お疲れ様です。
医学科4年の高田です。
まずはじめに、先日行われた飯田杯で遠方にも関わらず現地まで応援に来てくださった村尾先輩、壱岐先輩、中川先生、加地さん、森田さん、久保ゆうさん、山中さん、まゆのご両親、温かい応援と差し入れをありがとうございました。また、熊本や遠方より応援してくださった先生、先輩方にも御礼申し上げます。
今大会の私の目標は「団体で勝つ」ということでした。10月に行われた中村杯では予選リーグ敗退という非常に悔しい結果に終わってしまい、その敗因のひとつとして団体戦の雰囲気作りがあまり良くなかったのではないかと考えていました。そこで今大会ではとにかく自分から声を出し、チームみんなが楽しんで試合が出来るように心がけました。他の団体メンバーも一緒に声を出してくれて、いい雰囲気の中で今回の団体戦は臨めたのではないかと思います。その結果準優勝という成績を残すことができ嬉しく思う反面、やはり技術面でもっともっと成長が必要だと感じました。
試合の中での個人的な反省点としては、レシーブのミスとボレーを決めきれないという2点があります。レシーブはいざ試合になると緊張で力んでしまっていました。緊張がある中でも確実に返せるレシーブを今後は鍛えていきたいと思います。
ボレーに関しては、高校時代に比べて大学ではやわらかく返すことが出来るようになったことが裏目に出てしまったのかなと感じています。とりあえず一本止めて、あとはフォローされてもボレーの打ち合いになればいつか決まるだろうという甘えがあったのではないかと思います。一本とってもフォローで届かないところに返されてしまったり、後衛とのラリーに再度持っていかれるといったポイントが多々ありました。決めるところは一本で決めて、凌ぐところは凌ぐという緩急をつけたプレーができるようにまずは自分の手札をより確実に出せる練習をしていきたいと思います。
個人的な結果としては4戦4勝となりましたが、特に決勝戦では3ゲーム先取されてからの試合となり非常に苦しかったです。ペアの美月のおかげの4勝でした。助けられてばかりの4試合でしたが、心から楽しかったです。
次の大会は九山で、後輩たちの引退試合になります。団体メンバーは今大会準優勝の悔しさを胸に、飯田杯で個人戦に出ていたメンバーは九山で団体メンバーに食い込む、もしくは個人戦でより上を目指してそれぞれが一生懸命に頑張っていければと思います。私自身もより上を上を目指して頑張っていく所存です。
最後になりましたが、日頃より応援してくださるOB.OGの先生方、先輩方本当にありがとうございます。日々の練習や大会出場が出来る今の環境がかけがえのないものであるという感謝を忘れずに、今後も練習に励んでまいります。これからも変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
長文、乱文失礼しました。
お疲れ様です。医学科四年の福富です。
まずはじめに、現地まで応援に来てくださった村尾先輩、壱岐先輩、中川先生、加地さん、森田さん、久保さん、山中さん、まゆのご両親、お忙しい中温かい応援と差し入れをありがとうございました。また、熊本や遠方より応援してくださった先生、先輩方にも御礼申し上げます。
9月に開催された中村杯では予選リーグ敗退という大変悔しい結果に終わりました。そこからの半年間、試合を意識した新しい練習メニューのもと、次の飯田杯に向けて集中して取り組んできました。そのため、今回は何としても結果を残したい大会でした。結果としては、ペアとして二勝二敗、団体として準優勝となりましたが、総合的にみると足りないことを見つけられた学びの多い大会だったと感じています。
今回の大会の反省として、初めての左利きのダブル後衛との対戦で、試合の中ですぐに対応できなかったことがあります。また最後の山口大学との試合では、一番手である自分が粘ることができず、団体として盛り上げることができませんでした。最初のゲームで自分たちに流れがあったからこそ、そこからさらにゲームを勝ちに行くという姿勢が必要だと感じました。
試合で感じた一番の課題は積極的にポーチを狙いにいけていないことです。ペアが必死につなげてくれている中で、自分で点数につなげていくプレーができませんでした。また、大会前の練習で前後の動きをより意識するようになりましたが、取っても甘い球になってしまうことが多く、ポイントに繋がりませんでした。中村杯後は前衛練習が充実し、基礎的な練習ではできるようになっていましたが、やはり試合形式の中でよりポイントを意識して自分から仕掛けていく練習をしていかなければならないと思いました。また、大会前までサーブ・レシーブを安定させることができていましたが、そこで生まれたチャンスを点数につなげていくような決めきる力が足りていませんでした。コースを突いて打った後の一本を取りに行けるよう今後の練習で鍛えてきたいと思います。
