二人静は、葉の上部に2本の花茎が伸びて
いるものと思っていましたが、今年の花を
良く見ましたら、3本、4本も有る花が見
付かりました。
二人だけで無くグループで出てきているかと、
思いましたが、色々な形が有る物ですね。
今日は奇麗な夕焼けが見られました。
但し、住宅街の中では電線の邪魔は
仕方ないかも知れませんね。
梅庵さんのお宅近くからの夕焼けに
比べると、物足りない感じがします。
こんな奇妙な名前の花、なんでだろうと調べてみました。
シソ科イヌハッカ属のハーブの一種で、メディカルハーブと
呼ばれていて、発汗作用、鎮痛作用、解熱作用が有るハーブ
です。
イヌハッカの名前の由来は、日本に渡来した際に少し変わ
ったハッカの味がする点と、通常のハッカよりも質が劣る
点からイヌハッカと言う接頭語がついた理由として、その
昔、日本で使われていた「犬侍」「イヌ桜」と言う表現に
由来し、本物よりも質が落ちることを意味します。
又、キャットニップの名前の由来は、この草は日本のマタ
タビに似ていて猫がこの草を食べると、酔ったようにフラ
フラするところから命名されたとのことです。
それにしても、猫と犬の名前が西洋名と和名についている
のは面白いですね。
今日ご紹介するのは「八重のドクダミ」です。
これは野草とは言えないのかもしれませんが、数年前犬の散歩で
通りかかった家の庭でこの花を見つけました。
家の主にお願いして3株ほどを頂いて帰り、道路に面したフエンス
脇に植えました。流石ドクダミ様、毎年勢力を伸ばし今年は3mほ
どの群落を作ってしまいました。こうなるともうどうしようもなく
いくら刈り取っても深く根を張り、毎年勢いを伸ばしています。
でも花は可愛らしいし匂いもそれ程強くないので良しとしています。
梅庵さん こんにちは
八重のドクダミは初めて見る珍しい花です。
別名が「十薬」の万能薬。
ネットで見たら、総苞片が八重になっていて、
横から見ると立体型です。
花言葉は、「野生」「白い追憶」との事。
有名な俳人の作品にも有りますが、
一藪を ただ十薬の 匂い哉 正岡子規
十薬の 花の十字に 襟正す 山口青邨
有名俳人の句迄あるのですから、相当珍しい
花ですね。良いものを拝見しました。
