)は鶯の異名。鳴き声が「ホーホケキョ」と聞こえることからこの名がついた。鶯は異名の多い鳥で金衣公子、黄粉鳥、禁鳥、春告鳥、歌詠鳥、花見鳥などがある。早春の頃の鶯はまだまだ鳴き方がぎこちない。それが晩春、夏の季語とされる老鶯と呼ばれる頃には、ほれぼれするような美声を聞かせてくれる。掲句はその辺りの事情を詠んだが、惜しくも無点となった。経読鳥になじみが無かったのかもしれない。

以下次号、不定期掲載。

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鑑賞ありがとうございます。
幸せの黄色いハンカチをBSで再放送してまして
ラストシーンに再び感動して一句詠んでみました。
何度見てもいい映画ですねー。

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紙雛小さく飾りしふたりかな
鑑賞して下さりありがとうございました。
アイビーさんの推測、新婚時代そんなこともあったような、なかったような・・・(笑)
この句は八十代のご夫婦にお呼ばれで行った時のこと、落ち着いた居間の飾り棚の上に、掌に乗るほどの小さい紙のお雛さまがあり可愛くて、お二人には息子さんが一人、たった一人のお孫さんも男の子で「これまでお雛さまは飾ったことがなかったけど、先日郵便局に行ったら、これ売っていたので買ってきたのよ」と嬉しそうに話す奥さん、ニコニコ聞いているご主人。雑誌のおまけで貰えるようなお雛さまでしたが幸せオーラいっぱいでした。

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鑑賞ありがとうございます!
アイビーさんの読み通り、いつものうちの風景です。
虫さん達も土から出てくるのに自分でなかなか起きれない息子です。
困っています( ̄∇ ̄)

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豊川高校明日登場!

 18日から始まった選抜高校野球、今年は愛知から名電と豊川の2校が出場する。豊川は明日19日第一試合で徳島の阿南光と対戦する。名電は第5日目に強豪前年準優勝の報徳学園と対戦する。

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明日18日、選抜開幕!

 明日から第96回選抜高校野球大会が13日間の日程で甲子園球場で開幕する。
今大会は32校の出場、前年の4強すべてが出場する。連続出場は報徳学園など8校。最多の連続出場は大阪桐蔭の5年。開会式で被災地能登への募金活動も行われ開会式での黙祷も予定されている。
妣の母校21世紀枠で出場の和歌山の田辺は第2試合で強豪石川の星稜と対戦する。

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将棋棋王戦 藤井棋王タイトル防衛!

 棋王5番勝負を2勝1持将棋と王手をかけていた棋王が対戦相手伊藤匠7段を114手で破り八冠を守った。
これで藤井聡太八冠はタイトル戦防衛21となり自己記録を更新した。さて、八冠の一角を崩すのは誰か興味は尽きない。今行われているタイトル戦の予選にも目が離せない。

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棋王戦タイトル防衛戦始まる!

 将棋藤井八冠の防衛戦の一つ棋王戦5番勝負、棋王の1持将棋2勝を受けての第4戦、明日17日栃木県日光市で始まる。同僚でありライバルの伊藤匠7段が一矢報いるか棋王がそのまま押し切るか興味が尽きない。勝負は明日夕刻決まる。

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特選句の鑑賞

特選句についてコメントします。

119 にこにこと貴女はだあれ春の宵 (ヨヨ)

「誰そ彼」ともいわれるように、宵はどことなく不安を感じる時間。秋冬を越して暖かさの増してくる春の宵は、心も体も少しずつ緩んでくる気がします。そこで出会った貴女はだあれ? 可愛らしい笑みを浮かべているけれど…。怪しさも感じます。「春の宵」ならではの雰囲気を強く感じました。(「怪しさも感じます」の部分は勝手読みかもしれません。ご容赦ください)

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アイビーさんも同じようなことを書かれていますが、私はこの句を読んで認知症のことは浮かびませんでした。
その理由を考えた時に、私は、「にこにこと」している人と、「貴女はだあれ」と問う人、作中主体を二人として読んでいたことに気づきました。現代川柳といわれる句には、こういう読みをさせる句もあり、川柳寄りの読みになってしまっていたかもしれません。

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119 にこにこと貴女はだあれ春の宵 (ヨヨ)
「怪しさも感じます」・・・にゃんこさんのコメントから。
私はこの句から直感したのは認知症です。痴呆の進んだ親から声掛けされた娘と。時も黄昏、しかも春。深読みしてしまい取れませんでした。あまりにも切なくて。にゃんこさんの気持ち良くわかります。

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アイビーの俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1

春の猫鼠小僧と鉢合わせ (えっちゃんあら)
春の猫は恋猫と同意。恋猫が、あるまいことか鼠小僧と鉢合わせしたのだからぶっ飛んだ。まことに自由自在にして奔放不羈、楽しい世界に私たちを誘ってくれる。この作者の一流の手法である。こういう肌合いの俳句もあってよい。私は大賛成。

つばくろの低き一閃雨意の路地 (蕨)
つばくろは燕のこと。私たちの丁度目の高さを、急降下、反転と自由自在、身軽に飛ぶから馴染み深い鳥だ。今にも雨が降りそうな、重苦しい雰囲気の路地を軽快に飛ぶ燕。視覚的に訴える、鮮やかさが身上の一句。