次の大会は5月の九山となり、後輩の引退試合となります。大会が少なく、十分に試合ができなかった代だからこそ、最後の大会は最高の結果を残せるよう、これからの練習期間をより充実させチームとしても個人としても勝利を目指してしていけたらと思います。
最後になりましたが、日ごろの練習や今回のように大会に出場できるのもたくさんのOBOGの先生、先輩方のご支援や応援のおかげだと感じております。次の大会でよりよい報告ができるよう、さらに切磋琢磨し取り組んで参りますので、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼しました。
本日第117回医師国家試験の結果が発表され、今年度の医学科卒業生4名が合格しましたことをご報告致します。
4月からは、
加地 済生会熊本病院(熊本県)
硴塚 国立病院機構呉医療センター(広島県)
栗嶋 東京都立多摩総合医療センター(東京都)
坂井 国家公務員共済組合連合会名城病院(愛知県)
にて初期研修医として働きます。
多くの先輩方や後輩達からの温かいご支援、本当にありがとうございました。
これからはOBOGとして部活に恩返しができるよう努めて参ります。
まだまだ未熟な私達ですが、今後とも何卒よろしくお願い致します。
お疲れ様です。保健学科2年の松岡です。
先日3月11日に4年ぶりに飯田杯が開催され、無事に参加することができました。大分の試合会場まで応援に来て下さった、村尾先輩、壱岐先輩、中川先生、加地さん、森田さん、久保さん、山中さん、まゆちゃんのご両親、本当にありがとうございました。また、熊本や遠方より応援してくださった先生、先輩方にも感謝申し上げます。
私は今回の飯田杯の個人戦に参加しました。個人戦全体の感想としては、それぞれのペアが勝ちに向けてプレーできていたこと、また、各々に練習の成果が見られ前回の中村綾部杯に比べ、試合に余裕をもって参加できていたと感じています。私個人の感想としては、前回の中村杯では団体戦に出場していましたので、今回が初めての個人戦ということで、ペアの松本さんと共にまずは予選リーグ突破を目標に試合に挑みました。結果としては、予選2試合に辛勝し、決勝トーナメントに進出、そしてベスト8という結果に終わりました。目標としていた予選リーグ突破、さらにベスト8まで進めたものの、試合中は自分のネットやダブルフォルトなどのミスも多く、試合を思うように展開できない場面も多々あり、納得のいくものではありませんでした。そこで今回の飯田杯を通して得た課題としては、主に2つあります。
1つ目は、サーブです。これは前回の中村杯でも問題点としてあげていました。中村杯後の練習では、先輩方や部員にアドバイスをいただき、サーブの改良に努め試合前はダブルフォルトもほとんどない状態まで持ってくることができていました。しかし、試合になると途端にいつものサーブが打てなくなり、ダブルフォルトを重ねてしまいました。いくら練習で良いサーブが打てていても、試合で発揮できなければ意味がありません。今後は練習中から試合を想定したプレーを意識し、試合でのサーブの不調の克服に取り組んでいきたいと思います。2つ目は、試合展開の見極めです。チャンスボールでもないのに決め急ぎ、ネットやアウトしてしまう、逆に相手にコースを突かれるということがありました。今後は普段の練習から、決めることではなくまずはラリーを続け、相手を徐々に追い詰めてチャンスボールを待つといった試合をコントロールできるようにしていきたいと感じました。
今回の飯田杯では、団体戦に出場した部員も、個人戦に出場した部員もそれぞれ新たな発見があったと思います。自分が今できていることを再確認できた、新たな課題が見つかったなど様々でしょう。5月には九山が控えています。この九山に向けて今回得た課題に取り組み、良いプレーができるよう部員一同頑張って参りたいと思います。
最後になりましたが、普段より応援してくださるOB・OGの先生、先輩方本当にありがとうございます。私達が練習できること、このように大会に参加することが出来たのはひとえにOB・OGの先生方や先輩方のお陰です。今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
