ラスカルさんに書き込みから繋いでもらって嬉しいわ♪猫髭さん、虚子の句はほとんど読んでいないので、連載を気長くお待ちしています。
今日は和裁の集まりの日。茶道に熱心なお方の小紋を直す。このお方、ネットでこの小紋を見つけて、柄が気に入ったので買った。いそいそと開けて見たら、汚れがあちこちにあり、身丈も身巾も直さないと着られないことが分かる。丸洗い込みで高い直し賃になるが、こんな柄にはもう会えないからと、お吟さんが直すことに。茶道具柄の着物で茶道の稽古をすることは、俳句の世界では「つきずぎ」と申しますが、本人には言いません、はい(笑)。
北向の庭にさす日や敷松葉 永井荷風
昔西野文代さんが虚子の「ほこほこと落葉が土になりしかな(昭32)」を引いてこんな句が詠めればと言っていたのを思い出す。そういう境地で句が詠めるようになればということだろう。それまで虚子の選句は凄いが俳句はどうもと思っていたが、文代さんほどの俳人が憧憬とする虚子の境地とは何だろうと『ホトトギス雑詠選集』を全巻集めて「ホトトギス雑詠選抄」という連載を「週刊俳句」で始めたが、東日本大震災でそれどころではなくなったので、以来中断しているが、志を棄てたわけではない。
お吟さんが子どもの頃、赤褌の先生に泳ぎを教わった浜は、水島工業地帯と化して久しい。隣町には、OLもした造船所があるものの、まだ白砂青松の砂浜がいくつか残っている。湖畔のお店で冬野菜と海老のドリアを食べ、岬の入り口に車を止め、岬めぐりをしようと歩き出したとたん、「この先社有地」の看板にぶつかる。なんていうこと!岬の九十九折も砂浜も、市民のものでなく企業のものになっているなんて!
海をあきらめて、山を歩く。冬紅葉もさすがに終わりだが、山茶花の白とピンクが一番よい時かな、落葉でふかふかの道もよろしいね。
珈琲の沸く冬旅に海を見て 松波幹治
人混みは大変そうですが、大都会の吟行、楽しそうですね。猫髭さんご用達のお店付ですもんね♪
お吟さんも今日は句会。剪定の月桂樹やらえのき茸やら菊枕用の菊やら、いつも何やかや干している店主は、今日は薔薇と白菜を干していた。ここは現代俳句の人がほとんどなので、「や・かな・けり」を使い文語体で旧仮名のお吟さんの句は、なかなか採ってもらえない。言動から、ろくに歳時記を読んでいないのは明白だが、一家言持った人ばかり。その雰囲気が楽しくて行っている。
今日は、格子戸の外の、人力車も行きかう路地を、ハーレーの20台ほどの集団が通った。サンタクロースに扮した若い男女で、実に楽しそうに旅人に手など振っていた。何が楽しいんだろうと思う。句会の方がずっと楽しいのに(笑)。
暖炉燃ゆガレオン船は瓶の中 黒田こよみ
>前庭が瀬戸内海で、蒜山高原が裏庭、吉備路が坪庭とか
う~む、うらやましい。わたくしも海育ちなので晩年は海の見える場所で過ごしたいと伊豆の古民家でも借りて釣三昧と思っていましたが地震が怖いなあと・・・横須賀あたりかなあ。
>日曜だけのモーニング「喫茶あけがた」
永瀬清子の『あけがたに来るひとよ』を踏まえてとは可笑しい。(*^▽^*)ゞ
>雲海に聳える天空の城
写真集を見たことがあります。幻想的な雰囲気でした。
>「魚ん棚」
東の築地、西の「魚ん棚」ですね。明石の魚をランチに食べようとしたら榎本享さんが夜にたっぷり食べさせてあげるからというので明石名物元祖蛸焼きを食べましたが大阪の蛸焼きの方が美味しかったので夜に期待したらホッケの干物が出て来たので北海道のホッケが何用あって明石までと言ったら、享さんも面喰って大笑いになりました。しかし、明石蛸や海鼠や小女子の釘煮は絶品でした。
昨日は「ににん」の吟行句会で横浜赤煉瓦倉庫のクリスマス・マーケットに8年ぶりに行って仰天の人混み。みなとみらい線の日本大通り駅で降りて象の鼻埠頭に停泊している日本郵船の豪華客船「飛鳥Ⅱ」を見ながら赤煉瓦倉庫に着くまではのんびりユリカモメを見ながら歩いてきたのですが入口に来たら物凄い人並みで広場が見えないし入れない。15年前にも行っていますが、まだスケートリンクだけで広場でクリスマス・マーケットはやっていませんでした。8年前も屋台が広場に点在しているくらいでしたが、今回は裏口が入口になっていて千人はくだらない長蛇の列で柵で区切られて入場料金500円をとられ、中はびっしり売店が並び、売店と食べるテーブルで歩く隙間もないし、グリューワインは800円と百円上がっただけですが紙コップ。以前は陶器のカラフルな長靴のマグカップで、お菓子のシュトーレンなど300円だったのに3000円!
こつたけのシュトーレンが三千円 中七字足らず 猫
しかも、サンタの等身大人形が面白いのが楽しみで来たのにぎっしり売店の上に立てられ逆光の快晴でサングラスがないと眩しくて見上げられないほどで、冬日が眩しくて点在する雲がみんな光り輝くほどでナニコレという、人が多いは眩しいわで、料理など700円だったのが紙とプラスティックの安物容器で1500円と倍以上の暴利。馬鹿馬鹿しくてわたくしはさっさと出て煉瓦倉庫によっかかりながらのんびり餌を狙うトンビの群を見ていた。旅客機も空を飛んでいた。
それにしても若者の格好が毎日見ている転生異世界冒険アニメのコスチュームどころかキャラというかすっとこどっこい髪型まで真似しているので笑えたが、会話内容や口調など、特に女は口をぐちゃぐちゃにぶんなぐって潰したろうかと思うほどこんこんちきのすっとこどっこいの世の中なめくさったちんぴら雑魚女がバスの「あかいくつ」の後部座席に乗って来たのだった。アニメには主人公をいびるちんころねえちゃんがうようよ出てぼこぼこにされるのだが、まさかアニメキャラが転生してきたとしか思えなかった。いるんだほんとに。あ、わしもアニメの見過ぎかのお。
象の鼻埠頭へ冬の波来たり
悉く冬の日の雲光りけり
風冴ゆる空を総べゆく鳶かな
旅客機の腹光らせて冬埠頭
二次会は猫髭御用達「海南飯店」。豆苗、蒸し鶏、田鶏(蛙)、骨付きばら肉黒豆煮込み、葱そば、蒸し魚(ハタ)、杏仁豆腐、紹興酒2本。総勢六名大満足。猫髭が香港、広州、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、神戸のチャイナタウンの料理を食べ歩いてこの店が一番うまいと太鼓判を押したんだからうまいのは当たり前だ。(*^▽^*)ゞ
小筆遊びの日。今日もランチの後山歩きがしたかったが、約一名、「前回歩いたせいで腰が三日ほど痛くて困った」とのたまうので、ランチの後はパン屋のイートインであんパンを食べる羽目に。やれやれ。意欲的に俳句を詠みはじめた瑠璃蠅の句を俳画にする。
冬晴に応ふるはみな白きもの 後藤比奈夫