長じては黄となる薔薇の芽の赤し (蕨)
牡丹もそうだが、薔薇の芽は鮮やかな赤に躍動感がある。そこを的確に描写した作句態度は好感が持てる。ただ、上五、中七は若干、理屈が入っているように思うがどうだろう。

捨つるもの捨て卒業子家を出る (ABCヒロ)
よくある卒業の句とは明確に一線を画する。それは、「捨つるもの捨て」「家を出る」の楚辞に、並々ならぬ卒業子の決意が感じられるからだ。卒業子には志があり、志が成就するまで生家の敷居をまたがないという強い決意表明と私は解釈した。おそらく、作者自身の実体験が投影されているか、あるいは身辺の誰かの実話に基づいた句ではなかろうか。

路地の闇引っ掻く声や猫の恋 (束束子)
繁殖期の猫はどこからあんな声が出るのだろうと不思議なくらい、凄まじい声を出す。それを作者は「闇引っ掻く」と把握した。まことに当を得た形容で、読み手も素直に共感するところ。ベテランの芸を見た心地がする。

節電の名を借りている朝寝かな (エミ)
「春眠暁を覚えず」というぐらい春は睡魔に襲われる季節だ。ことに朝の5分なり10分が、この上もなく幸福な時間だ。そこであれこれ理屈をこねては、朝寝を決め込む。この句は、なんと節電のための朝寝だという。屁理屈もここに極まった。愉快な一句。中七の「名を借りている」が若干、句を重くしている気がする。節電にかこつけ朝寝貪りぬ とか

にこにこと貴女はだあれ春の宵 (ヨヨ)
私の推測が誤っていたら御免なさいだが、認知症の症状が進んでいる人の描写かとも思う。近親者を識別できなくなった老人、日がな機嫌よくにこにこしている。それに対し、決してイライラすることなく、暖かく接する家族。作者のヨヨさんの眼差しも、また暖かい。座五の「春の宵」がよく利いている。

買つてけと試食促す目刺売 (無点)
海が近い知多半島は魚市場などで朝市が開かれる。売り子も漁師だから武骨だ。惜しくも無点となったが、漁師の武骨ぶりを、もっと大袈裟に表現すればよかったかも。方言を丸出しにするとか。

以下次号、不定期掲載。

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アイビーさん。鑑賞していただきありがとうございます。以前屋根に泥棒さんがいてそれを警察官達が捕まえるとこでした。そんな泥棒でも昔の鼠小僧だったら悪党でなく貧乏な人達に小判をばら蒔いたそうな。そこへ春の猫と遭遇してしまったと作り話しです。
俳句で遊んでしまいました。すみません。

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<闇を引っ掻く声>を選んで頂き ありがとうございます。
 「ミミ」という名の三毛猫のメスを20年も飼っていて、ゴロゴロとすり寄って来るので可愛がっておりました。
 平生はおとなしい猫なのですが、春の気配を感じる頃になると近所の猫と大喧嘩。 その声たるや、あれがウチ
の猫なのかと思うほどの絶叫。板塀一枚を隔てた闇での絶叫にたまらず見に行ったところ、二匹が睨み合い中。
殆ど動かないのですが、声だけで交戦している。 近づいても動かないので「コラ~~」と脅かすと、10m
ほどの所でまた睨み合いです。こんな夜が3日も続きましたね。 ともかく物凄い声です。
    一ヶ月も過ぎた頃に4~5匹のあかちゃんを産みましたよ

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春を満喫しました

アイビーさん、投句・選句のまとめ、お疲れさまでした。
いつもありがとうございます。

皆さん、トップに選んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの句を読みながら、まだ見たことのない風景を想像したりもして春を満喫しました。
今回も良句がたくさんあって、8句に絞るのに悩みました。

やっぱり俳句は難しい。これからも楽しく勉強させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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梅の香を辿れば白きカタコンベ
これが川柳とは。俳句と川柳の境目はまことにファジイですね。カタコンベは俳句人間流に言えば「黄泉平坂(よもつひらさか)]といったところでしょうか。

「川柳は発想力、俳句は表現力」。なるほど」と膝を打ちました。我が意を得たりです。もっとも当掲示板の有力な寄稿者である、かをりさんは、従来の花鳥諷詠の俳句に飽き足らず、詩的感興を前面に打ち出した俳句に取り組んでおられるように見受けます。私の勝手な憶測かも知れませんが。しかし、現段階では「これだ」という手応えには至っておられないようです。今、彼(彼女)の壮大な試みに固唾を、私どもは固唾飲んでみ見守っているところです。是非、かをりさんのお考えをお聞かせ願いたいものです。

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川柳は十年以上やってます。川柳は発想力、俳句は表現力が試されるような気がしています。

先日、京都であった川柳大会では、こんな句を提出して入選しました。

梅の香を辿れば白きカタコンベ

梅の花からインスピレーションを得たイメージ吟に近い句です。
梅は季語ですが、これは俳句ではありませんね。
(コメントを何度も書き直してすみません)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月14日 20:54)

にゃんこさんは川柳をおやりになるのでしたね。俳句と川柳は兄弟のようなもの。いつもながら、言葉に対する細やかな感覚に感心しています。

引用して返信編集・削除(未編集)
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