倉敷の茶房にてレコード鑑賞会。ドボルザーク<新世界より>をカラヤンとワルターの指揮者で聴き比べるという。第二楽章の、後に合唱曲となった「家路」は、「♪遠き山に日は落ちて~」とキャンプファイヤーで必ず歌った、お吟胸キュン曲である。いくら胸キュン曲でも、クラシックを聴いてくたびれそうなので、こっそりお針をする。カッターの衿のすりきれたところに、久留米絣の古裂を当て布する。お洒落なカッターに早変わりだ。ピアニストさんが来ていたので、ソプラノさんはアベマリアを、店主のめぐちゃんは、You'd be so nice comehome toを歌ってくれる。生演奏が一番だ(笑)。
ランチに、真菰とピーマンと千屋牛の炒めものが出て感激する。真菰は、真菰竹といわれるだけあって、筍のような食感。秋に新鮮な筍のような食感が味わえるなんてね♪
淡墨の桜紅葉の雨雫 茨木和生
我らがお茶人手づくりの生菓子をいただく。うすむらさきの練切の菊の格調高いこと。薄緑のは、庭のピーマンを裏ごししてこさえた泡雪羹。絶品である。お吟さんにはピーマンの香りがぷんぷんするけれど、後期高齢者は「小松菜?法蓮草?分からない~」と仰る(笑)。
見下ろして江戸川くねる風炉名残 辻桃子
「秋袷」という季語が、絶滅危惧種になりそうな、十月半ばになっても連日夏日のこのごろ。まだまだ単衣の仕立て依頼が来ている。濃紫のほうは、越後の片貝木綿。柳絞りのほうは、新素材のやわらかい木綿。手触りの比較ができるなあ。
句友にて句敵として風炉名残 山口珊瑚
ぴのこさんのお母様が、すでに天国でお針を楽しんでいらっしゃると思うと、心強いです♪
ぴのこさんのフットワークの良さには、いつも感心させられます。お友達、早く回復されますように。
今日は久しぶりに図書館にて模写遊び。晩秋の絵を見繕って。このごろ瑠璃蠅がたくさん詠むようになったので、瑠璃蠅用には、さっと描けるものを選んで(笑)。
竜淵に潜んで碧き瞳なる 五島高資
おはようございます😃
富山で、その友人の参加するはずだったキルト展に行きました。昨日が初日だったのです。作品は展示されますが会期が短く、本人が行く事はかなわずですので、彼女にはナイショでこっそり私が行ってきました。
彼女が37年かかって縫い上げた大きなキルトは、それはそれは見事で美しく。キルトの仲間が受付に三人いらして、何も言わずに、遠方から来たので記念に、写真撮らせてくださいとお願いして素敵な笑顔の写真を撮りました。
出品している全てのキルトの写真を撮り、来場者や見つめる姿、彼女のキルトを見つめる人々の様子も撮って、受付の皆さんの素敵な笑顔も、入院中の彼女に送りました。私なりの見舞いです。元気に退院して又針を手にして、新しいキルト作品に取り掛かってくれることを心から願った一日でした。