長文、乱文失礼しました。
お疲れ様です。保健学科2年の濵邊です。
先日3/11(土)に開催された飯田杯の団体戦を終えて感じたことを述べさせていただきます。
はじめに、試合会場まで来てくださった、村尾先輩、壱岐先輩、中川先生、加地さん、森田さん、久保先輩、山中先輩、温かい応援や差し入れ本当にありがとうございました。
また、熊本や遠方より日頃から応援してくださった先生、先輩方にも感謝申し上げます。
個人戦に出場されていた先輩方や部員のみんなも応援に来てくれて本当にありがとうございました。
9月に行われた中村杯では宮崎大学に敗北し予選リーグを突することができず、悔しい思いをしました。そのこともあり、今回の飯田杯では、チームで優勝出来るように反省点を元に練習メニューを改めたり、積極的に先輩方にアドバイスを求めたりなどチーム一丸となって練習に励んできました。
結果としては、予選リーグは進めたものの最後の試合では、山口大学に②ー 1で敗北し、準優勝という結果に終わりました。最後の山口大学戦では2番手に出た先輩方が逆転勝利で試合を納めたものの、私が出た3番手の試合で勝つことができず、特に最後の2ゲームでは私のボレーやレシーブミスが続いてしまいました。失点が続いた時に立て直すことができず、反対に初めの2ゲームでは相手の選手は失点が続いた際には時間を取って気持ちを整え立て直しをしており、ミスが続いた際の立て直しも課題だと思いました。
また、今回の試合での反省点の一つとしては前衛として決め手に欠けていることです。私が組ませて頂いた先輩が良い速さやコースの、ボールを打って下さるため相手後衛からよく甘い球が返ってくることがよくありましたが、一発で決まらず、相手後衛にフォローされてしまうことが多々ありました。日頃の部内試合でも同じことが起こっており、威力もそうですが、コースなども日頃の前衛練習を通して、徹底して頑張りたいと思います。そして九山では大事な場面で前衛として一本取ることができるようになることが今の目標です。今回の試合では、ペアの先輩のお声かけのおかげでびのびとプレーすることができ、次の試合では前衛として少しでも勝ちに貢献出来るように頑張りたいと思います。
5月の九山が、3年生の先輩方の引退試合となってしまうため、一緒に大会に出場し、またペア組ませて頂くのも本当に最後の試合となってしまいます。一緒に練習出来る残り少ない貴重な時間を活かして、多くのことを学べたら良いなと思います。幹部として、チームの一員として自分には何が出来るのかを考え、九山では良い結果がご報告出来るように残り少ない日頃の練習に励んでいきたいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの先生方、先輩方、いつも応援してくださり、誠にありがとうございます。このように練習を行い、試合を行うことができるのもOB・OGの先生方、先輩方のお陰です。
これからもご指導、ご鞭達のほど、どうぞよろしくお願い致します。
長文、乱文失礼致しました。
お疲れさまです。保健学科2年の松下です。
はじめに、試合会場まで応援に来てくださった村尾先輩、壱岐先輩、中川先生、加地さん、森田さん、久保先輩、山中先輩、温かい応援や差し入れ本当にありがとうございました。また、熊本や遠方より応援してしてくださった先生、先輩方にも感謝申し上げます。
前回の中村杯では、試合特有の緊張感のもと、思うようにプレーができずに予選敗退したことがとても悔しく、この飯田杯に向けて練習から緊張感を持ってやってきました。頼もしい先輩方が1番手、2番手で勝利したことや試合中にたくさんの声援をいただいたことで緊張しすぎることなく予選を戦うことができました。個人成績としては2勝2敗に終わりましたが、私にとって今回の大会は、良い雰囲気で試合に臨めたこと、自分のプレーで勝利したこと、以前からいただいていたアドバイスを活かせたこと、さらなる課題が見つかったことなどとても意義のあるものでした。
今回の反省点は、左利きのダブル後衛相手に臨機応変に対応できなかったこと、一本繋げるべき場面でのネットやアウトなどの小さなミスが重なったことです。練習試合では、強風や相手の技量の多さに翻弄されました。総じて言えることは、自分の得意なプレーに持ち込めない場面で、どう1本1本を繋げていけるかということです。練習を積み重ねてミスを減らすことはもちろん、形式練や4月の練習試合では様々な相手と戦い、経験値を積むことで自分の戦い方を増やしていきたいと思います。良かった点はサーブレシーブのミスが少なく最初から攻めることができたことや、パッシングでさらに自分たちの流れに持っていけたことです。今後は、得意なプレーを伸ばしつつ、先生や先輩方から頂いたアドバイスを活かしながら練習に励みたいと思います。
チームとしては準優勝という悔しい結果に終わり、5月の九山で優勝するためにはチームのレベルアップのための練習メニューの改良が必要です。幹部交代まで残りわずかですが、さらなる練習メニューの改良、九山までの準備などチームのために自分は何ができるのかを考え行動していきたいと思います。
最後になりましたが、今回の大会でOB・OGの先生、先輩方にたくさんの応援をいただき、私たちの日頃の活動ができていることを改めて深く感じました。心より感謝申し上げます。5月の九山では、良い結果をご報告できるよう努力を重ねて参ります。これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼しました。
お疲れ様です。
本日行われました飯田杯の結果についてご報告させていただきます。
団体戦は、山口大に次いで準優勝。
個人戦は中崎・福永ペアがベスト4。
松岡・松本ペアがベスト8。
藤岡・白水ペア、北原・島村ペア、和田・丸山ペア、林・税田ペア、open・田中ペアは予選リーグ敗退となりました。
はるばる試合会場まで応援に来てくださった、村尾先輩、壱岐先輩、中川先生、加地さん、森田さん、久保さん、山中さん、まゆちゃんのご両親、本当にありがとうございました。
また、熊本や遠方より応援してくださった先生、先輩方にも感謝申し上げます。
取り急ぎ失礼いたします。
大変遅くなってしまい申し訳ありません。医学科6年の志水です。
はじめに、OB戦にいらっしゃった大多和先生、猿渡先生、千場先生、興梠先生、與田先生、高野先輩、岩田先輩、古丸先生、田村先輩、河野先生、麻美先生、中川先生、お忙しい中お越しくださり、本当に有り難うございました。OB戦のみの開催にも関わらず、多くの先生、先輩方にご参加いただき、心より嬉しく思います。
男女合同練習では急遽練習場所が変わり幹部は不測の事態に対応が大変だったと思いますが、頑張って対応してくれてありがとうございました。OB戦では現役生の試合を後ろから応援させていただきました。先生、先輩方に敗北してしまったものの、引退前から交流のあった後輩が成長しているのを嬉しく思うとともに、一年生の部員たちが戦力として貢献しているのを見ると、これから選手層が厚くなっていくのが楽しみです。
さて、一方の私自身は6年を通して部活に対して何か貢献できたのかというと、いささか疑問ではあります。テニスが得意で団体メンバーに選ばれたわけでも、かと言って中川先生のように初心者ながら負けるもんか根性を見せて部活全体を盛り上げていたわけでもありません。その上、勉強もからっきしで常に進級ギリギリでした。後輩から悪い意味でフェニックスと呼ばれるくらいにはギリギリでした。自分にはこの部活は向いていないと思い何度も辞めたいと思っていました。
そんな私が6年も続けられたのはひとえに先輩方のおかげだと思います。なんの長所もなかった私を一年の時から気にかけてくれて、また面白いと思ってもらえたおかけで「まだこの部活にいよう」と思い続けることができました。従順なわけでもなく、むしろ生意気な方だったのに、かわいがっていただいて本当にありがとうございました。よく6年続けてよかったという先輩がいらっしゃいますが、僕もそう思っています。ただ、自分は少し先輩方とは意味合いが違うかもしれないです。自分はこの部活を6年続けて人間性を矯正され続けなければとんでもない人間が社会に放たれてしまっていたと考えると部活に入ってよかったと心底思います。
後輩に残すメッセージはどんなものにしようか考えながら他の同期たちの投稿を見ていると、私よりも遥かに素晴らしいコメントばかりで、今更僕から部員全体に特になくなってしまいました。(笑)ですので、私からは部活に居心地の悪さを感じているような人にメッセージを送りたいと思います。今テニスをするのが好きな人にはあまり必要のないことかもしれないので、そういう人は読み飛ばして構いません。僕が伝えたいことは2点あり、一つ目は「自己肯定感を下げすぎないこと」、二つ目は「開き直りはしないこと」です。
1つ目について、おそらく部活に入った人は誰しも、多かれ少なかれ先輩から厳しい言葉ももらうと思います。ときには、自分の人格や努力を否定されることもあるかもしれません。そして、自分が部活にいる理由がわからなくなるときがあるかもしれません。そんなときに、自分のことを無能なゴミカスだと思わないでください。ある程度の謙虚な姿勢はもちろん必要だと思います。でも、自分のやってきた努力まで否定する必要はないです。そこまで否定してしまうと部活にいる意味が見出せなくなっちゃうと思うので。
2つ目の開き直りをしないことに関してですが、最近自分は仕事ができないからと言って自分のタスクを引き受けようとしない人が散見されます。僕も仕事ができない側だったので気持ちはよくわかりますが、それは仕事デキな人にとってもそうでない人にとってもプラスに働きません。仕事できる人と話していてよく言われるのが「仕事できないのはある程度能力の問題だけれどそれを改善しようとしないのは本当に腹が立つ」ということです。これを例に挙げて言いたいのは、仕事できる人を怒らせないようにしろという話ではなく、幹部やチーム、同期全体で課題を解決しようとする意識を持ってほしいということです。仕事できる人を孤立させてしまってはその先になんの幸せも生まれないです。何をしていいかわからないなら、どんな些細なことでも他の人に聞いたらいいです。聞かないよりずっとマシです。
大して何もできなかったお前が何言ってんねんと思ってる人もいるかもしれませんが、この6年間での後悔と反省をもとに書いているのでその辺は大目に見てください。
部活との関わり方は各人次第だと思います。ただ、せっかく入部したなら部活を人間的成熟の糧にしたほうがいいと思います。部活で過ごす時間は多いのでそれを無為にするのはもったいないです。
ここまでネガティブなことばっかり書いてきたような気がしますが、僕がもしもう一度一年の新歓に戻ったとしても軟式テニス部に入ると思います。それくらい、この部活ですごした時間と経験は貴重でした。本当にありがとうございました。
最後になりますが、いつも部員を見守ってくださるOB・OGの先生方、先輩方、ありがとうございます。これからはOBとして部活に貢献する所存です。今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
長文、乱文失礼しました。
飯田杯について
団体戦 予選リーグ
対長崎大学③ー0で勝利
対久留米大学②ー0で勝利
よって決勝リーグ進出となりました。
個人戦 予選リーグ
中崎・福永ペア
松岡・松本ペア
決勝リーグ進出が決定しました。
取り急ぎ失礼します。
ご無沙汰しております。自称軟庭の生きた化石、医学科6年の加地です。
始めに、大多和先生、猿渡先生、千場先生、興梠先生、與田先生、高野先輩、岩田先輩、古丸先生、たむけん先輩、河野さん、まみさん、そして雄大、お忙しい中OB戦にお越しいただき、ありがとうございました。OB戦のみの開催となりましたが先生方にお会いできとても嬉しく思います。
私は與田先生と組ませていただきましたが、現役時代よりも重たい体でネット前をウロウロしている間に、さながら現役バリバリの與田先生におんぶにだっこで勝たせていただきました。OBの先生方、先輩方の技術力や引き出しの多さ、試合を組み立てる力の高さに毎度驚かされるばかりです。ありがとうございました。
また、全員の試合を見ることができた訳ではありませんが、久々に見た後輩達は前よりもさらに上手になっていて、これからの部活を盛り上げてくれるだろうと期待しています。
さて、今回のOB戦が最後で今月末には大学を卒業となる身ですが、正直言ってあまり実感が湧きません。夏の引退試合の時には、「遂に自分も引退なのか…」と感慨深く思ったものでしたが。それだけ夏は一生懸命だったということでしょうか。
掲示板でコメントを残すにあたって、何を書こうか考えていましたが、夏の引退のタイミングで部活への想いや、後輩達に残すメッセージはあらかた書き切ってしまいました。そこで今回は、思い出話をしながら私が考える部活の役割について記そうかと思います。
思い返すと下級生の頃、私は本当にろくでもない学生でした。講義には出ず、勉強もせず、強いて言えば部活は人並みには頑張っていましたが、その部活は勉学が足を引っ張って休む始末。さらにタチが悪いことに数少ないながらも打ち込んでいた部活に何度も遅刻をしました。
という書き出しで赤裸々な思い出話を徒然なるままに書き連ねましたが、数日寝かせて読み返した所、とても公共の場にお出しできる内容ではなかったため要点だけかいつまんで後輩達に残したいと思います。
私が伝えたいのは、人はそれぞれ何かしらの集団(社会)に属して生きています。そしてその中で他者と円滑な関係を築き、歯車を上手く回していくには、それぞれの役割を理解することが必要です。仕事と言い換えてもらっても構いません。最初は与えられた役割でノルマクリアを目指しましょう。そのうち与えられなくとも自ら役割を探す必要が出てきます。
そうなると、次は周りを見渡す力が必要です。周りで手が回っていない所、人手が足りていなさそうな所を見つけ、加勢に向かいます。そうしてお互いのカバーをし合うことで、ミスを減らしながら効率的に集団が回るようになります。
では、そのような周りを見通す力を身につけるためには何をすれば良いのでしょうか。まずは何か一つ、やってみることです。そうしないと自分に何が足りないのか、人が何を求めているのか、何が不足しそうなのか、何も予想がつきません。全ては経験の上で成り立つ話です。
しかし、全ての人がゼロから経験を積んでいたのではあまりにも非効率的です。ではどうするか。先人の経験を元に対策を講じましょう。そうすれば先人と同じ轍を踏まずに、より効率的に集団が回るようになります。
ですが、ここで気を付けなければならないことが一つ。「百聞は一見に如かず」とことわざにもあるように、人は人から聞いた話だけでは具体的にイメージするのは難しく、自分で実際にやってみて失敗することでより強く学習します。ここで先の話に戻るのです。つまり、まずは何か一つ、やってみることです。
こうした練習の場に部活が最適だと私は考えるのです。正味、普段の部活での学生間での些細な失敗は大きな損失を生むことはありません。
(もちろんこれは自分のことを棚に上げている訳ではなく、過去の遅刻や失敗の数々については猛省しておりますし、当時叱ってくださった方々には感謝しかありません。悪しからず。)
部活よりも大きな集団に出た後に、大きな損失を出してしまう、その前に予め失敗して学んでおく、それが部活の役割だと考えています。
先日のOB戦後に引き続き、説教臭い文章を長々と書いてしまいましたが、とどのつまり言いたいことは「失敗を恐れるな」ということです。もちろん失敗を繰り返すのが良い訳ではありませんが、その後に反省して活かし、次に引き継げればそれでいいのです。
これは何も部活の運営や集団を回すことに限った話ではありません。せっかくうちはソフトテニス部ですのでソフトテニスに例えるとしましょう。あなたは前衛で、ポーチボレーを決めたい!と思ったとします。体の動かし方やラケットの使い方を学びました。普段の練習でポーチボレーの練習もしてきました。しかし本番では、パスを通されるのが怖くて、試合を通して1本も出れずに試合が終わってしまった…
これはあまりにももったいない。仮にその試合に勝てていたとしても、ポーチボレーに関しては次に活きるものが何も得られていない。それでは意味がない。
例え失敗したとしても、ボールに触れていたのなら動き出しはOK。次はボレーの形を重点的に練習すれば良い。軸足の設定は?ラケットの出し方は?スタートのポジションは?
もしパスを通されてしまったとしても、学ぶことは多くあります。動き出しが早かった?もっと相手後衛の動きを見るべき?そもそも決め打ちだから気にしなくても良い?
このように、何事においても失敗を経験することで人は次のステップに進めます。後輩のみんなにはこうした失敗を恐れないでほしい。というのも最近の後輩達は失敗を恐れるあまり、先輩達のご機嫌取りをしているような風潮が見られたからです。多少無礼でも良いじゃない。だって知らないんだから。先輩達も鬼じゃないので、言葉の一つ一つを取り上げて締め上げるようなことはしません。と言うかそれくらい寛容であってほしい。でも「親しき仲にも礼儀あり」という言葉も残しておきます。慇懃無礼にはならないように。
ここまで要点をかいつまんで、と言いつつ長々と書き連ねてしまいましたが、私が伝えたいのはこんな所です。ここ数年のコロナ禍を経て、先輩後輩の関わりが薄くなりつつありますが、部員の皆さんがより親しくなり、切磋琢磨しあうことで、どんな強敵相手でも打ち勝っていけると信じています。
私は卒業後も熊本に残っていますので、近くで皆さんの活躍が聞けることを楽しみにしております。OB会にも顔を出したいと思います。
最後になりますが、普段より応援してくださるOB・OGの先生方、先輩方、本当にありがとうございます。今後とも後輩達へのご指導、ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼しました。